あらためて高田渡生誕会59・後編

2008年4月17日(木) 01:01 | フォーク

前回に続いて、スカパーの「歌謡ポップスチャンネル」で放送された「高田渡生誕会59」について書きたいと思います。
1月19日に行われたコンサートの風景。この場に僕がいられなかったのが残念でした。
シバ
中川イサト
シバさんに中川イサトさん。このほか中川五郎さんや大塚まさじさんなど、40年前から渡さんといっしょに歌ってきた方たちが出演しました。
PANTA
意外なところで、PANTAさんです。頭脳警察のボーカルです。おもちゃの銃を持っています。
PANTAさんをテレビでまともに見るのはおそらく初めて。最近のPANTAさんの活動といえば、このコンサートを仕切る中川五郎さんといっしょに「制服向上委員会」という地下アイドルとコラボレートして、反戦歌などメッセージ色の強い歌を歌っていたりしたようです。いや過去形ではなくて、調べてみたら今も活動しているようです。そういうつながりで、今回のコンサートに出演したのでしょう。
そんなPANTAさんが歌ったのが、渡さんの「自衛隊に入ろう」。元の歌詞の中に「悪いソ連や中国をやっつけましょう」というくだりがあるのですが、この部分を替えて別の歌詞で歌っていました。でも、その肝心な部分が「ピー」音で消されていました。PANTAさんが悪い何をやっつけましょうと歌ったのか、とても気になります。
最後は、おもちゃの銃をまっぷたつに折るパフォーマンス。分かりやすい平和へのメッセージ。爽快です。
斉藤哲夫
珍しいところで斉藤哲夫さん。この方を見るのは実に14年ぶり。高校生の頃に見た「BSフォークソング大全集」で初めて見て以来です。世代的に「いまのキミはピカピカに光って」はリアルタイムで見ていないので。
早川義夫
「伝説のバンド」といわれているジャックスで、ボーカルを務めた早川義夫さんです。
佐野遊穂
ハンバートハンバートの佐野遊穂さんが、今回はひとりで出演しました。初めて見たのはおととしの「祝春一番」。その直後には吉祥寺音楽祭にも出ていましたっけ。その後も何回か生で見ました。現在は産休中なんですね。
やっぱり2日めも見たかったです。チケットを取れなかったことが悔やまれます。

なお、「歌謡ポップスチャンネル」ではこの先も何回か「高田渡生誕会59」の再放送があるので、今回見逃した方も、今から契約すればまだ間に合います。

ちなみに気が早い話ですが、次回の「高田渡生誕会60」は、来年の4月4日に武蔵野市民文化会館で行われるそうです。

コメント

はじめまして♪

私は二日目だけ行けました。
PANTAさんの「ピー!」は、「キムジョンイルやビンラディンやカストロ」です。

http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/12000

はじめまして!
気になっていた歌詞を教えていただき、ありがとうございます。

渡さんが20歳の頃なら間違いなく皮肉としてとらえられたであろう歌も、果たして今の若者が「キムジョンイルやビンラディンやカストロをやっつけましょう」と聞いて、本気にしないと言い切れるかどうか…。
戦争がくだらないもの、憎むべきものだという、僕たちが当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなる日が来るのだろうか、そんなことを考えました。

ブログもたいへん興味深く拝見しています。自分の知らないことがたくさん書かれていて、とても参考になります。

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