新型コロナウイルスワクチンの集団接種の記録

2021年8月30日(月) 23:17 | 日記

市民会館

少し前の話になりますが、新型コロナウイルスのワクチンを接種してきました。
武蔵野市の集団接種で、ワクチンはファイザー製です。
現時点では接種は1回のみで、2回めの接種はまだですが、ここではワクチンの予約を入れるまでの流れと、1回めの接種の様子とその後の副反応について記録しておきます。

接種の予約

40歳以上の集団接種の予約は7月9日に始まりました。当時は「家族がいる人が優先すべきだ」と考えて予約は控えました。それでももし枠が空いていればと思って、この日の昼前に接種券番号などを入れて予約サイトにログインしてみたのですが、やはり予約は満杯になっていました。

二度めの集団接種の予約日は8月3日でした。7月中旬あたりから東京都でデルタ株の拡大がいよいよ本格化して、オリンピックが始まる頃には「自宅療養」という言葉がニュースを賑わすようになりました。東京都の医療はひっ迫し、1か月前とは前提条件が大きく変わりました。
こうなると、家族がいる人なら体調が急変しても同居人がすぐに気付いて対応してくれて、入院の手続きを進めることもできますが、僕のような単身者は、一度動けなくなったら誰も助けてくれず、最悪の場合は孤独死までありえます。次のワクチンの予約は絶対に取ろうと決意しました。

8月3日、予約が始まる朝8時30分の直前からパソコンの前で待ち構えて、5秒おきに予約サイトにアクセスしました。無事にサイトに接続できて、予約を入れることに成功しました。
予約の手順は、まずは3か所の接種会場の中からひとつを選び、その会場内で空きがある日付が選んだあとで、最後に時間帯を選ぶというもの。時間帯は30分刻みで、1枠につきおそらくは30人ほどが割り当てられていました。

あとで知ったのですが、5分そこそこで予約は埋まったそうです。そのとき予約を受け付けていた集団接種の人数は確か3000人弱で、武蔵野市の40~59歳の人口は5万5千人ほどなので、すでに接種した人や個別接種、職域接種の分を除いても、おそらくは10倍を超える競争率です。
ちなみに8月30日9時時点で、武蔵野市民の1回以上接種率は約61%とのことです。残り4割の大半が59歳以下で、特に39歳以下の接種はほとんど進んでいないと思われるので、少なくとも9月までは接種権の争奪戦になりそうです。

副反応への準備

すでに接種を終えた人から、副反応の話をいろいろと聞かされていました。
ほとんどの人が高熱で苦しんだようで、副反応が出なかった人はかなり少ないようでした。
もうこれは覚悟を決めるしかないと思い、ドラッグストアへ行って解熱剤を買ってきました。テレビの影響なのか、アセトアミノフェンの薬は売り切れていましたが、薬剤師さんの話だと、イブプロフェンやロキソプロフェンも効果があるとのことで、眠気を誘わないタイプの薬を選んでもらいました。

薬

それに先立って、ヨドバシカメラで体温計を買いました。東京に引っ越してもうすぐ16年になりますが、風邪もほとんどひかず、今までずっと体温計のない生活をしてきました。
自分の平熱が36.7度ということを初めて知りました。意外に高くて驚きましたが、このくらいが日本人の平均的な体温のようです。

体温計

接種会場の様子

武蔵野市の集団接種会場は全部で3つあります。人口は15万人弱なので、5万人に1か所という割合です。
場所は吉祥寺南町コミュニティセンター、武蔵野総合体育館、市民会館で、それぞれ最寄り駅が吉祥寺、三鷹、武蔵境ですが、体育館は三鷹駅からかなり離れています。
僕は武蔵境が最寄り駅なので市民会館を選びました。自宅から自転車で5~6分のところです。

市民会館の外ではスタッフの人たちが案内していました。予定時刻の直前に到着し、入り口で検温や消毒をしたあとで、係の人に接種券を提示します。このへんは選挙の手続きに似ています。

接種券の確認が終わったら、ロビーに並べられたいすに、到着した順に座っていきます。先客が10人ほどいて、僕の後ろからもどんどんやって来ます。来場者はやはり40~50代ばかりでしたが、2人ほど若い人の姿もありました。武蔵野市の接種スケジュールを見ると、12~18歳の集団接種の予約も40~59歳と同日だったので、運よく予約できた人もいたようです。
武蔵野市では19~39歳の人が集団接種の受け付けが最も遅くて、初回が8月16日でした。

接種の際には問診票が必要で、問診票は接種券に同封されています。きちんと自宅で記入してきました。

前の人から順番に、奥の接種スペースに呼ばれていきます。予防接種なんて小学生以来です。着いてから10分足らずで、僕の番が来ました。

接種

接種スペースは、確か5つくらいの場所に分けられていたと思います。注射を打つ看護師の人と、書類を確認するスタッフの人がいました。完全にパーテーションで仕切られていて、ほかの人たちの様子は見えません。
肩を出して、消毒液を塗られて、注射してもらいます。プロなので手慣れた作業です。筋肉注射は少し痛いと聞いていましたが、ぜんぜんそんなことはなく、ほとんど痛みを感じることなく終わりました。看護師さんの腕がよかったのかもしれません。

接種後、肩にパッチを貼って終了。接種から15分後の時刻を書かれた紙を受け取って、待機室に通されます。急な副反応に備えて、待機室で15分間座って待つことになります。いすは縦に8人分ほど、3列並べられていました。

接種直後はスマホをいじっていたのですが、注射していない方の右手の指先が震える感覚があり、フリック入力がしづらくなりました。やはりワクチンを接種したら無傷ではいられないのかなと思い、スマホを触るのをやめて、座ったままじっと15分が経つのを待ちました。
幸いなことに、その場で体調を崩すようなことはなく、市民会館をあとにしました。ほかの人たちも、変わった様子はなかったようです。

接種後の副反応

「アイソトニック系飲料があるといい」という話があったので、帰りにアクエリアスを買って飲みました。
当時、とある事情で整形外科に通院していて、接種後はまっすぐ家に帰らずに病院へ行き、けがの治療をしていました。病院で測った体温は正常で、頭痛などの症状もありませんでした。接種の直後に感じた指先の震えもなくなっていました。

この日は在宅勤務で、家に帰ってからは仕事をしていました。
副反応は接種してから6時間くらいしてから表れるという話があり、身構えていたのですが、それらしい症状は一切表れませんでした。
体温は平熱で、頭痛や倦怠感もなく、接種した部位の筋肉痛もありませんでした。次の日も健康そのものでした。
ファイザー製ワクチンで、1回めだからということもあるのでしょうが、ここまで何もないと逆に拍子抜けしまいます(もちろん、副反応がないからといってワクチンの効き目がないわけではありません)。

あと「接種後には猛烈にお腹がすく」という体験談も見かけましたが、そういうことも特になく、いつもどおりの食欲でした。

2回めの接種に向けて

2回めの接種は、1回めからちょうど3週間後の9月某日に決まっています。
最近モデルナ製のワクチンに異物が混入していたことが問題になっていますが、ファイザーについては今のところそうした報告はなく、予定どおりワクチンを接種することになりそうです。
次は副反応を警戒して、仕事も調整しておこうと思っています。

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