2011年を振り返ってみる

2011年12月31日(土) 23:48 | 日記

今年ほど、生きることに対して後ろ向きだった一年はなかったと思います。

もともと面倒くさがりな僕ですが、その性格がこれまで以上に悪化して、自分でも不思議なほど、何かをやろうという気持ちが生まれてきませんでした。
時間に余裕があっても家で寝ていることが多く、何か新しいことをしようとか、誰かに会いにいこうとか、とりあえずおもしろいものを探してみようとか、そういう気分よりは「何もしない気楽さ」ばかりを選んでいました。
生きていくうえで何より大切な友人や知人とのつながりも、自分の面倒くささのためにおろそかにしたこともありました。ひさしぶりに手紙をくれても、長いこと返事を返さなかったり。
これといったきっかけはありません。比喩として的確かどうかはわかりませんが、木が枯れていくように、自分の心が徐々に弱っていくような感覚でした。このまま遠くない将来に、自分はこの世からいなくなってしまうんだろうな、と思っていました。

東日本大震災が起きた3月の月末に、50万円の義援金を寄付しました。
あの地震と津波で、未来に希望を抱く若者も、第二の人生を楽しんでいるお年寄りも、生きることすらままならない現状を見て、自分みたいな人間がお金を持っていても仕方がない、生きるべき人に生きてもらいたいと思ったからです。もし自分が、生きることに対して卑屈になっていなければ、寄付をしたとしても数万円程度だったと思います。
もっとも、そんな大きなことを言うのなら100万円でも200万円でも出すべきところですが、そこは変に未練がましくて、自分の分も残しておこうと思ってしまったのが情けないところですが。

今年はあんまりライブにも行かなかったし、旅行もしなかったし、何より仕事関係以外で人とあんまり会話しませんでした。
年初には「バイクの大型免許を取りたい」とか「楽器を始めたい」とか書いたのですが、一年間何もしませんでした。
それが自分の選んだことですから、そうするのが自分にとって心地よかったんだと思います。
ただでさえつまらない僕が、どんどんつまらない人間になっていくことはわかっていたけれど、それを止めようという気も起きませんでした。

この一年で唯一うまくいったのが、FXとCFDの投資で90万円以上の利益を確定させたこと。円高のせいで含み損もかなり多いのですが、それを差し引いても50万円を超えます。義援金は控除の対象となるみたいなので、税金はあまり払わなくてもよさそうです。

もともと「異常な人見知り」「人付き合いが超苦手」「他人に対して興味が持てないから、いい関係性がなかなか築けない」という、人として致命的な欠陥をいくつも抱えているうえ、面倒くさがりという性格まで悪化した2011年。生きようという意欲が萎え、生きるための行動すら面倒くさくなっていく変化を受け入れている自分は、きっと意識下で生きることを拒絶しているのではないか、そう思っていたのですが。
少し前に食あたりでお腹をこわしたとき、正気を失うほどの苦しさでしたが、「こんなところで死にたくない」と強く思いました。
僕の心の奥底には、これからも生きていきたいという願望が残っているみたいです。

2012年はこうしたいという具体的な願望は、今のところありません。願望を見つけるところから始めようと思います。
何かひとつうまく回り出せば、いろんなことが好転するかもしれません。いろいろあきらめるには早すぎる。もう少しだけ、そう信じてみようと思います。

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