DVDレコーダーの壊れたドライブを自力で交換した話

2013年12月 6日(金) 02:09 | 日記

12月だというのにぜんぜん寒くないですね。温暖化ですね。地球の危機ですね。
危機といえばこの前の日曜日。うちのDVDレコーダーでテレビ番組をDVDにダビングしていたところ、突然DVDドライブが反応しなくなってしまいました。
2008年から5年以上使ってきたDVDドライブが、ついにご臨終です。
DMR-XW120
買った当初は地デジやスカパーe2をハイビジョン画質で残すため。新しくブルーレイレコーダーを買ってからは、スペースシャワーやM-ONの音楽番組、フジテレビワンツーネクストやMONDO TVやTBSチャンネルのバラエティ番組などをSD画質で残すために使い倒してきた、パナソニックの「DMR-XW120」。
HDDは生きているので録画できなくもないし、DVDにダビングするときはもう一台のレコーダーを使えばいいのですが、故障したDVDドライブを読み込みに行ってエラーが出て録画に失敗したことがあったので、これは直すしかないと思い、修理のやり方をネットで調べました。
そこで見つけたのが、「DVDドライブだけ買って、自分で交換する」という方法。これなら修理に出すよりずっと安上がりですみそうです。
VXY2009
こちらが某所で手に入れたDVDドライブ。VXY2009という型番です。約1万円で買えました。
それでは、さっそくDVDドライブを交換してみましょう。
レコーダーの中身1
初めてレコーダーのカバーを開けました。中身はこんなふうになってるんですね。向かって右側がDVDドライブ。左側にあるのはハードディスクです。
レコーダーの中身2
DVDドライブは、ネジを3本外すだけで簡単に取れます。
レコーダーの中身3
新しいドライブを装着。接続する配線は2本だけなので、簡単な作業でした。
写真の奥に見えるのが、故障した古いDVDドライブです。中央部が黄色っぽく変色しているのが古さを感じさせます。

ドライブの交換が終わったらDVDドライブをもとの棚へ。配線をもとどおりつないで電源を入れたところ、エラーが出なくなりました。
さっそくDVDへのダビングを試したところ、ダビングはうまくいきました。自力でのDVDレコーダーの修理は見事に成功しました。
これで心配の種がひとつなくなりました。よかった。

なお、作業の手順はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
DMR-XW120のDVDドライブが逝ってしまったので交換しました - Deuxのブログ

アイドリング!!!13thライブの重大発表って

2013年12月 7日(土) 00:12 | アイドル

ネットを見てると心配してる人、不安に思っている人が多いようですが。
12月31日の大阪のイベントには遠藤さんの出演が決まってるし、外岡さんも横山さんも12月のニコはちや渋はちに出ることが決まってるから、少なくとも13thライブでは1期生が卒業を発表するのはありえないと思うんですよね。
これまでの慣例だと、卒業を発表してから実際にグループを抜けるまでの期間は長くて1か月半、谷澤さんやフォンチーさんや森田さんのときは3週間程度だったので、次に卒業があるときもきっとそうなると思います。
そもそも、大きなライブで重大発表があると前もって告知していたときは、いつもいい知らせでした。6thの日比谷野音のときは4期生オーディションの告知。今年のミステリィツアーングは横山さんと遠藤さんのソロデビュー。唯一の例外が4thライブでの小泉さんの卒業ですが、メンバーと事務所とスタッフの関係が良好であれば、もうあんなことはしないはずです。
もし卒業があるとしたら、最初の告知は公式ホームページか地上波アイドリングのどちらかになると思われます。たぶん1期生が卒業するときは、加藤さんたち4人が卒業した5thライブのような大規模な卒業ライブをやると思うので、1か月半くらい前までに告知をすることになります。今の状況を考えると、それを13thライブでやることはまずありえないと思います。

