権藤さんがドラゴンズのコーチをやると聞いて

2011年10月22日(土) 03:42 | スポーツ

クライマックスシリーズと日本シリーズを控えているこの時期に、今期の戦いとは関係ない来季のコーチ人事についてあれやこれやと報道されるのはやっぱりプロレス的だなと思うわけですが、どうやら権藤博さんがヘッドコーチになるということで、来年のドラゴンズも注目してみたいと思いました。

1997年はベイスターズのヘッドコーチとしてチームを2位に導き、98年には監督として優勝と日本一を達成した権藤さん。特に98年のベイスターズは打力と投手力のバランスが抜群で、僕が今まで見た中でいちばんおもしろいチームでした。実際に何度か野球場に足を運びました。当時僕は京都に住んでいたのですが、就職活動のついでに横浜スタジアムへ行ったこともあります。98年、あの大魔神こと佐々木投手が唯一敗戦投手になった試合を大阪ドームで観戦したこともいい思い出です。
「中継ぎローテーション」を確立し、セットアッパーの地位向上に貢献した権藤さん。いつだか忘れましたが、ノーアウト2・3塁のピンチに登板して0点に抑え、ヒーローインタビューを受けた五十嵐投手の姿を見て、日本のプロ野球が一段高いステージに上がったような気さえしました。
権藤さんは高木新監督より高齢なので体力が心配ですが、来季のドラゴンズは先発陣にやや不安があるので、どのようにピッチャーを整備していくのか、手腕が楽しみです。

ドラゴンズOBでは、今中さんと平野さんが新たにコーチになりそうです。コーチ陣をOBで固めたらどうなるんだろうと不安に思っていましたが、今のところはしっかりと選んでいるようですね。今中さんも権藤さんと同じく、現役時代は肩の故障で苦しんだので(そのときの監督も高木さんでしたが)、選手を酷使することはないでしょう。
投手コーチは権藤さんを中心に今中さん、残留が決まっている近藤さんと稲葉さん。どうやら小松氏や鈴木孝政氏が入り込む余地はなさそうです。ドラゴンズファンにとってはひと安心でしょう。バッテリーコーチもドラゴンズで優勝経験がある中村武志コーチがいるし、同じくOBの長谷部さんも残るようなので、木俣氏は呼ばれないでしょう。
問題は打撃コーチですけど、立浪さんは来ないんでしょうかね。もしかして、こちらにも高木さんと同世代の人が呼ばれるのでしょうか。あるいは宇野さん、大島さんあたりでしょうか。

ネットを見ると、権藤さんのコーチ就任に否定的な意見が多いみたいですが、コーチや監督として十分な実績があるし、ましてや一部のOBみたいにドラゴンズの悪口を言ったりしないので、高木さんのブレーンとしては適任だと思います。若手コーチともうまくやれそうだし、98年の優勝メンバーである谷繁さんを通じて、ピッチャーとのコミュニケーションも取れそうだし。
プロの世界は、実力さえあれば年齢は関係ありません。ぜひ高齢者のパワーを見せつけてほしいものです。
来年のドラゴンズ、意外とあっさり優勝しそうな気がしてきました。

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