モータースポーツや競馬、ときにはプロ野球やサッカーなど、
スポーツに関する話題について語ります。

やっぱりニコは速かった

2012年4月15日(日) 13:52 | スポーツ

ニコ・ロズベルグ
開幕戦オーストラリアGPの予選の前日に、この日記で今年のF1の予想をして、その中で「ニコ・ロズベルグは何度かポールポジションを取る」と書きました(2012年のF1の予想をしてみる)。
さっそく予想が的中しました。上の画像は、Q3の前半で圧倒的な最速ラップを出して、セッション途中で自信満々にピットレーンをのし歩くロズベルグの表情です。
すべてのセクターでどのドライバーより速かったので、上海以外のサーキットでも、特にティルケが設計したサーキットでは予選で速さを見せてくれそうです。

予想ではもうひとつ、「メルセデスGPは予選が速くても、去年と同じく10周くらいでトップ集団から置いていかれる」とも書きました。これも過去2戦を見ると見事に的中しています。ただ、今日の上海はそこまで気温も路面温度も上がらないと思うし、フリー走行や予選を見る限りではそこまでタイヤの摩耗はきつくなさそうなので、フロントローのメルセデス2台に、その真後ろのグリッドからスタートする小林可夢偉が追いつくのは簡単ではないと思います。後ろにはマクラーレンの2台もいるので、決勝ではわりと早い段階でマクラーレンが前に出て、5位あたりをウェバーやライコネンと争うことになると思います。
第3戦中国GPはバトン優勝、表彰台の残りふたつの席をロズベルグとハミルトンが分け合い、そこから少し離れてミハエルが4位、その後ろで激しい5位争いという結末を予想します。

これから外出するので、レースをリアルタイムで見られないのが残念です。

今さらF1開幕戦について

2012年3月23日(金) 02:23 | スポーツ

ああ、気づけばもうちょいでマレーシアGPが始まっちゃいますね。
日々の生活に追われて(というほど忙しいわけでもないのですが)、レースを振り返るのが遅くなってしまいました。

バトンの完璧な勝利も、最終ラップのお笑い劇場もいろんなところで語り尽くされているので、ここでは特に触れません。ただ、「メルセデスが予選専用機だった」という予想が当たったことはよかったと思いました。

マレーシアはタイヤに厳しいので、もしドライコンディションだったら、10周めあたりでロズベルグとシューマッハを小林可夢偉があっさりと抜いていくシーンが見られそうです。熱いですね。でも天気予報によると、雨が降る可能性が高いみたいです。それはそれで荒れたレースになっておもしろいのですが。雨だとベッテル圧勝ですかね。

F1オーストラリアGPの予選を見終わって

2012年3月17日(土) 18:29 | スポーツ

・フェラーリ、想像をはるかに超えるやばさ。マッサのありえない遅さとアロンソのありえないスピン。2009年の再来か?

・グロージャンすげぇ。同じく出戻りのルノーで大ブレイクしたアロンソの再来か。でも去年のルノーは開幕2戦がピークだったんですよね。ルノー改めロータスの速さは本物か?

・それにひきかえライコネン。いくらミディアムタイヤでもQ1のあのタイムは遅すぎ。元チャンピオンといえど、ピレリタイヤに慣れるには時間がかかるんですかね。

・やはりハミルトンは速かった。チャンピオンはこの人だと予想したけど、的中しそう。

・そうなるとマクラーレンでチームメイト同士の争いが激しくなりそう。でもバトンは大人だし、ハミルトンも大人になったので、2007年のようなことは起きないと思いますが。

・予選5位と6位のレッドブル。現時点でマクラーレンとの差は大きそう。それでも3番手のメルセデスGPとの差も大きいと思うので、決勝は順当に3位と4位でしょうね。

・そのメルセデス。ひさびさに速いミハエルを見た。ロズベルグもミスがなければ3位は堅かった。でもやっぱり、決勝ではどこよりも早くタイヤがたれて、気づいたらマクラーレンとレッドブルから離された6位あたりを走っている姿しか想像できない。