重大発表は、間違いなくファンにとってうれしい知らせになるはずです。
ネット上でいろんな人が予想しているように、僕も重大発表の内容は「武道館ライブ」じゃないかと想像しています。
去年は東京女子流、今年はSUPER☆GiRLSと℃-uteとBerryz工房が武道館でライブをしました。来年には9nineも武道館でライブをやることが先日発表されました。この流れに乗っかるのは、アイドルの王道とは別の道を開拓し続けてきたアイドリングにしてはベタすぎるように思えるうえ、そもそも武道館を埋められるくらいの集客力があるのかという問題もありますが、メンバーにとっては憧れの舞台であることは間違いないので、ファンとしてぜひあの舞台に立たせてあげたいと思っています。

予想その2。25人のメンバーが28人に増員。
7月に加入した新メンバー5人が、4期生の伊藤さんと後藤さんとともに「アイドリングNEO」として活動してきましたが、13thライブで伊藤さん、後藤さんは予定通りNEOを脱退。今後はこのまま5人で活動するかと思いきや、なんとNEOに新メンバー3人が加入。
というのもありえない話ではないと思います。

予想その3。25人のメンバーが26人に増員。
26人めのメンバーは、藤井寺在住のあの子。1年前からアイドリングと僕の心にぽっかり空いた穴を埋めてほしい、という個人的な強い願望です。

まあこの手の予想が当たったことはほとんどないので、実際のライブではきっと僕の想像を超える楽しいことが待っているんじゃないかと思います。
「スペシャルゲスト」も気になります。滝口さんと卒業した1期生を呼んで、みんなで結婚を歌で祝ったりするんでしょうかね。おめでたいのでぜひやってほしい。

重大発表が本当に重大だったアイドリング!!!13thライブ

2013年12月 8日(日) 23:22 | アイドル

13thライブ
アイドリング!!!の大きなライブは、タイトルに数字が冠されて「ナンバリングライブ」と呼ばれています。今日は中野サンプラザで13thライブがありました。僕にとって生で見るナンバリングライブは9th11th12thに続いて4回めです。
昼公演、夜公演の両方とも2階席でした。夜公演ではすぐ近くが関係者席で、あるメンバーのご両親らしい方々や、あるメンバーのお姉さんっぽい方の姿がありました。

13thライブは、これまでのナンバリングライブとはちょっと趣が違っていました。
まず、オープニングムービーがなかったこと。いつもならライブに関連したコント仕立ての映像がライブの前に流れて、それもナンバリングライブの楽しみのひとつだったのですが、今回はそれがありませんでした。
そして、定番だったバンドの演奏もありませんでした。アイドリング!!!のライブで初めて生バンドによる演奏が加わったのが、2009年秋に日比谷野音で行われた6thライブ。これまでの「バラエティがメインだけど歌もやるアイドル」から、「歌でもしっかり見せるアイドル」に生まれ変わった象徴のようなライブでした。それ以来の「ナンバリングライブといえば生バンド」という図式を、ここで崩してきました。
また、8thライブを最後にナンバリングライブに来なくなった番組MCのバカリズム升野さんが、ひさしぶりに登場しました。番組で言ってたスペシャルゲストって升野さんのことだったんですね。その代わり、これまでほぼ毎回登場していたフジテレビの森本アナがいませんでした。
さらに、ライブで初めて披露する曲が7曲もあったこと。1月に発売される新しいアルバムの新曲のほとんどをここで出しちゃうという、なんともぜいたくなセットリストです。1年前の12thライブで初披露だったのは「さくらサンキュー」と「Secret Xmas」、あとカバー曲の「EZ DO DANCE」の3曲。11thライブでは確か「MAMORE!!!」だけ、10thでは「恋の20連鎖」だけだったと記憶しています。それと比べたら、13thライブの新曲率は突出しています。
バンドが入らなかったのは、メンバーが25人に増えたこともあるでしょうけど、新曲が多かったことも要因だったと思います。バンド演奏も、元となるCD音源を知らない状態だと、そこまで盛り上がれないかもしれません。

