機械と格闘した4月の近況

2009年4月27日(月) 23:43 | 日記

4月はパソコンのトラブルと格闘したり、テレビ関連の設定をあれこれいじってみたりと、AVライフの改善と充実に向けた作業に勤しんでいました。
このところ日記の更新が減っていたのはそのためです。
以下、パソコンとテレビに関する備忘録です。長いうえに面白くないと思いますがご了承ください。

(1) 僕のパソコンに発生した最初の不具合

2月14日、パソコンのディスプレイに異常が発生。画面にイレギュラーな横線が入るようになりました。
最初の頃は、ディスプレイを長い時間使い続けたときにだけ横線が出たのですが、3月後半あたりから症状がひどくなり、起動直後から横線が入った状態になりました。
普通に使うぶんには大きな支障があるわけではありませんが、やはり気になるので、新しいディスプレイを買おうかどうかを検討し始めました。

(2) CS放送の限界

今年3月までは、スカパーe2で「フジテレビ721+739」を契約すると、ハイビジョンの「フジテレビCSHD」を無料で見ることができました。僕も2008年の夏から「アイドリング!!!」のハイビジョン放送を楽しんでいました。
ところが、フジテレビのCS放送はこの4月から「フジテレビONE TWO NEXT」に改変され、「アイドリング!!!」はSD(標準画質)の「フジテレビONE」のみでの放送になりました。
同チャンネルは、5月1日からハイビジョン化されます。問題は、僕が契約しているケーブルテレビやスカパーe2での対応状況ですが、今のところハイビジョン化される時期は未定のようです。
どうやら、5月から「アイドリング!!!」をハイビジョンで見るためには、「スカパーHD」の専用チューナーを新しく買う以外に方法がないみたいです。
どうしようかと迷っていたところ、4月から加入した3期生の大川藍さんがかわいかったので、これはハイビジョンで見るしかないと思い、チューナーの購入を決めました。

(3) けっこう致命的なトラブル

異常が発生したのはディスプレイだけではありませんでした。4月10日ごろから、僕のパソコンには次のようなエラーが頻繁に出現するようになりました。
画像処理のソフトを使っているときなどに、突然画面が真っ暗になって、数秒後に元に戻るという現象。画面下には「nvlddmkmが応答を停止しましたが、正常に回復しました」というメッセージ。
さらに、ハイビジョン画質で録画した動画の圧縮処理を行っている最中や、動画を再生しているときなどに、いわゆるブルースクリーンが現れ、強制的に再起動するというトラブルが多発するようになりました。
ブルースクリーンは再現性があって、Vistaの「パフォーマンスの情報とツール」で「スコアを最新の情報に更新」を選ぶと、グラフィックの診断をしている途中で何度か「nvlddmkmが応答を停止しましたが…」のメッセージが現れ、最終的には必ずブルースクリーンが発生します。
どう考えてもグラフィック関連の不具合です。しかも、動画や画像をちょっと編集するだけで強制再起動がかかるなんて、致命的なトラブルです。

(4) トラブルの原因を必死に探る

過去の履歴を調べてみると、ブルースクリーンが多発するようになった直前に、QuickTimeのアップデートをしていたことがわかりました。もしかしたらこれが原因なのではと思い、QuickTimeをアンインストールしてみましたが、効果はありませんでした。このほか、画像処理ソフトをアンインストールしてみたのですが、やはりだめでした。
もしかしたらVistaのアップデートがまずかったのかと思って調べてみたのですが、ブルースクリーンが多発する前にOSのアップデートはなかったので、それも原因ではなさそう。
とりあえず、BIOSとディスプレイのドライバーを最新のものに更新しました。ドライバーをインストールしたら画面が真っ暗になり、あわててセーフモードで立ち上げてドライバーを入れ直すというトラブルがありましたが、どうにか無事に更新することができました。
しかし、状況は全く好転しませんでした。
こうなったら、グラフィックボードそのものを交換するしかない。VistaとNVIDIAのグラフィックボードは相性が悪いという報告例もあるので、今度はNVIDIAではなくRADEONにしよう。
OSにも重大な障害があるかもしれないので、クリーンインストールをしよう。
ディスプレイの故障も何かの原因になっているのかも。新しいディスプレイを買おう。
パソコンを元どおり快適に使えるようにするための、お金と手間と時間の多大な出費を覚悟しました。

