ミステリィツアーング初日と重大発表のこと

2013年4月15日(月) 02:43 | アイドル

Zepp Tokyo
アイドリング!!!の「ミステリィツアーング」の初日。思いのほかいいライブでした。
当初はそこまで大きな期待を抱いていたわけではなかったのですが、終わってみればこちらの予想をはるかに上回る、前年よりずっとクオリティの高いパフォーマンスを見せてくれました。

去年は発売前の新曲が2曲もあったうえ、加入したばかりの5期生4人とともに15日で4都市8公演をこなすというハードなスケジュールで、みんな心も体もぼろぼろになりながらのツアーでした。そんな去年のZeppツアーへの反省があったかもしれませんが、今年のツアーは今のところ新曲もなく、スケジュールにも余裕を持たせることで、それぞれの公演の質を高める方針にしているようです。場所が東京と大阪だけなのは、スケジュールの問題ではなく経費節減の一貫なんでしょうけど。

みんなこのライブに合わせてきっちり仕上げてきたな、という印象を受けました。競馬でたとえると、ニコはちが毎日王冠で渋はちが京都大賞典、そして大目標のZepp Tokyo公演が天皇賞・秋という感じ。前哨戦は7~8割の仕上げで、かつ普段と異なる脚質を試してみたりもしているわけですが、本番では本来のパートに戻り、20人みんなが100%の力をきっちり出してきました。渋はちでは音程を外したりと細かな失敗が目立ったりするのですが、今回のライブではそうした部分がほとんど見られませんでした。
いつもは音程が不安定な大川さんもちゃんと歌えてたし、いちばん不安だった尾島さんも、「GO EAST!!! GO WEST!!!」での先輩の谷澤さんから受け継いだソロパートで、昼公演ではちょっと音を外してしまいましたが、夜公演ではかなり修正できてました。
「春色の空」の楓ちゃんと祐奈ちゃんも、ライブであそこまできちんと歌えていたのは、僕が見る限りでは初めてでした。
夜公演のアンコールでは、普段はめったにはしゃぐところを見せない遠藤さんがヘッドバンギングをするという貴重なシーンが見られました。年長メンバーにとって、去年ほどのプレッシャーはなかったのかもしれませんね。
ここまでばっちりうまくいったライブは、これまでにもあまりなかったと思います。

歌だけではありません。ビジュアルにも気合いが入っていました。髪の毛とかメイクとか、CS放送や定期公演とはぜんぜん違う、アイドルっぽいビジュアル。メイクさんが本気を出せば、こんなにきれいになるんですね。朝日さんがすっかり女子だったし、ひぃちゃんの前髪もかっこよかったし、橘さんもモデルさんみたいだったし。
去年は新曲「One Up!!!」のイメージもあって「ロック」を意識したビジュアルでしたが、今年は若手メンバーが頭にリボンをつけたりなんかして、みんな1歳ずつ年をとったのに、いつにも増してアイドルらしさを前面に押し出していました。

あとは尾島さんの誕生日が近いということで、夜公演ではファンが緑のサイリウムでお祝いしたのですが、いつもは怖い物知らずで品のない発言しかしない尾島さんが、普通のことしか言えなくなっていました。根は19歳の娘さんです。

そして今回のライブの目玉となった「ミステリィ」。何か重大発表があることは事前に知らされていましたが、その前振りが「楽屋に出現した金庫の中にミステリィが書かれた紙があって、その紙をメンバーが読み上げる」という、なんとも簡素なものでした。その内容も「尾島さんのお腹が出ている写真」とか「河村さんがブランドショップで試供品を眺めている写真」というほのぼのしたもので、いつもの低予算番組さながらのノリだったわけですが、その中で「長野さんが大学に入学」というネタには驚かされました。ライブから帰って、土曜日に放送されたアイドリングのCS放送を見たら、長野さんははっきり「今年から社会人」って言ってて、しかも僕はそのやり取りを収録で見ていましたから、僕の脳内には「長野さんは大学生じゃない」という情報が刻まれていたわけです。今思うと、あれはZeppで観客をびっくりさせようとするための嘘だったんですね。
そんな長野さん、アイドリングに加入して初めての茶髪にしていましたが、顔が濃いぶん、髪の毛の色が軽くなっていいバランスになったと思います。菊地さんと同じで、髪が真っ黒だと濃くなりすぎてしまうので。

