2016年に見に行ったアイドル(前編)

2016年12月31日(土) 15:29 | アイドル

2015年10月にアイドリング!!!が活動を終えて以来、いわゆる「主現場」というやつがない根無し草としてアイドルを眺めてきました。もちろん好きなグループはいろいろとあるのですが、メインの推しを決められないまま2016年の年末を迎えてしまいました。
今年は外出したついでに無銭のイベントを眺めたり、おもしろそうな対バンを見に行くくらいで、ワンマンライブを見たのは1回だけ。特典会の握手やチェキ会には参加しないスタイルで、あまり深入りせずにゆるゆると楽しんでいます。それでも、今年はいろんなアイドルの顔と名前をかなり覚えました。

2月25日までの動向は過去の日記に書いています。今回は2月27日から6月までに僕が生で見たアイドルについて、駆け足で振り返っていきます。

@JAM the Field Vol.9(2016年2月28日)

アイドル界の一流どころと期待のニューカマーが集う@JAMシリーズのイベント。出演者一覧はこちら。そんなに現場に通わない僕でも、生で見たことがなかったのはオープニングアクトのベースボールガールズのみという、アイドルファンにとってみたら超有名どころばかりでした。
O-EAST
場所は渋谷のO-EAST。PASSPO☆はいつものように自由だし楽しかったし、GEMと東京パフォーマンスドールはパフォーマンスがハイレベル。BELLRING少女ハートは仮眠玲菜さんが誕生日ということでヲタちゃん(ベルハーのファンの通称)がのぼりを持ち込んで祝っていました。前年の春以来に見たミライスカートはEDMに寄せた楽曲のギラギラした感じに磨きがかかってて、さすが京都のMETRO育ちだと思いました。
仮眠玲菜
ちなみにベボガはこの少し後に事務所が不祥事を起こして活動休止に追い込まれましたが、グループは虹のコンキスタドールの運営が引き継いで「ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)」に改名して、今も元気に活動しています。

ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル2016(2016年3月5日)

日比谷公園で開催された魚介料理のイベント。広くお客さんを集める目的で、アイドルが何組か出演していました。でも現地はアイドルを呼ぶ必要もなかったくらい大盛況で、長蛇の列を見て会場の中に入るのをあきらめました。
ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル2016
目当ては橋本瑠果さん。見るのはアイドリング!!!を卒業して以来だから4か月ぶりです。本来なら姉の楓ちゃんも出るはずだったのですが、体調不良により瑠果ちゃんひとりのトークショーになりました。
会場には入れなかったので、小音楽堂の外側から眺めていました。もはやどんな話をしていたかは忘れてしまいましたが、MCの男性やファンのみなさんがうまいこと盛り上げてくれたこともあって、とても楽しい30分だったことはなんとなく覚えています。

愛乙女☆DOLLリリースイベント(2016年4月3日)

池袋のエソラという商業施設にあるHMVでのインストアライブ。愛乙女☆DOLL(「ラブリードール」と読みます。通称「らぶどる」。このイベントの少し前に、「愛乙女★DOLL」から星マークを白にするという改名をしています)はもともと好きなグループで、リリイベが始まる時間帯にたまたま近くにいたので立ち寄ってみました。この日はアルバムのリリイベで、新曲と新しめのシングル曲を歌っていました。ファンがステージを見ていた後方で、らぶけん(愛乙女☆DOLL6期研究生)の子たちが店内でテレビ画面をじっと見ていたのも印象的でした。

ミュージックパーク2016(2016年5月5日)

日比谷公園の小音楽堂でアイドルのフリーライブが繰り広げられて、その周辺ではB級グルメの屋台が並びアイドルの特典会も行われるという夢のようなイベントが、5月の大型連休に毎日開催されていました。タイムテーブルを見ると(アイドルファンには)分かるとおりアイドルもメジャーどころがたくさん参加していて、最終日となった5月5日はPASSPO☆や夢みるアドレセンスが出ていました。飲食の収益で成り立っているイベントなので、僕もせっせとモツ焼きやビールを消費していました。
ミュージックパーク2016
こんな感じで屋台が並んでいます。
日比谷公園小音楽堂
写真の奥に見えるのが小音楽堂。いわゆる日比谷野音とは別の、小規模なステージです。飲食コーナーからはアイドルの背中が見えます。もちろん音も聴こえます。

この日に生で初めて見たのがマジカル・パンチライン。リーダーは元アイドリング!!!の佐藤麗奈さんです。結成されたばかりということで楽曲のパフォーマンスはありませんでしたが、生で見るメンバーはみんなかわいくて、でもまだ緊張のため固くなっている感じでした。

