POLYSICSってすごい人気だったんだ

2008年9月13日(土) 03:39 | 日記

今夜は、会社の人たちとイギリス人3名での飲み会がありました。
イギリス人のうちふたりは日本在住で、そのひとりはクライアント企業の超エリートな男性、もうひとりはその恋人の女性。そしてこのふたりとは別に来ていたのが彼女の友人、トムくん(仮名)でした。
トムくんは大学の研究生で、休暇を利用して日本へ遊びに来ていました。彼は日本の文化に興味があって、宮崎駿のアニメが好きだと言っていました。
そんなトムくんと、僕らは片言の英語でコミュニケーションを取っていました。

二次会で、トムくんは僕の後輩と向かいの席になりました。
後輩はトムくんに、日本の漫画について語っていました。どんな話をしているのかと思って、耳を傾けてみると…。

「ヨシハル・ツゲ」
「カズオ・ウメズ」

日本人でもあまり話題にしないような漫画家さんの名前を、後輩は「イギリス人に伝えたい日本の文化」として、目を輝かせながら語っていました。
26歳のトムくんも、まるで少年のように目がきらきらと輝いていました。
日本人でも限られた人しか食いつかないような話題なのに。やるなトムくん。

極めつけは、音楽の話でした。
後輩は過去にベルリンのラブパレードを見に行ったことがあるらしく、そんな話で盛り上がっていました。
いつしか話題は日本のミュージシャンに移り、そこで出た名前が「POLYSICS」でした。
POLYSICSという名前を聞いて、すかさず食いつくトムくん。
この日記を読んでいる人の中で、POLYSICSについて知ってる人は多くないと思いますが、イギリスではけっこう有名らしいです。昔の少年ナイフのようなものでしょうか。驚きました。
あとで後輩に聞いたのですが、イギリスではPOLYSICSのアルバムが30万枚も売れているんだとか。日本では毎年夏フェスなんかでその姿をよく見かけるのですが、売れているとは言えないですからね。
意外なところで意外なことを知りました。

最後に、僕の先輩が日本を代表するバンドとしてトムくんに伝えたのは「ゆらゆら帝国」でした。
つげ義春に楳図かずおにPOLYSICSに電気グルーヴにマッド・カプセル・マーケッツにゆらゆら帝国。これが日本の大衆文化です。
ちょっとひねくれたイギリス人と、かなりひねくれた日本人。楽しい国際交流でした。

コメント

イギリスかな?チケットソールドアウトとかブログに書いてありましたね。
何がそれほどヨーロピアンを惹きつけるのでしょう。
私も結構好きですけど、他人がポリを好きと言ったら「何で?どこが?」と聞いてしまいそうです。

こんな日記を書いておきながら、自分のPOLYSICSに対する認識は「変わった恰好をして、独特な音楽をやってる人たち」という程度だったりします。
でも、ずいぶん前からいろんなフェスに呼ばれ続けているってことは、実力はもちろん、ある程度以上の人気はあるんだろうなぁ、と思っていたのですが。
でも、日本の普通の職場で、ポリシックスが好きだという人に巡り会うのは奇跡に近い気がします。

ポリシックスとかハイスタとか少年ナイフとか、なんというかジャパニーズなドメスティックさを感じさせないところが、西洋の人に受けるんでしょうかね。だとすると、うまくやればPerfumeなんかがアメリカかヨーロッパで人気が出そうな気がします。

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