重大発表は、ステージ上に観客(に扮したエキストラ)を呼んで、ちょっとした茶番劇をはさんで「ミステリィ」と書かれた紙をメンバーが入手するという、アイドリングらしい演出で行われました。この茶番劇はリハーサルできっちりやっていたと思いますが、肝心のミステリィの中身だけはメンバーは知らされていなかったようです。メンバーがブログなどで「ミステリィの内容はわからない」とことさら強調していたのが妙に不自然だと思っていたのですが、そういうことだったんですね。どんな状況で重大発表が行われるかだけは知っていたから、ミステリィの「内容は」知らない、と言い切れたんですね。

発表された内容は、いずれも予想していませんでした。まさか6期生オーディションをこの時期にやるなんて。ツアーを東京と大阪だけにしたのは、オーディションの経費と、新メンバー加入に関するいろいろな経費を捻出する目的もあったんでしょうかね。今のフジテレビだと、これまで以上に稟議書が通りにくそうですし。
ていうか、メンバーを増やすってことが意外でした。少なくともあと1年以上はアイドリング!!!を続ける覚悟があるんですね。秋には番組開始7周年を乗り越えて、8年めに突入するってことですね。すごいなあ。アイドル業界を盛り上げてくれてる某巨大グループと某5人組に感謝したいと思います。
しかも今回は年齢の上限が20歳までとのこと。これって、ほかのアイドルグループに所属していた人でも応募できるんですよね。解散したトマパイの和田さんとか、解散したYGAの若手メンバーとか、BiSを脱退したわっきーとか。そういうのもちょっと見てみたい気がする。アイドリングの場合は10号とか27号とか29号とか、あと12号とか13号とか20号も入れてもいいかもしれないけど、けっこう前例があるわけだし。初期メンバーを含めると1号と2号と9号もそうですね。そう考えるとけっこう画期的なグループですねアイドリングって(でも某巨大グループだと総選挙1位の人、某5人組でも緑の人とピンクの人にグループアイドル歴っぽいものがありました)。
今度は4期生オーディションのときみたいに、アイドリングのスタッフとメンバーが一方的に決めるやり方でいいんじゃないかと思います。

そして横山さんのソロデビュー。これもなにげにものすごいことです。
グループアイドルからのソロデビューって、大昔だとCoCoにribbonにSPEED、昔だとモーニング娘、最近だとAKB48の例がありますけど、逆にいえばそれくらいの知名度がないと、メンバーのひとりがグループとは別でCDを出すことはしないわけです。
横山さんはCoCoと同じプロダクション尾木です。CoCoは5人全員がソロでCDを出し、AKBでも渡辺麻友さんと高橋みなみさんのソロに加え、派生ユニットを2組抱えるなど、なかなかに野心的な事務所という印象です。レコード会社をあえてアイドリングと変えてきたのは、フジテレビではなく事務所が主導しているってことなんでしょうかね。
横山さんの知名度はたかみなの10分の1くらいなので、いろいろとたいへんだと思いますが、まずは横山さんの声やイメージに合った楽曲を作って、いい作品にしてほしいと思います。あとカップリングには河村さんとのデュエット曲を希望します。昔のBaBeみたいなイメージで。

そんなわけで、初日の2公演でものすごい重大な発表がされたわけですが、残り4公演もそれぞれ大きなネタが仕込まれているんですかね。
自分なりにいろいろと想像していますが、ここで書くのも野暮な気がするので、想像だけにとどめておきます。大阪は個人的にめちゃめちゃ期待しています、とだけ。

