創価学会の熱心な信者である同級生に、創価学会について詳しいことを聞いた

2009年6月14日(日) 02:25 | 日記

今日の昼2時すぎに、友人のTくんから電話がありました。Tくんは、三鷹市内に住んでいる中学の同級生です。
「今、Kといっしょに遊んでるんだけど」
ひさしぶりに聞く、懐かしい名前でした。

僕とTくん、Kくんは中学校の2年5組で同じクラスになりました。Kくんとはわりと仲がよかったのですが、中学卒業以来、疎遠になりました。卒業後唯一会ったのが、成人式のときでした。
成人式は1997年でしたから、会うのはなんと12年ぶりです。

Kくんは創価学会の会員でもあります。そのことをTくんから聞いたのは、僕が大学に入ってからのことだったと思います。
Kくんは高校卒業後、創価大学の教育学部に進学。卒業後は地元の愛知県に戻り、現在は愛知県内の某所にある学会の支部で働いています。学会員の中でもかなり熱心な信者です。
2年前に職場で知り合った女性と結婚し、最近子供が生まれたばかりだという幸せいっぱいのKくん。今でもときどき東京の創価学会の本部へ行くことがあるらしく、今日は愛知県から学会員4人で車に乗って東京に来たとのことです。

車に乗って、Tくんの家へ。ひさびさに見るKくんの姿。顔も雰囲気も昔のままでした。
TくんとKくんは、中学卒業後も何回か会っていたようです。Tくんは学会員ではないのですが、KくんもTくんに対して特に熱心な布教活動をすることなく、普通の友人として付き合っています。
ふたりを車に乗せて、特に行くあてもないまま青梅街道を西にふらふらと走っていました。三鷹に「コメダ珈琲店」があることを思い出し、小金井街道から東八道路を抜けて、コメダへ。愛知県在住のKくん、内心では「東京へ来たのにコメダかよ!」と思っていたかもしれません。
コメダは相変わらず大盛況でしたが、運よく待たずに入ることができました。

Tくんは思ったことをためらわずに口に出す性格で、創価学会に関する疑問を思いつくままKくんにぶつけていました。「折伏してやってよ」なんてからかってみたりもしていました(折伏とは学会への勧誘のこと)。でも、Kくんはとてもいい人で、どんな質問にも真摯に答えていました。僕はそんなふたりのやりとりを眺めながら、Kくんの話に聞き入っていました。
以下、彼の話で興味深かった点をメモします。

●信仰の対象は「自分自身の無限の可能性」
「創価学会の、他の宗教よりすぐれていると思うところは?」と尋ねたTくんに、Kくんは「学会員の数が物語っている。結果を見てくれ、としか言いようがない」と答えました。「その論理だと、キリスト教や仏教の方がすぐれていることになるけど」とTくん。まあ信仰なんてきわめて主観的な行動であって、優劣をつけることは難しいものです。これにはKくんも「創価学会は信仰の内容がすばらしいんだ」と答えるしかありませんでした。
「じゃあ、具体的に何が信仰の対象なの」とTくん。仏教なら仏、イスラムならアラーという神がいるけれど、創価学会にとっては何なのか。Kくんは、「自力本願と他力本願の中間」という言葉を使って説明しました。
信仰の対象は自分の外側にいる神様ではなく、「将来の自分に対する可能性」なんだそうです。人間には無限の可能性があり、その可能性のことを「小宇宙」と呼んでいるようです。
なるほど、そういう考え方もあるのか、と妙に納得してしまいました。

●学会に入会するのに必要な「御本尊」は掛け軸のようなもので、3000円程度らしい
学会に入るためには「御本尊」と呼ばれるものを家に飾る必要があるそうです。てっきり仏壇のような大がかりなものかと思ったら、掛け軸のようなわりと手軽なものらしいです。しかも、高いお金を取るわけではなく、3000円程度らしい。学会としてみればそこで儲けを出すのではなく、普段の活動で奉仕してもらいたいということのようです。
ちなみに、家族が非学会員で自分だけが学会に入る場合など、自宅に「御本尊」が飾れない人に対しては、「ミニ御本尊」という個人用の小さな御本尊も用意しているとのこと。

●学会員の数え方は「御本尊」の数=世帯数
よく「創価学会の信者は1000万人以上」とか言われますが、学会では「世帯数」で測っているらしいんですよね。その根拠が上に書いた「御本尊」の数で、学会が出した御本尊の数=学会員の世帯数、という数え方をしているようです。
Kくんは学会員の世帯数について、「800万世帯以上と言われている」と、公式見解と同じようなことを言っていました。「学会員であることを表明しない人は多く、親が学会員でも、子供が熱心ではない場合もある。だから、見た目より学会員は多いと思う」と彼は言っていましたが、実際のところはどうなんでしょうか。

