東京都知事選へ行きました

2007年4月 8日(日) 13:09 | 日記

東京都知事選挙
困っている人に手を差しのべられるような人間かというと、僕は決してそうではありません。
そうありたいと思ってはいるものの、いざそうした機会が訪れると、何もできない。
そんなことが、これまで何度かありました。
だからこそ、都民の代表たる知事には、人の痛みが分かる人、弱者の立場になって物事を考えられる人を選びたいと思っています。

残念ながら、現職の知事はそれとは正反対の人間なんですよね。
発言の端々に、弱者を蔑視する態度が見られます。
ずいぶん前に、大橋巨泉さんがコラムで書いていました。アメリカのケネディ大統領のような「弱者の論理」こそが政治には必要なのだと。当時の首相であった小泉氏や、東京都知事の石原に対しては「強者の論理」を振りかざす人間として批判していました。

アメリカ市民の絶大な人気を集めたケネディ大統領は、資本家たちの「強者の論理」によって命を奪われてしまいました。
日本はどうでしょう。
この国では不思議なことに、弱い立場にいるはずの人たちまでもが「強者の論理」を振りかざすのが好きみたいです。
ネット上を中心とした「右傾化」も、日本人の横並び体質と、弱者が強者に同化することで現実逃避をはかりたいという心理が合わさったものと理解しています。もっとも、彼らの中に「現実逃避」という自覚があればいいのですが、こうした考え方が徐々に浸透してしまうと、本当に日本が戦争できる国になって、徴兵制が始まるような方向に行かないとも限りません。注意しておく必要があります。

今回の都知事選では、石原の対抗馬である浅野さんも心許ない感じがしますが、それでも「弱者の気持ちを全く理解できない、頭の悪い人間」を落とすという目的のために浅野さんに投票しました。

もちろん、この他にもたくさんの争点があるわけで、何を重視するかによって誰に投票するかは変わってきますが、僕の場合は「困っている人に手を差しのべられるかどうか」という基準のみで選ばせていただきました。その他の部分については、石原を全否定しているわけではありません。とはいえ東京オリンピック誘致問題、新銀行東京問題、公金の私的流用と、最近おかしな行動が目に付くのは事実ですが。

午前11時現在の投票率は、前回より1%ほど高いようです。やはりオリンピックや公金流用疑惑などで、注目が高まっているからでしょうか。
これから出かけますが、帰宅するころには結果が出ているんだろうなぁ。今日はF1マレーシアGPも競馬の桜花賞もあるのに、仕事の関係で生で観戦できないのがつらいところです。

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