バンドがないのは正直さびしかったですけど、アルバム曲はどれもいい感じで、CDが出るのがもっと楽しみになりました。ここで新しい曲をこれだけ投入するということは、アイドリングは2014年も止まらずに突き進んでいくということ。つんくさんもモーニング娘を終わらせる気はないみたいだし、アイドル業界はまだまだ盛り上がりそう。アイドルのシーンが続く限り、アイドリングもどんどん乗っかってもらいたいものです。
今日のライブで驚いたのは、アルバムの新曲ではあまり歌がうまくないメンバーのソロパートがけっこう多かったんですけど、みんなちゃんと歌えてたこと。いつもは音程を外しがちな菊地さん、声量が足りない感じの大川さん、リズム感のない尾島さん、肺活量の足りない高橋さん。この短期間でよく仕上げてきました。すごい。
NEOでは、やっぱり関谷さんの声が安定していました。さすがエイベックスの特待生。こんな実力があるのに25人もいるアイドルグループの一員としてデビューすることになって、本人的にはどんな気持ちかは推し量れませんが、歌唱力が世間に見つかれば遠藤さんや横山さんみたいにソロデビューの道が開けるので、まずはアイドリングでがんばってほしいと思います。
古橋さんもポテンシャルが高い。歌声は粗さが取れればすごく良くなりそう。ダンスはオーバーアクション気味で、往年の野元さんを思い出しました。

アルバム曲あり、升野さんの下ネタ曲あり、アイドリングとNEOの対決コーナーありと詰め込みまくったセットリストで、2時間があっという間でした。
そして夜公演の重大発表。今までのナンバリングライブの常識を覆す、本当の重大発表でした。

前回の日記で「卒業なんて発表するわけないじゃん」とドヤ顔で書いてしまったのが今となっては恥ずかしいわけですが。
2012年12月の11thライブは谷澤さんとフォンチーさんの最後のライブで、メンバーはみんなそのことを知ってたのに、卒業が発表されたのはライブの数日後。12月の終わりにはフジテレビ湾岸スタジオで卒業ライブを行い、グループを去って行きました。
今回が最後のナンバリングライブになるメンバーもいるとは思っていました。でも、ここで発表することはないと信じていました。終わったあとは100%幸せな気持ちで帰れるのがナンバリングライブだと思っていたのに。
前例なんて簡単に破るのがアイドリング!!!の流儀でした。

2月14日のライブを最後に、遠藤舞さんがアイドリング!!!を去ることになりました。
発表後、何人かのメンバーが泣いていました。
「職業:アイドル。」も、再アンコール後の「さくらサンキュー」も、みんな泣きながら歌っていました。遠藤さんと仲がいい酒井さんがいちばん泣いていました。同じく仲がいい橘さんは、いつものように涙を流さずに泣いていました。付き合いが短いはずの橋本瑠果ちゃんも泣いていました。菊地さんも涙をこらえきれず、朝日さんも長野さんも尾島さんも涙が止まりません。めったなことでは泣かない遠藤さんもちょっと泣いていました。
涙で終わるナンバリングライブは、小泉さんが卒業した4th加藤さんと江渡ちゃんと滝口さんとミシェルさんが卒業した5th以来です。

2か月以上も前に卒業を発表するのは、遠藤さんが初めてです。
遠藤さんが遠くない将来にアイドリングからいなくなることは、なんとなくわかっていました。どこかの音楽ニュースで遠藤さん自身が「来年は環境が大きく変わる」と言っていた記事を見かけたり、Twitterで「今度のライブは絶対に来てほしい」みたいなことを書いていたりと、それとなくほのめかしていましたから。
自分が想像していたのは「3月に1期生3人プラス何名かが卒業、卒業ライブを14thライブとして開催」だったので、遠藤さんがひとりで先に卒業してしまうのは意外でした。
アルバムの新曲「Shine On」が別れをテーマにした曲だったり、25人バージョンになった「Iのスタンダード」の遠藤さんパートがいちばん最後の「なくなっても支障がない場所」に移ったりと、なんとなく変な感じはしていたのですが。
遠藤さんの卒業自体は近いうちにあると覚悟していたのですが、それをナンバリングライブで発表することが驚きでした。重大発表の中身は、絶対に「次のライブは武道館!」みたいな明るいニュースだと思っていたのに。