・中段は想像どおりの大混戦。トップ10にマルドナードやヒュルケンベルグが入るあたり、いかにも開幕戦という感じ。特にフォース・インディアとザウバーとウィリアムズとトロ・ロッソはほとんど差がない印象。コース特性によっていくらでも順位が変わりそう。ロータスはこれらのチームより頭ひとつ抜けてる気がします。

2012年のF1の予想をしてみる

2012年3月16日(金) 03:22 | スポーツ

あと何時間かしたら、F1開幕戦のオーストラリアGPが始まります。
6人のワールドチャンピオン経験者が集うのは史上初ということで、フリー走行が始まるのが待ち遠しいです。もちろん明日は仕事なので、残念ながら生で見るのは無理ですが。
というわけで、さっそく今シーズンのランキングを予想してみたいと思います。

1位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
3位 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
4位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
5位 マーク・ウェバー(レッドブル)
6位 ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
7位 ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)
8位 ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)
9位 キミ・ライコネン(ロータス)
10位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)

普通に考えればベッテルの3連覇なんでしょうけど、それだとあまりにもひねりがないので、2012年のワールドチャンピオンの予想はハミルトンにしてみました。
2011年シーズンは悪いことが重なりすぎました。今年は公私ともにレースに集中できる環境が整っているうえ、その才能は現役ドライバーの中ではベッテル、アロンソと並んでトップだと思っているので、今年はピレリタイヤにも順応できると思います。さすがに2年連続でチームメイトのバトンに負けるわけにはいかないでしょうし。

たぶん今年は、去年以上にタイヤの使い方が鍵になると思います。去年タイヤに順応したドライバーは今年も優位に立つでしょうし、逆にタイヤで苦しんだドライバーは今年もつらいシーズンになると思います。その意味でバトンを3位、アロンソを4位にして、ウェバーは5位に下げました。
いろいろ言われているフェラーリですが、ここ数年と同じようにシーズン後半には帳尻を合わせてくると思います。ただ、バトンは最後までチャンピオン争いに残りそうですが、アロンソはかなり厳しいと思います。
ウェバーはタイヤに苦しんだあげく、シーズン後半にはモチベーションを失ってしまいそうな気がします。

6位以下は混戦です。その中で、テストで速さを見せたメルセデスGPのロズベルグをトップに持ってきました。見た目はブサイクなマシンですが、あのWダクトと呼ばれる特殊なフロントウイングの効果で、一発の速さは見せてくれそうです。何度かポールポジションを獲得するかもしれません。ただ、それだけにタイヤの消耗の早さが懸念材料で、去年と同じように、10周くらいでトップ集団から置いていかれるシーンを見せられることになる気がします。ただマシンは昨年より相対的に速いと思うので、何回か表彰台フィニッシュを見せてくれるでしょうし、マッサを上回る6位は堅いのではないかと思っています。

7位はミハエルでもマッサでもなく、フォース・インディアのポール・ディ・レスタを選びました。見るからに速そうなんですよね今年のマシン。今年は3回くらい表彰台に乗れるんじゃないかと思います。
みんな大好きライコネンは9位。やはりタイヤで苦労させられて、今年はミハエルの後塵を拝するのではないかと予想します。ロータスのマシンもかっこいいんですけどね。ただ、ミハエルともども1回か2回は表彰台に乗れると思います。
そして10位はマッサ。去年の成績が悪すぎました。2008年の頃の輝きはもう戻らないんでしょうね。

次点としてはザウバーの小林可夢偉とペレス、フォース・インディアから復帰したヒュルケンベルグ、ロータスから復帰したグロージャンの4人が挙げられます。彼らもうまくいけばトップ10どころか、7~8位あたりもうかがえると思います。

さて、この予想はどれくらい当たるでしょうか。

2011年のF1をちょっとだけ振り返る

2011年11月30日(水) 00:46 | スポーツ

ベッテル
ブラジルGP表彰台
今年のF1は早々とチャンピオンが決まってしまいましたが、見ごたえのあるレースが多くて、最後のブラジルGPまで楽しめました。ウェバーは最後で勝ててよかったですね。

