最近のお気に入りのアイドルに関する話題や、
アイドルのライブやイベントへ行って感じたことなど。

あるアイドルの訃報

2017年2月 8日(水) 23:42 | アイドル

ついさっきまで元気だった人が夜に急に体調を崩して、次の日の朝に亡くなったというのを、十数年前に身近なところで見たことがあります。高齢ではあったけど健康には人一倍気をつかってきた人で、少なくともあと20年は健在だろうと、周りの人はみんな思っていたはずです。
まれな確率ではあるけれど、誰にでも起こりえること。もちろん自分自身にも。

「私立恵比寿中学」18歳松野莉奈さん急死 病死か(日刊スポーツ)

エビ中については詳しくなくて、8人中3人くらいしか顔と名前が一致しない程度です。生でライブを見た機会もたぶん2012年の東京アイドルフェスティバルの野外ステージが最後で、あとは2014年の@JAM EXPOのトーク企画でステージの近くに座っていたら、ライブを終えたばかりのエビ中のメンバー8人が2m弱の至近距離に来てくれて、すごく得した気分になったことを覚えています。
特に推しているわけではないのに、訃報を目にした瞬間のショックはやはり大きなものでした。アイドルファンの端くれとして、現役のアイドルがこういう形で去ってしまうことの悲しさが実感として分かるので、メンバーのこと、ファンのことを思うとつらい気持ちになります。

アイドルがライブやイベントを体調不良で休むことは珍しくありません。特に今みたいな寒い時期は、風邪やインフルエンザでダウンしてしまうのは仕方のないことです。ファンにとってはお目当てのメンバーに会えなくなるのは残念だけど、体調を崩したことを非難する人は誰ひとりいなくて、アイドルファンはみんなアイドルのことを心配します。まれに体調不良が長引いて活動休止になってしまったり、体調が戻らずに卒業してしまうこともありますが、ほとんどの場合、数日後には元気な姿で戻ってきます。松野さんがきのうのライブを休んだときも、メンバーはみんなすぐに戻ってくると思っていたはずです。それなのに、日付が変わって急に訃報を聞かされることになって、メンバーが受けた衝撃の大きさはちょっと想像できません。

メジャーなアイドルグループのメンバーが亡くなったのは1999年のカントリー娘。以来でしょうか。最近だと、病気と戦いながらアイドル活動を続けて、2015年に亡くなった丸山夏鈴さんもいました。
松野さんがなぜ亡くなったのか、詳しい発表はありません。あまりにも急なことで、事務所もご両親と話ができていないでしょうし、メンバーも心の整理がついているはずがないので、何かあるとしてもしばらく後のことになると思います。

今の自分には特定の推しグループや推しメンバーはいないのですが、好きなアイドルや気になっているアイドルはたくさんいます。そのアイドルたちも突然の悲劇に見舞われるかもしれないという現実がつらいし、みんなが今回の件で悲しんでいることを想像できるからつらい。架空のキャラクターではない、生身の人間だから仕方のないことだけど、それでも「18歳のアイドルが何の前触れもなく急に亡くなってしまった」という重い現実は、なかなか受け入れられるものではありません。

アームレスリングもライブも楽しかったタワレコ感謝祭

2017年1月27日(金) 22:39 | アイドル

ちょっと期待してたけど、本当に酒井さんが来てくれるとは思わなかった。昨年夏のTIFに続いて、歴史の目撃者になりました。
直前になって行くのを決めたこと。整理番号はかなり後ろの方だったけど、アームレスリング会場に近い場所を確保できたこと。一歩踏み出す勇気を幸運につなげた自分をほめてあげたい。

アームレスリング会場のすぐ近くで観戦

1月22日。品川ステラボールに集まったアイドルファンは、普段の対バンイベントと比べると、年齢層がかなり高めで、女性が少ないように感じました。
イベント名は「TOWER RECORDS presents ザ・感謝祭 2017新春」。よく見るとタイトルに一切アイドル要素がありません。知らない人が見れば「レコ発イベントの大きいやつ」くらいに思われそうです。前回までのタイトルは「T-Palette Records感謝祭」で、T-Palette Recordsというのがタワーレコードのアイドル専門レーベルなので、アイドルのイベントであることがいちおう明示されていたのですが。昔はタワーレコードが運営するアイドル専門のレーベルがTパレだけだったのが、最近になっていろいろと増えてきたために、吉田豪さんの言葉を借りれば「ふわっとした」イベント名になってしまいました。
感謝祭はいつも年末に行われていたのですが、今回年明けになったのは会場の問題なんでしょうね。ステラボールのような1500~2000人前後の規模のライブハウスは、ずいぶん早い段階から年末の土日のスケジュールが押さえられていたと思われます。
前回と前々回はニコニコ生放送で生中継をしていて、前回は自宅でリアルタイムで見ていたのですが、今回はどうやら映像での生配信はなかったみたいです。後日CSのテレ朝チャンネルで放送するのと、アームレスリングは今週末か来週末の「アイドルお宝くじ」のニュースコーナーで取り上げられると思われます。

イベントのMCは吉田豪さんと、タワーレコードの嶺脇社長でした。嶺脇社長はTIFで観客として見かけた記憶があるのですが、吉田豪さんを生で見るのはこの日が初めて。お名前は20年近く前から存じ上げていたのですが。
中に入ると、ステージとは別に、客席の中央にアームレスリング会場が設営されていました。ステージにはトーナメント表。ライブの余興であるはずのアームレスリングが、まるでメインイベントのような扱いでした。
アームレスリング大会は今回が3回めですが、わざわざ特設ステージを設けるのは今回が初めてです。僕もどちらかといえばアイドルのライブよりアームレスリングの方が楽しみだったから、アームレスリング会場の正面の向かって左側、前から2列めくらいの位置を確保できたのはラッキーでした。

予選を観戦する優勝候補3人のガチな表情

アームレスリングはライブの合間に、前半が4強を決める予選、後半が4強による決勝戦として、2回に分けて行われました。
このためにわざわざ作ったチャンピオンベルトを、過去2回の優勝者であるアップアップガールズ(仮)の森咲樹さんが嶺脇社長に返還するという儀式。森さんの演技がかった表情と、チャンピオンとしての意気込みを語る姿がいちいちおもしろい。これをアイドルのライブでやるというナンセンスさ、それなのに参加者はみんな真剣なところが、タワレコのアームレスリング大会が一部のファンだけでなく全アイドルファンが注目する大イベントになった理由です。

予選の試合が次々と進んでいく中で、ステージ上からメンバーたちがにこにこしながら、ときに真剣な表情で選手たちを見守っていました。昨年メジャーレーベルからTパレに移籍したばかりで、今回が初登場のWHY@DOLLのふたりは、出番を待つ青木さんに浦谷さんが後ろから抱きついていたりして、あいかわらず仲が良さそうです。
そんなかわいいアイドルの皆さんと明らかに様子が違ったのが、優勝候補と言われた3人でした。アプガの森さんと前回準優勝のHauptharmonieの寺田珠乃さん、ハコイリムスメのぽにょこと我妻桃実さんは、まるで獲物を狙う猛禽類のような目つきで戦況を見ていました。アイドルのライブの余興でアイドルが見せるものとは思えない表情に、思わず笑ってしまいます。

運営も事前にこういう凝った映像をYouTubeにアップして、アームレスリング大会を盛り上げようとしていました。余興なのに。

アームレスリング大会Promotion Video ~アプガ森咲樹篇 “前代未聞の三連覇への道”~
アームレスリング大会Promotion Video ~Hauptharmonie寺田珠乃篇 “打倒森!頂点への挑戦!”~
アームレスリング大会Promotion Video ~ハコイリムスメ我妻桃実篇 “超新星ナチュラルマッチョムスメ!”~
アームレスリング大会Promotion Video ~Negicco Nao☆篇 “最強を目指す親友へ”~
アームレスリング大会Promotion Video ~アプガ森咲樹篇Ⅱ ”前人未到の三連覇、その先。いつかのリベンジへ。”~

負け方がエンターテイナーだった佐保明梨さん

最初の見せ場は、毎回1回戦で負けて号泣するのがお約束になりつつあるアプガの佐保さんと、WHY@DOLLの青木千春さんとの対戦でした。「このために空手で黒帯を取った」と言って会場の笑いを誘う、武道館のライブでは氷柱割りを成功させた武闘派の佐保さん。初出場で実力は未知数の青木さん。アームレスリングでは珍しく、1分以上にわたって両者の腕が動かないほど力が拮抗した対戦となりました。最後は若干優勢だった青木さんが判定勝ち。「今年こそは初戦を突破できるかも!」と期待するファンとメンバー、そして佐保さん本人。3年めにしておおいに期待を抱かせてくれたのですが、最後にはしっかり負けてくれるところがエンターテイナーです。
佐保さんはまた大泣きしました。でも佐保さんはなぜか対戦中にグリップを握っていなかったので、普通にやれば青木さんに勝てていたはず。天然のエンターテイナーです。
試合場の横ではアプガのメンバーが応援していたのですが、なぜかそこに、アプガが着ていた黒い服と似たような黒いTシャツを着た、lyrical schoolの大部さんがしれっと混ざっていました。リリスクは去年Tパレを出てメジャーデビューしたので、今回の感謝祭には参加できないはずでしたが、アイドルネッサンスとのコラボ企画のために今回も出演できることになりました。それで出演者の立場を利用して観客より近い位置で推しを見るという、いつもの職権濫用です。
ステージ上では、佐保さんの奮闘を見守るアイドルネッサンスの南端さんが祈るような表情。その隣の比嘉さんはなぜかもらい泣きしそう。先輩の元アイドリング!!!酒井さんに仕込まれたかのようなオーバーリアクション。
選手以外のアイドルのこうした表情は、映像ではほとんど見られません。お金を払って生で観戦するファンだけの特権です。アイドルのライブで「観戦」っておかしいけど。

