安物の自転車を選ぶということ

2006年9月19日(火) 01:47 | 日記

自転車の前輪のブレーキ
ブレーキをかけるたびに轟音を鳴り響かせていた迷惑な自転車が、ついにライトまで点灯しなくなったので、今日の夕方、修理に行ってきました。

「あそこで買ったんでしょ」
自転車の親父が、左の方を手で示しながら言いました。
「ブレーキのゴムが硬いんだよ。安物の自転車は、そうやって質を落としているんだ」

親父が指し示した場所には、ドン・キホーテがあります。僕はここで自転車を買いました。
まだ仕事が決まっていない頃、なるべく安くすませようと、26インチ6段変速付きで、1万2千円そこそこの自転車を買いました。27インチ3段変速と迷ったのですが、三鷹駅前など人の多いところを走るためには、最高速より低速での機動性を重視したかったことと、コストの面も考慮して、この自転車に決めました。

今から11年前、大学に入った直後のこと。やはり26インチ6段変速の自転車を買いました。値段は2万円弱でした。
ギアの調子は良くありませんでしたが、ブレーキは一度も壊れたことがありません。片道3キロの道のりを、毎日通学していたというのに。

10か月前の僕は、8千円を節約したかったあまり、壊れやすくて乗り心地の悪い自転車を買うことになってしまいました。

先のことを考えず、目先の利益だけを追うと、大切なものを失う。
ここ数年の自分の行動を振り返ると、悲しい気持ちになります。悔やんでも仕方がないことは、分かっているのですが。
さっき、昔のメールを眺めていました。今では連絡を取れない人がいます。
送信メールが残っていないから、どんな返事をしたのか、今となっては覚えていません。
もしかしたら、2001年の僕は「忙しいからそれどころじゃない」と、返事をしなかったかもしれません。

結局あれから、目先にあったものも、それよりずっと大切なものも、いくつか失ってしまいました。
面倒だからと、花に水をやらなければ、枯れてしまいます。
安い自転車を買ったら壊れるという事実より、ずっと明白です。
どうして、できなかったんだろう。

ライトは電球が切れただけなので、交換すれば直りました。
前輪のブレーキは、より品質の良いものに交換しました。
後輪のブレーキは、メーカー純正の部品しか使えないそうで、時間とお金がかかるので、修理を断念しました。ブレーキは効くけれど、音はそのまま。今後はなるべく後輪のブレーキを使わずに乗るようにします。
とりあえず、ライトさえ復活すれば、夜でも三鷹駅から自宅まで帰れます。修理代は1570円でした。

突然、ノートパソコンの調子がおかしくなりました。起動してしばらくすると急に動かなくなります。まだ3年ちょっとしか使ってないのに。パソコンまで壊れたら、本気で泣きますよ。

コメントを投稿

※サーバーの状況によって、投稿完了まで時間がかかることがあります。
※投稿内容がすぐに反映されないことがありますが、ページを再読み込みするとコメントが表示されます。
※入力したURLは公開されますが、メールアドレスは公開されません(管理者に対してのみ通知されます)。