ここで突然、筆者の自己紹介

2007年9月11日(火) 03:03 | 日記

この日記を読んでくださる方が増えてきたのと、なんとなくそういう気分になったので、あらためて自己紹介をしてみたいと思います。
長くなりますが、これまでの生い立ちを2回か3回くらいに分けて書きたいと思います。

●大学を卒業するまで

1977年2月20日、愛知県安城市の病院にて生を受ける。以後、18歳まで高浜市で過ごす。地元の小学校、中学校に通い、高校は家からかなり離れた県立高校へ。
中学校では個性的な友人に囲まれ、彼らから多大な影響を受ける。「自分は将来大物になるべき人間だ」という、根拠のない自信と勘違いはこの頃に培われました。
たとえば、学年がひとつ下だったら。あるいは隣の学区に生まれていたら。今ごろは国家公務員で、結婚して子供がいたかもしれません。そんな生き方を肯定できるような、今の僕とは180度違った人格が育っていたかもしれません。
今も強烈な印象が残る中学時代とは対照的に、高校時代のことはあまり印象に残っていません。高校の場合はどうしても自分と学力が近い人たちが集まるわけですが、勉強だけは無駄にできた僕が行ったのは、県内有数の進学校でした。
当時の僕にとって、高校には魅力的な人間が多くなかった。自分から積極的に関わりたいと思える人が数えるくらいしかいなかった。勉強しかできない、つまらない人ばかりだ。
今思えば、なんて傲慢なんだろうと思います。自分こそ魅力的でもなんでもない、一番つまらない人間のくせに。若さゆえのプライド。最近の言葉でいえば「中二病」というやつです。

くだらないプライドを抱えたまま大学へ進学。京都にある有名大学に現役合格。この運の強さは今考えてもすごいと思う。18歳の春に、京都へ引っ越し、以後4年近くを京都で過ごしました。
相変わらず勘違いっぷりの甚だしい僕でした。プライドだけは高いけど中身のない、本当に最低の人間だったと思います。あまり積極的に交友関係を広げようとせず、世界を広げようとせず、自分の手の届く範囲のことにだけ触れて満足していました。
さすがに、問題意識を持ち始めるようになりました。このままではつまらない人間になってしまう。それでも何か行動を起こすでもなく、今の境遇に甘えてしまう。実際に、学生の頃もそれ以後の数年間も、幸か不幸か、甘えられるだけの境遇がそこにあったんですよね。
大学は4年で卒業。しかし、まともに就職活動をしなかった僕は、就職が決まらないまま22歳の春を迎えることとなりました。

●就職活動をせず、フリーターに

なぜ就職活動をしなかったかというと、理由はふたつ。ひとつは、将来に向けて漠然とした目標があったことです。
「ライターになりたい。サブカルチャーの旗手として、人に影響を与えられるような」
ああなんという勘違い。中身が空っぽの僕に、そんなことができるはずがないのに。
「ライター」という目標は、高校3年ぐらいから意識していました。文章を書くことが好きだったこと、その才能もゼロではないと思っていたこと。才能といっても、「何にも勉強せずに臨んだ現国のテストで上位に入った」みたいな単純な根拠だったのですが。そして何より、人に自分の文章を見てもらうことが好きだったこと。もっとも、そういう人でなければインターネットの日記を3年も続けられません。
とにかく、そんな勘違いを抱えてしまったものだから、「普通の企業に就職する」という選択肢は考えられませんでした。遠回りになると思ったから。それで出版関連の企業にいくつか行ったのですが、すべて試験や面接で落とされてしまいました。

とはいえ、出版系であっても、もっとしつこくいろいろな企業を受ければ、いくら就職超氷河期でもどこか受かっていたと思います。就職活動に消極的だった第二の理由は、「周りの人を見て気が滅入ってしまった」ことです。
1998年前後に就職活動をした人なら分かると思いますが、心身とも恐ろしく消耗するのが超氷河期の就職活動です。一時的とはいえ、人格も変わります。
友人たちの豹変する姿を見て、「自分にはできない」と、就職活動から逃げてしまいました。「ライターになりたい」という目標を言い訳にして、苦しいことから逃げました。

1999年4月。卒業した友人たちは、新社会人として新たなスタートを切りました。
僕は、地元の高浜市で、フリーターとして新年度を迎えることとなりました。
わざわざ大学進学のために京都まで行って、卒業して帰ってきたと思ったらフリーター。学力だけは図抜けていたのに、人として大切なものがことごとく足りなかった僕。親はどんな気持ちだったんだろう。「どうしてこんなふうに育ててしまったのだろう」と、後悔しなかったはずはないと思います。僕に対して直接苦言を言うことが少なかったのも、自責の念があったからかもしれません。もっとも当時の僕は親の気持ちにまで思いがおよばなかった、年齢以上に青臭いガキでしたが。

わけの分からない理由をつけて就職活動をしなかった僕。マイナスからのスタートです。

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