魔境に放り込まれた神宿のめいりん

優勝候補3人は順当に勝ち残り、残りの1枠に飛び込んだのは神宿の羽島めいさんでした。サッカーの経験がある、見た目によらず肉体派です。
前年の決勝と同じ組み合わせとなった森さんと寺田さんの対戦は、森さんが再び勝ちました。寺田さんは「怪力メガネ」と呼ばれた前回と同じ出で立ちで、ひさびさにメガネをかけて勝負に挑んだのですが、負けて思いっきり悔し涙を流していました。敗戦の弁で、小道具を作って応援してくれたメンバーへの申し訳なさを語る寺田さん。別に今回のアームレスリングに勝ったところで賞金がもらえるのと、せいぜいネットで少し話題になるくらいで、負けても失うものは何もないのに、そんなことに全力を傾ける姿がたまりません。リンガーとしては昔、アイドリング!!!の相撲企画で大川さんや朝日さんが泣きべそをかきながら尾島さんや酒井さんに挑んでいた、あの懐かしい光景を思い出します。

神宿のめいりんとハコムスのぽにょはいずれも初出場。嶺脇社長と豪さんに「アイドルの顔じゃない」「箱入り娘感ゼロ」と言われた我妻さんは、ここでも圧勝しました。普段は「ぽにょ」という愛称がぴったりのかわいらしい女の子なのに、アームレスリングに挑む表情はまるで格闘家のようでした。勝ったときのドヤ顔は、見ているこっちまで気持ちよくなるレベル。ハコムスのメンバーはみんな女優志望なので、本人的にもアームレスリングのチャンピオンを演じようという意識もあったと思いますが、本当に見事な演技でした。将来はぜひ存在感のある女優になってほしいと思います。
準決勝2試合が終わり、寺田さんが涙ながらに悔しさを語ったあとにコメントを求められためいりんは、明らかに「こんな場所に放り込まれて、どうすればいいんだろう?」ととまどっていました。3人が作る空気があまりにもおかしいので、「がんばります!」という言葉しか出てこなかったのは仕方のないことです。

森さんの生の嗚咽と酒井さんの言葉責め

決勝戦は森さんと我妻さん。下剋上を期待しましたが、森さんが見事に3連覇を達成しました。ぽにょは悔しそうな表情を浮かべながらも、最後はアイドルの顔に戻ってさわやかに競技場を去っていきました。
これで森さんがチャンピオンベルトを取り戻して大団円、と思ったら「ちょっと待った!」という叫び声。本当に酒井さんが来た。もしかしたらあるかもしれないと思っていた展開が本当にあった。チケットを買ってよかった。たぶん僕が、酒井さんの勇姿をいちばん近い場所で見た元リンガーだ。
事務所の後輩のアイドルネッサンスを引き連れた酒井さんは、去年のTIFの光景をなぞるように、森さんをあっさりと破りました。勝ち誇る酒井さんの横で、競技台でうずくまって動けない森さん。アプガの古川さんが森さんのもとに駆けつけて、ようやく顔を上げた森さんは、号泣して嗚咽をもらしていました。近くにいたから聞こえた、マイクを通さない生の嗚咽。アームレスリングに勝つことがアイドル活動に何の影響もおよぼさないというのに、このガチな悔しがり方。異常であればあるほど、観客としては楽しい。

2日前にはネットの生配信で、仲良しの遠藤舞さんと1時間ずっとくだらない話をしていた酒井さん。インドア派で、華奢で、とても怪力には見えないのに、1か月かけて体を鍛えた森さんをあっさり破りました。親戚に元楽天イーグルスの草野選手がいるだけあって、生まれ持った骨格と筋肉が普通の人と違うんでしょうね。
そして酒井さんといえば抜群の言語センス。Tパレのヒーロー森咲樹を叩きのめすヒールとしての役割を見事に演じきりました。森さんがどれだけ泣こうが、責めの手を緩めない酒井さん。「今まで何やってたの?」「この立ち位置もつらいんだよ」「鍛えないで待ってるわ!」と言いたい放題。かつてアイドリング!!!で、相撲で負けて泣きべそをかく朝日さんに対する態度と同じです。アームレスリングの実力はおよばなくても、酒井さんの容赦ない言葉責めを受けきるだけの根性を備えた森さんは、紛れもないTパレ最強のアイドルです。

森さんは今年のTIFでリベンジすると宣言しました。TIFでは去年のように「スナックうめこ」というほとんど注目されない場所でやるのではなく、できればメインステージで、すべてのアイドルが頂点を目指す本気のアームレスリング大会を開催してほしいと思います。予選大会も生配信で見せてほしい。TIFのスタッフのみなさんお願いします。

じゅじゅの楽曲とKOTOさんのインパクト

ここまで長々とアームレスリング大会のことを書いてきましたが、あくまで感謝祭のメインはライブです。タワーレコードが運営するレーベルに所属する14組のアイドルが、それぞれ20~30分のライブを見せてくれました。
個人的に、アイドルの対バンで理想的なのは「絶対に楽しいことが分かっているおなじみのアイドル」が5割、「これまで生でほとんど見たことがないけど、気になっている新鋭のアイドル」が3割以上を占めるようなライブです。今回の感謝祭もまさにそんな感じでした。

じゅじゅは生で見るのは1年半ぶり。今の3人体制になってからはもちろん初めてです。楽曲もパフォーマンスも思いのほか良くて、ハーモニーを多用してたのが僕の好みでした。次に対バンで見かけたら、優先して見に行くようにしたいと思います。
KOTOさんはダンス特化型のソロアイドル。吉田豪さんが「売れなきゃおかしい」と評していたように、独特のダイナミックでキレッキレのダンス、それと胸の大きさに目を奪われました。2015年の@JAM EXPOで見かけたときはそんなに印象に残らなかったけど、1年半で成長したんでしょうね。

リリスクminanさんの引率の先生っぷり

「リリカルネッサンス」は、前回まで感謝祭を盛り上げてくれたlyrical school(とアイドル大好きな大部さん)とファンのためのコラボ企画だと思っていました。そのわりにはコラボ曲のパフォーマンスがものすごく本格的で、すごいなと思ったら、コラボユニットとして音源の発売やライブもあるとのこと。リリスクは初期メンバーのayakaさん(前述の大部さんと同じ人)、amiさん、meiさんがもうすぐ卒業してしまうので、最後に初めてこうした本格的なコラボができるのは、卒業するメンバーにとっていい思い出になりそうです。
驚いたのがminanさんのアイドルネッサンスへの溺愛ぶり。リリスクは最後に1曲だけオリジナル曲を歌ったのですが、最後にアイルネのメンバーが出てきていっしょに踊って、終わったあとのminanさんは「かわいい」を連呼していました。リリスクのキモい人は大部さんとamiさんだけじゃなかったんですね。
小柄なアイドルネッサンスのメンバーに混じって、身長の高さと大人っぽさが際立っていたminanさんはまるで引率の先生のようでした。minanさんがいれば新体制のリリスクも安心です。
残念だったのは、コラボに大部さんのヲタク仲間の宮本さんが参加できなかったこと。翌日が高校受験だったらしいです。

Hauptharmorie、ハコイリムスメ、WHY@DOLLと、個人的に好きなアイドルが続きます。ハコムスの90年代アイドルソング風のオリジナル曲は、今のアイドル界ではめちゃめちゃとんがった存在。我妻さんはアームレスリングのときとは違う、アイドルらしいかわいらしさを見せてくれました。ハコムスは歌唱力も全体的にかなり上がっています。
ほわどるの「Magic Motion No.5」は聴くとなんか安心します。

客の年齢層を上げていたのはネギヲタだった

最後の5組は神宿、Negicco、アップアップガールズ(仮)、GANG PARADE、アイドルネッサンスという、アイドルファンにとってはおなじみのグループです。
Negiccoのライブでは、たくさんの人がネギライト(緑と白に塗り分けられたペンライト)を振っていました。こんなにもたくさん来ていたNegiccoのファン。最年長のNao☆さんが今年で29歳ということもあって、ファンの年齢層も比較的高いのですが、来たときに若者が少ないと思ったらこういうことだったんですね。チケット代が安くないことも手伝って、必然的におじさんの比率が高くなったみたいです。

