29年前の福岡風太さんと中川五郎さん

2008年4月19日(土) 23:59 | フォーク

どうして予約し忘れたのだろう。前々から分かっていたことなのに。

最近契約したばかりのスカパー「歌謡ポップスチャンネル」で、今日の昼、1972年と79年の春一番コンサートの模様が放送されていました。
なにげなくテレビをつけてみると、色あせた映像の中に、若き日のシバさんや西岡恭蔵さんや中川イサトさんの姿がありました。
DVDレコーダーを見ると、動いていませんでした。
すでに放送開始から1時間が過ぎていました。そのうえ、出かける用事があったのでのんびり最後まで見るわけにもいきません。ああなんてトンマなんだろう。

自分のマヌケさに腹を立てつつ、時間の許す限り79年の春一番の様子を見ていました。
テレビは、見慣れない長髪の男性を映し出しました。年齢は、今の僕と同じくらい。誰かにインタビューを受けています。中川五郎さんの声です。
しばらくして、この男性は福岡風太さんということが分かりました。
この前の高田渡生誕会でご本人の姿を見ましたが、もっとお年を召した方だと思っていました。でも実は、五郎さんたちとほぼ同じ年代だったんですね。たいへん失礼いたしました。

最後の春一番が行われた79年。その主催者である風太さんに、なぜ春一番をこの年で終えることになったのかなど、五郎さんが尋ねていました。
もともと春一番が、「音楽舎」(URCレコードを傘下に持つ音楽事務所、という認識でいいのでしょうか?)の方向性に反発していたミュージシャンが集まって始めたコンサートということは、今日のインタビューで初めて知りました。風太さんは「音楽舎はフォークという音楽をねじ曲げて伝えようとしている」という言い方をしていました。
そういえば、高田渡さんや加川良さん、ディランII、はっぴいえんどがURCからいっせいにベルウッドに移ったのも、春一番が始まった1971年でした。裏ではいろんなことがあったんですね。
この映像は貴重です。ライブ映像だけでなく、当時の空気をそのまま伝えるインタビューが映像で残っているなんて。

来月頭に「祝春一番」が行われるので、それに合わせて歌謡ポップスチャンネルもこの番組を再放送してくれることを期待します。
次こそは忘れずに録画したいと思います。

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