2015年のアイドルのライブとイベントを振り返る(1)「NEO再始動」

2016年2月 7日(日) 19:20 | アイドル

2015年もアイドリング!!!をはじめ、いろいろなアイドルのライブを見に行ったのですが、筆者の怠けぐせが悪化したためにこの日記ではほとんど紹介しなかったので、今さらですが過去のライブやイベントを振り返ってみたいと思います。
日本一遅いライブレポート。長いので何回かに分けて紹介します。今回は2014年12月後半から2015年1月まで。アイドリング!!!ではメンバーの卒業発表や「どる☆NEO」の結成、NEOの定期ライブといろいろありました。

NEO from アイドリング!!!とDoll☆Elementsのツーマンライブ(2014年12月21日)

今思い返すととても重要な位置付けだったライブ。夏のTIF(東京アイドルフェスティバル)と「キミといたナツ」のリリースイベント以来、単独での活動が少なかったNEOにとってはひさびさのライブでした。
Doll☆Elements(以下「どるえれ」)は5月の「TIF2014九十二前夜祭」で初めて見て、堂々としたパフォーマンスが印象に残っていました(TIF2014九十二前夜祭)。8月のTIFではNEOとのコラボステージは見られませんでしたが、そのTIFでは物販コーナーでファンと交流しているどるえれと、YGAのTシャツを着たファンを見ました。メンバーの小泉さんは2012年のTIFにはYGAの一員として参加してて、2013年春にYGAの活動が終了したあと、2014年の頭にどるえれに加入しました。YGAはかつてアイドリング!!!と合同で定期ライブを開催していた盟友です。そういう縁があったことが影響したかどうかは分かりませんが、どるえれはTIFでNEOとともにステージに立つことを選び、さらには合同でライブを開催することを決めました。
ライブに先立ってどるえれはアイドリング!!!の番組に出演して、NEOと「あっち向いてパイ」の対決をしていたので、メンバー5人の名前と特徴はある程度把握していました。
duo
会場は渋谷のduo。キャパは700人程度と、NEOとどるえれの集客力のわりには小さな箱で、早い段階でチケットが売り切れたので、本公演の前にリハーサル公演が追加されました。
リハーサル公演は、6月のアイドリング!!!後藤さんの卒業ライブのときとは違って、パフォーマンス後にスタッフの声が飛び交うリアルなリハーサルでした。マイクを落としたさとれなに対して、プロデューサーの神原さんが叱ってたり。時間は本公演の半分くらいでした。
ライブのあとはNEOとどるえれの一斉握手会がありました。NEOは過去にリリイベで握手をしたことはありましたが、どるえれはもちろん初めて。列の最後が権田さんで、「癒し系リーダー」の自己紹介どおり、表情と話し方が本当にすばらしかったのを今でも覚えています。

本編のライブでは、どちらも気合いの入ったパフォーマンスを見せてくれました。特にどるえれの小森さんの激しすぎるダンスには目を奪われました。NEOの関谷さんの体全体を振り回すスタイルとは違った、動きは大きいけどスピーディーなダンス。少年のようながさつなキャラも含めて好きになりました。

「どる☆NEO」としてのコラボ曲「ショコラ☆ロマンティック」はこの日が初披露でした。楽曲も、ピンクと赤の衣裳もこれまでのNEOにはないかわいらしさで、NEOがどるえれ側に寄せてきた感じ。12人でのパフォーマンスは見応えがありました。
事前の予告がなかったこともあり、NEOのファンもどるえれのファンも「そこまでやるんだ」と、ややとまどった感じが見られました。僕としては、これまでの活動とは違ったNEOが見られるという期待感でいっぱいでした。

ライブの詳細はこちら。
どるえれ×NEO、バレンタインにあわせたコラボ作発表(ナタリー)

アイドリング!!!のシングル「ユキウサギ」のリリースイベント(2014年12月23日・28日)

大事件直後のアイドリング!!!のリリースイベント
アイドリング!!!のリリースイベント最終日と長野さんの卒業

あまりにも突然だった清久さんの卒業と、インフルエンザの流行によるメンバーの離脱、そして長野さんが翌年3月に卒業するという発表。どる☆NEOの楽しいライブから一転して、激動の1週間となりました。今思うと、この頃には翌年秋の活動終了への準備が進められていたんですよね。

PASSPO☆新年だよ!5周年とすこし便~全曲忘れず踊れるかな~(2015年1月1日)

ライブ直後の感想はこちら。僕にとっては2015年のベストライブでした。
PASSPO☆6時間超えのライブと奥仲麻琴さんの卒業

セットリストなどの詳細はこちら。
PASSPO☆奥仲麻琴、6時間フライトで誇りを胸にグループ卒業(ナタリー)

夢のアイドルミュージアム(2016年1月10日)

赤坂BLITZ
赤坂BLITZでの対バン。ライブレポートが見つからなかったので、出演者一覧だけ貼っておきます。

アイドリング!!!が出演するということで、昼公演と夜公演の両方を見に行きました。
昼公演では年末以来のどる☆NEOのパフォーマンスがありました。注目していたどるえれの小森さんは、正月休みをはさんだせいか、いつも以上に体がぱんぱんに見えました。

出演者は激しいライブを売りにするところが多め。NEO以外ではアップアップガールズ(仮)、8人になったPASSPO☆と2013年の年末に改名したばかりのベイビーレイズJAPANが熱いライブを見せてくれました。ただこの時期はインフルエンザが流行していて、アプガの関根さん、東京パフォーマンスドール(TPD)の櫻井さんが出られませんでした。

アイドリング!!!のライブは、どる☆NEOの出番があったためにいつもより短めでした。
TPDは「BE BORN」という曲が懐かしかった。小室哲哉さんがプロデュースした6枚目のアルバムは個人的にそれほど好きではなかったのですが、「BE BORN」も含め、新生TPDで盛り上がる曲の多くがこのアルバムに入ってるんですよね。

あと、ライブのMCはAKB48の大家志津香さんで、福岡でHKT48を商売敵にしているLinQをどう紹介するのか注目していましたが、大家さんは自分も福岡出身であること、LinQのファンの中にかつての自分の推しを見つけたらしくファンをいじったりして、うまいことやり過ごしました。

ライブを終えて外に出たら、PASSPO☆が特典会をしていました。ほかのグループは室内なのに、ベテランのPASSPO☆だけ寒い中で野外。くじ引きで負けたんでしょうかね。そもそも赤坂BLITZは客席の規模のわりにロビーが狭いので、物販が命綱のアイドルの対バンには不向きかもしれません。
SUPER☆GiRLSの後藤さんが卒業を発表したのもこの日でした。日枝神社を散歩していたときにネットを見て知りました。

夜公演ではどるえれはいませんでしたが、アイドリング!!!の持ち時間はたっぷりあって、対バン用の盛り上がるセットリストで楽しませてくれました。

NEO殿Live Night(2015年1月23日)

2015年1月にスタートした、AKIBAカルチャーズ劇場でのNEO from アイドリング!!!の定期公演。ライブは隔週金曜日で、6月まで全12回行われました。スカパーのアイドル専門チャンネルのPigooでも生中継していました。
このときが第2回。NEOとしては初めての試みである「アイドルっぽい自己紹介」を初めてやりました。古橋さんの「セクシーダンサー担当!」とか、関谷さんの「小さいけれど動きはパワフル!」とか、石田さんの「NEOでいちばんゆるく生きてます」のような、よくあるキャッチフレーズ。アイドリング!!!では一切やらなかったことを、NEOではあえて入れてくるスタイル。逆に新鮮でした。
ライブでは持ち歌に加えて、カバー曲のコーナーがありました。石田さんと瑠果ちゃんとミケーラさんが歌う、キャンディーズの「ハートのエースが出てこない」。NEOの元気なイメージとはずいぶん違って、こちらも新鮮でした。
NEO
AKIBAカルチャーズ劇場がオープンしたのは2013年10月ですが、実際にここへ行ったのはこのときが初めてでした。NEOが2014年の春にここでワンマンライブをやったときは、チケットが抽選で外れてしまいました。
キャパ300人弱でステージとの距離が近いうえ、大半がいす席でライブ中に立ち上がるのは禁止。音響もそこそこよくて、アイドルのパフォーマンスを落ち着いて見るのに適した箱です。
入場はチケットではなく、入場番号と本人確認書類を提示するシステムです。この日僕は入場番号が書かれたメールをその場で確認できず、劇場アテンダントの女性に照合してもらったりしたために、入場がぎりぎりになっていす席に座れませんでした。
この後も何度かNEOのライブを見に行ったのですが、いつもぎりぎりの到着だったため、毎回立ち見席でした。

