あらためて「祝春一番2008」第3日のこと

2008年5月10日(土) 03:16 | 音楽

大阪府豊中市の服部緑地公園野外音楽堂で開催された「祝春一番2008」。5月2日から5日までの4日間にわたって、たくさんのミュージシャンが出演しました。
このコンサートを見るのは一昨年昨年に続いて3回めです。僕が行ったのは、3日めにあたる5月4日でした。
楽しみにしていた小谷美紗子さんの出番に遅れるというミスこそありましたが、午前11時20分から午後7時近くまで、7時間半にわたって楽しんできました。
以下、印象に残った出演者について書きたいと思います。

・小谷美紗子

昨年秋に、京大西部講堂で行われた「ボロフェスタ」で見て以来、生で見るのは2回めでした。
遅刻してしまって、途中からの参加となってしまったことが悔やまれます。
MCで「晴れた天気に合った曲を歌おうと思ったが、私の曲はどろどろしたものばかりだから」なんてことを言ってましたが、最後に歌った新曲はとても暖かいラブソングでした。
以前にも書いたとおり、小谷さんって本当に楽しそうに歌うんですよね。そこがまた魅力なのです。

・良元優作

知らない方でした。ファンが多く、後ろに「良元優作」とプリントされた黒いTシャツを着た熱心な人も何人かいました。
スタイルはシンプルな弾き語りで、ストレートな歌詞が印象的でした。たとえるなら「西の田辺マモル」でしょうか。分かってくれる方は少ないと思いますが。

・月夜のカルテット

春一といえばこの人、大塚まさじさんが率いるバンドです。田川律さんや中塚正人さんがゲストとして出演しました。

・ヤスムロコウイチ

客席の前列中央部に設けられたステージで歌いました。前から2番目のいい席に座っていた僕でしたが、ヤスムロさんが歌った場所は僕の真横でした。
この方も知らなかったのですが、最後に歌った曲は過去にどこかで聴いたことがあります。すごくいい歌でした。

・坂田明

サックス奏者。この方を見るとどうしても「タモリの音楽は世界だ」を思い出してしまいます。
バンド演奏と坂田さんの語りがおりなす「死んだ男の残したものは」は強烈でした。

・渋谷毅

今年1月に吉祥寺で行われた「高田渡生誕会59」にも出演したジャズピアニスト。ステージにはゲストとして小川美潮さんと、この日は出番がなかった金子マリさんが出演。こういうところが春一らしくていいですね。

・中川五郎(Vagina Fuck)

バンドのメンバーには中川イサトさんの姿も。8歳の女の子もコーラスとして参加していました。
途上国の子供を歌った「For a life」、日本語訳の「イマジン」と、深いメッセージを込めた歌を歌いました。
こういった歌は中川さんの世代だけでなく、僕らの世代がさらに若い世代に向けて歌っていくべきものだと思いました。
「For a Life 中川五郎」で検索すると、YouTubeで動画が見られるので、興味のある方はぜひ聴いてみてください。

・ふちがみとふなと

昨年に続いて、見るのは2回め。春一では大人気の二人組です。今年も、ほのぼのとした歌を聴かせてくれました。

・いとうたかお

ステージを見るのは確か3回めです。
僕の父親と同じくらいの年齢なのに、見るたびにその若々しさとエネルギッシュな姿に圧倒されます。
ゲストとして、やはりこの日は出番のない加川良さんがコーラスで参加しました。良さんも相変わらず飄々として、かっこよかったです。

今年も内容の濃いステージでした。
音楽はもちろんですが、春一番独特のゆったりとした空気がいいんですよね。他の野外コンサートでは、特に東京にいてはなかなか味わえません。
このように関西でのコンサートやライブを見に行くことは、単に好きな音楽を聴くという以上に、心のバランスを取る意味でも、すごく大きな意味のあることだと思っています。
ずっと同じところで暮らしていると、ものの考え方がどんどん凝り固まってしまいます。それではあまりにも寂しいので、こうして関西へ行く機会を定期的に設けているわけです。
また来年も行きたいと思います。

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