遠藤さんの卒業はさびしいですが、悲しくはありません。むしろ僕たちアイドリングのファンに7年も付き合ってくれて、感謝しかありません。アイドリングとして100%どころか、300%くらいやり切ったと思います。アイドルというリミッターを外して本気を出した遠藤さんの活動が今から楽しみです。
遠藤さんのことは、2月14日にあらためて語りたいと思います。さっそく卒業ライブのチケットを申し込みました。6800円という価格設定が、1年半前に同じZepp DiverCityで行われた森田涼花さんの卒業ライブより1300円も高いところにフジテレビの余裕のなさを感じずにいられませんが、アイドリング!!!としての遠藤さんは見納めとなるので、チケットが当選することを願います。
マグカップ
こちらはライブ会場で買ったグッズの外岡さんのマグカップ。あとでこれでコーヒーでも飲んで、今日のことを思い出してみます。

とにかく楽しかった10代メンバーの渋はちライブ

2013年12月12日(木) 04:05 | アイドル

アイドリング!!!のホームページに「10代のフレッシュなライブ」なんて書いてあって、自分でフレッシュって言っちゃうのとか、長野さんなんてフレッシュでもなんでもないし芸能生活15周年の大ベテランじゃんとか、4期生ですら3年半以上やってるうえに尾島さんは怪獣だしとか、タイトルだけでいろいろ突っ込めてしまう今日の渋はちライブ。石田さんとNEOを除く10代10人によるライブは、でも実際に見てみると意外とフレッシュ感たっぷりでした。

13thライブは新曲が多いセットリストだったこともあり、ほんの数日前に昼夜2公演で4時間もライブを見たばかりだというのに、「もっと見たい」という気分がおさまらず、今日のライブをすごく楽しみにしていました。スタッフもそんなファンの気持ちをくんでくれたのか、今日の曲目はほとんどが13thライブで歌わなかった曲。13thライブで欠けていたところが、今日のライブですべて満たされた感じです。
セットリストもよかった。この時期の定番曲「eve」は倉田さんが歌詞を飛ばしながらも、外岡さんと遠藤さんのパートをがんばって歌っていました。「粉雪が舞う街並みで」は渋はち恒例の生声。もうすぐ卒業する遠藤さんのソロパートを歌ったのは、13thライブで泣きまくっていた朝日さんでした。高音部をしっかり出せるかはらはらしながら見ていたのですが、マイクなしのごまかしのきかない状況でしっかり歌いきったのを見て、胸が熱くなりました。
ほかにも、朝日さんと楓ちゃんと伊藤さんがシークレットガールズの楽曲を歌ったり、ラストの曲はTIF以来の「ミルキーガール」だったりとレアな曲も楽しめました。ミルキーガールってこんなに盛り上がれる曲だったんですね。

トークでは尾島さんが仕切っていました。尾島さんといえばがさつですぐ暴れるイメージですが、それは突っ込んでくれる先輩がいるときだけ。今日は最年長のひとりとしてまとめ役に徹していました。もう立派な大人です。そんな尾島さんのおかげで、朝日さんはいつものようにみんなのマスコットとしてふるまうことができました。
長野さんはツインテール。コッテコテのアイドルです。
渋はちがひさびさの伊藤さんと後藤さん。開演前の影ナレをラップから入るという発想はさすがにぶっ飛びすぎていました。観客も苦笑い。苦笑いの中にはきっと、いつもの後藤さんが帰ってきたといううれしさもあったと思います。

長野さんも朝日さんもベテランかもしれないけど、やっぱり10代だから若い。アイドリングのライブは成人メンバーのパフォーマンスに引っ張られることが多いから、成人メンバーが誰もいないライブは、それだけでフレッシュさを感じさせてくれます。
お客さんもいつも以上に盛り上がっているように見えました。アイドリングのライブのよさって、とにかく楽しい気分になれること。今日の渋はちライブは、10代メンバーの明るさと能天気さに加えて、若さを前面に押し出したセットリストで、アイドリングならではの楽しさを凝縮させたライブでした。僕も心の底から楽しむことができました。今まで自分が見てきたアイドリングのライブの中で、もしかしたら今日がいちばん「アイドルっぽさ」が出ていたかもしれません。
ノート
こちらは13thライブでも売っていたグッズ。13thライブでは朝日さん、今日は楓ちゃんのノートを買いました。最近楓ちゃんのことが気になって仕方ありません。純粋さ100%のまま来年20歳になる朝日さんも天然記念物レベルですけど、純粋さと計算高さの配合が絶妙なまま17歳を迎えようとしている楓ちゃんも、人間国宝的なアイドルだと思います。

