駆け込み乗車は「危険」ではなく「迷惑」

2008年12月10日(水) 00:56 | 日記

先日、地下鉄南北線に乗っていたときのこと。
電車が駅を発車するときに、
「駆け込み乗車はたいへん危険です。ほかのお客様のご迷惑になりますので、やめてください」
というアナウンスがありました。

細かいことかもしれないけど、順序が逆だろう、と思いました。
迷惑を受けた乗客より先に、駆け込み乗車を行った乗客自身をたしなめるようなことを言うなんて。

駆け込み乗車のせいで、ドアを1回余分に開閉しなければいけないこともあるし、最悪の場合は荷物をドアにはさんでしまい、電車がしばらく立ち往生することもあります。実際、過去にそういうことがありました(電車のドアに荷物をはさんで、悪びれもしない男)。たったひとりの自分勝手な行動で、何百人もの乗客に迷惑をかけるだけでなく、ダイヤを乱すことで、別の電車に乗る乗客にまで影響を与えることがあります。

「たいへん危険」なことは、係員が言わなくても、本人は分かっているわけです。そのリスクを知ったうえでの行動ですから。
こういう場合は、
「駆け込み乗車は、他のお客様に対して非常に迷惑です。列車が通常どおり運行できなくなる恐れがありますので、絶対にやめてください」
と言うべきです。
第一に乗客のことを考え、第二に会社の事情を考える。駆け込み乗車をするような人間を心配するのは、その後で十分です。

昔、スーパーの店員をしていた知り合いに、こんな話を聞きました。
売り場で子供が走り回っていたので、その店員は「危ない」と注意したそうです。すると子供は、「危なくないよ」と答えました。
そこで店員はこう言いました。
「君じゃなくて、他のお客様に対して危ないって言ってるの」
子供は、黙ってしまったそうです。

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