ギャンパレは7人体制になって初めて見ました。楽曲もダンスも、これこそが現代の王道アイドルです。カミヤサキさんがBiSの人で、新メンバーも去年復活したBiSのオーディションに参加した人なので、そういうイメージで語られることが多いけれど、パフォーマンスは実に正しいアイドルです。

トリはアイドルネッサンスです。宮本さんはここからの参加でした。今いちばん成長著しいアイドル。ずーちゃんかわいい。

ハーモニーを聴かせるタワレコのアイドル

今回のライブを通して思ったのは、やっぱりハーモニーは気持ちいいということ。せっかくグループで歌ってるんだから、ハーモニーを使わないなんてもったいない。ユニゾン一辺倒より絶対に楽しいです。
レコード会社が作ったアイドル専門レーベルということで、ほかの対バンと比べて、ハーモニーを聴かせるアイドルが多いように思いました。アイドルネッサンスとNegiccoを筆頭に、ギャンパレもアプガもほわどるもハルモニーもハコムスもじゅじゅもハーモニーを多用していて、見応えがありました。この傾向はほかのアイドルにも広まってほしいと思います。
ボール
エンディングで、ギャンパレの新メンバーのココ・パーティン・ココさんが投げたボールをキャッチしました。ボールを取るのは僕の特技です。

イベントの詳細や写真、セットリストは以下の記事に詳しく載っています。ぽにょのドヤ顔も寺田さんの泣き顔もいいですが、いちばんの見どころは森さんが号泣する横で満面の笑みの古川さんです。

タワーアイドル腕相撲、アプガ森咲樹3連覇するも10分でベルト奪われ号泣(ナタリー)

Doll☆Elementsのラストライブ

2017年1月22日(日) 03:18 | アイドル

Zepp Tokyo
1月14日はZepp Tokyoで、Doll☆Elementsの最後のライブを見ました。
どるえれのワンマンライブを見るのが初めてなら、アイドルが解散する瞬間に立ち会うのも初めてでした。
ライブのスタートは予定より30分ほど遅れましたが、そこから2回のアンコールを含めて4時間。5人のメンバーは最初から最後までかわいくて、かっこよくて、キラキラしていました。
超大手のアイドル以外ではおそらくあまり見られない、作り込まれた舞台のセット。モニターのVJ。メンバーが下から飛び出すポップアップの演出。ヒールを履いて激しく踊るメンバー。テーマパークのような背景に映える最高のパフォーマンス。
僕はほぼ最後方で見ていたのですが、アンコールのときに外崎さんが客席の後ろから出てきて、かなり至近距離で見ることができました。2014年12月のNEO from アイドリング!!!とのツーマンライブで握手をしたとき以来の接近。きれいでした。3日前のSHOWROOMの配信でメンバーが「後ろの方でも楽しめる」と言っていたのはこれのことでした。

この日のライブがすごく楽しかっただけに、これだけのパフォーマンスを見せられるアイドルがなぜ解散してしまうのか。どるえれがいなくなるのが惜しい、さびしいと、心から思いました。

Doll☆Elementsが涙で感謝、4時間のラストライブで「夢のような幸せな5年間でした」(ナタリー)

最初にどるえれのライブを見たのは2014年5月でした。当時は名前しか知らなかったのですが、初めて見たどるえれの印象は「楽曲もパフォーマンスもいい」。特に「君のネガイ叶えたい!」という曲がすごく良かったのを覚えています。
同年のTIFでのNEOとのコラボは見られなかったのですが、アイドリング!!!の番組への出演やNEOとのツーマンライブ、翌年のコラボ企画のどる☆NEOなどを通じて、メンバーに対して親しみを持つようになりました。どる☆NEOは、自分の中ではアイドリング!!!の9年間でトップクラスに楽しかった企画でした。過去にやった別のコラボ企画とは違って、それぞれのグループの関係がすごくいいのが伝わってきました。サンシャインシティでの最後のリリースイベントでは、どる☆NEOが終わるのを惜しんで古橋さんが泣いていました。
その後も、どるえれのラジオ番組やSHOWROOMのネット配信をよく見たり聴いたりしていました。アイドルのトークに対しては、アイドリング!!!という最強のプレイヤーを長年見てきたのでジャッジは厳しいのですが、そんな僕から見てもどるえれのトークの楽しさは確かなものでした。
ライブを見たのは、どる☆NEO以降では2015年のTIFと2016年のTIFの2回だけでした。一度ワンマンライブを見てみたいと思っていたのですが、O-EASTもEXシアター六本木も行きませんでした。どちらの日も特に予定が入っていたわけでもなく、今思うと惜しいことをしました。
衣装
去年のTIFの後くらいに、小森さんのTwitterの様子が何か変だなと思いました。小森さんは元気で明るくてダンスの動きが誰よりも大きくて、いちばん好きなメンバーでした。秋にある新宿BLAZEのライブで卒業を発表してしまうのかと、そのときは思いました。小森さんがいなくなったら、新しいメンバーが加入して、なんなら5人から7人に増やしたりするのかなと勝手に想像していました。予想は裏切られました。解散なんて考えもしませんでした。
スタッフは新メンバーを迎えて活動を続けることも検討したとは思いますが、最後は今の5人のままで終わることを選びました。どるえれはあまり対バンに出なかったのですが、ヒールを履いて踊るのはたいへんそうですし、ライブ1回あたりの負担が大きかったのかもしれません。曲をすべて生歌で披露するようになったのもここ1年くらいのことでした。
まだこれからというときに、みんなに惜しまれながら、これ以上ないくらいにきれいな終わり方ができたのは、メンバーにとっても、ファンにとっても幸せだったと、そう受け止めるのがいいんでしょうね。
テープ
Zeppには、アイドリング!!!でプロデューサーを務めた神原さんと時宗さんの姿もありました。2階席の様子は見えなかったのですが、アイドルもたくさん来ていたようです。NEOからは古橋さんとミケーラさん。さとれなもいたんですかね。マジパンの浅野さんや清水さんは見に来ていたので。伊藤さんもいたとかいないとか。アンコールのときに小島さんが「ショコラ☆ロマンティック」の衣装を着て出てきて、NEOのことを話していました。NEOだけでなく、朝日さんと倉田さんもいたそうです。
あとはどるえれの古巣のアークジュエルから愛乙女☆DOLLと、ルーチェの板山さんなど。ダブルアンコールで歌った「ギュッとSTAR!!」は本家が歌うのはものすごくひさしぶりのようで、後ろの方の観客が沸いていました。個人的にはらぶどるやChu☆Oh!Dollyが歌っているのをPigooのライブ中継で見ているから、それをどるえれが歌っているのは不思議な感覚でした。元メンバーの綾森あおいさんも来ていたみたいです。

どるえれの歴史は2017年1月14日で終わってしまいましたが、あの唯一無二の世界観と楽曲とパフォーマンスは、僕の心に強いインパクトを残しました。今もよく頭の中で「君のトナリで踊りたい!」や「Dear Future」がぐるぐると流れています。やっぱりどるえれには終わってほしくなかった。本当に惜しい。解散を受け入れるまでには、もう少し時間がかかりそうです。
メッセージ

新衣装がとてもよかったPASSPO☆のリリースイベント

2017年1月17日(火) 22:17 | アイドル

1月9日。3連休の最終日にららぽーと豊洲へ、PASSPO☆のリリースイベントを見に行ってきました。連休中はずっと引きこもっていたので、最後の日ぐらい外へ出かけようと、重い体を引きずってはるばる豊洲までやって来ました。
イベント会場としては申し分ない場所ですね。1階の中庭にあるから人通りが多くて、ステージもその周辺のスペースも広いから一般の買い物客にもゆったりと見てもらえる。しかもステージは低いところにあって、ちょっとしたアリーナになっているから遠くからでも見やすい。

最近のPASSPO☆はCDの実売よりライブを重視する傾向を強めているようで、2月15日に発売するアルバム「Cinema Trip」のリリースイベントは、1月中は今回のみとのこと。22日から始まるツアーはバンド演奏とダンスの2部構成になっているから、普通のアイドルの2倍忙しくてたいへんです。
着いたときにはアルバムの新曲が流れていました。「PlayGround」という曲。これまでのPASSPO☆にはなかった重厚なロックで、とにかくかっこいい。期待感が高まります。
PASSPO☆新衣装
この日が初披露となった新衣装です。全身明るい水色。個人的にこれまで見た中でいちばん好きな衣装です。
撮影タイムがあったので、僕も遠くから撮ってみました。逆光だったのと、遠くて画像が粗くなったのとでしょぼい写真になってしまいました。

1曲めに歌ったのは先ほどの「PlayGround」でした。新アルバムでは曲ごとに「主役」を設定しているとのことで、この曲の主役は増井さん。全体の半分くらいを増井さんが歌っていて、小さい体を大きく動かすダンスとロックテイストな楽曲との対比で、いつも以上にかわいく見えました。

