9月の休暇に東北へ行った思い出(2)山形・仙台編

2017年12月31日(日) 23:00 | 日記

田舎にそびえ立つ超高層ビル

栃木・会津編の続きで、2017年9月22日から23日にかけての話です。

喜多方市を出て、国道121号線を北上して山形県に入ります。新幹線も止まる米沢市までは50キロもなく、1時間そこそこで着きます。
まずは上杉神社に立ち寄りました。米沢藩を立て直した上杉氏をまつる神社です。
上杉神社
こんな池があったりして、そこそこ広い神社でした。
日本会議
興ざめしたのはこちら。国粋主義。気持ち悪いですね。神社をそういう場所に使わないでもらいたい。

このあと米沢駅あたりへ行って、米沢牛でも食べようと思ったけどさすがに高いので断念しました。
駅の近くにある金内酒店というお店で日本酒を買ってきました。米どころに来たらやはりお酒は外せません。地酒に詳しいわけではないので、何がいいか前日に少し調べたりもしたのですが、店員さんが勧めるショップオリジナルのお酒を買うことにしました。実際に飲んでみたら、なかなか好きな味でした。
米沢で買った日本酒
米沢市を車でぐるっと回った印象は、大きな駅もあるし大きな商業施設もあるし、昔ながらの街もあるし公園や文化施設もあるし、土地が平らだし、住むにはちょうどいい街だと思いました。

米沢から国道13号を北上して、山形市に向かいます。その途中で、とんでもない光景を見かけました。
スカイタワー41
これ「スカイタワー41」という超高層マンションで、1999年にできたそうです。見てのとおり周りはのどかな田園風景なのに、こんな場所にこんなビルがあるなんて違和感がありすぎて、この感覚をうまく表す言葉が見つかりません。
今回の旅行には一眼レフのカメラを持っていきました。これは撮らないわけにはいきません。せっかくなので、クリックして拡大画像を見ていただければと思います(元画像はこの4倍の大きさです)。
これと似た例で名古屋市北区に「ザ・シーン城北アストロタワー」というのがあって、下町の住宅街にそびえ立つ43階建てのマンションというのもかなり異様な風景なのですが、あれをはるかに上回るインパクトです。日本って広いですね。

オフシーズンの蔵王のスキー場

続いては山形市。市街地を少し歩いてきました。この日のうちに仙台まで行かなければいけないので、滞在時間は短めです。
山形駅
山形駅から少し行ったところにある酒屋さんで、日本酒を買ってきました。酒田市の楯野川。「限定」という文字を見てジャケ買いしてしまいましたが、これもなかなか好きな味でした。
楯野川
ここから仙台へ行くのに、少し遠回りして蔵王のスキー場を経由します。オフシーズンのスキー場もなかなか風情があるものです。
蔵王の風景も一眼レフのカメラで撮影しました。クリックすると別ウインドウで拡大表示されます。
蔵王の風景1
蔵王の風景2
ショップはもちろん営業していません。シーズンが来るとにぎわうんでしょうかね。今の時期に見ると外観がずいぶん傷んでいる感じですが、雪が降ると気にならなくなるのでしょうか。
蔵王の風景3
蔵王の風景4
廃墟もありました。もはやバブル期のようなにぎわいは望めないのが現実です。
蔵王のホテルだったところ1
蔵王のホテルだったところ2
蔵王のホテルだったところ3
蔵王のスキー場をあとにして、仙台に向かおうとしたら、猛烈な霧に見舞われました。
蔵王の霧
さっきまであんなにいい天気だったのに。山の天気は変わりやすいものです。
だんだんと日が暮れていく中で、視界が数メートルしかない山道での徐行運転を強いられました。年に数回しか車を運転しないドライバーにとっては酷な環境です。しばらく窓から顔を出しながら走っていて、ワイパーをかければ窓ガラスの曇りが取れることになかなか気づかなかったのは、山の暮らしに慣れていない平野民の甘えです。

大都会・仙台の街を歩き、B級グルメを楽しむ

山形から仙台はけっこう近いんですね。電車だと60キロちょっと。高速道路を使えば1時間もかからない距離です。
霧の中を運転して疲れたので、途中で仮眠を取りながら、国道286号線で仙台に向かいます。
仙台市内に入ってもしばらくは田舎で、この道で本当に仙台駅に着くのかと少し不安になりましたが、いったん名取市に入って再び仙台市に入るあたりから急に大都会になって、その落差に驚かされました。

仙台には昔、仕事で一度だけ行ったことがあります。このときは駅前のホテルでの会議を取材しただけで、昼前に着いて夕方にはもう出発したので、駅ビルで牛タンを食べるくらいしかできませんでした。だから仙台の街を歩くのはこの日が初めてでした。
まずはホテルにチェックイン。仙台駅から歩ける距離にあるのに駐車場もあるという絶好の立地です。
仙台のホテル
部屋はこんな感じ。ひとりで泊まるぶんにはじゅうぶんな広さです。
宿泊費は前日の喜多方と同じく、朝食付きで6000円ほど。スタッフさんもすごく親切で、朝食には牛肉も付いていて、とてもいいホテルでした。

仙台の夜の街はなかなかにぎやかでした。国分町通りというところが盛り場で、客引きのうっとうしさは新宿歌舞伎町以上でした。
夕食をどこにしようかと調べていたら、どうやら仙台といえば麻婆焼きそばということで、食べることにしました。おいしかったんですけど、ボリュームと脂分が多くて、最後の方はちょっときつくなりました。でもまた食べてみたい。
麻婆焼きそば
街の中心部にある勾当台公園ではちょうどオクトーバーフェストをやっていたみたいでしたが、営業が夜9時までだったので、残念ながら行けませんでした。

東北大学へ行ってみた

大学の風景、特に国立大学って、地域一帯が浮世離れしている感じで楽しいですよね。そうは言っても自分の母校以外の大学なんて十数校程度しか行ったことがないのですが、数少ない体験の中でいちばん好きな風景は広島大学です。
東北大学は、仙台の中心部から少し離れた丘の上にあります。広島大学や筑波大学ほどではありませんが、周辺に大学の施設以外の建物がほとんどないという、なかなかの立地です。
東北大学1
東北大学2
こういう怪しげなサークルの部室を見ると、なんか安心します。大学はこうでなくっちゃ。
東北大学3
「反社会的活動」を警告する看板。「宗教団体」といえば原理研究会ですよね。略称はCARP。いわゆる統一教会。今は名前が変わって「世界平和統一家庭連合」というそうです。紛れもない反社会的組織です。トップが死んでずいぶん経ちますが、いまだに暗躍してるんですかね。
政治セクトといえば中核派です。東北大学は僕の母校である京都大学と同じく、中核派の根城です。たまに中核派の集会に東北大や法政大からの応援部隊が来ていました。今も途絶えることなく活動しているみたいですけど、どういう人がこんなところに入るんでしょうかね。超難関の大学に合格する学力がありながら、家庭の事情などで心に闇を抱えた不幸な人でしょうか。

9月23日は土曜日なので、学生の姿はまばらで、店も開いていませんでした。本当は西側にある理系エリアにも行きたかったのですが、このあとのスケジュールを考えて断念しました。近所にある宮城県美術館に寄ってちょっとした買い物をして、昼前に仙台を後にしました。

ここからは常磐道に乗って南へ行くつもりが、間違えて東北道に入ってしまう痛恨のミス。村田インターで降りて東に向かい、国道6号線を南に走ります。

(福島浜通り編に続く)

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