10年代から見た90年代が新鮮だった渋はちライブ

2013年12月22日(日) 00:40 | アイドル

3日前の12月18日に行われたアイドリング!!!の渋はちライブは、「アイドルソングカバーライブ」と題して、1990年代の曲をカバーするという特別企画でした。
以前に80年代のカバーをやったとき、あまり有名ではない曲ばかり歌ったことでファンから苦言も聞かれました。僕はその場にいなかったのですが、あとでセットリストを見たら、若い人は知らないかもしれないけど個人的にはけっこう好きな曲が多くて、これは次の90年代は絶対にいかないとまずいと思って、1週間前の渋はちライブの日にチケットを買いました。

遅いタイミングでチケットを買ったので、席は2階の後ろの方でした。
近くに関係者席があって、背中になにやらロックンロールな英単語が書いてある黒いコートを着た女の子が入ってくるのを見かけました。もしかしてと思ったらやっぱり古橋さんでした。実にわかりやすい。隣には関谷さんもいました。こちらはガーリーなファッションでした。
近くには大柄の男性の姿があって、帰りには古橋さんがあいさつをしていたので、松竹芸能のスタッフかなと思ったのですが、あとでその方が安田大サーカスのクロちゃんだったことを知りました。松竹芸能の大先輩にしてKSDDの第一人者。楽しんでおられたようでなによりです。

ライブの1曲めはまさかの「青いイナズマ」。なんとSMAPで来ました。90年代だからてっきりフジテレビが生んだアイドルの先輩で来ると思ったのに。この日は最後までCoCoもribbonもQlairも中嶋美智代も堀川早苗もチェキッ娘も歌いませんでした。すぐ隣の劇場で公演をしている東京パフォーマンスドールの初代の方の曲もありませんでした。期待したのになぁ。
男性の曲だから原曲より2音ほどキーを上げていましたが、それでもAメロは低くて歌いづらそうな感じでした。もう少し上げてもよかったのでは。

ここからは女性の曲が続きます。
これは外せないだろうと思っていた、SPEEDの「White Love」。SPEEDに憧れていたという河村さんが島袋寛子さんのパートで、三宅さんが今井絵理子さんのパートでした。河村さんが14歳当時の寛子さんより歌がうまいのは驚かなかったのですが、むしろ三宅さんの声が当時の寛子さんみたいでした。
あとのふたりは橘さんと石田さんでした。ふたりともアイドリングの曲を歌うときよりうまく歌えていました。
90年代のヒット曲って、素人がカラオケで歌うことを意識して作られていたんでしょうね。メロディラインが複雑じゃないから音を取りやすいし、テンポもそんなに速くないし。同じ人がそれぞれの曲を歌うことで、2010年代と1990年代のアイドルソングがどれくらい違うかがよくわかりました。この試みはおもしろい。
次に来たのはなんとdeeps。アイドリングNEOにも楽曲を提供している伊秩さんつながりです。まさかそう来るとは。歌ったのは大川さんと倉田さんと伊藤さんで、「LOVING YOU」という曲。これも歌いやすそうな曲調でした。
続いてブラックビスケッツの「タイミング」。ビビアン・スーさんのパートはレイアちゃん。はまってました。