2015年のアイドルのライブとイベントを振り返る(2)「幸せだったどる☆NEO」

2016年2月 8日(月) 19:30 | アイドル

2015年2月と3月のライブとイベント。ほとんどがアイドリング!!!関連です。スポーツ紙の「解散」報道や、大阪でのライブ中断事件で、メンバーもファンも傷ついた時期でした。

@JAM the Field Vol.7(2015年2月1日)

ライブ後に日記を書いていました。5000文字オーバーの長文。
アイドル界の大物が集う@JAM Field Vol.7

ニュースサイトのレポートはこちら。
「@JAM」O-EASTでcallmeお披露目、12組6時間怒涛ライブ(ナタリー)

このときは、まさかDorothy Little Happyがあんなことになるとは夢にも思いませんでした。前年の秋には3人の離脱が決まっていて、離脱後を見越して先にcallmeとして活動を開始したということだったんですね。

どる☆NEOリリースイベント(2015年2月11日、15日)

Doll☆ElementsとNEO from アイドリング!!!の2組によるユニット「どる☆NEO」のDVDシングル「ショコラ☆ロマンティック」が2015年2月11日に発売されて、そのリリースイベントを見に行きました。
2月11日は川崎ラゾーナ。野外でかなり寒いのに、肩や腕を出した衣装で30分間のパフォーマンスをやり切りました。12人いて、誰もかぜや病気でダウンしなかったのは本当によかった。
川崎ラゾーナ
これまでリリイベはアイドリング!!!くらいしか見たことがなかったので、どるえれのファンのふるまいが新鮮でした。パフォーマンスが一般の人たちの目に触れるリリイベでは、アイドリング!!!のファンはわりとおとなしく見ていることが多いのですが、どるえれのファンはかなり気合いを入れてコールを入れていました。特にBメロでの小島さんへのコールはひときわ大きく、軽いカルチャーショックを感じました。ほかのアイドルのリリイベもわりとそういう感じだということを知ったのは、ずいぶんあとになってからです。
サンシャインシティ
リリイベ最終日の2月15日はサンシャインシティ。2部のみ見に行きました。どる☆NEOとしてはひとまずこれが最後のステージ。後に伊藤さんがアイドリング!!!を卒業、石田さんもNEOを離脱したため、12人のどる☆NEOはこれで見納めとなりました。
ライブの終わりに古橋さんが「もうこれで終わりだと思うとさびしい」と言って涙を流したのを見て、このコラボをやって本当によかったと思いました。メンバーの思いがすべてです。僕にとって、2015年のアイドリング!!!の中でいちばん幸せな企画でした。
どる☆NEO
ただ、今でもよく覚えているのが、ラゾーナでの握手会のときに、伊藤さんがときおり暗い表情をしていたこと。今思えば、自分の卒業について悩んでいたんでしょうね。当時はまだ、アイドリング!!!自体が10月に終了することをメンバーには知らされてなかったでしょうし。
アイドリング!!!のプロデューサーの神原さんは、どるえれの仙台でのライブに顔を出したり、今年に入ってからもイベントに行ったり「スナックうめこ」のゲストにメンバーを呼んだりと、どるえれの運営とはいい関係を続けているようです。

渋はちライブ2期生スペシャル1部・2部(2015年2月18日)

アイドリング!!!2期生だけでの渋はちライブは確かこれが3回め。前年に菊地さんが卒業して、3月には長野さんが卒業するので、5人での渋はちライブはこれが最初で最後となりました(3月1日にはニコはちライブの2部で、この5人での2期生ライブがありました)。この日は物販で、背中に「野武士」と書かれたオリジナルTシャツを売り出したりして、これまで以上に気合いが入っていました。
1部では「スナックうめこ」のセットでのトークから始まり、なぜがゲストとして石田さん、玉川さん、関谷さんが参加。どういう話があったかは忘れてしまいましたが、そのあとのライブは通常の渋はち以上に盛り上がっていたことは覚えています。

2部も歌だけでなく、番組でおなじみの「ファン様リクエスト」「学級会ング」を生で見せてくれました。
メンバーに言ってほしいセリフをその場でリクエストしてみせるファンもすごいし、それに即興で応えて笑いを取れる2期生は本当にすごい。やり直しが効かない一発勝負で、毎回きちんとファンを楽しませることができるアイドルはなかなかいません。キャリア7年。上は25歳、最年少でも20歳とアイドルとしては決して若くはなく、フレッシュさなんてとうの昔に失われていますが、2期生の価値はそんなところにはありません。長くやってるからこそ得られた、ファンを楽しませる圧倒的な力。キャリアを重ねるほど楽しさもパワーアップしていく。これからもっと楽しくなっていくと期待していただけに、アイドリング!!!の活動が終わったのは残念ですが、2期生の遺伝子を受け継ぐ「メンテナンス」というプロジェクトが河村さんと酒井さんを中心に地味に進行しているようなので、まずは今年のTIFを楽しみにしたいと思います。

渋はちライブ1部・2部(2015年3月11日)

この日のテーマは1部が「高3卒業SP」で、2部が「卒業ソングSP」でした。
この時点ではアイドリング!!!の終了についてはスタッフが大筋で認めるような発言はしているものの、詳細は発表されていないという状況でした。ただ3月での卒業が決まっていた長野さんと、例の報道を受けて4月5日に卒業することを決めた伊藤さんにとっては、これが最後の渋はちライブでした。
1年近く前のことなので正確に覚えていませんが、これまで以上に感情が入ったパフォーマンスを見せてくれたことは記憶しています。手元の記録によると、1部ではこの3月で高校を卒業した楓ちゃんが「ガンバレ乙女(笑)」をひとりで歌って、それがとにかくアイドルらしくてかわいかった、ということです。

2部では伊藤さんと関谷さんが歌ったいきものがかりの「YELL」。関谷さんの声がすごくよかった。それと「卒業」がテーマだからとメンバーがみんな学校の制服を着てきて、酒井さんのセーラー服姿は貴重だった、という記録もありました。

NEO殿Live Night(2015年3月20日)

伊藤さんの花
1~3月期のAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演はこれが最後。伊藤さんが卒業することが決まっているので、4月以降も定期公演が続くかどうか、そもそもNEO自体どうなるかという心配がありました。
ライブはいつものように盛り上がったのですが、最後でプロデューサーの神原さんがステージに上がって、「辞令」として石田さんがNEOを離脱することを発表しました。さらに4月以降はNEOはNEO期の5人で活動すること、4月以降もカルチャーズ劇場の定期公演を続けること、新曲の構想もあることを伝えました。
NEOを離脱することを初めて聞かされた石田さんは、ステージの上で明らかに困惑していました。石田さんのファンにとってもショックが大きく、ライブ後にネットで不満や怒りを表明していました。
もともと石田さんはアイドリング!!!ではNEO期の先輩でありながら、NEOでは先に卒業した後藤さんの代わりに、伊藤さんの希望で入ってもらったという事情があるので、伊藤さんの卒業とともに石田さんがNEOを抜けるのは必然でした。僕もNEOのライブで石田さんが見られなくなることをさびしく思いましたが、それよりもNEOが続くこと、5人でのNEOがこれからも見られるという期待感があったので、現実を受け入れられました。

