ゆび祭りに対する雑感

2012年7月 1日(日) 00:17 | アイドル

古い話になってしまいますが、「ゆび祭り」は特に混乱もなく、無事に終わったようですね。
主役にいろいろなことが起きたとはいえ、日本を代表するアイドルグループが一堂に会する貴重な場で、出演者も期待以上のパフォーマンスを見せたようですから、日本武道館に集まったどのアイドルのファンも変なことを気にするより、素直にアイドルの競演を楽しもうという気持ちになれたんだと思います。
このライブは後日NHKのBSで放送されるみたいなので、楽しみに待ちたいと思います。

ライブの中身と同じくらい興味深いのが、ライブ後に書かれた出演者のブログです。いつも見ているアイドリング以外に、スパガやぱすぽなどのメンバーのブログもいくつか見てみたのですが、いろんな人がいろんなグループの女の子といっしょに写っている写真がたくさんアップされて、なかなか楽しそうな雰囲気でした。
もともとグループ間に敵対関係があるわけではないし、高校生のメンバーは同じ学校の芸能コースに通っていたりするので、意外な人同士仲がよかったりするんですよね。アイドリングでいえば、伊藤祐奈さんと渡り廊下走り隊7の小森さん、同じ尾木プロで舞台でも共演したうめ子とはるごん、少し前にあみみのラジオにゲストで来ていたぱすぽの岩村さん、同じくぱすぽの玉井さんと朝日さん、なぜか仲がいい長野さんとスパガのリーダー八坂さんなどなど、いろいろと個人的なつながりがあったりします。
出演者のブログを見ると、たとえばスパガとぱすぽは意外に仲がよさそうとか、ももクロと東京女子流は他のアイドルからも一目置かれていることがあらためてわかったりとか、いろんな発見がありました。

もちろん、アップされた写真の中には「ビジネス仲良し」も含まれているとは思いますが、ここで重要なポイントは、「仲良しであること」がファンへの訴求ポイントになるという事実です。僕もそうですけど、異なるグループのアイドル同士が仲よさげにしている姿が好きだという人はけっこう多くて、運営側にとっては「あみみと岩村さんが仲がいいからぱすぽにも興味がわいた」みたいな広がりが期待できるわけです。
中にはBerryz工房の嗣永さんがアイドリングの菊地さんとつるむなど、ひいきのアイドルが他のグループのメンバーと仲良くするのを苦々しく思ったり、あるいは「芸歴が短いのにタメ口で話すのが気に入らない」という意見もたまに見かけますが、実際にそういう人はあまり多くないみたいです。おたがいよそよそしかったりギスギスしていたりする姿より、たとえ表面上だけであってもフレンドリーな方が、見る側にとっては気持ちがいいものです。
これまではあまり見られなかったアイドル同士のからみを一度にまとめて見られただけでも、今回のゆび祭りは大きな意義があったと思います。うがった見方をすると「アイドル好きアピール」、あるいはさらに踏み込んだ「女の子大好き百合アピール」でファンを増やそうという戦略もあるのかもしれませんが、それもひっくるめてプロレス的に楽しむのがDD(アイドル界隈の用語で「誰でも大好き」の略)の正しい姿ではないでしょうか。

ただ今もわからないのが、主催のAKBサイドにとって、ゆび祭りが「指原さんのCDの売り上げ増に貢献した」以外にどれほどのメリットがあったのかということです。外側から見ると、AKB系以外のグループの方が相対的にメリットが大きかったような気がします。ももクロのステージは評価が高かったみたいですし、アイドリングもトークで笑いを取っていたようですし。
それでもこのイベントを敢行したAKB運営の意図がどこにあるのか、気になります。

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