JUDY AND MARYの「そばかす」は伊藤さんのソロ。アイドル縛りってわけじゃないんですね。でも普通にかわいかったです。さすがに高音部はつらそうでしたけど。
そして僕が「さすが森さん」とうなったのが、朝日さんが歌った未来玲可さんの「海とあなたの物語」。90年代のJ-POPを席巻した小室哲哉さんの曲の中で、安室奈美恵さんや華原朋美さん、よりアイドルっぽく行くなら鈴木あみさんで行けばいいところを、あえての未来玲可という選択。この曲を本人が歌ったところは見たことがないのですが、テレビCMか何かでしょっちゅう流れていたのでサビは覚えています。あらためて聞いてみるといい曲です。朝日さんの声質とも合ってます。会場の反応はちょっと微妙でしたが、自分はひそかに大満足でした。
TIFのジャンボリーでもいつも思いますが、やっぱり森ディレクターの選曲は信頼できます。
次は石田さんが歌う、LINDBIRGの「今すぐKiss Me」。そういえばボーカルの渡瀬マキさんは元アイドル。石田さんのハスキーな声が曲にマッチしてたし、動きがいちいちかわいいし、アイドルとして満点のステージでした。

再びメンバー10人がステージに集合します。そしてこれも外せない、モーニング娘。の「LOVEマシーン」。アイドリングがこの曲を歌うと妙にゆっくりに聞こえたのは、最近の楽曲が「サマーライオン」にしても「シャウト!!!」にしても、BPMが早い曲が多いからでしょうか。アイドリングに限らず、最近のアイドルの楽曲はやたらとBPMが早い曲が多い気がします。1999年当時はすごく盛り上がる曲だと思っていたのに、時代が変わると同じ曲を聴いても感じ方が変わるんですね。自分自身に驚きながらステージを見ていました。
ラスト前の曲は、小泉今日子さんの「あなたに会えてよかった」。いい曲です。
今回のカバー曲の振り付けはたぶんこの日限りのオリジナル。この曲ではサビの「あなたに会えてよかったね」のところで、10人いるメンバーがふたりずつペアになったりして、実にアイドルっぽい。昔のアイドリングのCS放送でオープニングにカバー曲を歌っていたのを思い出して、懐かしくなりました。

最後の曲はアイドリングの「職業:アイドル。」。ファンはここぞとばかりに盛り上がっていました。やっぱりアイドリングの曲はBPMが速い。この曲は2008年だからちょっと古いんですけどね。最後に持ち歌を歌ったことで、今と昔の楽曲の違いがあらためてよくわかりました。

僕もみんなも知ってる曲が多かった90年代スペシャル。前回の80年代カバーで、森さんもやりすぎたと思ったのでしょうか。でも個人的にはもっとマニアックな選曲も見たいので、次はぜひ遠慮なくリミッターを外してほしいと思います。
アイドリングのメンバーにとって、普段歌わない曲でお客さんを楽しませようとする試みはいい経験になると思います。ファン以外が見に来るイベントでは、お客さんが知らない楽曲を聞かせてファンを獲得しなければいけないので、どんな表情や動きをすれば見る人のハートをがっちりつかめるかを知っておくことは大切です。
僕が見た限りでは、今回の渋はちライブの10人は、歌も振りもうまくできていました。何より、10年代のアイドルが歌う90年代の楽曲を聞くことでいろいろな発見ができました。期待していた以上に楽しいライブでした。

元風俗誌編集者の会合

2013年12月24日(火) 02:47 | 日記

忘年会
風俗情報誌の編集者をしていたときの同僚と忘年会をしました。
メンバーの内訳は、名古屋で働いていたときの先輩が3人と後輩がひとり。先輩のうちひとりは名古屋の会社を一度辞めたあとに関東の支社に入社したのですが、そのときの後輩が3人。以上が全員男で、自分を含む8人のうち7人が編集者で、ひとりがカメラマン。あとは、その先輩の妻とお友達の女性。全部で10人でした。
8人のうち、今も同じ会社で働いているのはひとりだけ。僕も辞めてもうすぐ10年だし、先輩たちはさらに前に辞めています。別の場所で編集者やライターをしている人もいれば、まるっきり違う業界で働いている人もいます。中にはアダルトビデオ業界で名の知れた方もいたりします。

