衆院選の速報を見ると

2012年12月16日(日) 20:56 | 日記

予想どおりというべきか、自民党が300議席近く取りそうな感じですね。
この悪夢のような現実を少しでもポジティブに考えるとしたら、まず自民単独で3分の2に届かなくてよかったということ。公明党との連立政権になるから、安倍が妄想するようなむちゃな法案をばんばん通すような真似はできないでしょう。総裁が安倍ではなく谷垣さんか石破さんだったら、もう10議席くらい増えたのではないかと思います。そう考えると、総裁が安倍でよかったというべきかもしれません。
安倍はヘタレだから、首相になったとたんに野党時代の極右的な主張を引っ込めて、財界のご機嫌取りに奔走する姿が想像できます。財界が最も強く望むであろう日中関係の修復という重大な課題に、どう立ち向かうつもりなのでしょうか。いくら自民党でも石原ほどバカではないから、安倍に対してこれ以上中国との関係を悪くするような真似は絶対にさせないでしょう。
そして、自公だけで衆議院の3分の2を占めるので、現時点での自民と維新との連立の芽は消えます。維新は自民以下のクズ政党なので、維新が政権入りしないのは今回の選挙で唯一安心できる点です。
都知事選も、大差をつけて猪瀬氏が当選しそうな状況です。ほとんどの東京都民は、僕とは考え方が違うということですね。毎回のこととはいえ、都民の見識に失望します。

自分は衆院選の比例代表には共産党、都知事選は宇都宮さんに投票しました。衆院選の小選挙区は迷ったあげく、前回と同じく菅さんにしました。
地主や会社役員のような「すでに金や権力を持っている人」にとっては、自民党の政策は利害が一致するから、自民党を支持するのはわかります。だけど大半の国民はそうした権力や資産とは無縁な生活をしているわけで、特にこの10年は貧困層がどんどん増えているのに、社会保障の削減を堂々と打ち出す政党にこれほど多くの票が入ってしまうのは、民主政治が機能していないってことなんでしょうね。みんな何を基準にあんな党を選んでしまったのか。アメリカですらオバマが再選されたというのに。

来年は参院選がありますが、安倍のことだから、選挙までにいくつも失態を見せると思います。問題は、その失態を見て票がどこに流れるか。その頃まで維新が残っていて、石原と橋下が決定的なボロを出さずに生き残っていたとしたら、参議院のある程度の議席を維新が占めてしまい、参議院でも安定多数を得るために「自維公3党連立」、もしかしたら「自維連立」という最悪のシナリオが浮かんでしまうわけですが、さすがにそれは悲観しすぎでしょうか。維新は共通の政策すら存在しない、政党の体を成していない野合の集団ですから、じきにぶっ壊れるでしょう。

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