アイドリング!!!「ロデオマシーン」リリースイベント(2015年3月22日)

この日の数日前に行われた大阪の対バンライブでは観客が迷惑行為をして、プロデューサーの神原さんが途中で曲を止めて、観客と口論になりました。その様子はニコ生で配信され、そのときの動画が出回るなど、アイドル界全体を騒がせる事件になりました。この時期のアイドリング!!!は悪い方向でばかり注目を集めていて、ファンにとってはもどかしい時期でした。
ダイバーシティ東京
この日はアルバム「ロデオマシーン」のリリイベの最終日。場所はいつものダイバーシティ東京でした。僕は別の予定があったために、2部のみの観覧で、しかも10分ほど遅刻してしまいましたが、イベントの冒頭で外岡さんが、マナーの悪い観客がいて悲しい思いをしたこと、メンバーやファンを悲しませないでほしいということを自らの言葉で語ったそうです。本当はこんなこと、アイドル自身が言うべきじゃない。メンバーにここまで言わせた一部の観客に対しては、怒りしかありません。

「ロデオマシーン」には期別や18歳以下のメンバーなどのユニット曲が多く、このとき僕が見たユニット曲は18歳以下、3期生、1期生の曲でした。いい意味で統一感がない、アイドリング!!!らしい楽曲でした。この7か月後にアイドリング!!!の活動が終わってしまったので、このアルバムの曲をライブで歌う機会は少なかったのですが、これまでの100曲を超える持ち歌のほとんどを腐らせることなくライブで歌ってきたことはもっと評価されていいし、メンバーもいつも同じパートを担当するわけではないから、対応するのは毎回たいへんだったと思います。

アイドリング!!!13号長野せりな卒業ライブ(2015年3月28日)

渋谷公会堂
「キャラが定まらない」と悩んでいたり、軽いスキャンダルっぽいことを起こしてネットで叩かれたこともあったりして、ほかの2期生に比べて地味な印象があった長野さんでしたが、高校を卒業して大学に進学して、髪を茶色にした2013年には急に吹っ切れたように明るくなって、アイドルとして2段階くらいレベルアップしました。
気性の荒い河村さん、言葉選びと毒吐きのセンスが抜群の酒井さん、天然でみんなに愛される朝日さん、アイドル界で誰よりもしゃべる菊地さん、女子力と怖さを兼ね備えた三宅さん。どぎつい個性がひしめく2期生の中で、長野さんの「うざすぎて逆にすがすがしいくらいのぶりっ子キャラ」は間違いなく強い輝きを放っていました。
歌やダンスがうまいわけではない。それだからこそ、メンバーみんなが長野さんをきれいに送り出そうという気持ちが伝わってきて、愛があふれたライブでした。ファンも長野さんが大好きだから、渋谷公会堂はソールドアウトとなりました。
メンバーへの花
あれから1年近くが経ちますが、今は普通の大学生として過ごしているのでしょうか。いつか表舞台に戻ってくる日を楽しみにしています。

当日のライブレポートとセットリストはこちら。
アイドリング!!!、長野せりな卒業公演は笑顔と涙で閉幕。”ぷにぷに”一旦封印(BARKS)

町はすっかり春めいて

2016年2月14日(日) 23:57 | 日記

井の頭公園
今日の東京の午後は花見の季節を通り越して、5月くらいの陽気でした。自転車を走らせていたら、大阪で毎年開かれる「祝春一番」というライブのことを思い出して、頭の中で朝野由彦さんの「うたを歌って」という曲が流れていました。日記のタイトルはこの曲の冒頭の歌詞です。最近は会社の帰りなどに70年代の春一番のライブ音源を聴くことが多くて、僕の中でフォーク気分が高まっています。
朝野由彦さんといえば、去年の春一番で飛び入りでステージに上がったことがありました。自分が生まれる前の音源でしか知らない歌手を目の前にして驚き、感激しました。「巡礼」というアルバムにも入っている「オリオン座」を歌ったのですが、プロデューサーの福岡風太さんに「ギター下手になったんちゃう?」と突っ込まれていました。

今年の春一番は、5月3日から5日の3日間開催されます。今日発表されたんですね。去年までは4日間、ときには5日間開催していたのですが、今年は連休の曜日の並びが悪いせいなのか、あるいは運営側の都合で、4日間続けるのが難しくなったのでしょうか。
なんか吉田美奈子さんが1973年以来、43年ぶりに春一に出るそうで、初日は絶対に見に行こうと思います。

井の頭公園に来てみたら、真冬とは思えないほどたくさんの人がいました。あいにく池は工事中でボートを漕ぐ人の姿もありませんでしたが、みんなが外に出たくなる気持ちは分かります。僕もギターを弾いて歌いたくなるくらい、気持ちが高揚していました。
ららぽーと立川立飛
時間が前後してしまいますが、きのうは夕方からバイクを走らせて、町田や八王子を通って遠回りして、ららぽーと立川立飛に行きました。
去年の12月にできたばかりのショッピングモール。ちょうどアップアップガールズ(仮)のリリースイベントがあったので、バイクで走ったついでに見てきました。リリイベの感想については、アイドルの話題のときにあらためて書きたいと思います。

ららぽーと立川立飛に来て驚いたのは、立体駐車場がめちゃめちゃ広いこと。全部で1800台駐車できるようです。ただ、土曜日の午後のわりには止まってる車は少ない印象。外から見た感じでは、2階より上はかなり空いていました。
どうもここの駐車場は買い物をしないと駐車料金を500円取られるそうで、「だったら電車で行った方がいいわ周辺の道路も混むし」と思われてるのかもしれません。モノレールの駅と直結しているとはいえ立川駅からはそんなに近くないし、この立地なら買い物をしなくても2時間くらいは無料にしてもいいんじゃないかと思いました。

2015年のアイドルのライブとイベントを振り返る(3)「PassCodeという衝撃」

2016年2月17日(水) 21:17 | アイドル

アイドリング!!!が10月末に全員卒業という重大発表で幕を開けた4月。この先アイドルとどう向き合っていくべきかを考える中で、対バンライブで初めて見たアイドルに衝撃を受けました。2015年4月と5月のライブやイベントを振り返ります。

アイドリング!!!FES(2015年4月5日)

長野さんの卒業ライブからわずか8日後に行われた、アイドリング!!!史上最長のライブ。豊洲PITでは3000人ほどのファンが見守る中、7時間45分で77曲を歌いました。
メンバー全員がそろう大きなライブが立て続けに行われて、チケットはブロック別で8000円と6500円という当時のアイドリング!!!史上最高額。しかもライブの2日前に、アイドリング!!!が10月31日に全員卒業し、活動が終了することが発表されたばかり。こんな状況でお客さんが集まるか心配でしたが、さすがはアイドル界でも1、2を争う年齢層の高さを誇るアイドリング!!!のファン。財力もおそらくトップクラス。豊洲PITという大きな箱がほぼ埋まりました。
豊洲PITとケータリング
この規模のライブでは、1月1日のPASSPO☆が6時間強。2月の乃木坂46は約7時間半でしたが、休憩が長かったので実質6時間ほど。今回のアイドリング!!!は、休憩時間を除いても7時間半ありました。単一のアイドルグループのライブでも史上最長といっていいと思います(PASSPO☆はほとんどの曲を9人全員で歌いきったのに対して、アイドリング!!!はユニット曲が多く、メンバーはわりと長い時間休憩できたので、単純に比べるわけにはいかないのですが)。
アイドリング!!!のすごいところは、77曲歌っても、ライブでの定番曲が網羅されないほど、たくさんの曲を持っていること。8年半という長期にわたってコンスタントに楽曲を発表してきて、メンバーもスタッフもひとつひとつの楽曲を大切にしているからこそ。

