2016年に見に行ったアイドル(後編)

2016年12月31日(土) 22:12 | アイドル

誰を推そうか決められないまま夏を迎え、秋になり、年末になってしまった2016年。前編に続いて、後編では下半期を振り返ります。

アイドル横丁夏まつり!!~2016~(2016年7月2日)

赤レンガ倉庫
アイドルフェスとしては老舗の「アイドル横丁」。今回は横浜の赤レンガ倉庫のところに設けられた野外の特設ステージで、2日間にわたり開催されました。梅雨真っ盛りの時期に野外でライブなんてずいぶん無謀だと思いましたが、奇跡的に両日とも晴れました。

タイムテーブルはこちら(7月2日7月3日)。フェスなので出演者はかなり多いのですが、しっかりしたパフォーマンスを見せてくれるグループを厳選しています。

僕が見たのは1日めのみ。いちばん見たかったのはiDOL Streetの新体制でした。GEMは、今となってはものすごく貴重な11人でのライブ。新メンバーの西田ひらりちゃんのかわいさは自分の中では2016年のベスト5に入る重大事件でしたが、もうひとりの新メンバーの野口もなみさんは実質1か月弱でGEMを脱退してしまいました。京都から東京に通いながらハイクオリティなアイドルの一員として活動し、学業も高いレベルを維持するのは中学生にはつらかったんでしょうかね。
チキパは9人から7人になって初めてのライブ。新曲はものすごく攻撃的な楽曲で、人数が減ったことを感じさせない迫力でした。新曲のパジャマ風の衣装はかわいいし評判もいいのですが、ネット配信の番組でも半年間も着続けてるのはどうなんだろう。GEMもスパガも新しい衣装をもらったのに。そのスパガは史上最多の14人体制で、リーダーを前島さんにしてかわいさを前面にアピールする王道路線を強化してきました。新メンバーだと阿部夢梨さんがかわいいと思いました。

この日見たかったアイドルがもうひと組ありました。sora tob sakana。ずいぶん前にライブの映像を見たときは、まだまだ歌唱力も未熟な感じでしたが、初めて生で見た4人はパフォーマンスもかなり良くなっていて、何より楽曲がいい。オサカナの楽曲の良さはアイドル界隈ではさんざん言われていますが、アイドルブームが始まってずいぶん経つのにこういうアイドルがまだまだ出てくるというのが、アイドルという世界が一過性のブームに終わらない層の厚さを感じます。

見応えがあったのは「歌うまコラボ」。大阪☆春夏秋冬のMAINAさんと、prediaの湊あかねさんがついに同じステージに立ちました。ここにチャオ ベッラ チンクエッティの橋本さん、アップアップガールズ(仮)の関根さんというアップフロント勢。アイドルは未熟で不完全であるという一部の客のイメージや願望を実力でねじ伏せるかのようなスタイルがかっこよかった。

アイドルネッサンスの後輩として結成されたばかりの、アイドルソングのカバーをコンセプトとするAISは、デビューイベントで最初に歌ったのがアイドリング!!!の「無条件☆幸福」で、事務所の先輩には酒井さんがいるというリンガーに縁があるグループですが、ここでも「無条件☆幸福」を歌っていました。現場にリンガーはほとんどいないので、アイドリング!!!のライブではおなじみのコールはありませんでしたが。ちなみにAISと同じくアイドルネッサンス候補生で、今はアイドルネッサンスのメンバーとなった野本ゆめかさんは、小学生だった頃にアイドリング!!!のリリースイベントに行って、観客がアイドルの体験ができる企画に参加してメンバーと同じステージに立った過去があるので、野本さんも実質アイドリング!!!のメンバーみたいなものです。それからリンガーといえば、この日はHIP ATTACKのタオルを持った観客を見かけました。かつて大川さんを推していて今はマジカル・パンチラインの佐藤さんを推している人なのかも。

それほど広くないスペースの中に3つのステージを設けている関係で、隣のステージと音がかぶったりするのはある意味で新鮮でした。特典会エリアもすぐ近くにあって、握手会をしながらステージを見られたりするので、特典会の会場にいる愛乙女☆DOLLやまねきケチャのメンバーが虹のコンキスタドールの「トライアングル・ドリーマー」に合わせて踊ったりといった、フェスならではの光景も見られました。

