2007年12月18日(火)の日記

失踪の真相

2007年12月18日(火) 01:36 | 日記

「あいつは俺にも50万円くらい借りてるからなぁ。せめて俺の借金ぐらい返してもらいたいよ」
タケシは、同居人のキヨシからも借りてたんだ…。

僕の心の中に用意してあった言葉があった。
同居してたんなら、失踪する前に何か気づくはずだろう。失踪する前に止められたんじゃないのか。
だけど、本人から借金しているのなら何も言えないな。悪いけど、お金のことについては同情できない。

12月15日の日記に書いた、友人が失踪した話。タケシ(仮名)の同居人だったキヨシ(仮名)と、今日会ってきました。

「いなくなったのは1か月前から。財布と靴だけ持って、あとは全部置いていった。かばんも置いたまま」
そこまでひどい借金をしていたのか。そもそも、奴はそんなにお金を使う生活をしてたのか?
「いや、奴が金を使う理由はふたつしかない」
パチンコと風俗。あとたまにキャバクラか。
「でも週に何回もキャバクラに行ってたとは思えない。女に入れ込んで金を貢ぐような奴じゃないし」
確かに。それに、もしそうしてたらキヨシにその一部始終をしゃべるだろう。彼はそういう男だ。
「だけど、実際に奴がどこにお金を使ってるのか、細かいことまで知らないからなぁ」

彼らは別にあやしい関係でもないし、おたがいのプライベートにそこまで詳しく突っ込んでいるわけではない。なんかやばいところから借金をしていたのは知っていたけれど、こんなことになるとは彼も予測できなかったのだろう。

「無職だったからね」
あれ、あいつ働いてたんじゃなかったっけ。仕事をやめてたんだ。
「そう。前の会社をやめて、そのあと別のところで働き始めたんだけど、3日だか1週間ですぐやめた」
借金してたうえに仕事もしてないんじゃ、そりゃどうしようもないよなぁ…。
「逃げたんだと思う。小金井かどこかにいる、前の会社の仲間のところへ転がり込んだんじゃないか」

タケシの職場の同僚についてキヨシは知るはずもなく、連絡も取りようがない。
キヨシはタケシの実家に連絡したが、実家の両親も東京へ様子を見に来るでもなく、半ばあきらめた様子。おいおい大丈夫なのかよ。

「1か月くらいしたら、実家の両親が来るらしい。そのときに荷物をどうにかしてもらうつもり。それまで引っ越しもできないよ」

たくさんの荷物を部屋に残したまま、こつ然と姿を消したタケシ。今ごろ、どこで何をしているのか。
キヨシも僕も、「あいつが簡単にくたばるはずがない」なんて思っている。
だけど、もしかしたら、何か事故に巻き込まれたのかもしれない。生きているという保証はない。

……。

最後は、いつものようにくだらない話で笑っていました。
「田村英里子っていいよね」
「伊藤美紀のビデオ、どこかにないかなぁ」
この場に、彼がいないのが残念でなりません。
「バーカ、最強なのは本田理沙に決まってるだろう!」
この場にいたらそう言い放っていたであろう彼の姿が見あたらないのが、ただただ残念です。