●聖教新聞は「一家に1部」ではなく「1人1部」
Kくんに言わせると、聖教新聞は「学会員にとって教科書のようなもの」だから、常に携帯しておくことが必須とのこと。だから学会員の夫婦の場合、世帯に1部では不十分で、あくまでひとり1部ずつ取ることが基本のようです。
現在、聖教新聞の発行部数は500万部以上とのこと。普通に企業広告も出ているようです。確かにこれだけの部数が出ていれば、宣伝効果もある程度見込めるでしょうからね。

●最近は、あまり学会員を増やすように言われていないらしい
創価学会といえばたびたび強引な勧誘が問題になったりするようですが、Kくんのいる支部では、特に信者を積極的に増やすための活動をしていないようです。もしかしたら、このあたりの事情は地域によって異なるのかもしれませんが。

●「お坊さん」がいないから、お葬式は学会員が行う
学会には従来の日本の仏教のような「僧侶」や「檀家」という考え方がないので、お葬式では一般の学会員の人がお経を読んだりするようですね。

●墓地は限られた場所にしかなく、あまりお墓参りをしないらしい
たとえば東京都内には創価学会の墓地はなく、富士山の近くか茨城県内にしかないようです。Kくんの家のお墓も愛知県ではなく、三重県内にあるとのこと。また、お墓の形はよくある縦長の長方形ではなくて、正方形に近い形らしいです。
学会には頻繁に墓参りする習慣はないみたいで、Kくんもめったにお墓に行かないと言ってました。

●大規模な会議は本部の信濃町ではなく、隣の千駄ヶ谷駅の近くで行われる
Tくんが千駄ヶ谷駅の近くに務めていて、よく学会員が一列に並んで歩いている姿を見かけるそうです。あまりにも整然と歩く姿が気持ち悪いとTくんは言っていました。Kくんに言わせると、あれは「一般の人に迷惑をかけないため」なんだそうです。
会議は衛星通信で他の支部にも配信されるため、かなり大規模な施設が必要となります。ところが、信濃町にある創価学会の本部は建物が古く、そうした施設が確保できないため、千駄ヶ谷にある大きな会場で行われることが多いんだそうです。

●他の新宗教はあまり意識していない
たとえば立正佼成会や真如苑のような比較的新しい宗教に対しては、「敵対意識や嫌いという感情はなく、特に意識していない」とのこと。幸福の科学みたいな新興宗教は「論外。話題にすらならない」らしいです。

●池田大作氏と池田勇人氏の「近所付き合い」
池田大作氏も信濃町に住んでいますが、同じ池田姓の池田勇人元首相も信濃町に住んでいたようです。両者の間には近所付き合い程度の交流があったそうですが、血縁関係はないとのことです。

●創価学会は世襲が嫌い?
池田氏のご子息も、二代目会長である戸田城聖氏のご子息も学会員とのことですが、学会の要職に就いているものの、将来の会長候補に挙がることはないだろうとKくん。彼によると、当の池田氏が世襲を嫌っているらしいですね。

●「政治活動」と「選挙活動」は違う
前者は平時、後者は選挙時の活動です。要は、電話なんかで「公明党の候補に入れてね」と勧誘していいのは公示期間に限られる、ということです。なるほど、両者は明確に分けられているんですね。

●創価大学には非学会員も多いが、最近その割合が減っている
創価大学ができた当時はほとんどの教授が非学会員だったようですが、創価大学の卒業生が増えた今は、学会員の教授も増えてきたようです。

●創価大学の全学共通科目に「アラビア語」があるらしい
なんでも、日本で初めてアラビア語辞典を作った教授が創価大にいたみたいで、今はその弟子だった人が創価大でアラビア語を教えているようです。
創価大学って、けっこう幅広いカリキュラムがあるんですね。驚きました。

このほかにも、創価学会に関する細かい話をたくさん聞かせてくれました。どんなことに対しても嫌な顔をせず、真面目に答えてくれたのが印象的でした。
僕はこれまで学会員の方と接する機会が少なく、学会に対しては得体の知れないイメージしかありませんでしたが、Kくんの話を聞いて、いろいろなことが分かりました。
Kくんは池袋で仲間と待ち合わせているとのことだったので、三鷹駅まで車で送りました。
貴重な話をありがとう。この場を借りてお礼を言いたいと思います。

なお、ここに書いた内容はあくまで伝聞に基づくものであり、事実と異なることもいくらか混ざっていると思われるので、この内容をあまり鵜呑みにされないようお願いします。

コメント

池田勇人は日本人
創価の池田は在日で全然違います

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