アイドリング!!!FES 2015!77曲8時間に3000人のファン熱狂!!(GirlsNews)

ライブの詳細は上記のニュースを見ていただくとして、やはりこの日の最大のイベントは、伊藤さんの卒業でした。本人が語っていたのは、本当は自身の誕生日である8月に卒業することを考えていたら「全員卒業」が急に決まり、いずれにしても10月までは続けられないから、先に卒業することにしたということ。伊藤さんが卒業を決めたのが急だったのは、5月の@JAM 2015の出演予定に伊藤さんの名前があったことからもうかがえます。
テレビ局の一方的な都合に振り回されて、本来なら後藤さんや長野さんのように卒業ライブを開くべきところがそれも叶わず、もともと決まっていたライブの途中で卒業セレモニーをすることになったのは、巡り合わせとはいえ少し残念です。
伊藤さんはどこのアイドルグループに入っても、間違いなく中心メンバーになれる魅力がありました。AKB48ではなくアイドリング!!!を選んでくれたことを感謝します。
伊藤さんの花
ライブでは珍しい光景がありました。横山さんが、確か「サラサラ☆キューティコー」だったと思いますが、歌詞を飛ばしてしまいました。曲の重要な見せ場で、今まで何十回も歌っているパートなのに。あとで知ったのですが、この日横山さんは腰を痛めていて、普通にダンスができるような状態ではなかったそうです。でも歌詞を忘れたところ以外はけがの影響を一切感じさせないパフォーマンスで、いつもの横山さんでした。

2期生の出番のときは、先週卒業したばかりの長野さんがちょっとだけステージに上がり、ファンの大歓声を受けていました。

驚いたのは、尾島さんが音やリズムをほとんど外さずに歌えていたこと。この日は初めてメンバー全員がイヤモニをつけていたのですが、その効果でしょうか。もともと尾島さんは音感やリズム感以前に、聴力が少し弱いのかもしれません。

この日は8時間近く立ちっぱなしだったわけですが、疲れを感じさせない、中身の濃いライブでした。メンバーは短い準備期間の中で、それだけのものを見せてくれました。

あとはケータリング。会場の外では、メンバーがトッピングとフレーバーを考えたカレーやポテトなどの食べ物が売られていました。ライブ中はずっと場内にいたので、ライブ後に食べられるだけ食べましたが、どれもなかなかおいしい。ここまで大がかりなアイドルのワンマンライブは、後にも先にもアイドリング!!!くらいなものです。

アイドル甲子園 in BIG CAT(2015年5月3日)

心斎橋での対バンライブ。毎年5月の連休は大阪へ遊びに行くのですが、ちょうど同じタイミングでアイドリング!!!が出るライブがあるということで、当初の予定を変更して見に行きました。
タイムスケジュールはアイドル甲子園の公式サイトでも見つからなかったので、出演者一覧としてEspeciaの公式サイトのリンクを貼っておきます。アイドル甲子園のサイトは過去のライブのアーカイブくらい残しておけばいいのに。

アイドル甲子園という対バンライブは月に数本、全国各地のライブハウスで行われていて、「甲子園」の名を冠するとおり、そんなに有名ではない駆け出しのアイドルも多数出演するのが特徴です。このときのライブは時期が時期だけに、アイドリング!!!以外にもPASSPO☆やベイビーレイズJAPANといった有名どころが出演していましたが、僕にとって半分くらいは初めて見るアイドルでした。
また、@JAMシリーズのように後日テレビで放送することもないので、もちろんカメラマンもいませんし、照明も暗めです。メジャーなアイドルだけが集まる対バンしか知らなかったぬるいアイドルファンの自分にとって、新鮮な光景でした。

アイドリング!!!の出番は後ろの方でしたが、最初からライブを見ました。午前11時の段階では、アイドリング!!!やPASSPO☆のファンの姿は数えるくらいしかありませんでした。
ライブの前半で印象に残ったグループはPiiiiiiiNでした。ここ1~2年のアイドル界は楽曲の高速化と激しさがより先鋭化してきて、グループごとの色が見えにくくなっているところもあるのですが、PiiiiiiiNは「青春ロック」というコンセプトどおり、青くさくも熱い歌詞が特徴的で、初めて見たのですが心を揺さぶられました。今年1月には赤坂BLITZでワンマンライブを開催して、順調にステップアップしているようです。

同じく、初めて見たのがStereo Osaka。ほかのグループのアイドルソングと一線を画するごりごりのEDMは新鮮でした。このグループはその後いろいろあって、今はグループ名を変えて活動しています。

プラニメを見たのは結成直後だった前年のTIF以来。ミズタマリさんの脱退が決まったあとのステージでしたが、カミヤサキさんの力強いボーカルと、ハーモニーを多用する楽曲はすごく楽しかった。こんなにいいパフォーマンスを見せてくれるのに、終わらせるなんてもったいないと思いましたが、現在は後継グループのPOPがさらにパワーアップしたライブを展開しています。

BELLRING少女ハート、PASSPO☆と激しいステージを楽しんだあとがアイドリング!!!の出番でした。この日の選抜メンバーは朝日さん、楓ちゃん、高橋さん、古橋さん、ミケーラさんという若い5人。ライブは、前の出演者のおかげで暖まりすぎていたのか、普段のアイドリング!!!ではまず見られないモッシュが起きて、朝日さんがなんともいえない表情をしていました。
残念だったのは、ほかのグループのときよりスピーカーの音量が小さめで、それ以上にメンバーのマイクの音量が小さかったこと。声量と肺活量があるメンバーが古橋さんしかいなかったので、パフォーマンスが3割減ぐらいに見えてしまいました。スタッフも対バン慣れしてなかったんでしょうけど、せっかくの大阪遠征なのにもったいないと思いました。

次に登場したのがPassCodeという、大阪を拠点に活動する4人組でした。
僕はこの日までPassCodeというグループの存在を知りませんでした。出演順がアイドリング!!!より後で、持ち時間も長い。つまり大御所扱い。どんなグループなのかと気になっていましたが、ライブが始まるとその楽曲の激しさに、ファンの激しさに、そしてメンバーのかわいさに度肝を抜かれました。
こんなすごいグループがいたことを知らなかった自分が偉そうにアイドルファンを名乗っていたことを、とても恥ずかしく思いました。
BPMがめまぐるしく変化する楽曲。デスボイスでシャウトする今田さん。切れ目のないメロディ。あまりの激しさに、途中で脱水症状になりかけて水分補給を強いられました。ライブを最初から最後までぶっ続けで見られなかったのは少し残念ですが、とにかくPassCodeに出会えたことが僕にとって大阪遠征の大きな意義でした。

横山ルリカ「七色のプリズム」リリースイベント(2015年5月16日)

ラクーア
アイドリング!!!の活動と並行して、わりとコンスタントにソロ作品を出している横山さん。同じ事務所の高橋みなみさんのソロ活動が、作品としてはシングル1枚にとどまっているのとは対照的です。
ここでも何度か書いていますが、横山さんは大学を卒業した2014年春以降、歌声に変化が生まれました。それまでは力で押しまくる歌い方だったのが、声に抑揚をつけることを意識するようになりました。もともとアイドリング!!!の中でも歌唱力には定評がありましたが、そんな状況にも決して満足することなく、ひとりの歌手としてさらにレベルアップを目指す。このストイックさも横山さんの才能です。
会場は後楽園のラクーア。横山さんは新曲のほかに松田聖子さんの「赤いスイートピー」を歌いました。その豊かな表現力はプロのボーカリストでした。