7月3日のライブは現地ではなくネット配信で見ていました。熱かったのは「D♭」と名付けられたコラボ。仙台で活動していたB♭というユニットにいたメンバーが集まって、当時の曲を1曲だけ歌いました。B♭のメンバーで結成されたParty Rocketsはその後いろいろあって、スパガに移籍した渡邉幸愛さんのように今もパティロケと交流がある人もいれば、ほぼ断絶状態の人もいます。この日集まったParty Rockets GTのHARUKAさんとFUMIKAさん、スパガの幸愛ちゃん、アイドルネッサンスの百岡古宵さんはアイドルのキャリアとして過去と現在がつながってる人。3人だったParty Rocketsから抜けた藤田さんと、その藤田さんの移籍先であるGALETTeはアイドル横丁に呼ばれず、運営会社の方針もあって先ごろ解散してしまいました。パティロケが2人になって消滅寸前に追い込まれた1年前と比べて、状況が逆転してしまったのは皮肉なことです。
ビールと食べ物
夏だからビールがおいしいですね。

マジカル・パンチラインのリリースイベント(2016年7月9日)

自宅の近所にあるヨドバシカメラ吉祥寺店にマジパンが来ていたので、見に行きました。この日は歌はなくトークのみ。リーダーの佐藤麗奈さん、このとき初めて気づいたのですが、ほかのメンバーが話しているときはたいてい真顔なんですね。清水さんが自己紹介で噛んだり、グループの紹介が唐突だったりしたときに、ほかのメンバーやファンはみんな笑っていたのですが。リーダーとしていろいろ考えているのか、笑いのツボが子供組(小山さん、清水さん、浅野さん)と違うのか。気になりました。

東京パフォーマンスドールのリリースイベント(2016年7月10日)

前日に続いてヨドバシ吉祥寺。TPDはライブもありました。さすがに9人もいるとヨドバシのイベントステージでは手狭です。
この日は「Airport」という曲を披露したのですが、先代のTPDでは川村知砂さんがソロで歌ったカバー曲。実に懐かしかった。

TOKYO IDOL FESTIVAL(2016年8月5日~7日)

今年からTIFは3日間の開催。8月5日は金曜日なので休みを取りました。

まずネガティブなことを書くと、さんざん言われていることですが、SMILE GARDEN(フジテレビ湾岸スタジオの横の野外ステージ)を幕で囲むのは良くなかった。去年までは前方のエリアのみが有料で、後方からは無銭で見られたのに、今年は無銭エリアが30メートルくらい離れていました。欅坂48などのライブで整理券を配る関係でこうなったんでしょうけど、その整理券の配布も遅れたりして混乱していたみたいだし。TIFは「国内最大のアイドルの見本市」なんだから、誰でも見られるステージで一流のアイドルが歌うことに意味がある。その原則を崩したのは良くなかった。来年は改善を願いたいものです。

あとはメインステージのあるZeppの入場制限。1日で2万人以上が来るフェスのメインステージのキャパが2000人強というのは小さすぎる。だから2014年と2015年は「お台場夢大陸」のステージを借りたんでしょうけど、あのステージはやっぱりTIFっぽくないので、来年はTIFが独自で野外に5000人規模のステージを作るなりしてくれるとありがたいです。

湾岸スタジオ内のDOLL FACTORYのセットが簡素になったことも指摘されていますが、あれはネット配信の際に画面の色数を減らして、アイドルがより鮮明に見えることを優先させるための措置だと思っています。

