「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2006」1日目

2006年9月11日(月) 03:29 | 音楽

9月9日に行われた、ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2006の1日目を振り返ります。

家を出たのは朝9時過ぎ。いつもの休みは朝10時過ぎまで寝るのが常なので、起きるのが大変でした。
現地には10時15分ごろ着きました。埼玉県狭山市の稲荷山公園。野外フェスなのにゴザを持って行かなかったのは、これまであまり音楽コンサートの類には出かけたことがなく、そうした事情を知らなかったためです。まして、きのうの朝は雨が降っており、地面は濡れていたというのに。仕方がないので、コンビニの袋を敷いて、芝生の上に座りました。

開演前の音合わせで、高田渡の「しらみの旅」を演奏する人たち。この後、いろんな人が渡ちゃんの歌を歌います。楽しみです。

12時、予定通り開演。以下、それぞれの出演者を見た感想や、その時のエピソードなど。
なお会場は写真撮影が禁止だったため、一枚も写真を撮影していません。そのため、文字だけでのご紹介になることをご了承ください。

■ハンバートハンバート
今年5月に大阪で行われた「春一番」と吉祥寺音楽祭でも見たので、生で見るのはこれで3回目です。というか、むしろテレビで見たことがないのですが。ただ、彼らの曲はナショナルの食器洗い乾燥機のCMソングに使われていました。
透き通るようなきれいな声、だけど力強い佐野遊穂さんのボーカル。いつ聴いてもいいですね。「願い」という曲で聴かせるハーモニーも好きです。
客席からは、女性から「かわいい」という声。僕の後ろにいた男性客も「遊穂さんかわいかったなぁ」と話していました。
ステージ終了後、彼女は客席に何度か現れて、どうやらワンマンライブのチケットを手売りしていました。近くで見たわけではないですが、その時の表情とか、ちょっとした仕草とか、彼女の人柄がにじみ出ていました。本当に素敵です。

■ハンズ・オブ・クリエイション
高田漣さんを見るのは初めて。その風貌は父と似ていながら、雰囲気はテクノミュージシャン風でかっこいい。スティールギターの名手です。
ただ僕は洋楽が全然分からないので、英語の歌にはなじめませんでした。

■オレンジ・カウンティ・ブラザーズ
昼では最も盛り上がりました。「テックスメックス」というジャンルの音楽を70年代からやっているグループです。

■あがた森魚
72年の春一番で歌った「冬のサナトリウム」と、名曲「赤色エレジー」を歌ってくれました。しびれました。最近の歌もいいですね。「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」という歌。こういうのを普通に歌えてしまうのがあがたさんの魅力です。

■高田渡トリビュート
さまざまなボーカリストが渡ちゃんの歌を歌いました。翌日に登場する「bonobos」のボーカル蔡忠浩(サイ・チュンホ)さんや、ハンバートハンバートなど、僕と同世代、あるいはさらに若い人たちが歌っているのを見て、自分も年を取ったなぁ、と思いました。遊穂さんが歌う「ブラザー軒」、すっごく良かったなぁ。
小川美潮さんは「自転車に乗って」。春一番でも見ましたが、本当にいい声です。
シバさんを見るのは初めてでした。テレビでは何度も見ましたが、やっぱりギターもブルースハープもめちゃめちゃうまいです。シバさんはステージが終わった後、客席にいらっしゃいました。出演者と観客の垣根の低さが、こうしたコンサートの醍醐味のひとつです。

■向井秀徳
ロックな人です。少し前にNHKの「トップランナー」という番組でも見たのですが、たたみかけるような刺激的な言葉に思わず心を奪われてしまいました。

■伊藤銀次・杉真理
はっぴいえんどのアルバムは1枚、はちみつぱいも1枚、大瀧詠一も1枚しか持っていないうえ、そこから派生した「ティン・パン・アレイ」「シュガー・ベイブ」はほとんど聴いたことがなかった僕。伊藤さんや杉さんが歌っていた時はかなり盛り上がっていたのですが、正直ピンときませんでした。ステージはパワフルだし、曲もいいのですが。根本的な、好き嫌いの問題なのかなぁ。

1日目はざっとこんな感じでした。
僕はステージ前5メートル、前から2列目に陣取っていました。かなり至近距離で見られてラッキーでした。
客層はカップルばかりというわけでもなく、ひとりで来る若い女性や、中年の方も多く見受けられました。
「センチメンタル・シティ・ロマンス」とローマ字で書かれたTシャツを来た、僕より少しだけ年上の女性を見ました。こんな渋い趣味を持った、一筋縄ではいかない客ばかりです。だからこそ、僕がひとりで行ってものんびりと楽しめたわけですが。

外は雷が鳴っています。明日も仕事です。
日曜の2日目の模様は、たぶん明日書きます。

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