PASSPO☆「Beef or Chicken?」リリースイベント(2015年5月16日)

川崎ラゾーナ
横山さんのリリイベのあとは川崎ラゾーナ。リリイベのはしご。まるでアイドルオタクみたいです。
この数日前に、6月以降の活動休止がすでに決まっていた槙田さんに関してちょっとした事件がありました。槙田さんのTwitterのアカウントから、枕営業がどうのこうのというツイートが発信され、アイドルファンの間で騒ぎになりました。
その内容は、PASSPO☆を知ってる人が書いたとしたらあまりにもつじつまが合わないもので、運営が説明するように「アカウントが第三者に乗っ取られた」かどうかはともかく、本人ではなく別の人が書いたんだろうなという確信は自分の中でありました。もちろん本人も、ほかのメンバーもすぐさまツイートの内容は否定しました。

そういうことがあったので、次いつ会えるか分からない槙田さんの歌う姿が見たいと思い、リリイベに行きました。
歌う姿はいつものPASSPO☆でした。メンバーもファンも、槙田さんもいつもどおり。MCも自由で、楽しくて、ベテランの貫禄がありました。これが見たかった。
槙田さんは5月31日のワンマンを最後に無期限活動休止となりましたが、去年の終わりに卒業を発表しました。あの日見た槙田さんが、僕にとってはアイドルとしての最後の姿でした。

アイドリング!!!渋はちライブ(2015年5月20日)

2部のみ参加。この日の企画は「ノンストップメドレー」でした。2月にやったときにファンの評判がよかったので、ぜひ見てみようと思いました。
MCをはさまず、1時間弱歌いっぱなしで踊りっぱなし。メンバーは体力的にどうかなと少し心配でしたが、最年長の河村さんと酒井さんも疲れを見せることなく最後までやり切りました。観客も息をつく間がない、見応えのあるライブでした。
これだけのパフォーマンスができるアイドルグループを終わらせるのは惜しいと、あらためて思いました。

@JAM 2015 Day1(2015年5月30日)

前年と同じくZepp Divercityで行われた、トップクラスのアイドルが集う対バン。ここにアイドリング!!!が出ることが決まったときは、ようやく「企画もの」ではない一人前のアイドルグループとして認められたと喜んだものでした。結果として、アイドリング!!!が@JAMシリーズに出演するのは、これが最初で最後となってしまったのですが。

出演者一覧はこちらです。一般の知名度はほとんどないアイドルばかりですが、アイドルファン的には豪華なラインナップです。
@JAM 2015 Day1

乙女新党は6人になってから見るのは初めて。「新・乙女新党のうた」が聴けたのはよかった。歌詞の大半がファンのコールにかき消されるのは仕方ないとしても。リーダー高橋優里花さんの尋常ならざるかわいさにようやく気づいたのもこの日でした。

Dorothy Little Happyはすでに3人の卒業が決まっていて、5人体制でのドロシーを見るのはこれが最後でした。アイドルファンならみんな大好きな「デモサヨナラ」「恋は走り出した」では息の合ったダンスを見せてくれたのですが。やっぱりもう少し5人のドロシーが見たかった。

Party Rocketsは、菊地史夏さんがアイドルオタクだったことを初めて知りました。話し方もかわいい。気になるアイドルがひとり増えました。
もともとパティロケはメンバーの脱退が多かったグループです。ここしばらくは3人で活動していて、春先には乙女新党と合同のツアーもありましたが、7月に藤田あかりさんがいきなり脱退して2人になり、10月には新メンバーが4人加わって「Party Rockets GT」に改名するという、波瀾万丈という4文字ではとても足りないくらいの苦労をしています。藤田さんも別にパティロケでの活動が嫌になったわけでもなさそうで、ファンにとって後味の悪い形で別のグループに移籍しました。もともとパティロケはドロシーと同じ仙台の事務所だったのですが、どちらももう少しうまくやれなかったんですかね。
同じ脱退でも、2013年末にパティロケを辞めた渡邉幸愛さんはおたがい納得のうえでSUPER☆GiRLSに移籍して、今も史夏ちゃんは幸愛ちゃんを慕ってたりするんですけどね。

そのSUPER☆GiRLSは、パティロケの史夏ちゃんと同じくアイドルオタクの浅川さんがおもしろかった。曲間のトークで「ステージの裏は楽園」と言ってほかのアイドルのことを熱くキモく語るのを、メンバーとファンが「巻き」のポーズをして止めさせるという団体芸。ちょうど浅川さんがアイドリング!!!のことを話そうとしたときに止められてしまったのは、リンガーとしては残念でした。
スパガといえば、iDOL Streetの後輩にあたるわーすたのメンバーが、開演前にビラを配っていました。僕がビラを受け取ったのは廣川奈々聖さん。かわいかった。

アイドリング!!!の出番はスパガの前でした。この日のメンバーは外岡さん、河村さん、酒井さん、朝日さん、大川さん、高橋さん、石田さん、古橋さん、関谷さん、瑠果ちゃんの10人。歌唱担当に煽り担当、天然ボケ担当、すべり担当とビジュアル担当がそろった対バン仕様の布陣です。横山さんは土曜日は競馬番組があるので出られません。
誰にも負けないアイドリング!!!の武器といえばトーク力。@JAMのステージでもその実力を見せてくれました。「ほかの出演者と仲がいいエピソード」というテーマのフリートークで、「それただの仕事のつながりじゃん」と突っ込まずにいられない微妙なエピソードを次々と放り込むメンバーたち。テーマの真意に沿った微妙なネタを即座に出せる瞬発力と笑いのセンス、そのネタをさも仲良しエピソードのようにしらじらしく語る話術。やり直しの効かない生のステージで、こういうことを当たり前のようにできるアイドルはアイドリング!!!くらいなものです。

ハッピーバースデー

2016年2月20日(土) 21:31 | 日記

ケーキ
東京に引っ越して11回めの誕生日です。近所の銀座コージーコーナーでケーキを買って、自分の誕生日を自分ひとりで祝っています。
奥に見えるカップは、大川藍さんの顔写真が描かれたアイドリング!!!のグッズです。10月末の全員卒業後に買いました。フジテレビの通販サイトでまだ買えると思います。

せっかくの誕生日なのに、きのうから軽い頭痛に悩まされています。たぶん低気圧のせいです。このごろ気圧の変化に敏感になってるみたいです。これも年のせいでしょうか。

いよいよ30代ラストイヤー。こんなに長く東京で暮らすことになるとは思いませんでした。
来年はもう少し幸せな誕生日にしたいという思いもありますが、この世は願ってもかなわないことばかりという現実はこの11年でよく分かったので、来年もこうしてケーキが食べられれば、それでじゅうぶん幸せです。そう心から思えるように、いろいろな煩悩を振り払うことがこの1年のテーマです。

2015年のアイドルのライブとイベントを振り返る(4)「今年も楽しかったTIF」

2016年2月25日(木) 23:52 | アイドル

卒業へのカウントダウンが始まったアイドリング!!!の姿を眺めながら、卒業後のアイドルとの向き合い方も少しずつ考えるようになった2015年夏。6月から、8月頭の東京アイドルフェスティバルまでを振り返ります。

渋はちライブ2期生スペシャル(2015年6月10日)

初めての2期生ライブのときには6人いたのが菊地さん、長野さんが抜けて、最後は4人。メンバーは減りましたが、河村さんのクレイジーさと酒井さんのクラッシャー気質はどんどん研ぎ澄まされ、朝日さんはあいかわらず天然で誰よりもやさしくて、三宅さんは締めるべきところを締める常識人として、それぞれの個性がぶつかり合った楽しいライブとなりました。