初日の注目は、愛乙女☆DOLLに加入したばかりの安藤笑さん。ライブの前に釣り堀コーナーで見かけたのですが、遠くから見てもかわいさが図抜けていました。もちろんライブでも。安藤さんひとりで集客力を倍増させる効果があるんじゃないかと思いました(現状はそこまでおおげさなことは起きていませんが)。実家が近いので、これからもひいきにしていきたいと思います。8人のらぶどるの初ライブが行われたSKY STAGEには、愛迫みゆさんのご両親だと思われる人の姿もありました。安藤さんもそうですけど、家族が応援してくれるのは心強いものです。
らぶどるといえば、Dorothy Little Happyのふたりと寺嶋由芙さんにらぶどるの愛迫さん、佐野さんを加えた5人での「恋は走りだした」はとてもよかった。5人で歌うってだけでエモい。
あと印象に残っているのは、ひさびさの出演となったひめキュンフルーツ缶の「バズワード」と「アンダンテ」。おそらく2012年も歌ったであろう曲。パフォーマンス力は当時よりずっと良くなってる。

2日めはアイドリング!!!のファンが集まる日でした。横山ルリカさんのソロにBooing!!!。午後はSMILE GARDENでメンテナンス名義でのステージ。ここでも元アイドリング!!!が続々とステージに上がります。ナベプロ4人のユニット「ビターチョコレート」を見るのは初めて。こちらもいまどきのアイドルっぽい楽曲で、この路線で4人組アイドルとして再出発しちゃえばいいのにと思いました。

メンテナンスといえば、今回のTIFでは3日連続で「スナックうめこ」がありました。河村さんも酒井さんもアイドルの第一線から退いて、今のアイドル業界には疎いのですが、そこはMCの浦えりかさんがうまいことフォローしていました。その浦さんも間もなく風男塾を卒業してしまうので、「アイドルを語れる現役アイドルのMC」という貴重な存在がいなくなってしまうのは実に惜しいことです。
スナックうめこでは、現Doll☆Elementsで元YGAの小泉遥さんが過去のことをぶっちゃけていたり、LinQの伊藤麻希さんやprediaのまえだゆうさんがその独特な個性をいかんなく発揮していたりして、そういう個性をうまいことブーストさせる河村さんと酒井さんともども、心から笑わせてもらいました。
最終日にはさとれなを除くNEOのメンバーがかつての曲を歌って僕らリンガーを歓喜させたり、アイドリング!!!最強王者の酒井さんとTパレ最強のアップアップガールズ(仮)の森咲樹さんの腕相撲対決というTIFの場末でやるにはあまりにもったいない企画を敢行して、よりによって酒井さんが森ティを負かすという最高の見せ場を作ってくれました。
来年はTIFのメインの企画として、アームレスリング大会をぜひやってほしいと思います。

TIF2日めの話に戻ると、つらかったのはPASSPO☆のメインステージを最初から見られなかったこと。ひとつ前のチームしゃちほこで入場制限がかかって、入るのが遅れてしまいました。ひさびさに見た「無題」はよかった。そのあとのBiSHは前年のリベンジとばかりに「BiSH-星が瞬く夜に-」を6回連続で歌っていました。前年の野外ステージと合わせて、BiSHはTIFではこの曲しか見ていません。

スナックうめこの直前にはトークコーナー。Stella☆Beatsの星野さんのボスキャラ感はこの日もすごかった。3日めもトークコーナーから見始めたのですが、ここで星野さんと並ぶボスキャラを発見しました。アイドルカレッジの南千紗登さん。結成7年と歴史の長いグループのリーダーというだけあって、ものすごい貫禄と巧みなトーク回しでした。アイドル界の広さと層の厚さを思い知らされます。
このときのトークテーマは「新メンバー」ということで、GEMの西田ひらりさんも先輩とともに登場しました。ひらりちゃんは初めてのTIFの3日めということで疲れている様子。同期の野口さんは当時は「休養中」という扱いで、この場で触れられることはありませんでした。
愛乙女☆DOLLのぇみちぃこと安藤笑さんもいました。安藤さんは現在も国公立大学に通っているとのこと。安藤さんが豊田の人だということと、その後、本人が教育実習をしていたことをTwitterに書いていたことを考えると、本人の家から近いであろうあの大学なのかなと想像しますが、あのあたりは電車の駅がないから名古屋駅へ行くのもたいへんなので、大学の授業がある日に東京に出てくるのはたいへんそうです。

