渋はちライブとタワレコ新宿とルリカさんの新曲

2013年10月10日(木) 02:09 | アイドル

1か月半ぶりに、アイドリング!!!の渋はちライブへ行きました。
マウントレーニアホールに着いたのは開演10分前でしたが、当日券は立ち見席だけでなく、2階席もありました。いつもは立ち見席ばかりなので、ひさびさに2階席で見ることにしました。
2階のいちばん上のところに若い女性が数名いて、アイドリングNEOの関谷さんのように見えたのですが、本人だったことをあとで知りました。佐藤麗奈さんもいっしょにいたようです。

今回の渋はちライブは、自分が今まで見た中でいちばん完成度が高いと思いました。
メンバーが途中で歌詞を間違えたり、音を外したりするのも生物のライブならではの楽しみです。特にアイドリングの場合は、ライブごとに出演者が異なるために歌やダンスのパートもライブごとに変わり、それを尾島さんを筆頭とする決して歌のスキルが高くないメンバーが演じるわけですから、毎回誰かが何かしらミスをします。それなのに、今回はミスらしいミスがひとつもなかった。アイドリングにあるまじき安定感。尾島さんですら一度もリズムも音程も外さなかった。もしかしたら地味に歌詞を間違えていた部分もあったかもしれないけど、気づかなかったから問題なし。会場の音響のおかげかもしれないけど、長野さんも朝日さんも三宅さんもしっかりと声が出ていた。1期生3人と河村さんの、いわゆる歌唱メン4人の不在を感じさせないほどの、不意を突くようなクオリティの高さ。歌のうまいメンバーに頼れないぶん、みんながいつも以上に力を出した結果なのかもしれません。アイドリングの結束力と底力を感じたライブでした。

生声の「baby blue」もすごくよかった。歌だけでなく、会場の雰囲気もすっかり自分たちのものにしている感じ。生声ライブをやり始めた頃は、声が出ているメンバーとそうでないメンバーの差が大きかったけど、今ではみんなの声がまんべんなく2階席まで届きます。驚いたのは、「離れてても…」の歌詞のところを尾島さんが歌ったこと。過去に同じパートを歌ったときにリズムを外しまくっていたことがあって、当時のことを思い出してそわそわしたのは僕だけじゃなかったと思いますが、いっしょに歌った長野さんがうまくリードして、最後までノーミスで乗り切りました。
もちろんトークも冴えまくっていました。髪を後ろに束ねておでこ全開の顔を「邪悪なものを全部はがした」と表現した酒井さん。「初めて買ったCD」の話題で大川さんが「浜崎あゆみ」と答えたときに、酒井さんがメンバーに「浜崎さんのものまね得意なんだよね」と振られて、実際に浜崎さんの歌まねをして客席を微妙な雰囲気にしてみせるというクラッシャーぶりを披露してくれました。
クラッシャーといえばレイアちゃんのMC。トークの間の取り方が逆の意味で絶妙すぎて、レイアちゃんが何かしゃべるたびに笑いがこみ上げてきます。
朝日さんは安定の客いじり。歌い終わったあと、年長者が多い観客席に向かって「みなさん疲れてらっしゃるのに、若者についてきてくれてありがとうございます」みたいなことを言ってあからさまに観客をおっさん扱い。そう、ファンがおっさんばっかりなことはタブーでも恥でもなんでもない。ただの現実なんだ。僕らは現実から目を反らしちゃいけない。ライブを通じて、その屈託のない笑顔で朝日さんはいつも大切なことを教えてくれる。ありがとう朝日さん。
いちばん印象的だったのは、ひさびさに渋はちで見た大川さん。歌ってるときっていつもあんな動きでしたっけ? アイドリングの番組でよく見せる、妙に切れのあるあの変な動きが、曲の振り付けのいろんなところで発揮されていました。特に「Don't be afraid」のとき。加速度が付いたような手足のダイナミックな動きに、目が釘付けになりました。

ライブ後は、横山ルリカさんのセカンドシングル「Your Voice, My Life」の発売日ということで、新宿のタワーレコードへ行ってきました。
8時すぎに店に入ると、ちょうどインストアライブの途中でした。
歌っていたのはIn 197666というバンド。初めて見たのですが、第一印象は王道のロキノン系という感じで、わりと好きな音です。
歌い終えたあと、女性がバンドのメンバーに話しかけます。イベントのMCにしては若くてきゃぴきゃぴしている。遠くから見ていたのですぐにはわからなかったのですが、なんとこの方、AKB48の佐藤すみれさんでした。
男性のバンドなのに観客に男性が多かったのは、そういうわけだったのか。
この組み合わせは、すーちゃんがIn 197666の新曲のPVに出演しているという縁ですが、きっかけは両者がVANQUISHのイメージキャラクターを務めていること。VANQUISHといえば去年はアイドリングがお世話になったところです。
生ですーちゃんを見るのは初めてでしたが、インストアライブの脇役という立場なのに髪の毛がしっかりセットされていて、アイドル界の王者AKBのパワーを見た思いでした。今日池袋でリリースイベントをやったルリカさんにはスタイリストはついたのでしょうか。
すーちゃんはトークに参加しただけでなく、In 197666の皆さんといっしょに少しだけ歌ったりもしました。見た目はふわふわした感じの子で、テレビより生で見た方がかわいいと思いましたが、歌もなかなか行けるんですね。
すーちゃんは少し前に「やついフェス」にひとりで参加したこともありました。アイドルがアイドルの現場の外に活動の場を広げるのはいいことだと思います。最初のうちはアイドルとロックは混じり合わないかもしれませんが、根気よく続ければ変わってくると思います。フェスなんかで、推しのアイドルの出番が終わったらすぐに帰るような人が減ればいいと思います。

インストアライブが終わったところでアイドルコーナーへ。当然AKB系のCDには大きなスペースを割いているのですが、それより目立つ場所に、発売してから3か月くらい経ったBELLRING少女ハートのアルバムがあり、その向かいにはBiSとナグリアイ。「AKB以外のアイドルは俺たちが売るぞ」というスタッフの叫びが聞こえてきそうです。

ルリカさんの新曲「Your Voice, My Life」は、カップリングが2曲入った通常版を買いました。
デビューシングルの「Walk My Way」を聴いたときは「ルリカちゃんの実力はこんなもんじゃない、もっと歌えるはず」と強く思ったのですが、それをいちばん感じたのはヒャダインさんかもしれません。2曲めでさっそく答えを出してきました。これは並のアイドルじゃ歌えない。ライブでばっちり歌えたらすごくかっこいいだろうし、アイドルに興味がない人も振り向かせるパワーがあると思う。早く生で歌っているところを見たい。
カップリングの「ナミダボシ」は、なんとなくアイドリングのリーダー遠藤舞さんのソロデビュー曲「Today is The Day」と歌い方が似ているように思いました。遠藤さんのような歌唱法もすぐに自分のものにしてしまう器用さや柔軟性も、ルリカさんの実力です。

コメントを投稿

※サーバーの状況によって、投稿完了まで時間がかかることがあります。
※投稿内容がすぐに反映されないことがありますが、ページを再読み込みするとコメントが表示されます。
※入力したURLは公開されますが、メールアドレスは公開されません(管理者に対してのみ通知されます)。