ご冥福をお祈りいたします

2005年11月17日(木) 05:34 | スポーツ

菊花賞馬ナリタトップロード急死(netkeiba.comより。パソコンのみ)

知らなかったですよ。もう10日も前のことだったんですね。最近競馬から離れているので…。有芝まはるさんのブログを見て初めて知りました。
この馬が活躍したのは1998年から2002年の4年間。当時は僕も熱心に競馬を見ていました。

ナリタトップロードの戦績や、競馬ファンたちにとってのナリタトップロードという馬の立ち位置については僕がここで語るまでもないので割愛します。それこそグーグルなんかで「ナリタトップロード」を検索すると、ものすごい数のサイトがヒットすることでしょう。

かつて僕は名古屋で風俗情報誌の編集者などというヤ○ザな仕事をしていましたが、その時に競馬ファンの風俗嬢を取材したことがあります。「競馬好きな人気風俗嬢が、雑誌上で競馬の予想を披露する」という記事で、レースは2003年のダービーでした。
手元に雑誌もないし、どんな予想だったかはよく覚えていません。本命に予想したのは勝ったネオユニヴァースだったと思いますが、それ以外は穴馬を挙げていたような気がします。
この時に現場で盛り上がった話が、ダービーとは全く関係のないナリタトップロードの話題でした。
とにかく彼女はトップロードの大ファンだったそうで。
2001年の京都大賞典で落馬した時は、京都競馬場で涙を流したといいます。
僕もその現場に居合わせました。もちろん場内に彼女がいたことは知りませんでしたが。
引退後は北海道の牧場へ行って、トップロードに会ってきたそうです。お金があるっていいなぁ(笑)。

前は幸騎手の追っかけをしてるって言ってたけど、今はどうしてるのかなぁ…。
その前にまだ現役かどうかが問題ですが。トップロードより長い現役生活で、名駅西口の殿方たちを今も4角入り口でヌキ去り続けているのか、あるいはもう繁殖に上がったのか…。

ものすごく品がなくなってきたので、このへんで止めときます。失礼しました。

とにかくナリタトップロードは、先の風俗嬢だけではなく、見る者すべてを問答無用に熱く、そして切なくさせる希代の名馬でした。
ああいう馬のことを「個性派」と呼ぶんでしょうね。
3戦目の福寿草特別からラストランの有馬記念まで、すべてのレースを見ました。
古馬のG1では明らかに主役がテイエムオペラオーだったのにも関わらず、いつもトップロード目線でレースを見てしまう僕がいました。
同時代の惜敗ホースでもステイゴールドやメイショウドトウとは違う、「ぬるま湯で火傷をする」感覚。ステイゴールドは本当にぬるま湯だったし、ドトウは最初から十分に熱かった。絶妙なぬるさと熱さが同居するのは、馬の実力や脚質や戦績はもちろん、父がサッカーボーイだったり、騎手が渡辺薫彦だったりしたことも大きな要因だったのでしょう。これが父ダンシングブレーヴとか、騎手が藤田伸二だったらここまで人気は出なかったはずです。
そんな奇跡的なバランスを4年もの間保ち続けた、不世出の名馬でした。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

コメントを投稿

※サーバーの状況によって、投稿完了まで時間がかかることがあります。
※投稿内容がすぐに反映されないことがありますが、ページを再読み込みするとコメントが表示されます。
※入力したURLは公開されますが、メールアドレスは公開されません(管理者に対してのみ通知されます)。