長野旅行のこぼれ話・後編

2007年9月20日(木) 02:56 | 日記

野尻湖
長野県信濃町にある野尻湖には今から12年前、1995年の夏に行きました。
サークルには同じ学年の男が少なく、女の子ともあまり打ち解けられなかったため、これといった思い出もなかったりします。もっと仲良くすればよかったと、今になって思います。あの手の運動系のサークルに来る女の子って、変な人がほとんどいなくて、みんないい人ばかりなんですよね。18歳の若造だった僕は、それが頭では分かっていながらも、肝心の行動が伴わなかった。何を考えていたのでしょう。

斑尾のテニスコート
野尻湖からさらに北へ。最終目的地の斑尾高原に到着しました。新潟県妙高市と長野県飯山市の県境です。
そうそう、このテニスコート。避暑地だというのにめちゃめちゃ暑い中で、テニスに興じていた18歳の夏。素人のわりにはそれなりにうまいんですよ僕は。

ペンション跡地
そして、こちらが僕が泊まったペンション。確か2泊3日だったと思います。料理がおいしかったんですよ本当に。どうしてなくなっちゃたんでしょうか。
当日の日記で「メンバーの名前を全員覚えている」と書きましたが、これが普通のことなのか、すごいことなのか。実際はどうなんでしょう。
当時のサークルは僕が2年生の時に自然消滅してしまい、何を隠そう僕が最後の会長だったわけで、この時の経験が「自分はリーダーシップをとって、みんなを引っ張っていくタイプの人間ではない」と自覚させる大きなきっかけになったわけですが、とにかくメンバーとの付き合いは1年ちょっとだったわけです。それも、月に何回か会う程度の。それでも、みんなの名前や顔は今でもよく覚えているんですよね。なっちゃん元気かなぁ。
今でもそうですが、当時は今以上に「なんでもない人付き合い」が苦手でした。大切にすべき人間関係が、すぐに疎遠になってしまう。僕がこんな態度だから、相手からも「この人は自分にあまり関心がないから、あまり近づかない方が相手のためでもあり、自分のためでもある」と思われて、距離を置かれていたような気がします。
あの頃失ったものの大きさ、得られなかったものの大きさを、時が経つほど重く感じます。また、当時の経験から学ばず、今も同じようなことを繰り返している自分に腹立たしさを感じるとともに、「それも自分が選んだこと」と、どこかで自己を肯定してしまう自分にあきらめに似た感情を抱いています。
当時の、そして今の自分の弱さを象徴するような思い出をよみがえらせるために訪れた斑尾高原。そこで見たものは「諸行無常」という現実でした。壊すべきなのはペンションじゃなくて、むしろ自分の凝り固まった固定観念であり、自分の弱い心です。
自分が変わらなければ、未来はない。このまま惨めに死ぬだけだ。何か行動を起こして、何かを変えなければ。そんな思いを強くしました。
なっちゃん元気かなぁ。みんな元気なのかなぁ。

この後は特にどこへ行くというわけでもなく、なんとなく新潟県上越市に行って、その日のうちに帰ることにしました。
上越インターから練馬インターまで、ETCの割引が適用されて4500円。3割引だとかなり安くなります。
行きにも有料道路を使ったのですが、その時は碓氷軽井沢インターから更埴インターまで950円。距離が短いと半額になります。
もっとも車で出かける時は、高速道路の料金よりガソリン代の方が気になるわけですが。全部で85リットル近く給油したから、1万2000円近く取られました。やっぱり、遠くへ行く時にはできる限りバスや電車で移動すべきですね。「車でなければ行けない」「いろいろなところに寄りたい」という明確な目的があれば別ですが。
これからアパートの更新料やらバイクの保険料やら出費がかさむので、やりくりが大変です。いくら独り身で誰にも迷惑がかからないとはいえ、無駄遣いはできません。次の3連休は近場で過ごそうと思います。

それでも、定期的には観光に出かけて、無理してでも心をリフレッシュさせたいもの。軽井沢とか戸隠とかそのあたりは、来年の春にでものんびり出かけようと思います。

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