2015年のアイドルのライブとイベントを振り返る(2)「幸せだったどる☆NEO」

2016年2月 8日(月) 19:30 | アイドル

2015年2月と3月のライブとイベント。ほとんどがアイドリング!!!関連です。スポーツ紙の「解散」報道や、大阪でのライブ中断事件で、メンバーもファンも傷ついた時期でした。

@JAM the Field Vol.7(2015年2月1日)

ライブ後に日記を書いていました。5000文字オーバーの長文。
アイドル界の大物が集う@JAM Field Vol.7

ニュースサイトのレポートはこちら。
「@JAM」O-EASTでcallmeお披露目、12組6時間怒涛ライブ(ナタリー)

このときは、まさかDorothy Little Happyがあんなことになるとは夢にも思いませんでした。前年の秋には3人の離脱が決まっていて、離脱後を見越して先にcallmeとして活動を開始したということだったんですね。

どる☆NEOリリースイベント(2015年2月11日、15日)

Doll☆ElementsとNEO from アイドリング!!!の2組によるユニット「どる☆NEO」のDVDシングル「ショコラ☆ロマンティック」が2015年2月11日に発売されて、そのリリースイベントを見に行きました。
2月11日は川崎ラゾーナ。野外でかなり寒いのに、肩や腕を出した衣装で30分間のパフォーマンスをやり切りました。12人いて、誰もかぜや病気でダウンしなかったのは本当によかった。
川崎ラゾーナ
これまでリリイベはアイドリング!!!くらいしか見たことがなかったので、どるえれのファンのふるまいが新鮮でした。パフォーマンスが一般の人たちの目に触れるリリイベでは、アイドリング!!!のファンはわりとおとなしく見ていることが多いのですが、どるえれのファンはかなり気合いを入れてコールを入れていました。特にBメロでの小島さんへのコールはひときわ大きく、軽いカルチャーショックを感じました。ほかのアイドルのリリイベもわりとそういう感じだということを知ったのは、ずいぶんあとになってからです。
サンシャインシティ
リリイベ最終日の2月15日はサンシャインシティ。2部のみ見に行きました。どる☆NEOとしてはひとまずこれが最後のステージ。後に伊藤さんがアイドリング!!!を卒業、石田さんもNEOを離脱したため、12人のどる☆NEOはこれで見納めとなりました。
ライブの終わりに古橋さんが「もうこれで終わりだと思うとさびしい」と言って涙を流したのを見て、このコラボをやって本当によかったと思いました。メンバーの思いがすべてです。僕にとって、2015年のアイドリング!!!の中でいちばん幸せな企画でした。
どる☆NEO
ただ、今でもよく覚えているのが、ラゾーナでの握手会のときに、伊藤さんがときおり暗い表情をしていたこと。今思えば、自分の卒業について悩んでいたんでしょうね。当時はまだ、アイドリング!!!自体が10月に終了することをメンバーには知らされてなかったでしょうし。
アイドリング!!!のプロデューサーの神原さんは、どるえれの仙台でのライブに顔を出したり、今年に入ってからもイベントに行ったり「スナックうめこ」のゲストにメンバーを呼んだりと、どるえれの運営とはいい関係を続けているようです。

渋はちライブ2期生スペシャル1部・2部(2015年2月18日)

アイドリング!!!2期生だけでの渋はちライブは確かこれが3回め。前年に菊地さんが卒業して、3月には長野さんが卒業するので、5人での渋はちライブはこれが最初で最後となりました(3月1日にはニコはちライブの2部で、この5人での2期生ライブがありました)。この日は物販で、背中に「野武士」と書かれたオリジナルTシャツを売り出したりして、これまで以上に気合いが入っていました。
1部では「スナックうめこ」のセットでのトークから始まり、なぜがゲストとして石田さん、玉川さん、関谷さんが参加。どういう話があったかは忘れてしまいましたが、そのあとのライブは通常の渋はち以上に盛り上がっていたことは覚えています。

2部も歌だけでなく、番組でおなじみの「ファン様リクエスト」「学級会ング」を生で見せてくれました。
メンバーに言ってほしいセリフをその場でリクエストしてみせるファンもすごいし、それに即興で応えて笑いを取れる2期生は本当にすごい。やり直しが効かない一発勝負で、毎回きちんとファンを楽しませることができるアイドルはなかなかいません。キャリア7年。上は25歳、最年少でも20歳とアイドルとしては決して若くはなく、フレッシュさなんてとうの昔に失われていますが、2期生の価値はそんなところにはありません。長くやってるからこそ得られた、ファンを楽しませる圧倒的な力。キャリアを重ねるほど楽しさもパワーアップしていく。これからもっと楽しくなっていくと期待していただけに、アイドリング!!!の活動が終わったのは残念ですが、2期生の遺伝子を受け継ぐ「メンテナンス」というプロジェクトが河村さんと酒井さんを中心に地味に進行しているようなので、まずは今年のTIFを楽しみにしたいと思います。

渋はちライブ1部・2部(2015年3月11日)

