長野旅行のこぼれ話・前編

2007年9月20日(木) 02:12 | 日記

5連休という、年に何度も取れないまとまった休みなのにも関わらず、行ったのは近場の長野県。それも車中泊の1泊2日。そんなの普通の週末でも行けるじゃん、というツッコミはこの際無視します。
思いつきと気まぐれだけで出かけた今回の旅行。それなりにリフレッシュできましたが、本音を言うと「もっと心が洗われるような体験がしたかった」。要は、僕がいろいろと悩みを抱えていて、その悩みが解けて流れて、休みが明けてからはその悩みが解決できる方向に僕の心がシフトすることを期待していたのですが、さすがにこの強行日程ではそこまではいたりませんでした。

9月17日の午後3時過ぎに家を出て、車で出発。一般道をひたすら北へ。埼玉県を抜けて、群馬県に入ります。
最初に立ち寄ったのは高崎市。これまで何度か訪れた街ですが、閉鎖された高崎競馬場を見るのは初めてでした。競馬というまどろっこしいギャンブルは、今後また盛り上がることはないんでしょうかね。このごろは競馬も麻雀も知らない若者が増えている気がします。残るのはパチスロだけなのでしょうか。

長野県へ向かって、国道18号線を西へ。途中、長野新幹線の安中榛名駅に立ち寄りました。今調べたら、一日の利用者数は数百人らしいですね。開業して10年近く経ってこの状態ですか。ここに駅を誘致した人は、将来この地域がどう発展するかなんて、何も考えていなかったんですね。駅を作ると同時に大規模な宅地開発をするとか、少なくとも乗客増につながるような開発をセットにしないと何の意味もないのに。
そういえば滋賀県にできるはずだった東海道新幹線の新駅も計画が凍結になりましたが、よっぽど計画がずさんだったんでしょうね。駅そのものだけじゃなくて、その周辺地域をどうするかについて。「駅を作れば自然に街が発展する」なんてことがあり得ないのは、安中榛名駅を見るまでもなく分かっているでしょうから。

軽井沢駅は、安中榛名駅の次の停車駅です。軽井沢といえば国内有数の別荘地です。駅の南には高級そうな店が立ち並んでいました。最初は軽井沢でも観光しようと思っていたのですが、この街並みを見て、あまり興味がそそられなかったのでやめました。金持ち向けの商売なんて、貧乏人の僕が見てもどうしようもないでしょうから。金持ちは金持ち同士仲良くやってくれればいいです。
ところで、この地域のコンビニはどこも深夜営業していません。夜は恐ろしいほど静かでした。

今回のテーマは「昔行ったことのある場所にもう一度行ってみる」。長野県には1995年の夏に一度、96年の初めに一度行きました。いずれも同じテニスサークルの合宿です。最終目的地は、夏に行ったペンションです。ペンションの名前だけは覚えていたので、ネットで調べてみると、どうやら白馬にあるようです。
当時のことはあまりよく覚えていませんが、バスから見えた景色に「大町市」とか「飯山市」などの文字があったことはなんとなく覚えています。夏か春かどちらかは忘れましたが、白馬方面には行ったことがあるみたいです。思い出の地を訪ねて、白馬へと向かいました。
しかし、僕が泊まったペンションはそこにはありませんでした。名前は同じですが、全く違うペンション。そうか、八方尾根は冬のスキーか。とすると、夏に行ったのは飯山市だ。
あらためて、ペンションの情報をネットで調べます。それっぽいのが飯山市に見つかりました。白馬から飯山はかなり遠いですが、まだ12時前。時間はあります。のんびりと飯山市に向かって車を走らせます。

18日は火曜日。普通の平日なので、たいていの大人は仕事をしています。道路は渋滞することもありません。
今はちょうど稲刈りのシーズン。田んぼではこんな光景を目にしました。干した稲
稲が天日干しされています。ビニールシートがかけられているのは、鳥に食われないようにするためでしょうか。
僕の実家は三方が田んぼで囲まれた田舎ですが、こんなふうに稲が干されている風景はここ十数年見たことがありません。通常はコンバインで稲刈りと同時に脱穀するので、「稲穂を米がついている状態で刈り取る」ということがありません。ひさびさに見た光景だったので、思わず車を止めて写真を撮ってみました。

さらには、こんな光景が。
汽車
こちらの写真は、山道を走っていたら発見した汽車の残骸。確か国道406号だったと思います。なぜこんなところにこんなものがあるのか。不思議です。

鬼無里というところでそばを食べたあと、国道406号から県道36号へ。標高1055mの「大望峠」から景色を眺めます。
大望峠

峠を越えると、戸隠という観光スポットがありました。戸隠は車で通り抜けただけですが、機会があったらのんびりと散歩してみたいところです。忍者村が気になりました。僕ひとりだと寂しいので、できれば誰かを連れて。…そんな非現実的なことを考えても仕方ないですねそうですね。
そんな寂しさも、色とりどりのきれいな花を眺めているといくぶんかやわらぎます。
時刻は午後2時。野尻湖へ向かって車を走らせます。

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