渋はちの2期生ライブは確か4回めで、今回が最後となりました。4回とも見に行けたのは幸運でした。
開演前のナレーションは3月に卒業した長野さん。あの鼻にかかった声が聞こえた瞬間、マウントレーニアホールが沸きました。みんな長野さんが大好きです。
観客席には全身赤タイツを着たファンがちらほらいました。前日にメンバーが「赤タイツを着て来た人に抽選でグッズをプレゼント」と伝えたところ、近所のドン・キホーテで赤タイツを仕込んできた強者が何人もいました。こういう悪のりが許されるのは2期生だけです。

ライブでは、事前に募集していた観客をステージに上げて、メンバーと「台場の恋の物語」をデュエットするという企画がありました。選ばれたファンは妙に歌がうまくて、妙にメンバーと息が合ってて、2期生の4人も楽しそうでした。
ただ、これって客観的に見たら「お金を払ってアイドルのライブを見にきたのに、ステージ上で知らない男が歌っているところを見させられた」という状況で、怒り出す人がいてもおかしくありません。ほかのアイドルグループは、ファンクラブのイベントではない定期ライブでこういう企画をすることはあるんでしょうかね。
アイドルが赤タイツ姿で歌ったり、観客をステージに上げてデュエットするようなライブをおもしろがれるファンは、アイドルファンの中でも特殊かもしれません。アイドリング!!!2期生と、2期生のファンだからこそ成立する空間。ファンは誇っていいと思います。

NEO殿Live Night(2015年6月26日)

5人になったNEOのライブを生で見るのはこれが初めてで、AKIBAカルチャーズ劇場での定期公演を見るのは僕にとっては最後でした。
NEOにとって最後のシングル曲となった「無限ラビリンス」と、曲に合わせた新しい衣裳はよかったし、トーク力も成長していました。この頃ぐらいからでしょうかね、古橋さんが悪い方向にすべらなくなったのは。見えないところで努力したんだと思います。伊藤さんが卒業して、石田さんもNEOを離れて、甘えられる先輩がいなくなったことで生じた責任感が、いい方向に作用したんでしょうね。

アイドリング!!!「Cheering You!!!」リリースイベント(2015年7月19日)

アイドリング!!!の通算24枚めにして最後のシングル曲。そのリリースイベントの最終日の舞台は、いつものダイバーシティ東京でした。
真夏の猛烈な暑さの中で、白を基調とする衣裳を着たアイドリング!!!の19人は新曲をさわやかに歌い、いつものようにねっとりとしたトークで僕らを楽しませてくれました。
観客はこれまでのリリイベよりたくさん集まりました。握手会の列も、いつもの2倍くらい伸びているように見えました。

東京アイドルフェスティバル2015(2015年8月1~2日)

2010年から数えて6回めとなる、国内最大のアイドルのお祭り。2日間で150組以上のアイドルがライブを繰り広げました。
アイドルに詳しくない人が見たら「日本中のすべてのアイドルが集まっているのでは」と思われそうな数字ですが、決してそんなことはなく、出たくても出られなかったアイドルグループもたくさんいます。メジャーレーベルでCDを出したことのあるベテラングループや、今年に入って1000人規模のワンマンライブを成功させた結成9か月のグループでも、TIFに出られなかったケースがあります。デビューしたてのアイドルが真っ先に目標として掲げるのが、このTIFという舞台です。
これまではアイドリング!!!のスタッフがTIFの運営を兼ねていましたが、この年からはフジテレビが新たに「TOKYO IDOL PROJECT」を立ち上げて、TIFをはじめとするアイドルイベントを永続的に運営していくこととなりました。アイドリング!!!がなくなってもTIFは続きます。

TIFならではのコラボとトーク企画

この年のTIFでは、アイドルが同じ時間に同じ場所に集まるTIFでしか見られない企画を見ることを優先しました。
野外ステージでのコラボ企画には、前年以上にさまざまなグループのメンバーが参加しました。prediaの湊あかねさんとベイビーレイズJAPANの林愛夏さんはとにかく歌がうまかったし、アイドルネッサンスの石野理子さん、愛乙女★DOLLの愛迫みゆさん、吉田凜音さんもハイレベルでした。
TPDの高嶋さんが歌っていたときに、ステージの横でほかのメンバーがその様子をじっと見ていたり、その少し後ろで妹分のTPD DASH!!の全員が見ていたりというのもTIFならではの光景です。新生TPDは仲がよさそうな感じでいいですね。

印象に残ってるのはPASSPO☆の安斉さんとアイドリング!!!の朝日さんが参加した「向日葵」で、この曲は朝日さんが「アイドリング!!!に欲しい」と言うくらいのいい曲なのですが、最後のサビの出だしを、安斉さんが自分の持ち歌なのに間違えました。
アイドリング!!!とPASSPO☆の絡みといえば、2014年のTIFで各グループから4人ずつが参加したコラボがあったんですけど、曲中に岩村さんと安斉さんが尾島さんの胸を触るという悪ふざけがありました。こういうのが見たいのです。

「しゃべれる女王決定戦」という企画も見に行きました。トーク力に定評のあるアイドルを集めて、誰がいちばんしゃべれるかを選ぶ企画です。集まったのはバニラビーンズのレナさん、寺嶋由芙さん、アフィリア・サーガのユカフィンさん、paletの藤本さん、さんみゅ~の西園さん。優勝はバニラビーンズのレナさんで、いつもの安定したトークを見せてくれましたが、個人的にはpaletの藤本さんの話し方が好きでした。
そのあとは恒例の「スナックうめこ」。今年もやるんでしょうか。やるんでしょうね。

既存のアイドルの新しい発見

屋上から見た風景
ライブでは、フジテレビ湾岸スタジオ屋上のステージで、アップアップガールズ(仮)が上半身水着になって歌ったこと、それをステージの横でlyrical schoolのayakaさんがメンバーを引き連れて、関根さんのうちわを片手にキラッキラした目で見ていたのはとてもいい光景でした。

TPD DASH!!が「BAD DESIRE」を歌ってるのを見ていて、この曲を持ち歌にしていた元祖TPDの川村さんは下手したらこれくらいのお子さんがいるんだよなぁと感慨に浸ったり、「ビバ・ケ・セラ・セラ」のダンスが元祖より激しかったりと、元祖TPDとも新生TPDともまた違ったパフォーマンスでした。
妹グループといえば、ぷちぱすぽ☆もこのとき初めて見ました。初舞台から2か月ということで、曲間のトークはほかのどのアイドルよりつたなかったけど、歌とダンスは思いのほかしっかりしていました。PASSPO☆のいいところもきちんと受け継いでる。

PassCodeも今回はばっちり見ることができました。新メンバーの大上陽奈子さんが加入して5人になったばかり。5人体制で初めてのライブが1日めの屋上ステージであったのですが、TIF名物の屋上の入場制限に引っかかって見られなかったのは残念でした。2日めは2つのステージを見ました。
PassCodeといえば楽曲とファンの激しさばかり語られますが、見た目のかわいさもかなりハイレベルだと思うんですよね。

体制が変わったアイドルといえば愛乙女★DOLLです。「日本一漢字が読めないアイドル」(「ラブリードール」と読みます。愛称は「らぶどる」)にして、自他ともに認める「アイドル再生工場」。以前の6人だった頃に何度か生で見たことがあって、スキルの高さが記憶に残っていたのですが、2015年春に3人が卒業、4人が新加入して7人体制になりました。その加入した4人のうち、3人が以前に別のアイドルグループで活動していたという、なかなか珍しいグループです。
7人になってからのライブはテレビでちらっと見たけど、6人だった頃と比べるとまだしっくり来ていない印象でした。それがTIFで見たときに、ずいぶん完成されてきたなという印象を受けました。
TIFは新しいアイドルとの出会いだけでなく、過去に見たことがあるアイドルの成長や変化を発見する場所でもあり、これまでそんなに気になっていなかったアイドルを突然好きになることもあります。僕にとっては、らぶどるの「ビターチョコ・バレンタイン」という曲を聴いたときがそんな瞬間でした。

いい仕事ができるアイドリング!!!