(5) 買っちゃった

4月18日の午前、通販で買ったスカパーHDのチューナーが自宅に届きました。
その日の夜は新宿のヨドバシへ。スカパーHD関連のD端子ケーブルやHDMIケーブル、光デジタルケーブルを買いました。どうしてHDMIやD端子ってあんなに高いのでしょう。1本3000円ぐらいします。
パソコン関連では、RADEONのグラフィックボードと、ついでに600Wの電源ユニットを買いました。いずれもメーカーは「玄人志向」です。NVIDIAのGeForceからRADEONに乗り換えて、その際にVistaのクリーンインストールを行うという計画です。電源は、今後の拡張性を考えて(たとえばブルーレイディスクドライブを追加したり、CPUを交換したり)、これまでの450Wより容量の大きいものを買いました。ただでさえ、テレビ番組の録画のためにハードディスクが4台入っていたりするので、容量は大きい方が安心です。
ディスプレイは、欲しかったモデルを店頭で扱っていなかったので、買うのをやめました。

(6) 幸運、なのかもしれない

今使っているディスプレイは、フルハイビジョンにも対応した1920×1200pxの24インチ。普通のテレビ並みに大きな画面です。
台湾のBenQというメーカーのもので、2007年12月に、吉祥寺のヨドバシでいちばん安かったから買いました。
なぜこんな大画面のディスプレイが必要だったかといえば、その直前に「PV4」という、ハイビジョン動画をパソコンに取り込むための機械を買ったからです。
ディスプレイの性能としてはあまりいいとはいえませんが、それでもハイビジョン画質の動画がパソコンで再生できることは画期的でした。
そんなディスプレイが、買って1年ちょっとでおかしくなってしまいました。
もうメーカー保証も効かないんだろうなと思って、新しいディスプレイを買う覚悟を決めて向かった新宿のヨドバシにお目当ての品がなかったのは、ある意味で幸運だったかもしれません。
家に帰って、あらためて保証書を見てみると、保証期間は1年ではなく3年。今ならただで修理できます。
「パソコン関連機器の保証期間は1年」という先入観にとらわれて、危うく新品のディスプレイに5万円も出すところでした。先入観とは恐ろしいものです。僕が欲しかったモデルが偶然ヨドバシに置いていなかったために、よけいな出費をしなくてすみました。

(7) 録画ができないソニーのチューナー

18日の夜、ヨドバシから帰ってきたのは午後11時すぎでしたが、さっそくスカパーの取り付け作業を開始しました。
当初は、これまで使っていたチューナーを取り外して、新しいチューナーを取り付けようと思っていました。
しかし、ここでとんでもない落とし穴が。
今回僕が買ったソニーの「DST-HD1」というチューナー、はっきり言わせてもらうと、これは完全な欠陥商品です。
確かにハイビジョンはきれいに映ります。しかし、それは出力設定を「16:9」にしたときのみ。DVDレコーダーに録画するときは、出力設定が16:9のままだと、横方向につぶれた映像になってしまうのです。4:3のSD画質のチャンネルも、1:1くらいの比率につぶされて表示されます。こんな状態では使いものになりません。
出力設定を4:3にすると、DVDレコーダー上ではSD画質のチャンネルは普通に映るものの、今度はハイビジョンのチャンネルが、両サイドがカットされた映像に。しかも、この状態のままだと、16:9のテレビでは縦方向につぶれたSD画質で表示されます。
つまり、このチューナーは「16:9のテレビで見る」以外の用途には使えないということです。録画する人のことを全く考えていません。
(ちなみに、ケーブルテレビを録画する場合は、SD画質のチャンネルはそのままで、ハイビジョンのチャンネルは額縁状態になりますが、元の映像の縦横比は保持されます)
仕方がないので、これまで使っていたスカパーのチューナーはそのまま使いつつ、ハイビジョンのチャンネルのみ新しいチューナーで見る、という方法を取ることにしました。
2台のチューナーを使う場合、どうしてもチャンネルの契約が重複してしまいます。お金がもったいないですが、フジテレビONEがスカパーe2でハイビジョン化されるまでの我慢です。
しかし、どうしてソニーはあんな商品を世に出してしまったのでしょう。納期を急ぎすぎたのでしょうか。HDMI端子とD端子に同時に出力できるのはありがたいのですが、まともに録画できないのは大きすぎる欠陥です。
余談ですが、これを機に、2台あったビデオデッキのうち1台を取り外しました。1998年に買った三菱製のデッキで、このところずっと調子が悪かったのですが、しばらく使っていなかったら、いつのまにか完全に壊れていました。中に入れたままのビデオテープが、取り出しボタンを押しても出てきません。困ったものです。
もう1台のデッキは1999年のパナソニック製。こちらは10年経った今も元気です。