この曲はMVも公開されています。ここでいろいろ説明するより、見てもらえれば良さが分かると思います。

このあとはこの日が初披露となるアルバム曲を2曲と、去年出したシングルの表題曲を2曲歌いました。曲間のトークでは、ひさびさにスカートの衣装をもらった藤本さんが「足がスースーする」と感想を言ったら根岸さんが「それ女装した男の人が言うことだよ」と突っ込んだり、新曲の最後で振りを間違えたらしい岩村さんが笑いながら言い訳をしていたり、観客に成人式帰りの着物姿の女性を見つけたメンバーが「おめでとう」と呼びかけてみたりと、いつものように粗雑でゆかいなやり取りを見せてくれました。

PASSPO☆は7年のキャリアがあり、今は集客力もそれなりにあるけれど決して今後も安泰ではなくて、今と同じような活動をこれからも続けられる保証はないけれど、僕がこのグループを信頼できる理由は、メンバー同士の関係がいいところです。デビューの頃から見ている振付師の竹中先生が先日、「PASSPO☆みたいな20代が増えたら日本の未来はおもしろい」というようなことを書いていました。いちばん近くで見ている人がそう言うんだから本当にそうなんだろうなと思います。周りの大人からの「メンバー同士での過度の馴れ合いはよくない、おたがいをライバルだと思え」みたいな声に対して、7年前の竹中先生は「仲がいい方がいいに決まってる」と反発して、自分なりのやり方で今のPASSPO☆を育ててきました。
その結果として、メンバーが変に気取らず、20代の女性のリアリティを見せているところが楽しいし、信頼できます。個人的に、作り込まれた偶像はステージ上のパフォーマンスだけでよくて、それ以外のところでは人間らしさ、人間くささを見せてほしいし(素の自分を出すのが苦手だったり抵抗があったりして、ステージを降りてもアイドルを演じたい人はそうすべき。つまりアイドルを演じたり演じなかったりすることに関して無理をしてほしくない)、でも妬みの感情だけは引っ込めておいてほしい。そのあたりのバランスがとてもいいんですよねPASSPO☆は。この安定感というか、見ていて安心できる感じが、10代のアイドルにはない魅力だと思います。こういうアイドルがもっと増えてほしい。PASSPO☆以外に思いつくのはNegicco、チャオ ベッラ チンクエッティ、まなみのりさ、WHY@DOLLくらいですかね。

同じ事務所でこちらも竹中先生が振り付けを担当するprediaは、最年長の岡村さんがついに30歳になったけど、最近はメンバーチェンジもなく10人で楽しそうにやってるし、身近にそういう事例があるから、PASSPO☆も少なくともあと5年はやれると思っています。

ニューイヤープレミアムパーティー2日め

2017年1月12日(木) 23:16 | アイドル

Zepp Tokyo
もう1週間以上経ってしまいましたが、年明けに見に行った「ニューイヤープレミアムパーティー」の2日めを振り返ります。
見に行ったのはこちら。

マジカル・パンチライン
つりビット
虹のコンキスタドール
コラボ企画
HELLRING乙女パート
PassCode
トークコーナー(チャオベラ途中から、アイルネ、スパガ、パスコ、アキシブ、まねき、神宿など)
アイドルネッサンス
SUPER☆GiRLS
エンディング

まずはZepp DiverCityから。マジカル・パンチラインを見るのは夏以来です。だから初めて見る曲も多かったんですけど、ラップ曲の「108 煩悩 BOMB」がとてもよかった。詞も曲もアイドル界の流行の先端を走ってる。今年はファンが増えそう。
つりビットは去年も見る機会が多くて、「真夏の天体観測」はやっぱりいい曲だと思いました。さくちん(安藤咲桜さん)がソロパートで声が一瞬裏返ったのもかわいかった。
虹のコンキスタドールはメンバーの名前をほとんど知らなくて、顔と名前が一致したのは何かと有名な根本凪さんぐらいだったのですが、スパガのあみた(前島亜美さん)推しの奥村さんだけは覚えました。それでも「トライアングル・ドリーマー」だけは知ってました。思いのほか観客が暴れてて、すぐそばでモッシュが起きてたいへんでした。

コラボ企画はわーすたとまねきケチャ、アイドルネッサンスとつりビット、神宿とマジカル・パンチラインの順番。わーすたの「いぬねこ。青春真っ盛り」はやっぱり盛り上がる。本編のライブは見ていないのですが、後日「ゆうめいに、にゃりたい。」のMVを見て、2017年のアイドルシーンを塗り尽くすくらいのインパクトを感じました。集客力はすでに頭ひとつ抜けてる感じだし、今年はでんぱ組に並ぶくらい売れそうな予感がします。
個人的にいちばん盛り上がったのが、神宿とマジパンの「原宿戦隊神宿レンジャー」。歌詞で「神宿」のところが「神パン」になってたり、「KMYD」が「KMPN」になってたり、メンバーの自己紹介をマジパンがやってたりと、かなり作り込んだコラボになっていました。マジパンのメンバーは神宿よりさらに若いこともあって、神宿のわちゃわちゃした世界観にぴったりはまっていました。そしてマジパンの曲はさっきも見た「108 煩悩 BOMB」。勢いがある2組の楽しいコラボでした。

この日いちばん見たかったHELLRING乙女パートとPassCodeのために、Zepp Tokyoに移動しました。
HELLRING乙女パートというのは漫画で描かれた架空のアイドルで、モデルはもちろんBELLRING少女ハート。その架空のアイドルが二次元から三次元に飛び出したという設定です。ベルハーは2016年末で朝倉みずほさんと柳沢あやのさんが卒業して活動休止期間に入ったので、別名義を使って出演したということです。だからこれが、ベルハーとしてのみずほとあーやんの本当に最後のライブ。ヲタちゃん(ベルハーのファンの総称)はいつも以上にハイになって、いつも以上にリフトとサーフが上がっていました。「サーカス&人生相談」も「the Edge of Goodbye」もしばらく見られなくなるのはさびしいけど、次のTIFまでには復活してくれることを期待します。
僕らアイドルDDにとってベルハーの朝倉さんがアイドルを辞めるのは、AKBのファンにとって高橋みなみさんが卒業したことに匹敵する、あるいはそれ以上の大事件です。個人的には℃-uteの解散より驚きました。本人は20歳になったからアイドルを辞めると言っていたのに、先日「夏の魔物」に加入することを発表しました。今後も朝倉みずほという希代の演者が見られることもうれしいですが、ニコ生の「ぽにきゃんアイドル倶楽部」に朝倉さんが出て、ひまわりちゃん(マジパンの清水ひまわりさん)やりおトン(ベイビーレイズの渡邊璃生さん)やあかりんご(Ange☆Reveの松脇朱里さん)と絡むと思うとわくわくが止まりません。

HELLRING乙女パートの次はPassCode。この2組は客層がほとんどかぶってるかと思ったらそうでもなくて、ベルハーが終わったらZeppを後にする人もけっこういました。それでもパスコのライブはいつもと同じようにヲタが暴れまくっていました。僕はそんな喧噪から少し離れた場所からステージを見ていました。やちいさん(南菜生さん)はこの日もかわいかった。
パスコといえば最近のライブで、サーフされていた観客の足が今田さんに当たってしまったために、今後はリフトやサーフが本格的に禁止されるそうです。ただそんなこともしなくても楽しめるだけのクオリティはあるし、リフトができないからといってライブに来なくなるような人はむしろ積極的に隔離した方が今後のためだと思います。

PassCodeのライブが終わり、トーク企画を見るためにフジテレビ本社に向かっていたら、アイドリング!!!のプロデューサーでTIF関連のコンテンツにも関わっている神原さんとすれ違いました。1月13日にフジテレビの地上波でアイドルの新番組が始まるので、その関係でライブを見に来たんでしょうかね。ダイバーシティ東京とフジテレビの間の陸橋では、虹のコンキスタドールがワンマンライブの宣伝をしながら歩いているのを見ました。

フジテレビ7階のステージへは、この日はスムーズに入れました。着いたときはちょうどチャオ ベッラ チンクエッティが、MCのスベリー・マーキュリーさんと@JAMのプロデューサーの橋元さん、アシスタントの神宿の5人と話しているところでした。このあともアイドルネッサンス、SUPER☆GiRLS、PassCodeが入れ替わりで出演して、2016年の失敗談や2017年の抱負を語ったり、切り餅を時間内に何個積めるかというゲームをしていました。

