がんばれキャバクラ嬢

2009年12月 4日(金) 02:50 | 日記

日本初!「キャバクラ嬢」労働組合結成へ

夜の街で働く元気な女性たちとして注目の「キャバクラ嬢」の労働組合が結成されることになった。その名も「キャバクラユニオン」(仮称)。賃金未払いや従業員らからのセクハラなどが深刻な問題になっているとして、東京のキャバクラに勤務していた女性が中心となり待遇改善を求めて結成するという。

〈中略〉

フリーター労組によると、今年に入ってキャバクラ嬢らから賃金未払いなどの相談が相次いで寄せられた。「指定した日に客を呼べなければ罰金数万円」「15分遅刻で罰金1000円」など、労働基準法(制裁規定の制限)に違反するとみられる例も多いという。

名古屋市の地域労組にも、店を辞めようとしたキャバクラ嬢が「罰金未払い」として、店から数十万円を請求されたとの相談があった。

(2009年12月2日 スポニチアネックス)

僕は客としてキャバクラへ行ったことはないのですが、以前務めていた名古屋の出版社がキャバクラ情報誌の制作もしていたことと、かつて親しかった人がキャバクラでバイトしていたことがあったので、この業界のことは少しだけ知っています。
確かに時給はいいかもしれませんが、仕事の内容はハードです。働いたことがある人はもちろんのこと、客としてキャバクラに行ったことがある男性も、そのたいへんさは分かると思います。
しかもこういう業界は景気の影響をもろに受けるので、今みたいな不況だと、経営が苦しい店はかなり多いはずです。ちょうど名古屋の事例が出ていますが、トヨタ自動車があんなことになってしまって、夜の錦3や住吉は今どんな感じなのでしょう。でも、いくら不景気で客が来ないからといって、従業員に対して「罰金未払い」だの何だのとヤクザまがいなことをするのは許されません。

それにしても、「キャバ嬢が労働組合」というのはセンセーショナルでした。
今年の春、京都大学でストライキをしている職員組合を見たときに、「労働争議がもっと身近でカジュアルなものになればいい」と日記に書きました(参考…団交エクスタシー)。こうした活動とは無縁と思われていたキャバ嬢たちが組合を結成することで、日本人の労組や労働争議に対する心理的なハードルが下がればいいと思います。ひとりでも多くの人に知ってほしいニュースです。
そして、男の子のひとりとして、世の殿方に癒しを与えるキャバ嬢の皆さんがより気持ちよく働けるよう、この活動が発展していくことを望みます。

コメント

キャバ嬢のくせに今更何を言うって感じだな・・・・
嫌なら辞めて真っ当な仕事に就けばいいのに調子に乗って・・・
自分たちの主張だけでなく客と寝たり、売春している事実も公表しろよって感じだな。

このコメント主が言っていることが、労働争議を非難する根拠には全くなり得ないことくらい、普通の大人ならちょっと考えればわかりそうなものですが…。
単にキャバ嬢をけなしたいだけ、という意図しか読み取れませんね。あるいは「キャバ嬢は客と寝たり売春したりする職業であってほしい」という願望の押しつけ。悪意の塊ですね。

個人的にキャバ嬢に恨みがあるなら、その個人に直接ぶつければいいのではないでしょうか?

キャバクラ嬢って仕事はハイリスク・ハイリターンの
仕事なんだからそれくらいのリスクは覚悟すべきでしょ。
それをサラリーマン並みに労働組合なんか作って
自分たちの要求はしっかり通すなんて我が儘すぎるだろう。
世間感情としてはこんなろくでもない物作らないで
早々に解散して欲しいね。
それに、キャバクラ嬢が嫌なら辞めれば良いだけの話ですよ。
そこまで執拗にキャバクラ嬢という仕事に固執することは
無いと思いますし。

>自転車さん

たとえばプロ野球の選手はものすごくハイリスク・ハイリターンの仕事だと思いますが、「プロ野球選手会」という法的にも認められた労働組合があります。あなたの目から見れば、プロ野球選手会なんてさぞかし「ろくでもない」存在なんでしょうね。僕は全くそんなこと思いませんが。

それから、あなた個人の感想にすぎないことを、「世間感情」などと言って勝手に主語を大きくしない方がいいですよ。自分の言葉に自信がない臆病者だと思われますから。

あと、「辞めればいい」だの「キャバクラ嬢という仕事に固執することはない」だの、誰がどんなふうに仕事と向き合っているか、そういうことは一切無視ですか。仕事に対して真剣で、プライドを持っているからこそ、労働組合を作ろうという発想が出てきたんじゃないですか?
そういう真剣な人に向かって「この仕事に固執することはない」なんて失礼なこと、僕にはとても言えません。

あなたにも、プライドを持って働ける仕事が見つかるといいですね。そうすれば、キャバクラ嬢の気持ちも少しは理解できると思いますよ。

一概に正当でないとは言い切れませんが、
仮に勤怠の話を例えにしますと、会社勤めの方のようにきちんと遅刻もせず出勤しているならばキャバクラの罰金という制度はなくなると思います。
しかしながら、真面目に出勤している子もいれば、寝坊したから遅刻する、気分が乗らないから休むなどと一般的な会社では有り得ない理由で休んだりします。
これではお店の営業にも差し支えるし、同僚スタッフにも迷惑がかかります。
本来ならば罰金など取らず気持ちできちんと出勤してもらいたいですが、良くなる見込みはないため仕方なく罰金という形で抑制するしかないのです。それでもすべての遅刻や欠勤はなくなりません。真面目に働いている私からしたら突然休む女の子からは罰金を取っても当然だと思います。
労働組合など自分達のやっていることは棚にあげて請求など私は反対です。
現場を知らない人が法律で介入しようとしたって無意味。

>現役水商売人さん
遅刻や欠勤など「働かない」という事例に対しては、単に「働いてない分の給与を与えない」か、せいぜい労基法が定める範囲内での減給という待遇しかあり得ないと思います。
経営者としては欠勤が多いとたいへんだとは思いますが、「罰金」という制度は同じ労働者として賛同しかねます。
労組は「働いた分だけ報酬をもらう」という当然の権利を求めるものだと理解しているので、自分には反対する理由はひとつもありません。

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