アイドリング!!!関連だと、やっぱりどる☆NEOですね。伊藤さんと石田さんはいませんでしたが、これが最初で最後となるDoll☆ElementsとNEOの10人での「ショコラ☆ロマンティック」は楽しかった。おたがいのメンバー同士もあいかわらず仲がいいところを見せてくれました。
NEOはZepp Diversityのステージのオープニングを飾ったのですが、そのあとにSKE48が出番を控えているのを意識してか、ものすごく気合いの入ったパフォーマンスを見せてくれました。

アイドリング!!!が出演したステージでは、上記の愛乙女★DOLLも出演したDMM.yellが協賛するコーナーがあったのですが、ライブ後のトークでDMM.yellのサービスの中身を、メンバーのゆかいなエピソードとともにおもしろおかしく伝えていたアイドリング!!!の実力をあらためて思い知りました。普通のアイドルならライブのみに集中するところなのに、ライブ以外のところでもそつなくハイレベルな仕事ができる存在は、アイドル界では貴重でした。

アイドリング!!!にとってはこれが最後のTIFで、このときもメインステージで大トリを務めましたが、ライブでは予定されていたセットリストと違う曲が流れるというスタッフのミスがありました(確か「サマーライオン」のところで「Cheering You!!!」の音が流れた)。スタッフはTIF全体の運営で忙しくて手が回らなかったんでしょうかね。それでもアイドリング!!!のメンバーは、音源がずれても曲を途中で止められても歌い続けられる技術と精神力を持つ、頼もしいアイドルです。このときもみんな驚いた表情を見せながらも、すぐにフォーメーションを変えて対応していました。

新規客を増やすには観覧マナーの徹底が大切

2015年のTIFでは、観客のマナーに対してこれまで以上に厳しくのぞむようになりました。すっかり有名になってしまったアイドリング!!!のプロデューサーの神原さんも、そこかしこで観客ともめていました。
モッシュやリフト、推しジャンプの禁止の徹底。このことが遠因となって、BiSHとPOPが2日めの出演を取りやめたりもしました。これには運営に対して多くの批判も寄せられましたが、TIFというイベントの役割を「アイドルの見本市」とするならば、新規客やライト層に対して「アイドルという文化」そのものにポジティブな印象を抱いてもらうことが最も重要です。ファンが他の観客に迷惑をかける行為は、見込み客をアイドル全体から遠ざける要素となってしまい、すべてのアイドルの運営にとって不幸な結果を招いてしまうので、各運営もファンに対して「TIFのときくらいは自重しようよ」という気づかいを求めてもいいと思っています。
ただ、BiSHはその後TIFのスタッフが運営するテレビ番組で取り上げられてるし、POPはライブでのダイブ、モッシュ、リフトを禁止する方針を打ち出しています。TIFのダイジェスト番組でもライブが放送されたので、運営と激しくもめたわけでもなさそうです。なにごともなければ今年のTIFにも出てくれるんじゃないかと思っています。

ほかにもBELLRING少女ハートのメンバーが物販コーナーの近くをはしゃぎながら移動してたりとか、普段のライブでは見られないアイドルの姿をたくさん見ることができました。物販コーナーではアイドルが常に特典会やグッズ販売をしていて、その様子を眺めてるだけでも僕らKSDDにとっては幸せです。
今年は開催日が3日間に増えて、出演者も過去最多になるはず。アイドリング!!!はもういませんが、横山ルリカさんとBooing!!!とマジカル・パンチライン、そしてメンテナンスが元気な姿を見せてくれることを期待します。

2015年のアイドルのライブとイベントを振り返る(5)「夏フェスと最後のNEO」

2016年2月26日(金) 21:40 | アイドル

学生にとって夏休みにあたる8月はアイドルのイベントも盛ん。TIF以外にも2つの夏フェスに参加しました。TIF以降の8月のライブを振り返ります。

アイドル甲子園FESTIVAL(2015年8月9日)

新木場のSTUDIO COASTに総勢100組以上のアイドルが集まりました。もともと行く予定はなかったのですが、TIFで見逃したアイドルが出演していたのと、日曜がたまたま暇だったので、急きょ早起きして当日券で見ることにしました。
TIFや@JAM EXPOと同じく、複数のステージで同時にライブが行われるスタイル。メイン会場はキャパ2000人超の屋内のステージで、このほか屋外に3つほど特設ステージが設けられました。出演者はメジャーどころから、TIFや@JAMではお目にかかれないような地下アイドルやローカルアイドルまでさまざまでした。

チケットを買って場内に入ったときには、メインステージでCheeky Paradeのライブが始まっていました。もったいない。
この日はほとんどメインステージを見ていました。TIFで見たかったけど見られなかったせのしすたぁ。まおさんの独特の煽りを体感できて、これがTIFのスタッフに怒られたやつかと感激しました。
初めて見て驚いたのは、ひめキュンフルーツ缶の姉妹グループのAiCuneでした。みんなすごくかわいい。この日にも出演したひめキュンやnanoCUNEと違って、東京にはほとんど来ないので、貴重な機会でした。
有名どころではGEM、アップアップガールズ(仮)、PASSPO☆も見ました。アプガの「アッパーレー」はいい曲です。
prediaは湊あかねさんの歌声があいかわらずアイドル離れしていましたし、paletは新メンバーだった中野さんがビジュアルでも歌唱力でも目を引きました。中野さんが年末に卒業してしまったのは本当に惜しいと思います。足のけがが原因ということで仕方ないのですが、もう1年くらいアイドルとして歌っているのを見たかった。

体を大きく動かすダンスが特徴的なのは愛乙女★DOLL、Ange☆Reve、Luce Twinkle Wink☆、Stella☆BeatsのArcJewelのみなさん。ルーチェは秋にメジャーデビューが決まったことが、会場の外でメンバーの宇佐美さんからもらったチラシで知りました。
ハコイリムスメはアイドリング!!!の「夏色キッス☆」を歌っていました。今年も歌ってくれるんでしょうかね。
乙女新党は、長谷川さんが「@JAM最高!」と、間違ったイベント名を叫んでしまっていました。現在、長谷川さんは病気のために休業中ですが、最近某メンバーのSNSでそのメンバーに嫌われていたことが判明しました。今後どうなるのでしょうか。

TIFの1日めにも見たBiSHのときは、激しいモッシュが発生していました。ここはTIFとは性格が違う、濃いアイドルファンが集まるイベントなので、ある程度のことは黙認されます。
メインステージのトリはPassCodeでした。やっぱり楽しいパフォーマンス。でもこれから新規ファンを取り込んでいくべき立場なので、出演順はいちばん最後ではなく、GEMやアプガやPASSPO☆のファンが帰る前のタイミングがよかったのではないかと思いました。

メインステージとは別の意味で興味深かったのが屋外の光景。いろんなアイドルが、宣伝のためにチラシを持って歩き回っていました。先に書いたようにルーチェのメンバーもいましたし、有名どころだといちばん目立っていたのはPiiiiiiiNの7人でした。確かこの時点ですでに、年明けに赤坂BLITZでのワンマンが決定していたんですよね。
lyrical schoolの大部さんも外を歩いているのを見ました。当時は妹さんもアイドルをしていて、このイベントにも出ていたと思います。
野外のサブステージではArcJewelの新人のじぇるの!が歌っていて、曲によってステージに立つメンバーが変わるんですけど、出演しないメンバーが舞台の横で振りコピをしていたのを見て、若いってすばらしいなと思いました。
とにかくTIF以上にアイドルとの距離感が近いイベントでした。