空き時間があったので、その間にステージの横にある「アイドル神社」の絵馬を見ていました。ライブに出演するアイドルや、出演しないけどトーク企画にだけ出演するアイドルが、それぞれの目標を絵馬に書いていたわけですが、その中でひときわ目を引いたのが「解散しないぞ」という力強い文字。書いたのは元GALETTeの古森結衣さんでした。前日のトーク企画に出演して、この絵馬を書いて飾ったそうです。
2016年のGALETTeは運営会社の事情で活動が縮小し、秋にはメンバーの意志に反してグループは解散することになりました。その前年には、同じ運営会社が手がけていたParty Rocketsから藤田あかりさんが不可解な形でGALETTeに移籍して、メンバーが3人から2人になって運営会社に見捨てられたParty Rocketsは@JAMの橋元さんのもとで、新メンバーを加えてParty Rockets GTと改名して再出発したというなかなかにヘビーな事情があります。藤田さんの一件以来、GALETTeは@JAM関連のイベントには一切呼ばれなくなったし、2016年はアイドル横丁夏まつりにも出られず、そのことを古森さんが嘆いていました。夏にはCSの冠番組でグループの窮状を訴えたりもしました。そもそもそのCSのチャンネルの運営元は吉本興業系の会社で、かつてはGALETTeの運営にも北九州でのイベント事業を通じて吉本興業が間接的に絡んでいたけど、その事業から手を引いて、それがGALETTeの運営体制が行き詰まった要因のひとつになったりと、まぁいろんな事情があって、古森さんはそういうめんどくさい大人の事情に翻弄され続けてきました。だから、そんな古森さんを@JAMの橋元さんが自分の企画に呼んだという事実は重いわけです。古森さんのアイドルとしての活動が、今度こそ幸せなものになってほしいと願わずにいられません。
この日は元Party Rocketsのリーダーで今はSUPER☆GiRLSの渡邊幸愛さんが、パティロケを卒業して以来3年ぶりにファンの前でパティロケの代表曲「セツナソラ」を歌ったり、翌日にはその幸愛ちゃんとともに仙台時代から苦楽をともにしたParty Rockets GTの吉木さんと菊地さん、そして一度は袂を分かつことになった藤田さんが4人で集まったという報告もありました。最後までGALETTeにいた4人のうち、ののこさんは元GALETTeの四島さんが作ったDEAR KISSに移りましたが、古森さんと藤田さんと野田さんは今後の活動が正式には決まってないようなので、いい報告が聞けることを願います。

トーク企画では、ライブに出演しない何組かのアイドルが今年の目標を語ったあと、アキシブProjectとまねきケチャを見てからZepp DiverCityに向かいました。ちょうどチーム8のファンと入れ替わりのタイミング。Zeppのロビーでは、チーム8のファンに向けてLinQや虹のコンキスタドールなどのアイドルがチラシを配っていました。僕はちょうどLinQの高木悠未さんの目の前を通る形になったのですが、チラシはあくまで「Zeppから出て行く人」に対して配るもののようで、僕はチラシをもらえませんでした。確かにアイドルネッサンス目当てで来るアイドルファンがLinQや虹コンを知らないなんてほとんどありえない話です。

アイドルネッサンス。「君の知らない物語」が本当にいい。石野さんの歌声がすばらしい。
SUPER☆GiRLS。新曲「恋☆煌メケーション!!!」での浅川さんのセンターポジションは新鮮でした。あと新メンバーの阿部夢梨ちゃんは、かわいいだけでなく歌唱力も高いことを知りました。調べたら石川県でアイドルをやっていた過去があったんですね。これから注目したいと思います。

年始ということと、チケット代が高かったためか客入りは微妙で、Zeppは常に半分強くらいしか埋まっていない感じでした。そのおかげで、前の方でもわりとゆったり観覧できました。ライブは1組あたり40分と対バンにしては長く、いつもの対バン向けのセットリストに加えて2曲分よけいに楽しめたのがよかった。個人的には、とてもおめでたい新年の幕開けになりました。

ニューイヤープレミアムパーティー1日め

2017年1月 3日(火) 01:29 | アイドル

ガンダム
ここのガンダムももうすぐなくなっちゃうんですね。今日もたくさんの観光客っぽい人が写真を撮っていました。

やってきたのは東京のお台場。お正月のアイドルの祭典「ニューイヤープレミアムパーティー2017」を見に行ってきました。
舞台はZepp TokyoとZepp DiverCity、そしてフジテレビ内の特設会場。「冬TIF」とも呼ばれていますが、東京アイドルフェスティバルのスタッフと@JAMのスタッフが共同で運営しているイベントです。今日と明日の2日間にわたって開催されます。

こちらがタイムテーブル。「プレミアム」という名前がついているとおり、現在のアイドル界で特に人気が高いグループを厳選して、TIFより長い1ステージ40分のライブを楽しんでもらおうという方針です。アイドルを知らない人から見たら見たことのない名前ばかりだと思いますが、アイドル界に片足を突っ込んだ人から見ればかなり豪華でぜいたくなラインナップです。そのぶんチケットも高くて、客の入りも微妙ではありましたが。僕が見ていた限りでは、どちらのZeppも最大で7割くらいの入りでした。見る方としては夏のTIFのときみたいに入場制限がかかると困るので、少ない方がありがたいのですが、運営にとってはもう少し入ってほしかったのが本音のようです。明日はAKB48 Team8が来るのである程度の集客は期待できますが。

1日めに僕が見たアイドルは以下のとおりです。

PASSPO☆
BiS
東京パフォーマンスドール(最後1分のみ)
sora tob sakana
アップアップガールズ(仮)
大阪☆春夏秋冬
愛乙女☆DOLL
コラボ企画(NATASHA、晏美蘭、NAH、アップアップガールズ(仮)×大阪☆春夏秋冬)
じぇるの!(ほぼ音だけ)
Ange☆Reve
lyrical school(最後2分のみ)
Cheeky Parade
BiSH
ベイビーレイズJAPAN(最後10分のみ)

PASSPO☆は今回もダンスとバンド。バンドは見るたびにメンバーに余裕が出てきています。
BiSは、結成したてだった9月の@JAMのときよりずっとよくなってる。ライブとしてかなり形ができてきました。メンバーもけっこうかわいい。
sora tob sakanaはVJを織り交ぜたライブ。楽曲だけでなくビジュアルでも深化していく、他の追随を許さない領域に入りつつあります。でも楽曲もいいけど山崎愛ちゃんがとにかくかわいい。風花ちゃんが途中の2曲だけ抜けて、最後の「夏の扉」は参加して歌いきったのですが、体調を崩したとのことで心配です。
そのあとは、本来ここで歌うはずだった、直前に出演を取りやめた夢みるアドレセンスの代わりに、急きょアップアップガールズ(仮)と大阪☆春夏秋冬の2組が穴埋めとして歌いました。会場には夢アドのTシャツを着た人もいました。もちろんファンは何も悪くない。気の毒です。

愛乙女☆DOLLは、8人体制のライブを見るのはこれが最後となりそうです。途中からは新メンバーの朝比奈花恋さんが参加して、別グループに移籍した2人が抜けて7人でのライブ。朝比奈さんが中川さんのパートを引き継いで、夏の加入以来ソロパートがほとんどなかった安藤さんは吉橋さんのパートを引き継ぐことになりそう。朝比奈さんは見た目が聡明そうな感じ。安藤さんは今日もかわいかった。歌がうまくてナイスバディな太田里織菜さんと、細くて美しい安藤笑さんは早く見つかってほしいと思います。
コラボ企画での見どころはNATASHA。アイドル界の歌のうまい5人によるユニット。「アイドルは未熟なところが魅力なのだ」と語る評論家たちの先入観を圧倒的なハイクオリティでなぎ倒すスタイルが心地いい。「あまりにも歌がうますぎてprediaのメンバーが笑った」という湊あかねさんのエピソードが好きなのですが、確かに笑ったメンバーの気持ちがわかる。うまいにもほどがあるだろうと突っ込みたくなります。大阪☆春夏秋冬のMAINAさんにも。

