日本フォーク紀コンプリート

2009年9月13日(日) 19:13 | フォーク

日本フォーク紀コンプリート
先日、高田馬場の本屋さんへ行ったときに偶然見つけたものです。
1992年に発行された「日本フォーク紀」という本のリメイク版。絶版になっていた同書には復刻を望む声が根強かったのですが、まさか本当に復刻されたなんて。
「日本フォーク紀コンプリート」は6月に発行されたのですが、出ていたことすら全く知りませんでした。たまたま仕事で必要な本を買うために立ち寄った書店で、なぜか目立つ場所に置いてあったから気づいたわけですが、この書店のオーナーがフォーク好きなのか、あるいは高田馬場にフォーク好きが多いのか、どちらなのでしょうか。
日本フォーク紀
こちらが、元祖「日本フォーク紀」です。
確か1996年に、京都の北白川にある丸山書店という本屋さんで買いました。1992年に発行された初版です(たぶん初版しか出ていないと思います)。ちょっと前まで、ネットのオークションではプレミア価格がついていました。
持っているだけで自慢したくなる、貴重な本です。

この「日本フォーク紀」は、黒沢進さんという方が1985年から86年ごろに行った、フォーク関連の重要人物へのインタビューを中心に、当時のイベントやコンサートの回顧や、フォークやその周辺のシングルやアルバムのディスコグラフィーで構成されています。
URCレコードを作った秦政明氏や、エレックレコードを作った永野護氏へのインタビューは、今となってはあまりにも貴重な資料です。
URCディスコグラフィー
復刻された「日本フォーク紀コンプリート」は、上記の内容に加えて、2009年までに復刻されたフォーク関連のCDのディスコグラフィーが載っていて、しかも当時のレコードのジャケットがすべてカラーで掲載されています。紙質が「日本フォーク紀」より良くなっているので、写真も鮮明です。
早川義夫
ただひとつ、「日本フォーク紀」にあって「コンプリート」にないのが、この「早川義夫インタビュー」です。
早川さんの意向でインタビューそのものが「コンプリート」から割愛されてしまったとのことですが、ものすごく濃い内容なので、これを読むためだけでも「日本フォーク紀」を買う価値があります。

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