ところで、こちらのライブもアイドル甲子園の公式サイトから出演者一覧などのページが削除されていました。こういうアーカイブを残すのってすごく大切なことだと思うんですけどね。テキストと画像だけだからサーバーの容量を食うわけでもないのに。イベントの運営スタッフにはぜひ考え直してもらいたいと思います。

お台場夢大陸マイナビステージ(2015年8月13日)

フジテレビが主催する毎年恒例の夏のイベント。フジテレビのスタッフが運営するアイドリング!!!も毎年参加して、夏休み期間中はほぼ毎日のように誰かがステージに立っています。このイベントのために、メンバーを5~7人程度にチーム分けするのも毎年恒例。フジテレビのイベントに出演するアイドリング!!!は数えるくらいしか見に行ったことがなかったのですが、これが最後の年ということで、会社の夏休みを利用して一日だけ見に行きました。

この日のメンバーは朝日さん、橘さん、倉田さん、石田さん、ミケーラさんの5人。基本的にメンバーはみんな分け隔てなく大好きな僕にとって、どんな5人の組み合わせでも同じくらい楽しめます。
おもしろかったのは「モテ期のうた」の朝日さん。ファンにはすっかりおなじみの、最後のサビ前で朝日さんがメロディーに合わせて歌う「チャッチャッチャチャッチャッチャチャッ」という謎のスキャットを、さすがにファンではない一般のお客さんがいる前ではやれないってことで、マイクを外して口の動きだけで歌っていました。この日はお台場夢大陸のメインステージ(TIFでHOT STAGEとしても使った会場)で乃木坂46のライブがあって、乃木坂のファンもたくさん見ていましたし、乃木坂の能條さんと朝日さんが親友なのも知られています。さすがに朝日さんも自重しました。

30分間のライブのあとは、マイナビステージの近くのショップで、酒井さんと橘さんが店員を務める企画がありました。実は前年の夏にも、長野さんと高橋さんが店員をしているところを見に行ったのですが、長野さんは本物じゃないかと思ってしまうくらい店員姿がはまっていました。
そんな若いふたりとは対照的に、酒井さんと橘さんは本物の店員さんよりアダルトで、現役アイドルより店員さんの方がフレッシュ感がありました。それでも、遠くから眺めた印象ではありますが、ファンを見る目力と、わずかな会話の中で突っ込みやいじりをぶっこむ(そういう表情をしているように僕には見えました)酒井さんと橘さんの姿は貫録がありました。

ダイバーシティ東京のガンダム前では、さんみゅ~がリリースイベントをしていました。綾菜ちゃんはかわいかったし、西園さんと小林さんは細かった。長谷川さんはちょっとだけ肉付きがよかった。山内さんは年末に卒業したので、今思い返すと山内さんを見たのはこのときが最後です。

NEO殿Live Tour 2015(2015年8月16日)

ツアーといっても大阪と東京のみですが、NEO from アイドリング!!!にとっては最初で最後となる大阪でのワンマンライブ。東京公演は先にチケットを買っていた@JAM EXPOと日程がかぶってしまったので、大阪公演のみ見に行きました。
梅田Zeela
梅田ZeelaはNEOにとってはキャパが少なく、チケットは早々と売り切れました。箱が小さいぶん、NEOのパフォーマンスを近い距離で楽しめました。
これまでいろんな場所でNEOのライブを見てきましたが、僕が見た中では間違いなく最高のライブでした。ベストアルバムの新曲を含むNEOの持ち歌をすべて歌ったのですが、すべてがNEO史上最高のクオリティ。2年間の集大成をぶつけてくれました。

ライブ後は最後の握手会。NEOとしては大阪での最後のライブということで、プロデューサーの神原さんがファンひとりひとりにあいさつしていました。あと2年くらいしたらNEOだけで大阪のZeppを埋めるくらい成長できたかもしれないのに、運営スタッフの所属会社の都合で、わずか2年で活動を終えなければならないのは本当に惜しいことです。

@JAM EXPO 2015(2015年8月29日)

横浜アリーナに100組以上のアイドルが集う、TIFに次ぐ大規模な夏フェス。前年に続いて、この年も8月最後の日曜日に開催されました。
今年は横浜アリーナが改装するため開催が危ぶまれましたが、時期と会場を変えて、9月末に幕張メッセで2日間開催することが決まりました。

ここでも「アイドルフェスでしか見られない企画」を重視して、着いたらすぐに2階のトークステージに向かいました。最初の企画は、アイドルオタクのアイドルがアイドルについて語り合うというもの。lyrical schoolのayakaこと大部彩夏さん、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈さん、Party Rockets(現Party Rockets GT)のFUMIKAこと菊地史夏さん、乙女新党の緒方真優さんというある意味豪華なメンバー。そしてMCは安田大サーカスのクロちゃんと、前年はいずこねことして出演したミズタマリさんでした。
その頃メインステージでは私立恵比寿中学がライブをしていて、エビ中ヲタの史夏ちゃんは「プロデューサーに許可をもらってるから」と途中で抜けてライブを見に行って、終わったらとても満足げな表情で戻ってきました。
エビ中はそのあとにゲストとしてトークステージに登場しました。僕も超人気アイドルのエビ中を至近距離で見られてラッキーだったわけですが、いちばん幸せだったのは同じステージにいた史夏ちゃんで、推しの真山さんにハグをしてもらって、目をうるませていました。
アイドルがアイドルのことを熱く語る姿は本当に美しいと思います。こういう企画を@JAMシリーズの番外編としてどこかでやってくれたら、僕もお金を払って見に行きたいと思います。

@JAM EXPOは横浜アリーナのメインステージと別室のサブステージ、2階の通路に作られた3つの特設ステージと4階のステージ、そして隣接するライブハウスの計7ステージでライブが行われました。
TIFやアイドル甲子園で見られなかったベイビーレイズJAPAN。「JUMP」は大好きな曲です。
9nineのライブは3年ぶりぐらいに見ました。楽曲のクオリティや、メンバーひとりひとりのスキルが高いのは当然としても、ちゃあぽんこと西脇彩華さんがいつの間にかいい女になっていたのが驚きでした。Pigooの番組であみみや大川さんと絡んでたときのちゃあぽんとは違います。
東京パフォーマンスドールが「FIRE」という曲を歌っていたことにも驚かされました。旧TPDを脱退後にいろいろあった島津志保さんのソロ曲。本当にレパートリーが広い。
アップアップガールズ(仮)は、横浜アリーナの広い観客席を何周も走り回りながら「アッパーカット!」を歌うという、アイドル界随一のアスリートっぷりを見せつけました。イヤモニがないのにステージから離れた場所で歌うから、音源と歌声がずれまくっていました。
このほかにもひめキュンフルーツ缶、愛乙女★DOLL、PASSPO☆、でんぱ組.incといったベテランのステージを楽しみました。
アリーナ席ではほかのアイドルがライブを楽しんでいました。PASSPO☆のライブでは、ベイビーレイズJAPANの大矢さんがいっしょに踊っているのが見えました。

サブステージでは若手のアイドルが懸命なパフォーマンスを見せていました。残念だったのはPassCodeのライブで、柵が壊れてライブが中止になったこと。特設ステージだから壊れやすいのは仕方ないとしても、観客には配慮してもらいたかった。アイドルにとってフェスは新しいファンを獲得する大きなチャンスです。そんな貴重な機会を邪魔できるような観客を、ファンと呼びたくありません。
秋には黒原さんが脱退したので、僕にとって5人体制のPassCodeは、なんとも中途半端な形で見納めとなりました。

観客の人数は、個人的な感覚ですが、前年と比べて1.5倍以上に増えたように見えました。
今年は日程も場所も変わりますが、TIFと日程が離れたことがいい方に転ぶかもしれません。8月はもともとライブが多いので、そのひとつが9月に移動することで、チケット代を払いやすくなる人もいそうです。

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