ザギンでお酒

2009年3月16日(月) 00:34 | 日記


さっきまで、同じ大学の友人と銀座で飲んでいました。
ひとりは超有名な酒造メーカーの社員。普段はイギリスで働いています。彼の一時帰国のタイミングに合わせて僕らは集まりました。
ひとりは超有名な機械メーカーの社員。
ひとりは超有名なシンクタンクで、日本を代表する高名なエコノミストのもとで働いている人です。
そこに同席した、無名な編集プロダクションで働く無名な編集者の僕。肩書きだけを見れば見劣りしてしまいますが、同じ大学の同じ学部を同じ日に卒業した僕らの間に、上下関係や主従関係はありません。何の気兼ねもなく語り合える、貴重な機会です。

一次会の沖縄料理のあと、二次会のバーでひとり合流しました。イギリスで働く酒造メーカーの社員の同僚で、ニュージーランド人の男性です。
今回が初来日ということで、日本文化の話を興味深そうに聞いていました。でも英語が苦手な僕は、その方の話が3割ぐらいしか理解できませんでした。
イギリスで働く友人も、もともと英語なんてできなかったはずですが、さすがにイギリスで何年も暮らしているだけあって、普通にニュージーランド人とコミュニケーションを取っていました。彼が話す英語は決して難しいものではなく、少し勉強すれば話せそうなレベルでした。日常会話レベルの英語ができるだけで、こんなにもコミュニケーションの可能性が広がるものなのかと、あらためて思いました。

それと、バーで飲んだマンハッタンがものすごくおいしかった。いいお酒はお金を出して飲む価値がありますね。自宅でビールを飲むのもいいですが、家で飲めないようなおいしいお酒を外で楽しむ機会を、もう少し増やしてもいいと思いました。

シンクタンクの社員の人と会うのはひさしぶりですが、年末に仕事の関係でメールでやりとりをしたことがあります。
学生時代には、まさか仕事で彼とコラボレーションする機会が来るとは思いもよりませんでした。世の中は広いようで狭いですね。
その仕事とは「彼の上司である高名なエコノミストの講演を僕が文章に書き起こす」というものでした。一般のライターが同じようにして書く文章は、彼に言わせると「ひどい」とのことですが、僕の文章はほとんど直すところがなく、質が段違いとのことでした。
そりゃ僕もこの業界で長くやってるし、そんじょそこらのライターよりはいい仕事をします。同業者に一目置かれる程度のクオリティは提供しているつもりだし、だからこそ僕の仕事は仕事として成り立つわけだし。その程度の最低限の自負は持っています。だからもっと僕らに仕事をください、って誰に言っているのかよく分かりませんが。

酔った勢いでいつになく大風呂敷を広げていますが、たまにはおいしいお酒を飲んでいい気分になることも必要だと思いました。

それにしても、彼らが「小諸そば」について語る姿は熱かった。安くておいしい食べ物へのこだわり、これぞジャパニーズビジネスマンの真骨頂といったところでしょうか。僕もまだまだ修業が足りないようです。

コメント

久しぶりにブログを拝見しました。
年末の忙しい時期に朝から講演に同行いただいたり、いつも無理をお願いしております。フォーキーさんの原稿はいつも想像以上の出来栄えで、おまかせすれば大丈夫!と安心してお仕事させていただいています。
今後ともよろしくお願いします。

そうおっしゃっていただけると、本当にうれしいです。
自分の仕事はいろいろなことを求められて、最近はうまくいかないことが多かったりするのですが、「文章を書く」ということに限っては複数の方から評価をいただいています。だから、酔っぱらった勢いでこんな調子に乗ったことを書いてしまいました。
これからもなるべくご迷惑をかけないようにしますので、ぜひお付き合いくださいませ。

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