秋葉原の野外露出逮捕事件とその反応

2008年4月26日(土) 03:48 | 日記

先日、秋葉原へ行った時に偶然「野外露出」の現場を見たのですが、ついにその当事者が逮捕されたそうです。
以下、デイリースポーツオンラインより引用します。

東京・秋葉原の歩行者天国で下着を露出させるなどしたとして、警視庁万世橋署は25日、都迷惑防止条例違反の疑いで、都内在住の自称沢本あすか容疑者(30)を逮捕した。
沢本容疑者のホームページによると、自称アイドルで2004年ごろからイメージDVDを出版。歩行者天国で歌いながら下着を撮影させるなどし、インターネットや雑誌に取り上げられることもあったという。
調べでは、沢本容疑者は20日、千代田区外神田4丁目で「路上撮影会」と称して過激なポーズを取り、公共の場所でみだらな行為をした疑い。

僕が彼女を見たのは3月16日。そのときの様子を過去の日記で書いています。
繰り返しになりますが、あの日の僕は、野外露出の光景を見てもそんなに驚かなかったんですよね。
確かに、冷静に考えるとものすごい光景でした。白昼堂々、人があふれる歩行者天国で自ら痴態を晒す女性の姿。そこに群がるカメラを持った男たち。どう考えても異常です。
それでも、あの街に行くと、異常が異常と思えなくなる。「やっぱり、そういう街なんだな」と納得してしまう。
なにせ、街の目立つところに堂々と少女のアニメ絵が掲げられているわけです。

言い方は悪いですが、ごみを外に捨てる人間は、何もない場所ではなく、すでにごみが捨ててある場所を選びます。ごみひとつないきれいな場所には、よほど心の曲がった人間でもない限り捨てることはしません。
秋葉原という街は、そのいたるところにすでにエロがあるから、こうして新たなエロがやって来るわけです。いたって自然なことです。街がエロを許容しているのです。
反面、同じ東京でも渋谷や新宿ではこうしたパフォーマンスは見られません。エロのないところでエロを表現するのは、非常に勇気がいるからです。
もっとも、いくら秋葉原でも警察までエロを許容しているわけではないので、こうした行き過ぎたパフォーマンスは当然取り締まりの対象となります。

ネットでの反応を見ると、ほとんどが沢本さんの行動を非難し、警察の対応を評価しています。でもこれは決して正義感から来るものではなく、単に「見たくないものを見せられたから」と、個人の好みで語っているだけです。もし露出していた女性が彼らが好む容姿であれば、全く逆の反応になっていたはずです。
警察は、彼女が30歳だから逮捕したのではありません。「人前でエロいことをする」から逮捕したわけです。ということは、秋葉原にはびこる「人前に晒されたエロ」は全部規制の対象になる可能性があります。野外露出と同じように、あのロリコンみたいな絵が不快だという人もいるでしょう。あっちのエロがだめでこっちのエロはOK、なんて理屈は通用しません。
だから、二次元キャラのエロをこの街の目立つ場所に残したい人は、簡単に今回の事件で警察側の肩を持つべきじゃないと思うのですがいかがでしょうか。むしろ「表現の自由のために戦うぞ」ぐらい言わなきゃ。

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