岡林信康のいない「関西フォークの歴史」

2007年8月30日(木) 03:15 | フォーク

関西フォークの歴史
2006年にエイベックスから発売された、URCの「関西フォークの歴史」というCDのBOXセットです。
「関西フォークの歴史1966~1974(1)」「関西フォークの歴史1966~1974(2)」「続関西フォークの歴史1966~1974(3)」の3枚がセットになっていて、CD6枚に全70曲が収録されています。
出荷枚数はそれほど多くないため、現在は入手困難なCDです。今日、CDレンタルショップの「ジャニス」で借りてきました。こんなマニアックなCDのレンタルをしている店は、日本国内でも数えるくらいしかないでしょう。

もともと神保町へ行ったのは、仕事で本屋に用事があったから。ジャニスを出た後、とある本屋さんに立ち寄ったのですが、そこは普通の本屋ではありませんでした。店の奥に中古レコードの売り場があったのです。せっかく入ったのだからと覗いてみたら、なんとさっき借りたばかりの「関西フォークの歴史」のレコードがあるではありませんか。当時のURCレコードから、30年以上前にリリースされた本物です。しかも、上記の3タイトルすべて揃っていました。
価格は1枚6000円。やっぱりプレミア価格です。
偶然とはいえ、当時のレコードにめぐり会えるとは。感激したのもつかの間、重大なことに気づきました。
当時のレコードに入っていて、復刻版のCDに入っていない曲があったのです。
岡林信康の曲が、ごっそり消えていたのです。

著作権のからみで、URCの岡林さんの音源がお蔵入りになっていることは知っています。でも、渡ちゃんの「大・ダイジェスト版三億円強奪事件の唄」に参加していたり、1969年のフォークジャンボリーでは高石友也さんといっしょに「友よ」を歌っていたりして、その時の声はCDに収録されているんですけどね。どういう話になっているのでしょう。
ともあれ、あれから30年以上経っているというのに、初期URCを語るうえで外すことのできない岡林さんの曲がいまだに聴けないなんて、フォークファンとしては残念ですね。レコードを6000円で買うほどの余裕はありませんし。

'71 全日本フォークジャンボリーライブ第二集
ということは、僕が持っているこんなレコードも実は貴重なのかもしれませんね。
「'71 全日本フォークジャンボリーライブ第二集」。ビクターから発売されたものです。第一集の方は10年以上前にCDでリリースされ、僕も持っていますが、第二集はいまだにCD化されていないはずです。ジャケットを見て分かるとおり、全体の半分近くが岡林信康の曲ですから、出したくても出せないんでしょうね。
こんなレコードを、名古屋のバナナレコードかどこかで、確か1500円くらいで買いました。1998年か99年のことです。
今ネットで少し調べたら、同じレコードに1万円という値がついていました。そこまでの価値があるかと言われれば微妙なんですけどね…。4000円前後が妥当ではないかと思います。

コメントを投稿

※サーバーの状況によって、投稿完了まで時間がかかることがあります。
※投稿内容がすぐに反映されないことがありますが、ページを再読み込みするとコメントが表示されます。
※入力したURLは公開されますが、メールアドレスは公開されません(管理者に対してのみ通知されます)。