らぶどるからじぇるの!に移籍した中川さんと、Ange☆Reveに移籍した吉橋さんのことが気になったので、Zeppを離れてフジテレビ7階のステージに向かいました。こちらのステージは250人くらい入りそうな感じでしたが、満員で入れず、並んで待つことになりました。このときに歌っていたじぇるの!には、らぶどるの中川さんと、この次に歌うAnge☆Reveの松田さんが移籍して、今日からメンバーとして参加しています。中の様子がちらちら見えたのですが、涼掛凛ちゃんは今日もかわいかったし今年はいろんな人に見つかってほしいし、中川さんと松田さんはほかのメンバーと視線を交わしながら笑顔で歌っていたようで安心しました。
Ange☆Reveのライブが始まったころに場内に入れました。移籍した吉橋さんは、ついさっきらぶどるで見たときと同じにこやかな表情で歌っていました。新メンバーのさいごうみずきさんは、渡辺さんと同じ顔の系統で見分けがつきづらいと思いました。最後に歌った「勇敢な恋のセレナーデ」はとても好きな曲です。
ステージの後ろではさっき歌っていたじぇるの!と、らぶどるのメンバーがあんじゅれを見ていました。らぶどるの太田さんと、加入したのが太田さんと同期でじぇるの!の衣装を着た中川さんが並んでいました。同期の吉橋さんが気になったんでしょうね。その横には、中川さんと同じ衣装を着た松田さん。タオルを持って目頭を押さえているように見えました。つい先日まで自分も立っていたステージ。あの場所にもう戻れないことがさびしいんでしょうかね。松田さんと同期のふたりは先に卒業してしまったし。
そんなアイドルの卒業や移籍に伴う悲喜こもごもが見られるのもフェスならでは。特にらぶどる、あんじゅれ、じぇるの!の3組は同じ事務所とはいえ、長いアイドルの歴史の中でも珍しいグループ間の大がかりな移籍があって、今日が新体制になって初のライブ。そうした変化の節目に立ち会えるのは貴重なので、同じ時間にZeppでやっていたGEMのライブを差し置いてでも見に行ったわけというわけです。

lyrical schoolはちょっとだけ見れました。初期メンバー3人が2月に卒業することが発表されたときは誰もが驚きました。大部さんは「まだ2か月ある」と言っていました。みんなにとって、アイドル活動をやりきったゆえの卒業ならいいんですけどね。
Cheeky Paradeは今日もパジャマ衣装。そろそろ新しいビジュアルが見たいです。ただライブのクオリティは今日見た中でトップでした。永井さんはマイクから口をあと5ミリくらい離して歌うともっとよかったかもしれない。
BiSHは曲もいいしパフォーマンスもいい。清掃員(BiSHのファン)も激しいけどそこまでじゃない。楽しいライブでした。

最後はベイビーレイズJAPANを見ようと、Zepp TokyoからZepp DiverCityまで走りました。同じことを考えている清掃員もちらほら。なんとか最後の2曲だけ見ることができました。ベイビーレイズJAPANは対バンで観客にサイリウムを投げられる事件が立て続けに起きて、そのきっかけとなった曲はやらなかったようです。
ベイビーレイズに限らず、最近は、少なくともAKB系とハロプロとスターダスト以外の現場では、ファンがサイリウムやペンライトを使わないスタイルのアイドルの方が多くなっているので、対バンでは光る棒を振るのを完全に禁止にしてもそんなに困らないかもしれませんね。

夜のZepp DiverCityには、もう明日のための待機列ができていました。寝袋で寝ている人もいました。最前列を確保するために場所を取っているのか、あるいは最前列を金銭で売買する「最前管理組合」と呼ばれる連中なのか。前者ならご苦労様としかいえませんが、後者なら排除してもらいたいです。明日はチーム8が来るので、屈強なエイター(チーム8のファン)にかわいがってもらえばいいと思います。

明日は11時のマジカル・パンチラインから見ます。

2016年に見に行ったアイドル(後編)

2016年12月31日(土) 22:12 | アイドル

誰を推そうか決められないまま夏を迎え、秋になり、年末になってしまった2016年。前編に続いて、後編では下半期を振り返ります。

アイドル横丁夏まつり!!~2016~(2016年7月2日)

赤レンガ倉庫
アイドルフェスとしては老舗の「アイドル横丁」。今回は横浜の赤レンガ倉庫のところに設けられた野外の特設ステージで、2日間にわたり開催されました。梅雨真っ盛りの時期に野外でライブなんてずいぶん無謀だと思いましたが、奇跡的に両日とも晴れました。

タイムテーブルはこちら(7月2日7月3日)。フェスなので出演者はかなり多いのですが、しっかりしたパフォーマンスを見せてくれるグループを厳選しています。

僕が見たのは1日めのみ。いちばん見たかったのはiDOL Streetの新体制でした。GEMは、今となってはものすごく貴重な11人でのライブ。新メンバーの西田ひらりちゃんのかわいさは自分の中では2016年のベスト5に入る重大事件でしたが、もうひとりの新メンバーの野口もなみさんは実質1か月弱でGEMを脱退してしまいました。京都から東京に通いながらハイクオリティなアイドルの一員として活動し、学業も高いレベルを維持するのは中学生にはつらかったんでしょうかね。
チキパは9人から7人になって初めてのライブ。新曲はものすごく攻撃的な楽曲で、人数が減ったことを感じさせない迫力でした。新曲のパジャマ風の衣装はかわいいし評判もいいのですが、ネット配信の番組でも半年間も着続けてるのはどうなんだろう。GEMもスパガも新しい衣装をもらったのに。そのスパガは史上最多の14人体制で、リーダーを前島さんにしてかわいさを前面にアピールする王道路線を強化してきました。新メンバーだと阿部夢梨さんがかわいいと思いました。

この日見たかったアイドルがもうひと組ありました。sora tob sakana。ずいぶん前にライブの映像を見たときは、まだまだ歌唱力も未熟な感じでしたが、初めて生で見た4人はパフォーマンスもかなり良くなっていて、何より楽曲がいい。オサカナの楽曲の良さはアイドル界隈ではさんざん言われていますが、アイドルブームが始まってずいぶん経つのにこういうアイドルがまだまだ出てくるというのが、アイドルという世界が一過性のブームに終わらない層の厚さを感じます。

見応えがあったのは「歌うまコラボ」。大阪☆春夏秋冬のMAINAさんと、prediaの湊あかねさんがついに同じステージに立ちました。ここにチャオ ベッラ チンクエッティの橋本さん、アップアップガールズ(仮)の関根さんというアップフロント勢。アイドルは未熟で不完全であるという一部の客のイメージや願望を実力でねじ伏せるかのようなスタイルがかっこよかった。

アイドルネッサンスの後輩として結成されたばかりの、アイドルソングのカバーをコンセプトとするAISは、デビューイベントで最初に歌ったのがアイドリング!!!の「無条件☆幸福」で、事務所の先輩には酒井さんがいるというリンガーに縁があるグループですが、ここでも「無条件☆幸福」を歌っていました。現場にリンガーはほとんどいないので、アイドリング!!!のライブではおなじみのコールはありませんでしたが。ちなみにAISと同じくアイドルネッサンス候補生で、今はアイドルネッサンスのメンバーとなった野本ゆめかさんは、小学生だった頃にアイドリング!!!のリリースイベントに行って、観客がアイドルの体験ができる企画に参加してメンバーと同じステージに立った過去があるので、野本さんも実質アイドリング!!!のメンバーみたいなものです。それからリンガーといえば、この日はHIP ATTACKのタオルを持った観客を見かけました。かつて大川さんを推していて今はマジカル・パンチラインの佐藤さんを推している人なのかも。

それほど広くないスペースの中に3つのステージを設けている関係で、隣のステージと音がかぶったりするのはある意味で新鮮でした。特典会エリアもすぐ近くにあって、握手会をしながらステージを見られたりするので、特典会の会場にいる愛乙女☆DOLLやまねきケチャのメンバーが虹のコンキスタドールの「トライアングル・ドリーマー」に合わせて踊ったりといった、フェスならではの光景も見られました。

7月3日のライブは現地ではなくネット配信で見ていました。熱かったのは「D♭」と名付けられたコラボ。仙台で活動していたB♭というユニットにいたメンバーが集まって、当時の曲を1曲だけ歌いました。B♭のメンバーで結成されたParty Rocketsはその後いろいろあって、スパガに移籍した渡邉幸愛さんのように今もパティロケと交流がある人もいれば、ほぼ断絶状態の人もいます。この日集まったParty Rockets GTのHARUKAさんとFUMIKAさん、スパガの幸愛ちゃん、アイドルネッサンスの百岡古宵さんはアイドルのキャリアとして過去と現在がつながってる人。3人だったParty Rocketsから抜けた藤田さんと、その藤田さんの移籍先であるGALETTeはアイドル横丁に呼ばれず、運営会社の方針もあって先ごろ解散してしまいました。パティロケが2人になって消滅寸前に追い込まれた1年前と比べて、状況が逆転してしまったのは皮肉なことです。
ビールと食べ物
夏だからビールがおいしいですね。

マジカル・パンチラインのリリースイベント(2016年7月9日)

自宅の近所にあるヨドバシカメラ吉祥寺店にマジパンが来ていたので、見に行きました。この日は歌はなくトークのみ。リーダーの佐藤麗奈さん、このとき初めて気づいたのですが、ほかのメンバーが話しているときはたいてい真顔なんですね。清水さんが自己紹介で噛んだり、グループの紹介が唐突だったりしたときに、ほかのメンバーやファンはみんな笑っていたのですが。リーダーとしていろいろ考えているのか、笑いのツボが子供組(小山さん、清水さん、浅野さん)と違うのか。気になりました。

東京パフォーマンスドールのリリースイベント(2016年7月10日)

前日に続いてヨドバシ吉祥寺。TPDはライブもありました。さすがに9人もいるとヨドバシのイベントステージでは手狭です。
この日は「Airport」という曲を披露したのですが、先代のTPDでは川村知砂さんがソロで歌ったカバー曲。実に懐かしかった。

TOKYO IDOL FESTIVAL(2016年8月5日~7日)