当時いた会社は、絵に描いたようなブラック企業でした。そもそも反社会的勢力とずぶずぶな関係でした。デザイナーチームのトップが某ヤクザの菱形の紋章入りカレンダーのデザインをしていたり、カメラマンチームのトップ以下3人のカメラマンが某大物組長の還暦を記念した写真を撮影しに事務所に行ったり、ほかにもここには書けないおもしろエピソードがふたつほどあるのですが、当時の僕はそういう会社に所属していた、ある意味「構成員」と言っても差し支えない身分でした。
それでもまともな会社組織ならよかったのですが、拘束時間がクソみたいに長いのに超安月給で残業代ゼロ。今思い出しても腹が立ちます。どれだけ汚い言葉を並べても足りないくらいです。僕がブラック企業や労働問題に人一倍厳しいのは、自分がそういう経験をしてきたからです。

そんなクソ会社だから人の入れ替わりが激しく、入ったばかりの社員が突然来なくなるのは日常茶飯事だったし、人の道を踏み外しかけていた人もいました。テレクラでの淫行で逮捕されて新聞に名前が載ってクビになった人(後に冤罪であることが判明したので、即刻クビにした会社の方がクズですが)。取材先の風俗嬢に強引に迫って嫌がられて、店長にチクられたのが会社にばれてクビになった人。薬をやったせいか目の焦点が定まらずに一日中ぼーっとしていて、次の日から会社に来なくなった人。帰宅したあとに薬をキメて毎晩のように会社にいたずら電話をかけてきて、あまりにしつこいので会社に呼び出したところ明らかにやばい顔つきをしていて、いきなり暴れ回ったあげくその日にクビになった人。ほかの会社ではなかなかお目にかかれないような人たちが何人もいました。
だからもうちょっとやそっとじゃ驚かないと思っていたのに、僕の1か月後に入社してつい最近まで働いていた後輩が、女子高生を盗撮していたのがばれてクビになったことを知ったときは衝撃でした。

そういう集団の中で何年も働いてこられた人たちですから、みんな普通ではありません。みんな刺激的なエピソードをたくさん持っています。まずコミュニケーション能力が高いし、普段の行動も、それを説明するときの言葉のチョイスも独特のセンスがあっておもしろい。
自分も刺激を受けてばかりじゃいられない、刺激を与える側になりたいと思いました。やっぱり人間の価値は汎用性より独創性だよな、とあらためて気づかされました。若い頃のように、もっとネタになるような生き方をしたいと思いを新たにしました。

文章が思考を支配する

2013年12月25日(水) 01:30 | 日記

リアルでもネットでも、「読ませる文章」に出会ったときの衝撃は大きいものです。
個人のブログで、センスのかたまりみたいな、噛めば噛むほど味が出るようなすごい文章を書く方がたまにいて、そのたびに才能に嫉妬します。
文章そのものより、その背景にある思考とか精神に感銘を受ける。筆者が男だったら普通に憧れてしまうし、女性だったら恋をしてしまいそうになる。
自分もそういう人になりたいと思うけど、本気でそう思うんだったら、頭の中で毎日もやもやと考えていることを言語化してエンターテイメント仕立てにして表現することを始めてみろって話で、それを「面倒だからしない」っていう時点で終わっています。
思考の断片を具現化する言葉はいろいろと浮かぶんだけど、それをつなぎ合わせて文章にするのがたいへん。浮かんだ言葉を無理につないで文章を作ろうとすると、文章が思考を支配しようと出しゃばってくるので、面倒になって投げ出してしまう。みんなどうやって思考と文章のベクトルを合わせてるんだろう。あるいは無理に合わせようとせず、文章は文章で、思考の一面を点描で表現するエンターテイメントとして割り切っているのでしょうか。初期の友部正人さんの歌詞みたいに。

僕が感銘を受ける文章はたいてい、「書かずにいられないから書いてる」という衝動が行間から泡を立ててあふれているわけで。そこがたぶんスタートライン。
そこまでの衝動がなく、あるのはちっぽけな自己顕示欲だけという、今年もクリスマスをひとりさびしく過ごす陰気な男の陰気な日記を、どうか今後ともよろしくお願いします。

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