6畳のアパートで在宅勤務をするための買い物

2020年4月26日(日) 20:34 | 日記

新型コロナウイルスによる東京都などの非常事態宣言を受けて、僕が勤務する会社でも在宅勤務になりました。

仕事そのものは確かに自宅でもやれることが多いのですが、自宅には仕事をする環境がありません。そもそもテーブルと椅子がなく、あるのはローテーブルと座椅子だけ。とても何時間も座っていられません。
本格的に在宅勤務を始めたのは4月15日以降で、実際に何度かローテーブルと座椅子で作業をしてみたのですが、すぐに腰と背中が痛くなってしまいます。

今の状況だと大型連休が終わっても外出の自粛は続くだろうし、5月中は在宅勤務を強いられそうな感じなので、意を決して在宅勤務グッズを取りそろえることにしました。もちろんすべて自腹です。僕みたいなそこそこ高給取りのベテラン社員はいいですけど、若い社員も同じことをしているとしたら気の毒ですね。

まずは机です。
机
大きさは横80cm、奥行き45cm。お値段は6000円くらい。22日の深夜に通販で注文して、今日(日曜)に届きました。
ノートパソコンと書類とコーヒーカップを置けるくらいの余裕があるので、ひとりで作業するならこれでじゅうぶんです。造りもわりと丈夫で、揺れが気になることもなさそうです。これで明日からは、腰の痛みに悩まされることなく作業ができそうです。

最大の問題は、机の置き場所です。
6畳の部屋にはテレビとステレオとレコーダーとチューナーが積み重なったラックに、デスクトップパソコンと周辺機器が積み重なったラック、大きい本棚やCDラックや物置き代わりの棚、そしてベッドが置いてあってただでさえ狭いのに、そこに80×45cmの机を置いたら、ものすごい圧迫感です。
でも座椅子で仕事をして腰を悪くするわけにはいかないし、いつまでもこのような状況が続くわけではないので、しばらくはこれでがまんします。

椅子はこちら。
椅子
近所のホームセンターで、2000円くらいで買いました。
狭い部屋なので、場所を取らないことを重視して、折りたたみタイプの小さな椅子にしました。意外と座り心地は悪くなさそうです。

パソコンは新しく買ったわけではなく、前からプライベートで使っていたものです。
マウスコンピューター
買ったのは2018年1月4日。メーカーはマウスコンピューターで、価格は6万円弱です。
当時の日記がありました。

15年ぶりに買ったノートパソコン

仕事で使うことはまったく想定しておらず、小ささと軽さを重視したため、解像度はフルハイビジョンではなく、タッチ操作もできないロースペックなパソコンですが、カメラとマイクは付いているのでビデオ会議もできます(まだ一度も使っていませんが)。メモリーは8GB積んでいるので、動作が重くなることも特になく、まあまあ快適に使えています。

むしろ問題は自宅の光回線の遅さで、最近は平日の午前でも下り1.5Mbpsとか悲惨なことになっています。スマホの4G回線の方がはるかに速いというめちゃくちゃな環境です。どうにかならないんですかね。

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余談ですが、このパソコンはソフトウェアでキー配列をDvorakにしています。上記の過去記事でも書いたとおり、キーボードの上に自作のキー配列のシールを貼っているのですが、シールとして通常の透明カバーフィルムを使ったらキーが滑って使いづらかったので、何かいいものはないかと思って豊洲のビバホームまで行って見つけた下記のテープを貼ってみたら、キーボードがいい感じに滑りにくくなりました。
シリコンテープ

プリンターも新品を買いました。エプソンの「EW-452A」。値段は1万円弱でした。
プリンター
今の家庭用プリンターって印刷が速いんですね。A4のPDFファイルをモノクロで1枚印刷するのに5~6秒しかかからないのを見て、20年近く前のプリンターをつい最近まで使っていた自分にとっては浦島太郎のような気分でした。
スキャナーとしても使えるし、パソコンを操作せずに本体のタッチパネルだけでスキャンデータをパソコンに送信できるのは実に便利です。

これまでに使っていたプリンターは、2001年末か2002年正月あたりに買ったエプソンの「PM-950C」で、名古屋駅前のコンプマートという店で、確か5万円くらいで買ったと思います。当時としてはかなりのハイスペックで、個人的には履歴書の証明写真を自宅で印画紙に印刷できたのがとても便利だったのですが、古すぎてドライバーが64ビットのOSに対応していなくて、代わりに「PM-920C」のドライバーを使うという裏技で今までやり過ごしてきたのですが、業務で使うとなればさすがに無理がありました。