(8) スカパーって電波を分配できないんですね

チューナーが2台あるということは、ケーブルが2本必要となるわけです。
19日の日曜日。近所の電気屋さんで分波器を買い、スカパーのケーブルを2本に分岐してチューナーにつなぎました。ところが、ちゃんと映ったのはスカパーHDの方だけでした。
不思議に思って調べてみると、スカパーは複数のチューナーに電波を分配できない仕組みなんですね。スカパーには2つの通信衛星(旧パーフェクTVと旧J-SkyB)があって、衛星の切り替えをアンテナ上で行うのがその理由です。
どうにかならないかと思って調べていたら、「1つのアンテナで2つのチューナーに接続できて、なおかつBSデジタルも受信できるアンテナ」を発見。これがあれば、今までスカパーとBSデジタルで2つあったパラボラアンテナがひとつにまとめられるうえ、スカパーを2台同時に受信できます。
4月20日、さっそく「スカパーダイレクトショップ」でアンテナを注文。23日にゆうパックで自宅に届けられましたが、木曜の昼間に僕が家にいるはずもなく、その日の夜、武蔵野郵便局までアンテナを取りに行きました。
帰ってからすぐに取り付け作業を開始しました。古いスカパーのアンテナを外して、新しいアンテナを装着。ケーブルをつないで、アンテナの向きを微調整すると、スカパーは元どおり正常に映るようになりました。
2本めのアンテナの取り付けやBSデジタルの接続は、週末にやることにしました。

(9) 雨の中、窓越しにスカパーのアンテナを装着

25日は一日中雨でしたが、夜にケーブルを接続する作業を行いました。
自宅はアパートの1階で、スカパーのアンテナは窓の外のベランダに取り付けてあります。アンテナは窓から手が届く位置にあるので、わざわざ外に出なくても作業ができます。
外から室内にケーブルを引き込むには「すき間ケーブル」を使います。窓のすき間に薄いケーブルを這わせるようにするもので、すでにスカパー1本とBSデジタル1本の、計2本のアンテナをすき間ケーブルで接続しています。今回、これにもう1本のすき間ケーブルが加わることになります。
まずは、スカパーのアンテナとケーブルの端子を接続。雨の中、端子が濡れないように気を使いながらケーブルをつなぎます。
続いて、すき間ケーブルを接続します。同軸ケーブルの外側のカバーをカッターナイフで切り取り、外側の銅線を折り返して、中の白いカバーを切り取って芯線を出します。それをすき間ケーブルの外側の端子に取り付けます。同軸ケーブルの処理は何十回もやったことがあるので、手慣れたものです。
次に、すき間ケーブルの薄いケーブルを折り曲げて、窓枠に這わせます。両面テープでケーブルを固定して、さらに上からビニールテープで補強。これでケーブルがはがれることはありません。
最後に、スカパーのチューナーとすき間ケーブルの端子を同軸ケーブルで接続。先ほどと同様に、同軸ケーブルの端を処理してすき間ケーブルの端子につなぎます。
作業は無事に終わり、2つのチューナーでスカパーが見られるようになりました。

(10) ついでにパソコンも…

自宅のテレビは窓と反対側の端に置いてあるため、外から引っ張ってきたケーブルは、部屋の南から北まで縦断する形になります。
地上波・BS・CSの同軸ケーブルに加え、チューナーとパソコンを接続するD端子ケーブルと光ケーブルが各2本、DVDレコーダーにつながるLANケーブルが1本あります。これらのケーブルが床の上に整然と張り巡らされているさまは、とても一般家庭とは思えません。どう見てもオタクの部屋です。
以前は、これに加えて地上波の同軸ケーブルが1本、S端子ケーブルと音声ケーブルがパソコンにつながっていました。パソコンにテレビチューナーが取り付けられていたからです。
ただ、このチューナーはアナログしか受信できず、最近はほとんど使うことがなかったので、パソコンの電源ユニットやグラフィックボードを交換するついでに、取り外すことにしました。
スカパーのケーブルを取り付ける作業をしながら、パソコンのケーブルをいったんすべて外し、地上波の同軸ケーブルやS端子などを取り除きます。スカパーHDの作業が終了した時点で、パソコンはすぐにでも分解可能な状態になっていました。