最終日はコラボ企画が楽しかった。すごかったのはprediaの湊あかねさんと、大阪☆春夏秋冬のMAINAさん。先日のアイドル横丁ではほかのアイドルを交えた4人でのコラボでしたが、今回はこのふたりだけ。曲はAIさんの「ストーリー」。真夏なのに鳥肌が立つほどの歌唱力でした。長いことアイドルを見てるけど、こんなにすごいものを見たのは初めて。歌い終えたあと、MAINAさんは泣いていました。

PASSPO☆とアイドルネッサンスのコラボ。PASSPO☆が演奏してもりしと石野さんが歌う「17才」のかっこよさ。こういうステージが見られるからTIFは楽しい。アイドルネッサンスのメンバーがまたとてもいい子たちで、寺嶋由芙さんの言葉を借りると「きれいな水で育った子たち」で、PASSPO☆に対する心からの好意とあこがれが表情から伝わってきました。それはPASSPO☆のメンバーがアイドルネッサンスとどう接しているかを鏡に映したものでもあって、自由で仲良くやることのすばらしさをも示しています。これはアイドルに限ったことではなく、チームプレイすべてに当てはまること。

ベイビーレイズJAPANとわーすたのコラボ。わーすたは「いぬねこ。青春真っ盛り」に代表されるように、普段はかわいくてポップな曲を歌ってるけど、ベイビーレイズJAPANの「ベイビーレイズ」をカバーするわーすたは本家にもひけを取らないパフォーマンスで、実はスキルが高いことを証明してくれました。

この日のSKY STAGEの最後は1年ぶりのどる☆NEO。Doll☆Elementsも1月に解散してしまうので、どる☆NEOとしてはこれが最後のパフォーマンスとなってしまいました。どるえれはもっと長く続けてほしかった。

TIFは会場周辺を出演者が歩いていたり、TIFに出られなかったアイドルが営業活動をしていたり、物販エリアではいろんなアイドルがいろんな形でアピールしていたりと、ライブ以外でも楽しみがあります。TIFでは、見る人が見ればアイドリング!!!のファンだとわかる服を着ていたのですが、僕に声をかけてくれた、TIFに出られなかった北風インパクトのメンバーの方が「リンガーですか? 私もです」なんて言ってくれたり、物販エリアでリンガーの男性に声をかけられて「マジパンいいですよね」なんて会話を交わしたりしていました。
物販エリアではグッズの手売りをするアイドルがいたり、物販エリアに向かうChu☆Oh!Dollyのメンバーとすれ違ったりもしました。あとは愛乙女☆DOLLの元メンバーを見かけて、別の某アイドルのスタッフという肩書きだったのですが、古巣のアークジュエルの社長も近くにいたと思うんですけどいいんですかね。

帰りには同じ電車に、アイドルネッサンスのメンバー3人が乗っていました。みんな静かにスマホの画面を眺めていて、途中で席が空くまでふたりが座り、ひとりが立っていました。ステージ衣装を着ていなくてもアイドルはアイドル。キラキラしていました。

ルカフェス(2016年8月14日)

元アイドリング!!!で現Booing!!!の倉田瑠夏さんの生誕イベント。この日のために集まった出演者がやたらと豪華で、相方の橘ゆりかさんはもちろんのこと、アイドリング!!!からは遠藤舞さんと横山ルリカさん。TIFでもBooing!!!とのコラボを見せてくれたライムベリーや、なんと東京女子流まで。場所はリンガーにとっては懐かしい渋谷のマウントレーニアホール。チケットは3分で完売したそうで、僕はどうにかゲットできました。

東京女子流を生で見たのは意外にもこのときが初めて。TIFは2010年の第1回から見に行ってて、東京女子流は2014年まで毎年出続けたから、いくらでも見に行くチャンスがあったのですが、「次また見ればいい」と思っている間に女子流がアイドルイベントには出ないと宣言し、2015年夏には小西さんが休業、年末には卒業してしまいました。TIFのコラボステージで個々のメンバーの歌声を聞く機会はあったのですが、5人の東京女子流は一度も生で見ることはありませんでした。悔やんでも悔やみきれません。
それでも、この日見た4人の女子流は、マウントレーニアホールのステージが狭く感じるほど大きなパフォーマンスを見せてくれました。さすがのクオリティ。本当にもっと前からしっかり見ておけばよかった。