2011年シーズンは、追い抜きのときの接触が去年より増えたような気がします。DRSやKERSが導入されたために、一部のドライバーがつい深追いしてしまったんでしょうかね。ハミルトンとかミハエルとか。復帰2年めのミハエルはしょっちゅうほかの車とぶつかっているイメージなのですが、最終的にチームメイトのニコとのポイント差が少なかったのが意外です。

個人的に最も印象に残っているのは、第2戦のマレーシアで、ルノーのペトロフがマリオカートのように縁石でジャンプしたところです。あれは笑いました。
でもそんなペトロフも、今年でいなくなっちゃうかもしれないんですよね。
来年はルノー改めロータス・ルノーに、2007年のチャンピオンのキミ・ライコネンが2年ぶりに復帰することが決まったそうで。これで来年は6人のワールドチャンピオン経験者が戦うわけですか。今からわくわくします。
これでペトロフはチームメイトの座をセナとグロージャンと争うことになるので、残留は厳しいかもしれません。最強のネタドライバーとして、どこのチームでもいいので来年もシートを確保してほしいです。

権藤さんがドラゴンズのコーチをやると聞いて

2011年10月22日(土) 03:42 | スポーツ

クライマックスシリーズと日本シリーズを控えているこの時期に、今期の戦いとは関係ない来季のコーチ人事についてあれやこれやと報道されるのはやっぱりプロレス的だなと思うわけですが、どうやら権藤博さんがヘッドコーチになるということで、来年のドラゴンズも注目してみたいと思いました。

1997年はベイスターズのヘッドコーチとしてチームを2位に導き、98年には監督として優勝と日本一を達成した権藤さん。特に98年のベイスターズは打力と投手力のバランスが抜群で、僕が今まで見た中でいちばんおもしろいチームでした。実際に何度か野球場に足を運びました。当時僕は京都に住んでいたのですが、就職活動のついでに横浜スタジアムへ行ったこともあります。98年、あの大魔神こと佐々木投手が唯一敗戦投手になった試合を大阪ドームで観戦したこともいい思い出です。
「中継ぎローテーション」を確立し、セットアッパーの地位向上に貢献した権藤さん。いつだか忘れましたが、ノーアウト2・3塁のピンチに登板して0点に抑え、ヒーローインタビューを受けた五十嵐投手の姿を見て、日本のプロ野球が一段高いステージに上がったような気さえしました。
権藤さんは高木新監督より高齢なので体力が心配ですが、来季のドラゴンズは先発陣にやや不安があるので、どのようにピッチャーを整備していくのか、手腕が楽しみです。

ドラゴンズOBでは、今中さんと平野さんが新たにコーチになりそうです。コーチ陣をOBで固めたらどうなるんだろうと不安に思っていましたが、今のところはしっかりと選んでいるようですね。今中さんも権藤さんと同じく、現役時代は肩の故障で苦しんだので(そのときの監督も高木さんでしたが)、選手を酷使することはないでしょう。
投手コーチは権藤さんを中心に今中さん、残留が決まっている近藤さんと稲葉さん。どうやら小松氏や鈴木孝政氏が入り込む余地はなさそうです。ドラゴンズファンにとってはひと安心でしょう。バッテリーコーチもドラゴンズで優勝経験がある中村武志コーチがいるし、同じくOBの長谷部さんも残るようなので、木俣氏は呼ばれないでしょう。
問題は打撃コーチですけど、立浪さんは来ないんでしょうかね。もしかして、こちらにも高木さんと同世代の人が呼ばれるのでしょうか。あるいは宇野さん、大島さんあたりでしょうか。