というわけで、明日からようやくまともな机と椅子で作業ができます。でもこんな状況が少なくともあと1か月は続くと思うと、さすがに気が滅入りますね。

在宅勤務、どうしても体のどこかが痛くなる理由

2020年4月27日(月) 22:18 | 日記

なにごとも実際にやってみないと分からないものです。在宅勤務の環境を整えることは簡単ではありませんでした。
今日お伝えするのは、きのう書いた記事の続編です。

6畳のアパートで在宅勤務をするための買い物

姿勢の悪さを直すための苦闘

狭い部屋に机と椅子を置いて、これで在宅勤務を問題なく進められると思ったのですが、いざ始めてみると、姿勢が悪いせいか膝が痛くなってきました。
これは机が低すぎるせいではないかと疑いました。

そこでさっそく試したのがこちら。
ゴム
高さ3cmのゴムを4個、さっそく買ってきました。これを机の下にかませて、机の高さを70cmから73cmに上げてしまおうという作戦です。
結論から言うと失敗でした。下半身は楽になったのですが、机が上がったことで腕の位置が高くなり、今度は肩がつらくなりました。

それじゃあいったい、何がまずかったのか。
僕はようやく気づきました。ノートパソコンで文字を打つのが良くなかったのだと。

会社ではデスクトップのパソコンを使っています。大きなモニターが適正な位置にあるので、見上げたり見下ろしたりすることなく、無理のない姿勢で作業できます。
ところが自宅で使っているノートパソコンだと、画面が小さいため、どうしても見下ろすような姿勢になってしまいます。だから最初は机の位置を上げることで、見下ろして前傾姿勢になる状況を是正しようとしたのですが、前述のとおり腕の位置が悪くなるので無理でした。

だからといってデスクトップパソコンを高いテーブルで使うわけにはいかないので、どうにかしてノートパソコンのまま少しでも快適な環境にするしかありません。
そのためには、机の高さを変えずにモニターの位置を高くすることが必要です。
そこで、今日はこんなやり方で急場をしのぐことにしました。
パソコンと地図
古い地図帳を枕代わりにして、手前側に傾斜をつけてモニターの位置を少し高くしました。
これだけでもかなり姿勢が改善され、体が楽になりました。
今度時間があったら、ちゃんとしたノートパソコンスタンドを選ぼうと思います。

在宅勤務のときの心がけなど

日々生活している自室で仕事をするのは、気分的に難しいものです。「ノマド」なんて言葉がありましたけど、自宅ではなくカフェなんかで作業する人がいるのは、「自宅を仕事の場所として使いたくない」という気持ちの問題が大きいのではないかと想像します。もっとも、世の多くの人が在宅勤務を強いられるきっかけとなった新型コロナウイルスのせいでカフェはほぼ全滅しているため、今はノマドな人々も家に引きこもるしかない状況なのですが。

僕が自宅で仕事をするのにあたって、下記のサイトを参考にしてみました。

上手な「在宅勤務」のコツ(Google Cloud blog)

それぞれの項目の中には自分にあてはまらないものもありましたが、以下のふたつの考え方を取り入れてみました。

・仕事をする「場所」(と仕事をしない場所)を決める
・役割を演じる

机を買ったのは、ローテーブルで作業するのがつらいのが最大の理由でしたが、もうひとつの理由がこの「仕事をする場所」を作ることでした。働く場所とくつろぐ場所を切り分けたかったのです。
「役割を演じる」というのも心がけていて、業務の際はよそ行きの服装に着替えるようにしています。これも自室にいながらにしてプライベートとパブリックを切り分けるための方法です。
作業する場所がいつも寝泊まりしている部屋でも、これをやるだけで「気分」はずいぶん変えられます。

Microsoft Officeが使えないというハンデ

僕らの業界ではMicrosoft Officeがデファクトスタンダードになっています。社内で使う書類も、顧客や取引先から送られてくる書類も、だいたいExcelかWordかPowerPointです。これらが使えないとどうしようもありません。
とはいえ個人でOfficeを買うのは高いし、プライベートでパソコンを使うぶんにはなくても困りません。個人的には表計算の用途では無料のOpenOfficeを長年使い続けてきました。

でも、仕事で自分のパソコンを使うとなるとそうもいきません。今は無料のLibreOfficeを使っていますが、Excelなどと完全な互換があるわけではないので、かなり不自由さを感じています。VBAはもちろん、テーブル機能とか条件付き書式とかもExcelと同じようにはいかないので、会社のExcelの書類を勝手に上書き保存するわけにもいきません。
これに関しては、家のパソコンにMicrosoft Officeを入れる以外に解決方法はなさそうですが、しばらくしたら無用の長物になってしまうのが確実なものに年間1万3000円近く(Office 365の場合)を払いたくないのが正直な気持ちです。すでに机と椅子で何千円も出費してしまったので。

今日、東京で新型コロナウイルスに感染した人が39人と報じられて、感染者は先週の月曜よりずいぶん減ったようなので、もしかしたら5月中にも在宅勤務がなくなるかもしれません。また満員電車に乗らなければいけないのはつらいですが、今後も自宅で業務をやることに慣れられるとは思えないので、買ったばかりの机が無駄になったとしても、世の中が早く元に戻ってほしいと思います。

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