同時通訳で気になった言葉

2011年11月19日(土) 02:12 | 日記

今日、取材で某所のセミナーへ行きました。
講演者が外国人だったので、英語の同時通訳で講演を聞いていたのですが、通訳の方が話すこんな言葉が気になりました。

「固唾をのんで見ています」

どんな英語を訳したら「固唾をのむ」なんて言葉が出てくるんだろう。そもそも固唾に当たる英語ってなんだ?
それか、通訳の方が気を利かせて、文意を分かりやすくするためにとっさに思いついた慣用句なのだろうか?

調べてみたら、英語にも「固唾をのむ」レベルの陳腐な慣用句があって、それの辞書的な訳がまさに「固唾をのむ」になっているという、最もおもしろくない結果でした。そりゃそうですよね。英語を聞いたそばからどんどん日本語に訳して、休む間もなく話し続けなければいけないわけですから、いちいち凝った意訳なんてできないですよね。
それでもいつかは、「横車を押す」とか「お茶を濁す」とか「はらわたが煮えくりかえる」とか、そんな美しい日本語を繰り出す同時通訳に出会ってみたいものです。

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