パソコンと奮闘する日々

2011年5月18日(水) 23:55 | 日記

新しいパソコンを買ってから、一部のソフトやハードがうまく動かなかったり、設定や仕様の違いが出てきたりと、いろいろ苦労しているところです。
一方で、うまくいかないことがあると、それをどうにかしようとして試行錯誤を重ねることで、パソコンのいろいろな仕組みを学ぶことができます。Windowsパソコンに触れてから14年間、トラブルが発生しても簡単にあきらめたり、すぐに業者にまかせたりせず、自力でどうにかしようとあがくことで、たくさんの知識やノウハウを身につけてきました。
というわけで、今回のパソコンのセットアップで苦労している点をメモします。

動画を再生すると、音声が動画より遅れる現象

最初に引っかかったのがこれ。前のパソコンでは動画と音声がぴったり合っていたのですが、なぜか新しいパソコンでは音が少し遅れます。
最初は、今回新たに導入したサウンドカードのせいだと思いました。試しにオンボードの端子にスピーカーをつないでみたら音声の遅延がなくなったので、サウンドカード周りの問題を疑いました。PCI-Expressのスロットの位置を変えるか、それでもだめならサウンドカードからの出力をあきらめるしかないと思いました。
ところが、動画のコーデック「K-Lite Codec Pack」をインストールしたら、なぜかあっさり直りました。
ただ、このコーデックを入れると、なぜかAviUtlでXvidのエンコーダーを認識できなくなるので、あらためてXvidのコーデックを個別にインストール。これで元どおりXvid形式の動画をエンコードできるようになりました。

動画の色合いや明るさの調整

これは前のパソコンのときも悩んでいた問題ですが、同じファイルでも、再生ソフトによって画質が違うんですよね。
GOM Playerの内蔵デコーダーは画質の調整が簡単なのですが、K-Lite Codec Packに入っているffdshowの使い方がいまいちわからず、調整しても動画の画質が変わらなかったりするので、たとえば「Media Player Classic Home Cinemaで、ベストの色調で動画を見るにはどうすればいいか」という、かなり基本的な部分でつまずいているのが現状です。
コーデックだけでなくモニターやグラフィックボードの設定も調整しながら、いろいろと試しているところです。
余談ですが、Windows 7ってDLNAサーバーになるんですね。動画のフォルダーを公開設定にすると、PT2で録画したMPEG2 TS形式の動画が、なんとブルーレイレコーダーで再生できました。パソコンとテレビとビデオがひとつになった瞬間です。最先端! でも、途中で音声形式がステレオから5.1サラウンドに変わるようなタイプの動画は再生できないみたいです。

PV4で録画ができない問題が解決しそう

前回も書いたPV4の話です。PV4とは、D端子で出力された動画をパソコンに取り込むための、PCIスロットに差し込むタイプのハードウェアです。前回の日記で、このPV4が僕のパソコンでうまく動かないことを書きました。
PV4の水平解像度を地デジの画質である1440に設定すると、30分の動画が30GB近くのファイルになります。フルハイビジョン画質の解像度1920の場合、ファイルサイズはさらに3割ほど大きくなってしまいます。
この莫大な転送量を、5年前のマザーボードであるASUSのP5Bはほぼ滞りなく動かしていました。ところが、最新鋭のマザーボードP8P67 DeluxeのPCIスロットは、そもそも仕様として、PV4が要求する転送量に追いつかない仕組みらしいのです。これはASUS製のマザーボードに限ったことではなく、同じP67チップセットを採用した他社のマザーボードも同じだとか。つまりP67を設計したインテルが悪いということです。
現在はPCIより転送速度がずっと速いPCI Express(PCIE)が主流であり、PCIは過去の規格になりつつあります。P67にはPCIスロットが2つありますが、どうやらこれは「PCIEをPCIに変換しただけの、取って付けたようなスロット」という扱いのようで、PCIが本来備えているべき133MB/sという転送速度を大幅に下回る性能らしいのです。
実際に、僕のパソコンでPV4を動かしてみたところ、水平解像度1280まではどうにか正常に動いたのですが、1440以上になると動画がコマ落ちします。PV4の製造元であるアースソフトによると、解像度1440で必要とされる転送量は93.2MB/s、1280の場合は82.9MB/sなので、P8P67におけるPCIスロットの転送量の限界はこれの中間ということになります。テレビチューナーのPT2であれば最大でも10.3MB/s程度の転送速度が確保できればいいので、今のPCIスロットでも全く問題なく、僕のパソコンでも動いてくれたのですが。
新しいパソコンでPV4を使うことをあきらめきれず、必死に調べたらこのことがわかりました。

じゃあどうすればいいのという話ですが、調べてみたら、PCIE x1スロットをPCIスロット2本に変換するアダプターが出ているんですね。PT2やPV4を使う人にしか需要がなさそうなアダプター。インテルのうんこチップセットのおかげでメーカー小儲けです。
PCIE x1の転送量は250MB/sなので、理論上は確かにPCI2本分をほぼまかなえるわけです。実際、PT2を2枚挿しても問題なく動くそうです。PV4でも、P67チップセットを載せたマザーボードで、最大解像度の1920で動作したという報告がありました。
さっそく、そのアダプター「GH-EB262-C13」を通販で注文しました。価格.comにも載らないようなニッチな商品。送料込みで7000円オーバー。高い買い物です。今は一時的に在庫が切れているようで、うちに届くのは22日の日曜日らしいです。日曜はいろいろと用事があるので、作業できるのはその次の週末になりそうです。
問題は、これを使ってPV4をマザーボードのどこに配置すべきかということ。僕のケースにはなぜか1つだけ縦方向に穴が空いていて、ここに配置するのがいちばん簡単なのですが、そうすると左側面のケースファンを取り外す必要が出てくるし、通風口をふさぐことにもなるから、できれば避けたいところ。理想はPV4を上下逆にして、スロットのカバーも180度回転させて従来の位置に取り付けることですが、その場合はカバーをどうするかという問題があります。ぴったりのパーツがどこかに売っていればいいのですが。

とりあえず、録画のためだけにパソコンを2台動かすのは嫌だったので、当初の予定どおり、すべての機能を新しいパソコンに集約できそうになってよかったです。

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