バトン、本当に勝っちゃいましたね

2009年3月29日(日) 22:55 | スポーツ

シャンパンファイト
決勝でも速かったですね。
ピット作業の失敗で5秒ほどロスして2位のベッテルに迫られたり、その後ろからはクビサがハードタイヤで追ってきたりと最後まで気の抜けないレースでしたが、なんとベッテルとクビサが衝突してしまい、終わってみれば予選と同じくブラウンGPのワンツー。バリチェロはスタートで失敗したうえに、他の車に当たってフロントウィングを破損したりとさんざんなレースだったのですが、それでも大きなトラブルがなく最後まで走りきり、前の車がクラッシュで消えるという幸運にも助けられたのは、バトンのほぼ完璧な優勝とは対照的な、奇跡的な2位でした。
長いことF1を見てきましたが、これほど驚かされたレースはありませんでした。
バトンとバリチェロ

それにしても、タイヤのレギュレーション変更は明らかに失敗でしたね。ハードとソフトであれほど性能に差が出てしまうなんて。ブリヂストンのスーパーソフトはピレリのQタイヤじゃないんだから、って分かる人はもう若くありません。
「いかにソフトタイヤを使う周回を少なくするか」ということで、最初はみんなハードタイヤをつけると予想していたのですが、トップチームの何台かがソフトを選んだのは意外でした。でも、結果としてハミルトンが4位(レース後、トゥルーリのペナルティで3位に繰り上がり)まで上がったり、クビサもリタイアしなければ優勝を狙える位置にいましたし、最初にソフトタイヤを選択したマクラーレンやBMWの戦略はその意味では正しかったといえます。
ただ、レース終盤のソフトとハードが入り交じったバトルは確かに面白かったのですが、マシンやドライバーの能力以外のところで大きな差がついてしまうのはレースとして好ましくないと思うので、次回からは昨年までのレギュレーションに戻してもらいたいと思っています。

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