今年からTIFは3日間の開催。8月5日は金曜日なので休みを取りました。

まずネガティブなことを書くと、さんざん言われていることですが、SMILE GARDEN(フジテレビ湾岸スタジオの横の野外ステージ)を幕で囲むのは良くなかった。去年までは前方のエリアのみが有料で、後方からは無銭で見られたのに、今年は無銭エリアが30メートルくらい離れていました。欅坂48などのライブで整理券を配る関係でこうなったんでしょうけど、その整理券の配布も遅れたりして混乱していたみたいだし。TIFは「国内最大のアイドルの見本市」なんだから、誰でも見られるステージで一流のアイドルが歌うことに意味がある。その原則を崩したのは良くなかった。来年は改善を願いたいものです。

あとはメインステージのあるZeppの入場制限。1日で2万人以上が来るフェスのメインステージのキャパが2000人強というのは小さすぎる。だから2014年と2015年は「お台場夢大陸」のステージを借りたんでしょうけど、あのステージはやっぱりTIFっぽくないので、来年はTIFが独自で野外に5000人規模のステージを作るなりしてくれるとありがたいです。

湾岸スタジオ内のDOLL FACTORYのセットが簡素になったことも指摘されていますが、あれはネット配信の際に画面の色数を減らして、アイドルがより鮮明に見えることを優先させるための措置だと思っています。

初日の注目は、愛乙女☆DOLLに加入したばかりの安藤笑さん。ライブの前に釣り堀コーナーで見かけたのですが、遠くから見てもかわいさが図抜けていました。もちろんライブでも。安藤さんひとりで集客力を倍増させる効果があるんじゃないかと思いました(現状はそこまでおおげさなことは起きていませんが)。実家が近いので、これからもひいきにしていきたいと思います。8人のらぶどるの初ライブが行われたSKY STAGEには、愛迫みゆさんのご両親だと思われる人の姿もありました。安藤さんもそうですけど、家族が応援してくれるのは心強いものです。
らぶどるといえば、Dorothy Little Happyのふたりと寺嶋由芙さんにらぶどるの愛迫さん、佐野さんを加えた5人での「恋は走りだした」はとてもよかった。5人で歌うってだけでエモい。
あと印象に残っているのは、ひさびさの出演となったひめキュンフルーツ缶の「バズワード」と「アンダンテ」。おそらく2012年も歌ったであろう曲。パフォーマンス力は当時よりずっと良くなってる。

2日めはアイドリング!!!のファンが集まる日でした。横山ルリカさんのソロにBooing!!!。午後はSMILE GARDENでメンテナンス名義でのステージ。ここでも元アイドリング!!!が続々とステージに上がります。ナベプロ4人のユニット「ビターチョコレート」を見るのは初めて。こちらもいまどきのアイドルっぽい楽曲で、この路線で4人組アイドルとして再出発しちゃえばいいのにと思いました。

メンテナンスといえば、今回のTIFでは3日連続で「スナックうめこ」がありました。河村さんも酒井さんもアイドルの第一線から退いて、今のアイドル業界には疎いのですが、そこはMCの浦えりかさんがうまいことフォローしていました。その浦さんも間もなく風男塾を卒業してしまうので、「アイドルを語れる現役アイドルのMC」という貴重な存在がいなくなってしまうのは実に惜しいことです。
スナックうめこでは、現Doll☆Elementsで元YGAの小泉遥さんが過去のことをぶっちゃけていたり、LinQの伊藤麻希さんやprediaのまえだゆうさんがその独特な個性をいかんなく発揮していたりして、そういう個性をうまいことブーストさせる河村さんと酒井さんともども、心から笑わせてもらいました。
最終日にはさとれなを除くNEOのメンバーがかつての曲を歌って僕らリンガーを歓喜させたり、アイドリング!!!最強王者の酒井さんとTパレ最強のアップアップガールズ(仮)の森咲樹さんの腕相撲対決というTIFの場末でやるにはあまりにもったいない企画を敢行して、よりによって酒井さんが森ティを負かすという最高の見せ場を作ってくれました。
来年はTIFのメインの企画として、アームレスリング大会をぜひやってほしいと思います。

TIF2日めの話に戻ると、つらかったのはPASSPO☆のメインステージを最初から見られなかったこと。ひとつ前のチームしゃちほこで入場制限がかかって、入るのが遅れてしまいました。ひさびさに見た「無題」はよかった。そのあとのBiSHは前年のリベンジとばかりに「BiSH-星が瞬く夜に-」を6回連続で歌っていました。前年の野外ステージと合わせて、BiSHはTIFではこの曲しか見ていません。

スナックうめこの直前にはトークコーナー。Stella☆Beatsの星野さんのボスキャラ感はこの日もすごかった。3日めもトークコーナーから見始めたのですが、ここで星野さんと並ぶボスキャラを発見しました。アイドルカレッジの南千紗登さん。結成7年と歴史の長いグループのリーダーというだけあって、ものすごい貫禄と巧みなトーク回しでした。アイドル界の広さと層の厚さを思い知らされます。
このときのトークテーマは「新メンバー」ということで、GEMの西田ひらりさんも先輩とともに登場しました。ひらりちゃんは初めてのTIFの3日めということで疲れている様子。同期の野口さんは当時は「休養中」という扱いで、この場で触れられることはありませんでした。
愛乙女☆DOLLのぇみちぃこと安藤笑さんもいました。安藤さんは現在も国公立大学に通っているとのこと。安藤さんが豊田の人だということと、その後、本人が教育実習をしていたことをTwitterに書いていたことを考えると、本人の家から近いであろうあの大学なのかなと想像しますが、あのあたりは電車の駅がないから名古屋駅へ行くのもたいへんなので、大学の授業がある日に東京に出てくるのはたいへんそうです。

最終日はコラボ企画が楽しかった。すごかったのはprediaの湊あかねさんと、大阪☆春夏秋冬のMAINAさん。先日のアイドル横丁ではほかのアイドルを交えた4人でのコラボでしたが、今回はこのふたりだけ。曲はAIさんの「ストーリー」。真夏なのに鳥肌が立つほどの歌唱力でした。長いことアイドルを見てるけど、こんなにすごいものを見たのは初めて。歌い終えたあと、MAINAさんは泣いていました。

PASSPO☆とアイドルネッサンスのコラボ。PASSPO☆が演奏してもりしと石野さんが歌う「17才」のかっこよさ。こういうステージが見られるからTIFは楽しい。アイドルネッサンスのメンバーがまたとてもいい子たちで、寺嶋由芙さんの言葉を借りると「きれいな水で育った子たち」で、PASSPO☆に対する心からの好意とあこがれが表情から伝わってきました。それはPASSPO☆のメンバーがアイドルネッサンスとどう接しているかを鏡に映したものでもあって、自由で仲良くやることのすばらしさをも示しています。これはアイドルに限ったことではなく、チームプレイすべてに当てはまること。

ベイビーレイズJAPANとわーすたのコラボ。わーすたは「いぬねこ。青春真っ盛り」に代表されるように、普段はかわいくてポップな曲を歌ってるけど、ベイビーレイズJAPANの「ベイビーレイズ」をカバーするわーすたは本家にもひけを取らないパフォーマンスで、実はスキルが高いことを証明してくれました。

この日のSKY STAGEの最後は1年ぶりのどる☆NEO。Doll☆Elementsも1月に解散してしまうので、どる☆NEOとしてはこれが最後のパフォーマンスとなってしまいました。どるえれはもっと長く続けてほしかった。

TIFは会場周辺を出演者が歩いていたり、TIFに出られなかったアイドルが営業活動をしていたり、物販エリアではいろんなアイドルがいろんな形でアピールしていたりと、ライブ以外でも楽しみがあります。TIFでは、見る人が見ればアイドリング!!!のファンだとわかる服を着ていたのですが、僕に声をかけてくれた、TIFに出られなかった北風インパクトのメンバーの方が「リンガーですか? 私もです」なんて言ってくれたり、物販エリアでリンガーの男性に声をかけられて「マジパンいいですよね」なんて会話を交わしたりしていました。
物販エリアではグッズの手売りをするアイドルがいたり、物販エリアに向かうChu☆Oh!Dollyのメンバーとすれ違ったりもしました。あとは愛乙女☆DOLLの元メンバーを見かけて、別の某アイドルのスタッフという肩書きだったのですが、古巣のアークジュエルの社長も近くにいたと思うんですけどいいんですかね。

帰りには同じ電車に、アイドルネッサンスのメンバー3人が乗っていました。みんな静かにスマホの画面を眺めていて、途中で席が空くまでふたりが座り、ひとりが立っていました。ステージ衣装を着ていなくてもアイドルはアイドル。キラキラしていました。

ルカフェス(2016年8月14日)

元アイドリング!!!で現Booing!!!の倉田瑠夏さんの生誕イベント。この日のために集まった出演者がやたらと豪華で、相方の橘ゆりかさんはもちろんのこと、アイドリング!!!からは遠藤舞さんと横山ルリカさん。TIFでもBooing!!!とのコラボを見せてくれたライムベリーや、なんと東京女子流まで。場所はリンガーにとっては懐かしい渋谷のマウントレーニアホール。チケットは3分で完売したそうで、僕はどうにかゲットできました。

