長野県のことを語るときはどうしても「田中敗北」という言い方になるんですね

2006年8月 8日(火) 03:59 | 日記

きのうのことですが、長野知事選で村井さんが勝ちました。
現職の候補を新人が破りました。長野県政に新時代の到来です。
でも、マスコミはもちろん、個人のブログなんかを見ても「田中康夫3選ならず」という言い方なんですよね。
勝ったのは村井氏なのに。
滋賀県の時は、新人の嘉田さんが主役だったのに。
そんなことが、ある方のブログに書かれていました。なるほど、言われてみればごもっとも。
まあ対象が田中康夫のような有名人なので、こうなるのも仕方がないわけですが。
とはいえ、新聞がいっせいに「村井氏勝利」ではなく「田中知事敗北」と書くのは、一種の情報操作だと思うので、慎むべきだろうとは思いますが。

それはそうと、負けちゃいましたか田中さん。
同じ作家出身の知事では、東京都の石原某よりずっと好きなんですけどね。大橋巨泉の言うところの「強者の論理」の権化というべき政治家が石原で、その考え方は僕とは相容れないので。かといって、田中氏が弱者の気持ちの分かる知事かといったら、そういうわけでもないのでしょうが。
ただ、「記者クラブの廃止」は爽快だった。たとえポーズだけだったとしても、記者クラブという存在と、そのいびつさを世の中に知らしめたのは大きい。
あとは最近の、同和を特別視しないという発言。この前の滋賀県の新知事や京都市長と同じく、いよいよ同和を神聖視、あるいはタブー視しない流れが生まれかけているのに、志半ばでの田中氏の落選は正直言ってがっかりしています。

長野県のことはよく知りませんが、田中氏にもいろいろ問題があったのでしょう。そして県民は、村井氏が新たなリーダーにふさわしいと判断した。民主主義においては、公正に行われた選挙の結果こそが正義です。日本でも最近、千葉県あたりの某市で公正とは思えない選挙が行われたようですが、長野県の結果は完全に県民の総意でしょう。
田中氏が悪いとか、そういうことではありません。県民が選挙で新しいリーダーを選んだ。今後の県政については、票を入れた県民全員がその責任を負う。村井氏がどんな政治を行うか、しっかりと監視しなければいけません。
さて、どうするんでしょうかねぇ村井さん。

コメントを投稿

※サーバーの状況によって、投稿完了まで時間がかかることがあります。
※投稿内容がすぐに反映されないことがありますが、ページを再読み込みするとコメントが表示されます。
※入力したURLは公開されますが、メールアドレスは公開されません(管理者に対してのみ通知されます)。