ひさびさに見る遠藤さんの美声にも磨きがかかっていました。横山さんはTIFではしっとりした曲を歌っていましたが、ここでは激しめの楽曲も織り交ぜて、気持ちを盛り上げてくれました。
元アイドリング!!!の集いではありましたが、昔の曲をみんなで歌って懐かしさにひたるでもなく、みんなが今の自分を届けてくれた、みんなが前を向いていた倉田さんの生誕祭でした。

愛乙女☆DOLLのリリースイベント(2016年8月28日)

新メンバーのぇみちぃこと安藤笑さんがかわいいので、外出したついでの帰り道ではなかったのですが、ちょっと寄り道して池袋のエソラのHMVへ行きました。
この日はニューシングルのイベント。僕は後ろの方にいたのでステージはよく見えなかったのですが、TIF以来の安藤さんはやっぱりかわいかった。

遠藤舞さんのリリースイベント(2016年9月18日)

アイドルに分類すべきではないのかもしれませんが、かつてアイドリング!!!のリーダーでもあった遠藤舞さんのひさびさのリリースイベントを見に、川崎ラゾーナへ行ってきました。今のアイドルのトレンドとはまるっきり違う、ゆったりしたテンポで聴かせる遠藤さんの歌声がとても心地よかった。新曲は1か月前のルカフェスでも見たのですが、プロデュースが元ロッテンハッツの片寄さんというのも渋いポイントです。

@JAM×ナタリーEXPO2016(2016年9月24日~25日)

TIFと並ぶ大規模なアイドルのイベントとして、過去2年は8月の終わりに横浜アリーナで開催されましたが、横浜アリーナが改修されるため、今年は幕張メッセに場所を移し、時期は9月末に代わり、期間も2日間に延びました。
展示場なので常設のステージはなく、だだっ広い空間を仕切ってステージを設営していました。メインステージは1万人くらい入る広さ。ただしほかのステージは、先日のアイドル横丁夏まつり以上の至近距離で複数のステージが並ぶという状況で、ステージ間の移動が楽なのはいいけど、どうしても音がかぶってしまいます。場所によっては目の前のステージの音があまりよく聞こえないこともありました。来年はまた横浜アリーナに戻るんでしょうかね。

フェスではフェスでしか見られない企画を見るのが楽しみです。野外のひっそりとした場所で行われたトークコーナーでは、アイドル好きなアイドルがアイドルを熱く語るという実に楽しい企画が行われていて、lyrical schoolのamiさんがアイドルの脚の良さを語り、愛乙女☆DOLLの吉橋さんが「小さい女の子が好き」と語り、SUPER☆GiRLSの浅川さんは「京佳の乳」というワードを発したりと、男性ファンが言ったら確実にアウトな内容で楽しませてくれました。

初日に見た中で印象に残ったのは、初めて見たBILLIE IDLEの楽曲の良さ。元BiSのヒラノノゾミさんとファーストサマーウイカさんがいるグループです。そして再結成したBiS。オリジナルメンバーのプー・ルイさんを除く新メンバーは、短期間で歌やダンスを覚えたわけで、先代のBiSに比べるとどうしてもパフォーマンス不足は否めません。逆に言えば、アイドルが人前でそれなりのパフォーマンスを見せるためには、それなりの努力が必要だということ。ステージに立って歌って踊るだけでもたいへんなことです。
メインステージ
2日めは、メインステージの最初がBAND PASSPO☆でした。見るたびになじんでいくPASSPO☆の生演奏。このほかにも、とにかくいろんなアイドルを見ました。アイドルのことを見ているアイドルもたくさん見ました。Party Rockets GTのライブを、ステージ衣装のまま後ろの方で見守っていた元Party Rocketsで現SUPER☆GiRLSの幸愛さんの目線は、それだけでたまらなくエモかった。欅坂46はアイドルの間でも大人気で、ちょうどライブを終えてステージを降りたアイドルネッサンスの石野さんが欅坂46を見つけてはしゃいでたり、「サイレントマジョリティー」を女性専用エリアでぴょんぴょん飛び跳ねながら見ていたアイドルネッサンスの南端さんがたまらなくかわいかった。
ベイビーレイズJAPANのライブでは、終わり頃に後ろの方でわーすたのメンバーがステージに向かって手を振っていて、傳谷さんと高見さんがそれに応えていました。TIFでコラボした仲。アイドルのこういう姿っていいですね。
あとはプティパのライブでCAMOUFLAGEのメンバーがステージ衣装のまま、ヲタに混じってモッシュに参加したりリフトで担がれたりしたのがおもしろかった。プティパは@JAMを最後に解散して、CAMOUFLAGEも1月3日に活動を終えちゃうんですよね。寂しくなります。

