5月4日、「祝春一番2007」を見る

2007年5月18日(金) 01:56 | フォーク

4連休の2日目は大阪で過ごしました。
前日の夜、新幹線で広島から新大阪へ新幹線で移動し、駅構内のカプセルホテルで一泊。カプセルホテルなんて、1998年の2月に岡山へ行った時以来です。意外と快適なものですね。

朝起きて、御堂筋線に乗って緑地公園駅へ。服部緑地の野外音楽堂で行われたコンサート「祝春一番2007」を見に行きました。
今年の春一番は、5月3日から6日までの4日間にわたって行われたので、僕が見たのは2日目ということになります。
春一番が大阪で始まったのは1972年。当時のフォークシーンといえば、ちょうど吉田拓郎がブレイクし、井上陽水やかぐや姫がそれに続こうとしていた時代。春一番に出ていた人たちは、そんな「誰もが知ってる大スター」ではありませんでしたが、間違いなく関西フォークを作り、育て、その魂を今に伝えるような人たちです。
毎年春に行われた春一番は、79年まで続きました。それが復活したのが確か98年。当時は京都に住んでいたのですが、コンサート自体はNHKのBSで見たと記憶しています。その後は毎年行われるようになり、昨年は初めて僕も見に行きました。トリの加川良さんがすごくかっこよかった。

そんな春一番に、今年も行きました。その時の様子は当日の日記に書きましたが、前年同様にゆるい雰囲気で、ほのぼのとしたコンサートでした。
会場に入るときはかなり並びましたが、席は普通に最前列に座れました。ステージとの距離が近く、かなりいい場所で見ることができました。

春一番は個性的なミュージシャンがいっぱい。メッセージ性の強い歌詞と、シンプルで力強いメロディーは、40年前から受け継がれる伝統なのでしょうか。「平和」という言葉を、きれいごとではなく、しっかり地に足をつけて言える関西の空気は、やはり年に一度は触れたいものです。

この日、昼のわりと早い時間に出てきたのが曽我部恵一さん。サニーデイ・サービスが好きだったので、すごく楽しみにしていました。曽我部さんと同じように、バンドのメンバーも全員長髪だったのが印象的でした。生で見るのは初めてでしたが、やっぱり本物はいいですね。

客席では、出番を終えた人たちが観客としてステージを眺めていました。この日は出番がないはずの人も何人かいました。CDなどを販売するコーナーでは、いとうたかおさんが直々に自分の本を売っていました。演じ手と受け手の垣根の低さも、このコンサートの特徴です。去年なんて大塚まさじさんや友部正人さん、中川五郎さん、中川イサトさんなど、僕から見たら超大物な方々が普通に客席にいましたから。

この日、印象に残ったミュージシャンのひとつが「ふちがみとふなと」。ボーカルの女性・渕上さんとウッドベースの男性・船戸さんの二人組。すごくいい歌を歌うんですよ。この二人のことは知らなかったのですが、引き込まれるものがありました。
途中、ゲストとして友部正人さんが登場。「SOUL OF どんと」と書かれたTシャツを着ていました。

夕闇が迫るころに登場したのが「月夜のカルテット」。大塚まさじさんのバンドです。大塚さんは昨年の春一番で姿を見ただけで、歌っているところを見るのはこれが初めて。ステージといいおしゃべりといい、テレビで見た印象そのままです。本当にこのステージがよく似合う。

トリは友部正人さん。いつかステージを見たいとずっと思っていたのですが、ついに念願がかないました。短い時間でしたが、あの歌声と独特のギターの音、ハーモニカの音色を聴くことができて満足です。
11時に始まった春一番ですが、終わったのは夜7時過ぎ。実に8時間以上にもおよぶ、内容の濃いコンサートでした。

ところで、後で見て知ったのですが、最終日はすごかったみたいですね。ハンバートハンバートのステージに、加川良さんをはじめ、たくさんのゲストが出ていたみたいで。見たかったなぁ。4日にはメンバー二人の姿を客席で見つけましたが、この日は普通に観客として来ていたようです。

そんな「祝春一番2007」の2日目。終了後は新幹線に乗って、愛知県の実家へと向かいました。

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