この日のテーマは1部が「高3卒業SP」で、2部が「卒業ソングSP」でした。
この時点ではアイドリング!!!の終了についてはスタッフが大筋で認めるような発言はしているものの、詳細は発表されていないという状況でした。ただ3月での卒業が決まっていた長野さんと、例の報道を受けて4月5日に卒業することを決めた伊藤さんにとっては、これが最後の渋はちライブでした。
1年近く前のことなので正確に覚えていませんが、これまで以上に感情が入ったパフォーマンスを見せてくれたことは記憶しています。手元の記録によると、1部ではこの3月で高校を卒業した楓ちゃんが「ガンバレ乙女(笑)」をひとりで歌って、それがとにかくアイドルらしくてかわいかった、ということです。

2部では伊藤さんと関谷さんが歌ったいきものがかりの「YELL」。関谷さんの声がすごくよかった。それと「卒業」がテーマだからとメンバーがみんな学校の制服を着てきて、酒井さんのセーラー服姿は貴重だった、という記録もありました。

NEO殿Live Night(2015年3月20日)

伊藤さんの花
1~3月期のAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演はこれが最後。伊藤さんが卒業することが決まっているので、4月以降も定期公演が続くかどうか、そもそもNEO自体どうなるかという心配がありました。
ライブはいつものように盛り上がったのですが、最後でプロデューサーの神原さんがステージに上がって、「辞令」として石田さんがNEOを離脱することを発表しました。さらに4月以降はNEOはNEO期の5人で活動すること、4月以降もカルチャーズ劇場の定期公演を続けること、新曲の構想もあることを伝えました。
NEOを離脱することを初めて聞かされた石田さんは、ステージの上で明らかに困惑していました。石田さんのファンにとってもショックが大きく、ライブ後にネットで不満や怒りを表明していました。
もともと石田さんはアイドリング!!!ではNEO期の先輩でありながら、NEOでは先に卒業した後藤さんの代わりに、伊藤さんの希望で入ってもらったという事情があるので、伊藤さんの卒業とともに石田さんがNEOを抜けるのは必然でした。僕もNEOのライブで石田さんが見られなくなることをさびしく思いましたが、それよりもNEOが続くこと、5人でのNEOがこれからも見られるという期待感があったので、現実を受け入れられました。

アイドリング!!!「ロデオマシーン」リリースイベント(2015年3月22日)

この日の数日前に行われた大阪の対バンライブでは観客が迷惑行為をして、プロデューサーの神原さんが途中で曲を止めて、観客と口論になりました。その様子はニコ生で配信され、そのときの動画が出回るなど、アイドル界全体を騒がせる事件になりました。この時期のアイドリング!!!は悪い方向でばかり注目を集めていて、ファンにとってはもどかしい時期でした。
ダイバーシティ東京
この日はアルバム「ロデオマシーン」のリリイベの最終日。場所はいつものダイバーシティ東京でした。僕は別の予定があったために、2部のみの観覧で、しかも10分ほど遅刻してしまいましたが、イベントの冒頭で外岡さんが、マナーの悪い観客がいて悲しい思いをしたこと、メンバーやファンを悲しませないでほしいということを自らの言葉で語ったそうです。本当はこんなこと、アイドル自身が言うべきじゃない。メンバーにここまで言わせた一部の観客に対しては、怒りしかありません。

「ロデオマシーン」には期別や18歳以下のメンバーなどのユニット曲が多く、このとき僕が見たユニット曲は18歳以下、3期生、1期生の曲でした。いい意味で統一感がない、アイドリング!!!らしい楽曲でした。この7か月後にアイドリング!!!の活動が終わってしまったので、このアルバムの曲をライブで歌う機会は少なかったのですが、これまでの100曲を超える持ち歌のほとんどを腐らせることなくライブで歌ってきたことはもっと評価されていいし、メンバーもいつも同じパートを担当するわけではないから、対応するのは毎回たいへんだったと思います。

アイドリング!!!13号長野せりな卒業ライブ(2015年3月28日)

渋谷公会堂
「キャラが定まらない」と悩んでいたり、軽いスキャンダルっぽいことを起こしてネットで叩かれたこともあったりして、ほかの2期生に比べて地味な印象があった長野さんでしたが、高校を卒業して大学に進学して、髪を茶色にした2013年には急に吹っ切れたように明るくなって、アイドルとして2段階くらいレベルアップしました。
気性の荒い河村さん、言葉選びと毒吐きのセンスが抜群の酒井さん、天然でみんなに愛される朝日さん、アイドル界で誰よりもしゃべる菊地さん、女子力と怖さを兼ね備えた三宅さん。どぎつい個性がひしめく2期生の中で、長野さんの「うざすぎて逆にすがすがしいくらいのぶりっ子キャラ」は間違いなく強い輝きを放っていました。
歌やダンスがうまいわけではない。それだからこそ、メンバーみんなが長野さんをきれいに送り出そうという気持ちが伝わってきて、愛があふれたライブでした。ファンも長野さんが大好きだから、渋谷公会堂はソールドアウトとなりました。
メンバーへの花
あれから1年近くが経ちますが、今は普通の大学生として過ごしているのでしょうか。いつか表舞台に戻ってくる日を楽しみにしています。

当日のライブレポートとセットリストはこちら。
アイドリング!!!、長野せりな卒業公演は笑顔と涙で閉幕。”ぷにぷに”一旦封印(BARKS)

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