ネットを見ると、権藤さんのコーチ就任に否定的な意見が多いみたいですが、コーチや監督として十分な実績があるし、ましてや一部のOBみたいにドラゴンズの悪口を言ったりしないので、高木さんのブレーンとしては適任だと思います。若手コーチともうまくやれそうだし、98年の優勝メンバーである谷繁さんを通じて、ピッチャーとのコミュニケーションも取れそうだし。
プロの世界は、実力さえあれば年齢は関係ありません。ぜひ高齢者のパワーを見せつけてほしいものです。
来年のドラゴンズ、意外とあっさり優勝しそうな気がしてきました。

球団社長が率先してプロレスをやればいいと思う

2011年10月19日(水) 22:53 | スポーツ

オレ竜ドローで涙の退任V!球団初連覇

連覇の原動力となった事件がある。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦。3対5で敗れた試合後の関係者通路。坂井球団社長が、なんとガッツポーズを繰り出した。複数の球団関係者がその光景を目にし、すぐさまチーム内に広まった。

(デイリースポーツオンライン)

落合監督&信子夫人“ぶっちゃけ対談”大逆転Vの裏側「全てはそこから」

博満 「全ては…。まあ、この際だから、言っちゃうけども“オレらが勝ってもらっちゃ困る”と思っていた球団幹部が、9月の巨人戦でウチが負けた時にガッツポーズしてからなんだ。全てはそこから始まった」

信子 「そうなんだよね。みんなそれで逆にやる気を出したんじゃない」

博満 「そういう噂はすぐに広がるからな。選手は“なんだオレら、勝っちゃいけないのかよ。何のためにやってきたんだよ”となる。“オレらをバカにすんなよ”ってのが一番の火付け役になった。そこに9月22日の(退任)発表が重なったんだ」

(スポニチアネックス)

優勝直後に落合監督自身によって明かされた、球団社長の問題行動。前回の日記で、勝利や実力よりショー的要素を求めたがる一部の球団やマスコミの風潮を「プロレス」という言葉で表現しましたが、この球団社長の行動こそまさにプロレス的展開ですよね。ガチンコ野球だけではいくら強くても客を呼べないからと、プロレス路線への転換を標榜するドラゴンズが、こんなおいしいネタをなぜ利用しないのでしょうか。9月6日夜の時点で、球団OBがマスコミにこっそり情報を流してスクープを取らせれば、ファンの耳目をドラゴンズに集めることができたのに。

その後の展開としては、球団社長がドラゴンズOBと若手選手を集めて「中日連邦軍」を結成。落合監督と主力選手による勢力「ドラゴンズ・ジオン軍」に戦いを挑み、チームを二分して血みどろの内部抗争を繰り広げる、「アムロ坂井vsシャア落合」というストーリーを希望します。さらに、この抗争にチームだけでなくファンも巻き込みます。「落合が好き」「落合が嫌い」で二分され、陰でののしり合っていたファンの対立構造をがんがん煽り、ファン同士が表舞台でリアルファイトを繰り広げるようになれば大成功です。
そのシナリオに乗っかって監督退任、コーチの契約終了を発表していれば、ファンがいろんな意味で盛り上がって、観客動員も増えていたでしょう。球団の利益を考えるのであれば、社長はヒールに徹し、ピエロを演じるべきでした。まあ実際にそんなことをしたところで、落合さんが乗るはずもありませんが。

ただ残念なことに、球団の行動はアングル(仕掛け)ではなく、ガチンコなんですよね。
落合さんが球団内部の恥部をあえて明かしたのは、選手の怒りの代弁であり、日本シリーズ終了まで野球に集中させるために、「これ以上選手の気持ちを乱すような真似をするな」と球団側に釘を刺すためなのでしょう。
今日はナゴヤドームの最終戦でした。試合後のセレモニーでは、落合さんの退任を惜しむ声援が飛び交い、たくさんの横断幕が掲げられていました。ドームに来ていたファンのほとんどが、「ガチで強いドラゴンズ」を求めているということです。テレビで見ているファンもきっとそうでしょう。
監督が代わり、コーチが代わり、スコアラーなど裏方スタッフの人員も削られるという来季の体制で、しかも自分の球団が負けて喜ぶような球団社長を抱えるチームが、果たしてファンの期待に応えることはできるのでしょうか。