東京都議会選挙について

2017年7月 2日(日) 22:55 | 日記

国政においても、既存の野党ではない自民党の対抗勢力が出てきたら、有権者の票は簡単にそっちに流れてしまう可能性が高いことを示した都議選ではないかと思います。
小池都知事が率いる「都民ファースト」は、そもそも小池知事が安倍首相と同レベルの右翼で、自民党とどこがどう違うんだという話ですが、むしろそうだからこそ、国政でやりたい放題の自民党にあきれた有権者が「自民党じゃないけど自民党とそんなに違わない勢力」に票を入れたのが、今回の都民ファーストの躍進につながったと理解しています。

個人的には小池氏の主張にはこれっぽっちも賛同できないのですが、たとえそうであっても、現政権はまさに「権力は腐敗する」という格言どおりあまりにもひどすぎるので、たとえ小池氏が安倍首相と同レベルの愚かな政治家であっても、変わらないよりは変わった方がましだと思ってしまいます。これで小池知事が重大な過失をやらかさずに過ごせたとして、次の国政選挙で小池新党が出てきたとしたら、自民党は議席を大きく減らすことになりそうです。
もし自民党が総裁を変えず、安倍首相がそのままトップの座に居座り続けていたら、生粋の左翼である僕でも「小池新党に勝ってもらいたい」と願うと思います。でも実際には、「このままでは自民党政権は持たない」という党の判断で安倍首相が辞める可能性の方が高いと考えているので、次期総裁が岸田氏か石破氏かは知りませんが、「小池首相になるんだったら、まだ岸田さんや石破さんの方がましかなぁ」と思っています。

いずれにせよ、今回の都議会選挙の結果で安倍政権の寿命は確実に縮まったので、その点はよかったと思います。あとは武蔵野市選挙区で、僕が投票した民進党の松下さんが当選してくれればいいのですが、厳しそうですね。

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