紙媒体に初めて自分の名前が載るということ

2006年3月 2日(木) 02:53 | 日記

とあるフリーペーパーのインタビュー記事に、自分の名前が載ります。書店やコンビニでは入手できないので、皆さんがお目にかかる可能性は低いですが、それでも全国で20万部近く発行されているらしいです。
この記事は僕自身が書いたことは書いたのですが、実際はインタビューに同行した先輩に、自分の未熟な原稿を大幅に修正してもらっています。僕の名前が出るなんて、とてもおこがましい話です。
とにかく、紙媒体の記事に僕の名前が出るのはこれが初めてです。

「紙媒体」という書き方をしましたが、ネットでは過去に自分の文章が載ったことがありました。「フォーキー」などというハンドルネームではなく、本名で書いた文章です。
1999年の初頭だったと思います。ある競馬サイトで「予想コラムコンテスト」という企画がありました。グランプリおよび準グランプリには賞金が出るほか、そのサイトで連載を持つことができるかもしれない、というものでした。
僕は競馬の予想を媒介とした自伝的なコラムを書き、コンテストに応募しました。残念ながらグランプリは無理でしたが、それでも準グランプリを獲得し、賞金1万円をもらうことができました。応募が全部で何通あったかは知りませんが、受賞者はグランプリが1人、準グランプリが2人の計3人だけだったので、それなりに高い競争率をくぐり抜けたものと思われます。
コラムは、僕の名前とともにサイトに掲載されました。たくさんの人が僕の文章を読んだと思います。もちろん今となっては読むことはできません。僕自身も文章を保存していないので、どんなことを書いたのか細かいことは忘れてしまいました。
結局、コラムの執筆依頼は来ませんでした。それどころか、コンテストを開催したサイトも今はありません。現在の「netkeiba.com」に統合された、と記憶しています。
これが、初めて僕が公の場で文章を書いた時のことです。

その数か月後、ライターの事務所に所属することになりました。紙媒体のデビューは、とある有名週刊誌の記事です。当然のことながら僕の名前が載るはずがありません。
この1年後にはある雑誌の編集者になりますが、やはり記事に自分の名前が載ることはありませんでした。というか、あまり積極的に名前を載せたくありませんでした。なにせ、世間からはエロ本と認識されているような雑誌でしたから。

ネットに僕の文章が載ってから7年。まもなく紙媒体に、僕の名前が記載された記事が載ります。
7年前、大学卒業を間近に控えながら就職が決まっていなかった僕にとって、自分の名前が載った文章を雑誌に載せることはひとつの夢でした。
それがようやく現実となるわけですが、特にこれといった喜びも感動もありません。
この7年の間、雑誌の記者や風俗誌の編集者、ネットショップの管理者と、いろいろなことを経験してきました。もはや、少しくらいのことでは感動できなくなってしまったようです。

コメント

はじめまして。いつも楽しく拝読しております。
予想コラムコンテストを行っていたのは当時最大の競馬ポータ
ルサイトですよね。いきなり私事ですが、実は自分も応募して
いました(箸にも棒にもかかりませんでしたが)。
受賞作は当然読んだ筈なので、ばらあずさんの文章を目にして
いたことになります。もう殆ど憶えていないのですが、ひょっ
として「自信が持てない」というテーマのものだったでしょう
か? 違ったらごめんなさい。
コラムの依頼が結局なかったというのは存じませんでした。ち
ょっと寂しい話ですね。
懐かしかったので書き込んでみました。この辺で失礼します。

はじめまして!
まさかあのコラムのことを覚えておられる方がいたとは。僕の文章も読んでいただいたなんて、うれしいやら恥ずかしいやら。
コラム内容ですが、おっしゃる通り「自信が持てない」的なことを書きました。さっき当時のコラムの一部を発見してしまったので、今日の日記で紹介しようと思います。7年前の文章を読み返すのは恥ずかしいものですねw
たまに代々木で必死にQMAかポップンをやってますので、もし見かけたら冷ややかな目で見てやってくださいw

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