「祝春一番」5月5日のレポート

2009年5月 9日(土) 02:14 | フォーク

春一番Tシャツ
オリジナルTシャツを売っていたので、つい買ってしまいました。
このTシャツは「ユナイテッドアスレ」というブランドのもので、過去に買った2006年の「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル」や、2007年の「ボロフェスタ」のTシャツも同じブランドでした。
「ユナイテッドアスレ」を作っているのは名古屋の会社。埼玉や京都や大阪からわざわざ名古屋に発注するなんて、オリジナルTシャツ業界では有名な会社なのでしょうか。

そんなわけで、きのうに引き続いて、5月5日の春一の感想です。

■春一BLUES SPECIAL JOINT(1回め)
ギター、ベース、ピアノ、キーボードという編成のバンドです。
途中から参加したReiさんは16歳になったばかりの女の子ですが、ギターはうまいし、声もパワフル。MCも堂々としていました。最近テレビでよく見る女の子のバンド(ステレオなんとかやオレスカなんとかなど)が、すべてかすんでしまいました。彼女の名前は覚えておきたいと思います。

■チチ松村
ご存知、ゴンチチのチチさんです。過去には「松村正秀」名義で春一番に出演していました。
一般の観客に混じって、客席の左端(ステージから向かって右端)に座っていましたが、予定より早く呼び出されて驚いていた様子でした。
客席から直接、中央の階段を上がってステージへ。1976年の春一番でも演奏したインストゥルメンタルの「The Entertainer」を弾き、最後は77年にも歌った「坂道」を聴かせてくれました。福岡風太さんも好きだという「坂道」、僕も好きです。この曲が聴けて感激です。

■和気優
ドレッドヘアーにサングラスという風貌で、ギターを大音量でかき鳴らして歌うというスタイル。ミュージシャンの活動と並行して米を作っているらしく、客席に「米食え!」と叫んでいました。

■宮里ひろし
ちょっとだけ池乃めだかさんに似ています。「それでいいのかお嬢さん」のようなユーモラスな曲から、「いいんだぜ」のような心にしみる曲まで、いろいろ聴かせてくれました。

■三宅伸治BAND
三宅伸治という名前は知っていたけれど、どんな方かは知りませんでした。後で調べたのですが、タイマーズなどで忌野清志郎さんといっしょに歌っていた方なんですね。
ステージの前にはたくさんの人が押し寄せ、まるでライブハウスのような雰囲気。
「ベートーベンをぶっとばせ」の最後に「俺の忌野清志郎!」と叫んだ後は、タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」。最後は石田長生さんを迎えて「雨あがりの夜空に」を、観客といっしょに歌っていました。
みんな目に涙を浮かべていました。僕ももう少しで泣いてしまいそうでした。

そのときの様子が、さっそくYouTubeにアップされていました。
三宅伸治BAND・石田長生「雨あがりの夜空に」(YouTube)

■木村充揮
ご存知、憂歌団のフロントマン。その声と雰囲気にはいつも圧倒されます。
後半は三宅伸治さんとのセッションでした。

■山中一平&河内オンドリャーズ
河内音頭を長時間歌い続ける山中一平さんと、ステージの前でぐるぐると踊り続ける観客。すごい。

■渋谷毅オーケストラ
4月の高田渡生誕会ではピアノソロのみでしたが、この日は管楽器5人を交えたバンドでの演奏でした。
去年と同様、小川美潮さんや金子マリさんをボーカルに迎えてのピアノ演奏もありました。

■沢知恵
福岡風太さんの「下北沢の友達」。1曲のみのピアノの弾き語り。力強い歌声と詞が印象的でした。

■清水恒男
はじめにきよしのギターをバックに、綱渡りのパフォーマンス。こういう「色物」も春一番の魅力です。

■はじめにきよし
ギターにピアニカ、ミュージックソーを奏でる2人組。ミュージックソーとは、横山ホットブラザーズが「おーまーえーはーあーほーかー」ってやるやつですね。分かる人は少ないと思います。

■石田長生
「BAHO」と書かれたTシャツを着ていましたが、さすがにCharさんはいませんでした。
最初は木村充揮さんと有山じゅんじさんとともに歌い、最後は三宅伸治さんとともに、1995年に春一番のステージで清志郎さんが歌った「世間知らず」を歌いました。
それにしても、何という豪華なメンバー。

■LO-LOWS
Qunchoさんが率いる大所帯のバンド。還暦の方から20代まで、幅広い年代の方たちが演奏していました。

■藤井裕
清志郎さんといっしょに作った曲を何曲か歌いました。春一番は関西を拠点に活動するミュージシャンが多いので、清志郎さんと関わりのある人は少ないと思っていたのですが、そんなことないんですね。

■春一BLUES SPECIAL JOINT(2回め)
オープニングに続き、トリもこのバンドでした。
最初はシバさんを迎えて、「バイバイブルース」など2曲。ギターとハーモニカは相変わらず絶品です。
最後は石田長生さんと木村充揮さんも参加。ステージ上には大塚まさじさんの姿も。そんな、春一番らしい大団円でした。

5月5日は雨が降ったりやんだりの天気で、とても寒かったのですが、それを吹き飛ばすような熱いステージでした。
すべてのステージが終わる頃、客席には、この日出番のなかった中川五郎さんの姿がありました。帰りには緑地公園駅で、やはりこの日出番のなかった加川良さんを見ました。
本当にこのコンサートが好きなんでしょうね。

ここでしか聴けない音楽と、ここにしかない時間。
東京でずっと暮らしていると、そんな大阪の空気を吸いたくなるときがあります。
また来年も、ぜひ見に行きたいと思います。

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