コメント

ここ一ヶ月忙殺されてチェックができない中でいろいろアイドリングにも動きがあったみたいですね。今回は大変いいライブだったようですし、またサプライズ予告にはネガティブ情報は無しのアイドリングの慣例は今回も守られたようでよかったですね。しかしルーリーのソロは意外感は少ないものの少し驚きましたね。するとしてもまいぷるとデュオか一期生三人でユニット結成でしかけてくるかと予想していたので。でもなんでトップバッターがルーリーだったのか。やはりおニャン子の頃と違い集団アイドルからのソロは大変厳しい時代の中でのソロデビューはともかくエースから立てていくという判断だったのか、それともまいぷるはアイドリング卒業後は芸能界自体も寿引退を考えていてあまり欲が無いからなのか理由は当然私には分かりませんが、しかしこれでソロがルーリー一人でアイドリングが結局終わった場合女優志望のとんちゃんはいいとしてもまいぷるファンからかなりの不満が爆発する事が容易に予想されますよね。ルーリーにはよほどの事がない限りせールス的にはソロはグループ以下になることは確実なので厳しい船出ででしょうが念願だったと思うので思いっきり頑張ってもらいたいですね。

でも私が今年に入ってアイドリングに関して一番不安なこと。フォーキーさんは普通に楽しまれてるかもしれませんし、また首都圏に在住なのでライブを頻繁に楽しむことが出来るためそれほど重く感じないかもしれませんが…それは番組の事です。もちろん第一は回数が激減したこと、収録が月一になり、後は渋はち、ニコはち連続になっていることがあります。でもそれ以上にどうも内容が上手く言えないんですが方向性が違った方に行ってるというか、下品になっていることが気になります。安易に下やそれを連想させることが多くなったり、また今年のバレンタイン企画などの豚に食わせる鬼畜なことやメンバーが泣いたりすることでも一番ハードだったとされる一期生時代と少し違った印象を受けています。なんか抽象的な言い方ですが根底に優しさがないなぁと。一期生時代に書いてきた手紙をオチにシュレッダーにかけるといのがありましたが、でもあの時は内容を番組内で読ませた上で(そうしないと尺がとれないということもありますが)しているんですよね。やってきた努力は反映はされるようにしてる。だからあの時代だったらチョコを最後豚に食わせるオチだとしてもなんか違った展開だったと思うんですよね。今のはどうもただいまありふれているバラエティの内容をなぞっているだけにみえます。ライブにも気軽に行けない地方民にとっては番組は生命線であり母船です。そしてアイドリングは確かに並の芸人以上のことができる人たちですが、ただアイドルとしての振りがあくまでもあってのアイドリングだとも思っています。このまま回数が減らされ、内容もどんどん下品になっていくと想像以上に衰退は早いかも…なんてへんな想像をしてしまいます。意外にアイドリングの番組好きな人って今の地上波のバラエティは辟易してるけどこれは好きって私みたいな層がいると思うんですよね。馬鹿をたくさんしながらも升野さんがさや姉との二人きりングで「品がある番組にしたい」と言っていた原点は守って欲しいなぁと希望してます。

ルリカさんのソロデビューは、AKBで前田敦子さんより板野友美さんの方が先だったのと同じ理屈で、リーダーは後に取っておきたいということだと思っています。それと、アイドリング運営もポニーキャニオンも、ソロデビューに対してはそんなに積極的じゃないように見えます。

番組の内容に関しては、自分も同じように感じることがあります。「それアイドリングがやる必要あるの?」と思うこともたまにあります。もっとくだらないこととか、もっととんがったことに挑戦してくれればいいのに、と思ったりもします。その意味では、先日の「アイドリング殺人事件」は最高にくだらなくて好きでした。
あと、ときどきメンバーに品のないことをさせるのは「新たなファンに向けた、『うちはほかのアイドルとは違いますよ』とアピールする定期的な作業」だと個人的に思っています。あからさまに言ってしまうと「処女厨」的なファンを遠ざけることで、メンバーに変なプレッシャーをかけさせないようにして(たとえば茶髪やピアス程度で非難したり、外仕事で男性芸能人と絡んだだけで怒るような偏屈さを排除する)、その結果として現場がそこそこ平和に保たれているんじゃないかと思っています。

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