安倍首相辞任に思う

2007年9月13日(木) 02:21 | 日記

ついに安倍氏が総理大臣を辞職することになりました。
政治に詳しいわけではないので詳しい言及はしませんが、最後まで「何が目的だったのか」が見えませんでしたね。本気で長期政権を目指すのなら参院選でのあの戦略はなかったと思うし、そもそも閣僚に犯罪者を選んだことも不可解。一国の首長になるほどの人が、何の思慮もなしにあんな行動を取るとは思えないので、すべてのことに必然性があったのでしょう。現役閣僚の自殺までは想定外だったとしても、税金泥棒の罪人たちを閣僚に選ばなければいけない必然性とは何だったのか。政治に詳しいわけではないので、真相は分かりません。

閣僚といえば、社保庁の件で桝添氏がトーンダウンしたのも何か理由があったんでしょうか。
厚労省といえば、昔の厚生省時代には薬害エイズ問題という、未来の歴史の教科書にも載るであろう汚点を残しているわけですが、あの時も、主犯の安部英を有罪にできないまま地獄へ逃がしてしまいました。
今回の社保庁の不祥事もこれと同じくらい重大な犯罪だと思いますが、いまだに責任者を引っ張り出して処刑することができない。もちろん犯人捜しより「社保庁解体・年金制度改革」こそが優先されるべきなのですが、だからといって人様の大事なお金を粗末に扱い、あげくの果てにそのお金を盗んで私利私欲のために使うような奴を許すほど世間は甘くないわけで。この前「社保庁の職員が賞与を返還」みたいなニュースがありましたが、何を馬鹿なことをしてるのかと思いました。末端の職員に責任を負わせる前に、やることが山ほどあるだろう。職員は上に言われた通り働いていただけで、それでボーナスを取り上げられたらたまったものじゃありません。それこそ「責任者出てこい」ですよ。着服した犯人と、その担当部署の責任者の身ぐるみを剥いで搾り取って、ブタ箱にぶち込んで。最低でもそのくらいやらないと。
時効になった案件も多いみたいで、立件できないそうですね。それならばせめて、当事者と責任者の顔と名前くらいは公開してもらいたいものです。桝添氏には可能な範囲内で犯罪者の洗い出しをしてもらいたいところですが、何かの力が働いて、それができなくなったかもしれません。
それにしても、泥棒がそこにいるのに捕まえられないなんて、先進国でも法治国家でもないんですかねこの国は。もっとも、泥棒を閣僚に選ぶような人間が首長になれるような国だから、期待するだけ無駄なのかもしれませんが。安倍氏を選んだのは国会議員で、その国会議員を選んだのは我々国民なわけですから。日本は残念ながら、その程度のレベルの国だということですから。
まあそんなことがあっても、いつもと変わらず一日が過ぎていく程度に平和であることには、先人たちに感謝すべきだと思います。

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