中野真矢さんが引退

2009年10月28日(水) 23:24 | スポーツ

中野真矢涙の引退「チームに迷惑かかる」

オートバイの世界選手権シリーズなどで活躍した中野真矢(32)が28日、都内で引退会見を行った。引退を決意した理由を「首の痛みによってモチベーションが保てなくなったこと」と涙ながらに明かした。中野は今年9月のレースを首に痛み感じ途中欠場し、その後最終戦まで首の痛みが引かず完全欠場していた。「このままではチームに迷惑をかけてしまう」と13年のプロライダー生活にピリオドを打った。


中野は99年より世界選手権に参戦し、01年から最高峰クラスへと活躍の場を広げると2度の表彰台を経験した。「日本のファンの前で表彰台に立った、04年の日本GPがベストレースだった」と笑顔で振り返った。今季からはスーパーバイク選手権に参戦したが年間総合成績14位に終わり、「力が発揮できず、ファンに応えられなかった」と悔やんだ。

(nikkansports.com)

思い出すのが、2000年の250ccクラスの最終戦です。
あのシーズンは確か、途中で転倒して負傷して、何戦か出られなかったんですよね。それでも中野真矢さんはチャンピオンになることをあきらめず、復帰後はライバルでチームメイトのオリビエ・ジャックを上回る走りを見せてくれました。迎えた最終戦では最終ラップまでトップを走り、このまま優勝すれば中野さんがチャンピオンだったのに、最後の最後でジャックに抜かれてしまい、あとわずかのところでタイトルを逃してしまいました。
そのレースを僕の隣で見ていた、彼のことを「中野きゅん」と呼んで応援していた女の子が、悔しがる彼の姿を見て泣いていたことを、今でも覚えています。

WGPは、ヴァレンティーノ・ロッシがヤマハに移籍したあたりから見るのをやめてしまいました。その前には加藤大治郎さんの悲しい事故があり、数年前にはノリック(阿部典史)も帰らぬ人となってしまいました。みんな世界で大活躍して、ヨーロッパでは人気も評価も高かったのですが、日本国内ではあまり知られていないのが、バイク乗りの端くれとしてもどかしいところです。

MotoGPでは苦戦していた中野さんでしたが、250ccでは本当に速いライダーでした。最近はその活躍を目にすることはありませんでしたが、僕より若い人が第一線を退いてしまうのを見ると、寂しい気持ちになります。

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