もうひとつ、初めて生で見て度肝を抜かれたのが生ハムと焼うどんでした。話には聞いていましたが、寸劇のクオリティとアドリブ力がものすごかった。アイドルでありながら自分をかわいく見せようという素振りが一切ない、突き抜けたパフォーマンスに圧倒されました。

ぷちぱすぽ☆は見るたびに歌もトークもうまくなるし、PASSPO☆はここでも自由なステージを見せてくれました。prediaはあかねさんの歌の迫力。思いのほかよかったのが夢みるアドレセンスで、これまでは正直あまりピンとこなかったのですが、この日はリーダー荻野さんのかわいさと5人のレベルアップしたパフォーマンス、「舞いジェネ!」という曲の良さに心を奪われました。ルックスの良さは群を抜いていて、ライブ後に特典会の会場に向かうメンバーの姿からもゴージャスなオーラが漂っていました。

特典会の会場もなかなか楽しくて、ぷちぱすぽ☆のメンバーが子供のようにはしゃいでたのはかわいかったし、「アイドルお宝くじ」というテレビ番組で勝ち抜いてきた実力派の上野優華さんは、ファンへの対応がベテラン演歌歌手の営業かってくらい貫禄がありました。上野さんについては、時間を間違えてライブを見逃してしまったのが悔やまれます。

あとは豊田のアイドルのStar☆Tも来ていて、かわいい子がいるなぁと思いながら特典会の様子を見ていたのですが、それがのちに愛乙女☆DOLLに加入する安藤笑さんだったのかどうかは、今となっては思い出せません。

PASSPO☆フリーワンマンライブ(2016年5月10日)

代々木公園
代々木公園で開催されたPASSPO☆のライブ。始まる前には雨も降っていて心配しましたが、ライブ中はなんとか持ちこたえました。観覧フリーということで初見のお客さんを意識したセットリストで、ロックな曲からかわいい曲までいろんなタイプの楽曲を披露してくれました。客席ではぷちぱすぽ☆のメンバーがビラを配っていました。
帰りには、PASSPO☆の森さんと仲のいい星野愛菜さん率いるStella☆Beatsがメンバーの七瀬さんとともにビラ配りをしていました(当時はステラビのメンバーは星野さんしか知らなくて、あとで調べたら七瀬さんでした。今は4人のメンバーの顔と名前を覚えています)。僕は七瀬さんからビラを受け取ったのですが、その後しばらくしてグループを辞めちゃったんですよね。おまけに星野さんも来年2月の卒業を発表しました。ついでに言うと、同じ事務所のじぇるの!にいた磯さんにも秋葉原でビラをもらったことがあったのですが、今年の夏前にいろいろあって活動休止に追い込まれました。ものすごい偶然です。

@JAM 2016 DAY1(2016年5月21日)

「今のアイドルシーンはこうだ」というのを発信する年に1回のイベント。タイムテーブルを見て分かるとおり(分かる人はアイドルファンだけですが)、2016年のアイドルの楽しさを凝縮したかのようなラインナップです。場所はZepp DiverCityでした。

神宿、大阪☆春夏秋冬、バンドじゃないもん!はきちんと見るのは初めて。神宿はアイドルヲタクの関口さんが、イベントのエンディングでPASSPO☆が話しているのをキラッキラした目で見ていたり、増井さんを見る関口さんの口が「かわいい」と言っているように見えたりと、完全にこっち側の人なんだなとあらためて思いました。

大阪☆春夏秋冬はなんといってもMAINAさんの歌。現代のアイドル界でトップクラスの歌唱力です。初めて見ましたが迫力に圧倒されました。

対バンライブはこの日が最後となる乙女新党。長谷川さんが復帰した直後にいきなり解散を発表したのは驚いたし、最後のライブがO-WESTというそこまで大きくない箱だったことも、解散が急に決まったことをうかがわせます。ライブでは最年少の其原さんが1曲目から泣き顔で歌っていました。本人もアイドル活動をやり切ったとは思ってないんでしょうね。リーダーの高橋さんはいつものように笑顔を振りまいて、いつものようにプロのアイドルに徹していました。のちに高橋さんは新しいアイドルグループを立ち上げましたが、其原さんもアイドルとして活動する姿を見てみたいです。