(11) ひさびさにパソコンを分解

うちのパソコンは自作です。過去にはゲートウェイ(イーマシーンズに吸収される前)のパソコンを6年も使っていたのですが、さすがにスペック的に厳しくなってきたので、2006年の夏に部品を買って、最新鋭のマシンを作りました。その後も前述のテレビチューナーや「PV4」を取り付けたり、ハードディスクを追加したり、CPUを買い換えたりといろいろいじっているので、パソコンの中身についてはだいたい把握しているつもりです。
パソコンの箱を開けたのは、半年ぶりかそれ以上です。中は想像していた以上にたくさんほこりがたまっていました。特にCPUクーラーおよびファンの周辺がひどくて、こんな状態で夏場にオーバークロックしたままパソコンを走らせたら、危ないかもしれません。
グラフィックボードを交換しようと思ってマニュアルを見たら、「以前のドライバーを削除してから取り付けるように」と書かれていたので、ボードの交換は翌日以降に持ち越し。とりあえず、電源ユニットだけ新調することにしました。
これまで使っていたグラフィックボードはASUSの「EN7600GT」。ファンの部分などにほこりがたまっていたので、いったん取り外して、ほこりをきれいに取ってから再び接続しました。
テレビチューナーは、もう使わないので取り外しました。
電源ユニットも、新しいものに交換しました。
すべて元どおりに接続したところで電源ボタンをオン。ところが、何も動きません。もしかして、接続する場所を間違えてしまったのでしょうか?
もう一度箱を開けて、調べてみると、原因は単なる接触不良でした。端子をしっかりと挿し直して、電源を入れたら、今度は正常に起動しました。ファンもすべて回っています。
ところが今度は、PV4が起動しませんでした。早く作業を終わらせて寝たいのに、なかなか僕のパソコンは言うことを聞いてくれません。
PV4を、さっきまでテレビチューナーが接続してあったスロットに挿してみると、今度は無事にデバイスを認識して、通常どおり動きました。あーよかった。
とりあえず、グラフィックボード以外はこれで完璧です。
時刻は午前6時。空は明るくなってきました。

(12) 幸運その2

試しに、「パフォーマンスの情報とツール」でスコアの更新をしてみました。
すると、これまで必ず発生していたエラーが出ることなく、無事に更新が終了。しかも、「ゲーム用グラフィックス」のスコアが、これまでの5.1から5.4にアップしました。
壊れていたと思っていたグラフィックボードが、どうやら正常に動くことが証明されました。それだけでなく、部品を交換したわけでもないのに、パフォーマンスが向上。どうしてなんでしょう。
結果的に、買ったばかりのRADEONのボードは無駄になってしまいましたが、「ボードを挿し直したりするとエラーが出なくなることがある」というのが分かったのはよかったです。何より、クリーンインストールをする必要がなくなって、ずいぶん気が楽になりました。
スカパーの取り付けを急いだ結果、パソコンを分解したときにグラフィックボードの交換ができなかったことで、無駄な作業が発生しませんでした。もし、作業の順番が前後していたら、かなり面倒なことになっていたかもしれません。
ディスプレイの保証期間の件といい、ここにきて少しずつ、僕にも運が向いてきたような気がします。

(13) 作業はひととおり完了

日曜日は晴れたので、ようやく屋外での作業ができました。
BSアンテナにつながっていたケーブルを、新しく買ったスカパーのケーブルに接続。その後、各チューナーであらためてアンテナレベルを確認。スカパーの2衛星とBSデジタル、スカパーe2のすべてのアンテナレベルを最大にするのはけっこう大変でした。
アンテナの接続がすべて終わったところで、古いBSアンテナを取り外します。アンテナは大きくて家の中に置く場所がないので、CSアンテナとともに、いったん車の中に入れておきます。
これでアンテナがひとつになって、ベランダはずいぶんとすっきりしました。これで気兼ねなくふとんやシーツが干せます。
あらためて、各チューナーとパソコンの接続状況をチェック。ケーブルテレビ、スカパーe2チューナー付きのハイビジョンレコーダーに加えて、スカパーHDも正常にパソコンで見ることができました。これで5月から「アイドリング!!!」をハイビジョンで録画できます。
「PV4」にはD端子と光ケーブルが2系統しか接続できないので、ケーブルテレビとハイビジョンレコーダーをセレクターで切り替えられるようにしています。セレクターは、オーディオテクニカの「AT-SL77D」という機種です。ちなみに、PV4でハイビジョン番組をパソコンに録画するのはデジタルコピーではなく、あくまでアナログ録画なので、違法でもなんでもありません。
そんなわけで、構想から約1か月、パソコンもテレビも理想的な姿に近づきました。これで充実したAVライフが送れそうです。
こんなことくらいしか楽しみがないのも寂しいですが、ひとり暮らしの特権として、これからも好き勝手やらせてもらいたいと思います。

(14) 今回の教訓

・ディスプレイには当たりはずれがある。安いからといって安易に飛びつかない。
・保証期間に注意。メーカー保証は1年とは限らない。
・パソコンは少なくとも数か月に1回、中身を掃除するように心がける。
・不具合が発生したら、原因を徹底的に調べる。買う前に試せることは試してみる。
・部品を交換しなくても、挿し直してみたり、掃除をしたりするだけで直ることもある。
・パソコンのトラブルを自力で解決しようとすると、その過程でいろいろなことを学べる。簡単に修理に出したり人任せにしたりせず、時間の許す限り、自力で限界までやってみることが大切だとあらためて思いました。

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