イヤホン沼って本当にあるんだねと思った話

2017年2月15日(水) 22:00 | 日記

2か月ほど前の話になるのですが、ヨドバシカメラでイヤホンを買いました。
用途はスマートフォンでネット配信などの音声を聴くため。これまでは無線のBluetoothイヤホンを使っていたのですが、電池の持ち時間という制約があるので、何の気兼ねもなく使える有線イヤホンが欲しくなったのです。

今までイヤホンを単独で買ったことはほとんどありません。携帯音楽プレイヤーはこれまでにiPodを1個、ウォークマンを2個買って、付属していたイヤホンをそのまま使っていました。ウォークマンは今でも普通に使っているのですが、ノイズキャンセラー機能があるためにスマホのイヤホンと端子の仕様が異なるので、イヤホンを兼用したくてもできないという事情があります。
何年か前に一度だけ、100円そこそこの超激安イヤホンを買ったことがあって、あまりの音質の悪さに驚きました。今までそれなりにいい性能のイヤホンしか使ったことがなかったので、イヤホンの違いでこんなに差が出るものかと初めて気づきました。

ヨドバシカメラ吉祥寺のイヤホンコーナーには、何万円もする最高級品から1000円以下のものまで、ありとあらゆる商品が並んでいました。普段は遠くから眺めるくらいでしたが、いざ売り場に入ってみると、こんなに種類があるものかと驚かされます。とはいえ、ハイレゾプレイヤーならともかく、スマホでネット配信やネットラジオを聴くのに高いイヤホンはとても釣り合わないので、買うのは「安くてそこそこいいイヤホン」でじゅうぶんです。せいぜい2000円台が限度です。

イヤホンは手持ちの端末で試聴できます。試聴に使ったのは、そのときたまたまスマホに入っていた、PASSPO☆の「TRACKS」のミュージックビデオでした(CSの音楽番組を録画したものをもとに自分で編集してエンコードした動画です)。当時卒業を控えていた奥仲麻琴さんのかわいさを一切眺めることなく、イヤホンから聞こえる9人のユニゾンに全神経を集中させます。
音源は192kbpsのAAC。スマホでこれ以上の高品質の音を扱うことはほとんどないので、スマホ用のイヤホンの比較には適しているはずです。

実際に聴き比べてみると、本当に十人十色、千差万別なんですね。同じ価格帯のイヤホンでもかなり違いがあります。全体的に低音に偏っていたり、逆に低音が薄くて中高音がしっかり聞こえたり。3000円以下の価格帯だと、どれも一長一短があるように感じました。1万円超えの高級品も試してみたのですが、やっぱりいい音がします。どの音域もしっかり聞こえます。きっとCD音源やハイレゾ音源で試せば、もっと明確な違いが出るんでしょうね。

金額と音質の妥協点を探るべく、低価格帯のイヤホンを手当たり次第に試聴してみて、少しずつ候補を絞りながら2周め3周めに差しかかりつつ、たまに高級イヤホンを試したりと、いろいろやっていたら30分くらい時間が経っていました。「イヤホン沼」なんて言葉がありますけど、沼が本当にあることを身をもって実感しました。
SHE8100
そうして長い時間をかけて僕が選んだのがこれ。フィリップスの「SHE8100」というイヤホンです。価格は確か税抜きで2500円くらいでした。値段のわりに音のバランスがよかったので選びました。ネットで評判を調べてみると、おおむね高評価のようです。
今日も帰りにスマホでアイドルネッサンスのネット配信を見て、野本ゆめかちゃんの興奮してうわずった声や、新井乃亜ちゃんの興奮した高い声をクリアな音で楽しみました。我ながらいい買い物だったと思います。「2000円くらいでいいイヤホンが欲しい」という方にはおすすめできます。

僕がイヤホンを選んだときはひとつの音源だけで聞き比べたのですが、音楽のジャンルごとに最適なイヤホンも変わるのかもしれません。実際、世の中にはそうやって複数のイヤホンを使い分ける人もいるみたいですし。でもそれはきっと10万円以上するポータブルハイレゾプレイヤーを使うような天上界の話であって、スマホでちょっとした音を聴くくらいなら、素直にコストパフォーマンスの良いイヤホンを選ぶのがいいんじゃないかと思います。

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