ライブの最後はiDOL Street3連発。GEMは武田さん、Cheeky Paradeは鈴木真梨耶さんと山本真凜さんがロサンゼルスに留学するために活動を休止して、SUPER☆GiRLSは勝田さんと荒井さんが卒業するため、僕にとっては現体制での最後のライブとなりました。
GEMは何度か見る機会があったのでクオリティの高さは知っていましたが、チキパは去年の夏以来で、想像を超えるパフォーマンスの激しさに気分が盛り上がりました。チキパはもっと評価されるべき。スパガは前髪を横分けにした内村さんがかわいいと思いました。

ちなみにこの日は、東京の小金井であの痛ましい事件があった日で、被害に遭った冨田さんがTIFにも出演したことのある元シークレットガールズだったことをあとで知り、同じステージに立った朝日さんや楓ちゃんが悲しんでいるのを見て、つらい気持ちになりました。今は回復の途上にあるようで、最悪の事態を免れて本当によかったです。

PassCodeリリースイベント(2016年5月29日)

インディーズとしては最後のリリースとなる、2枚めのアルバムのリリイベ。場所は新宿のタワーレコード。インストアライブなのでハッカーもいつものように暴れたりすることはなく、静かにライブを楽しみました。アルバムは前作と違って楽曲の振れ幅が大きくなっていて、ひめキュンっぽかったりゆるめるモ!っぽかったりする楽曲もありました。
パスコは夏にはZepp、冬にはスタジオコーストでワンマンを成功させて、着実に大きくなっていますが、この1年前にパスコを初めて知ったときは、もっと速いスピードで駆け上がっていくと思っていました。

ちなみにこの日は、アイドル界に強烈な伝説を残した「ガールズ・ポップ・フェスティバル in 淡路島」の最終日でもありました。2016年はAKB48の高橋みなみさんの卒業に始まり、アイドルの解散が相次ぎ、こういう大失敗のイベントも相次いだりと、アイドル界にとって大きな節目になりそうな1年でした。

アイドル甲子園FESTIVAL(2016年6月26日)

新木場スタジオコーストに100組くらいのアイドルが集まる大規模なイベント。メジャーどころからローカルアイドルまで、多様なアイドルを見ることができます。
マジカル・パンチラインが歌うのを見るのはこの日が初めてでした。早めのBPMで途中にBPMの変化があるという、現代のアイドルの文法に則った楽曲。運営は本気なんだなと思いました。

夏にはアイドル横丁夏まつりや東京アイドルフェスティバルが控えているので、ここでは自分にとってあまりなじみのない、だけどそこまでマイナーでもないクラスのアイドルを優先して見ることにしました。
楽しかったのはオトメブレイヴ。楽曲もよかったしヲタの盛り上がりもよかった。
転校少女歌撃団は、メンバーの栗田さんはいつも浮いてるのかなと思ったらステージを降りるときにメンバーと手をつないでたりして、仲がよさそうでよかった。ライブも楽しい。
ひさびさに見たANNA☆Sはやっぱりハイクオリティだし、TPD DASH!!のカバーのカバー曲「ブギウギ・ダンシング・シューズ」は元祖TPDの木原さんを思い出して懐かしい気持ちになれたしだから客層はTPD本体よりさらに年齢層が高かったし、Maison Book Girlは7拍子の曲がなんとも心地よかったし、じぇるの!は去年の8月に見たアイドル甲子園FESTIVALのときより人数は減ったけどかわいい新メンバーがも入って、パフォーマンスも良くなってた。Hauptharmonieは室内の小さいステージで暴れまくって客も暴れまくって、すさまじい光景でした。先日のPASSPO☆のライブで見かけたStella☆Beatsは、七瀬さんの休業で3人でのステージとなりましたが、星野さんの歌唱力とどっしりとした貫禄は何者にも代えがたい魅力だと思いました。

メインステージでは東京パフォーマンスドール、PassCode、palet、生ハムと焼うどんといったところを見ていました。paletの藤本さんもステラビの星野さんに負けない貫禄でした。
生ハムと焼うどんはこの日も破天荒でした。スタジオコーストのメインステージに降りて、生うどんのふたりを中心に観客が輪になって、みんなで「東京ドームシティホール、10月21日、チケット買います」とワンマンライブの日程を復唱させるという、メジャーなアイドルは間違いなく誰もやったことがないパフォーマンスを大きなステージで見せてくれました。実際にワンマンライブは3000人以上集まったそうだし、大手芸能事務所の後ろ盾がないわずか2人のアイドルがここまでやれたことは、後世に語り継がれるべき2016年のアイドル界の快挙でした。

上半期に見たアイドルのイベントは、過去の日記で紹介したぶんと合わせて12件。2016年7月以降については後編で紹介します。

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