PASSPO☆ワンマンライブ(2016年11月19日)

今年見に行ったワンマンライブは、年明けのPassCodeとこのPASSPO☆だけでした。
所沢航空記念公園
場所は所沢航空記念公園。ずいぶん前にゆらゆら帝国などが出演したライブをここで見たことがあって、この会場は二度めです。
天気が心配されましたが、どうにか曇りのまま持ちこたえました。ライブはいつものように楽しくてエモくて自由で、BAND PASSPO☆ではドラムを叩く玉井さんの動きが妙にセクシーでした。
PASSPO☆は見ていて安心できるというか、心が洗われるというか、7人の人柄と関係性がとても好きです。いろいろな新しいアイドルがどんどん出てくる中で、このまま活動を続けていくのは決して簡単なことではないと思いますが、このままいい感じに年を重ねて、マイペースで活動を続けてほしいと思います。
所沢航空記念公園ステージ

@JAM the Field Vol.10(2016年11月26日)

@JAMシリーズの対バンイベント。今回の会場は恵比寿のリキッドルームでした。大半は見たことのあるグループで、初見はまねきケチャとぜんぶ君のせいだ。の2組。まねきケチャは藤田千愛さんの歌唱力が図抜けてた。ぜんぶ君のせいだ。のときの客席はものすごく荒れていました。PassCode以上。正直あれは無理。それと対照的なのがsora tob sakanaで、コールはあるけど基本的に静か。「夏の扉」とかPassCodeが歌ったら絶対にリフトが起きる。オサカナは今度またじっくり見てみたい。
ほかは神宿やわーすたやGEMやCheeky Paradeといった対バンではおなじみの面々。神宿の関口さんは今回もひとりのヲタクとしてイベントを楽しんでいました。わーすたのメンバーに満面の笑みで手を振っているのを見ました。
このライブはかなり前の方で見ていたのですが、最も人口密度が高まったのはわーすたのときでした。やっぱり人気があるんですね。
アップアップガールズ(仮)は日本武道館でのライブがありました。武道館は集客的に大成功とはいきませんでしたが、今後もいろんな対バンに出てくれることを期待しています。

本格女子音楽祭(2016年12月11日)

僕にとって年内最後のアイドルイベントとなったのが、新木場のスタジオコーストで行われたこのイベント。タイムスケジュールはこんな感じです。
見たかったのは、メンバーの卒業と活動休止を控えるBELLRING少女ハート。ひさびさに見たけどやっぱり楽しいステージでした。22日のワンマンも行きたかったのですが、仕事と重なったために無理でした。
新木場には野外にもステージがあります。でもさすがに寒かった。paletの藤本さんも「寒いんじゃー!」と叫びながら外を歩いていました。そんな中で、今回は今まで見たことのないグループをたくさん見ようと、寒さに耐えながら長い時間を野外で過ごしました。Task have Funとかparfaitなどのビジュアルレベルの高いアイドル。天晴れ!原宿などのとにかく沸くアイドル。天晴れ!原宿のときは、これまで見た中でいちばん大きなサークルモッシュが起きていました。せっかくのフェスだから、いろんなアイドルを見るようにしたいものです。
トリはPASSPO☆。たぶん今年いちばん多く見たのがPASSPO☆でした。

2016年の下半期は11現場、14日間でした。来年の現場は1月2日のニューイヤープレミアムパーティーから。それではまたお会いしましょう。

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