東京女子流を生で見たのは意外にもこのときが初めて。TIFは2010年の第1回から見に行ってて、東京女子流は2014年まで毎年出続けたから、いくらでも見に行くチャンスがあったのですが、「次また見ればいい」と思っている間に女子流がアイドルイベントには出ないと宣言し、2015年夏には小西さんが休業、年末には卒業してしまいました。TIFのコラボステージで個々のメンバーの歌声を聞く機会はあったのですが、5人の東京女子流は一度も生で見ることはありませんでした。悔やんでも悔やみきれません。
それでも、この日見た4人の女子流は、マウントレーニアホールのステージが狭く感じるほど大きなパフォーマンスを見せてくれました。さすがのクオリティ。本当にもっと前からしっかり見ておけばよかった。

ひさびさに見る遠藤さんの美声にも磨きがかかっていました。横山さんはTIFではしっとりした曲を歌っていましたが、ここでは激しめの楽曲も織り交ぜて、気持ちを盛り上げてくれました。
元アイドリング!!!の集いではありましたが、昔の曲をみんなで歌って懐かしさにひたるでもなく、みんなが今の自分を届けてくれた、みんなが前を向いていた倉田さんの生誕祭でした。

愛乙女☆DOLLのリリースイベント(2016年8月28日)

新メンバーのぇみちぃこと安藤笑さんがかわいいので、外出したついでの帰り道ではなかったのですが、ちょっと寄り道して池袋のエソラのHMVへ行きました。
この日はニューシングルのイベント。僕は後ろの方にいたのでステージはよく見えなかったのですが、TIF以来の安藤さんはやっぱりかわいかった。

遠藤舞さんのリリースイベント(2016年9月18日)

アイドルに分類すべきではないのかもしれませんが、かつてアイドリング!!!のリーダーでもあった遠藤舞さんのひさびさのリリースイベントを見に、川崎ラゾーナへ行ってきました。今のアイドルのトレンドとはまるっきり違う、ゆったりしたテンポで聴かせる遠藤さんの歌声がとても心地よかった。新曲は1か月前のルカフェスでも見たのですが、プロデュースが元ロッテンハッツの片寄さんというのも渋いポイントです。

@JAM×ナタリーEXPO2016(2016年9月24日~25日)

TIFと並ぶ大規模なアイドルのイベントとして、過去2年は8月の終わりに横浜アリーナで開催されましたが、横浜アリーナが改修されるため、今年は幕張メッセに場所を移し、時期は9月末に代わり、期間も2日間に延びました。
展示場なので常設のステージはなく、だだっ広い空間を仕切ってステージを設営していました。メインステージは1万人くらい入る広さ。ただしほかのステージは、先日のアイドル横丁夏まつり以上の至近距離で複数のステージが並ぶという状況で、ステージ間の移動が楽なのはいいけど、どうしても音がかぶってしまいます。場所によっては目の前のステージの音があまりよく聞こえないこともありました。来年はまた横浜アリーナに戻るんでしょうかね。

フェスではフェスでしか見られない企画を見るのが楽しみです。野外のひっそりとした場所で行われたトークコーナーでは、アイドル好きなアイドルがアイドルを熱く語るという実に楽しい企画が行われていて、lyrical schoolのamiさんがアイドルの脚の良さを語り、愛乙女☆DOLLの吉橋さんが「小さい女の子が好き」と語り、SUPER☆GiRLSの浅川さんは「京佳の乳」というワードを発したりと、男性ファンが言ったら確実にアウトな内容で楽しませてくれました。

初日に見た中で印象に残ったのは、初めて見たBILLIE IDLEの楽曲の良さ。元BiSのヒラノノゾミさんとファーストサマーウイカさんがいるグループです。そして再結成したBiS。オリジナルメンバーのプー・ルイさんを除く新メンバーは、短期間で歌やダンスを覚えたわけで、先代のBiSに比べるとどうしてもパフォーマンス不足は否めません。逆に言えば、アイドルが人前でそれなりのパフォーマンスを見せるためには、それなりの努力が必要だということ。ステージに立って歌って踊るだけでもたいへんなことです。
メインステージ
2日めは、メインステージの最初がBAND PASSPO☆でした。見るたびになじんでいくPASSPO☆の生演奏。このほかにも、とにかくいろんなアイドルを見ました。アイドルのことを見ているアイドルもたくさん見ました。Party Rockets GTのライブを、ステージ衣装のまま後ろの方で見守っていた元Party Rocketsで現SUPER☆GiRLSの幸愛さんの目線は、それだけでたまらなくエモかった。欅坂46はアイドルの間でも大人気で、ちょうどライブを終えてステージを降りたアイドルネッサンスの石野さんが欅坂46を見つけてはしゃいでたり、「サイレントマジョリティー」を女性専用エリアでぴょんぴょん飛び跳ねながら見ていたアイドルネッサンスの南端さんがたまらなくかわいかった。
ベイビーレイズJAPANのライブでは、終わり頃に後ろの方でわーすたのメンバーがステージに向かって手を振っていて、傳谷さんと高見さんがそれに応えていました。TIFでコラボした仲。アイドルのこういう姿っていいですね。
あとはプティパのライブでCAMOUFLAGEのメンバーがステージ衣装のまま、ヲタに混じってモッシュに参加したりリフトで担がれたりしたのがおもしろかった。プティパは@JAMを最後に解散して、CAMOUFLAGEも1月3日に活動を終えちゃうんですよね。寂しくなります。

PASSPO☆ワンマンライブ(2016年11月19日)

今年見に行ったワンマンライブは、年明けのPassCodeとこのPASSPO☆だけでした。
所沢航空記念公園
場所は所沢航空記念公園。ずいぶん前にゆらゆら帝国などが出演したライブをここで見たことがあって、この会場は二度めです。
天気が心配されましたが、どうにか曇りのまま持ちこたえました。ライブはいつものように楽しくてエモくて自由で、BAND PASSPO☆ではドラムを叩く玉井さんの動きが妙にセクシーでした。
PASSPO☆は見ていて安心できるというか、心が洗われるというか、7人の人柄と関係性がとても好きです。いろいろな新しいアイドルがどんどん出てくる中で、このまま活動を続けていくのは決して簡単なことではないと思いますが、このままいい感じに年を重ねて、マイペースで活動を続けてほしいと思います。
所沢航空記念公園ステージ

@JAM the Field Vol.10(2016年11月26日)

@JAMシリーズの対バンイベント。今回の会場は恵比寿のリキッドルームでした。大半は見たことのあるグループで、初見はまねきケチャとぜんぶ君のせいだ。の2組。まねきケチャは藤田千愛さんの歌唱力が図抜けてた。ぜんぶ君のせいだ。のときの客席はものすごく荒れていました。PassCode以上。正直あれは無理。それと対照的なのがsora tob sakanaで、コールはあるけど基本的に静か。「夏の扉」とかPassCodeが歌ったら絶対にリフトが起きる。オサカナは今度またじっくり見てみたい。
ほかは神宿やわーすたやGEMやCheeky Paradeといった対バンではおなじみの面々。神宿の関口さんは今回もひとりのヲタクとしてイベントを楽しんでいました。わーすたのメンバーに満面の笑みで手を振っているのを見ました。
このライブはかなり前の方で見ていたのですが、最も人口密度が高まったのはわーすたのときでした。やっぱり人気があるんですね。
アップアップガールズ(仮)は日本武道館でのライブがありました。武道館は集客的に大成功とはいきませんでしたが、今後もいろんな対バンに出てくれることを期待しています。

本格女子音楽祭(2016年12月11日)

僕にとって年内最後のアイドルイベントとなったのが、新木場のスタジオコーストで行われたこのイベント。タイムスケジュールはこんな感じです。
見たかったのは、メンバーの卒業と活動休止を控えるBELLRING少女ハート。ひさびさに見たけどやっぱり楽しいステージでした。22日のワンマンも行きたかったのですが、仕事と重なったために無理でした。
新木場には野外にもステージがあります。でもさすがに寒かった。paletの藤本さんも「寒いんじゃー!」と叫びながら外を歩いていました。そんな中で、今回は今まで見たことのないグループをたくさん見ようと、寒さに耐えながら長い時間を野外で過ごしました。Task have Funとかparfaitなどのビジュアルレベルの高いアイドル。天晴れ!原宿などのとにかく沸くアイドル。天晴れ!原宿のときは、これまで見た中でいちばん大きなサークルモッシュが起きていました。せっかくのフェスだから、いろんなアイドルを見るようにしたいものです。
トリはPASSPO☆。たぶん今年いちばん多く見たのがPASSPO☆でした。

2016年の下半期は11現場、14日間でした。来年の現場は1月2日のニューイヤープレミアムパーティーから。それではまたお会いしましょう。