最高の幸福感に包まれた渋はちライブ2期生SP

2013年7月11日(木) 03:14 | アイドル

あまりにも個性的すぎるアイドリング!!!2期生の仲間たち。普段は周りを気づかいながら自分のキャラを抑えたり、ほかの個性的なメンバーの陰に隠れて真価を発揮できなかったりすることも多いけど、気心の知れた2期生6人だけのライブでは、6人全員が最初から最後まで100%のパワーを放出していました。
誰にも遠慮せず、心の赴くままに言葉を発していた河村さん。
いつもはおとなしいのに、今日はずっとはしゃいでいた長野さん。
いつも以上にはめを外してハイテンションな酒井さん。
どこまでもおバカで純粋で、みんなに愛される朝日さん。
「うざさ」と「ネガティブさ」を隠すことなく自然体でいられた菊地さん。
ずっとうれしそうに笑っていた、今日が誕生日の三宅さん。
リミッターが外れた強烈な個性たちが歌でもトークでもノーガードでぶつかり合って、だけどそこには不思議な調和が生まれてて、なんだかマウントレーニアホール全体が幸せな空気で包まれているようでした。

アイドルのライブなのに、まるでテクノやトランスのような高揚感。演者と観客とのあの一体感は、今までの渋はちライブでは味わったことのない感覚でした。
2期生のみんなが5年かけて作ってきた空気の心地よさ。ぜんぜんふわふわしてないし、むしろごつごつした手触りなんだけど、そのとげや摩擦や引っかかりがなんだか落ち着く。アイドリング!!!全体がそういう空気を持ったグループなんだけど、それを作ってきたのは間違いなく2期生のみんなで、今もなお「アイドリング!!!らしさ」の中心には2期生の強すぎる個性がある。
現時点でのアイドリング!!!の楽しさをぎゅっと凝縮したライブ。これまで見てきたアイドリング!!!のライブの中で、僕にとっていちばん幸せな時間でした。

いつものように開演10分前に会場に着いたのですが、エレベーターを出たらロビーに人があふれていました。開演が遅れているとのこと。スペシャルな日だから撮影スタッフでも入っているのかと思ったら、なんと原因は菊地さんの遅刻でした。エレベーターを降りて、ファンの間をかき分けながら会場に向かう菊地さんの姿を見つけて、ファンは歓声を送っていました。みんな菊地さんが地上波の仕事で忙しいことを知っています。
開演は予定より40分近く遅れました。その前の影ナレでは、長野さんがアニメ声で注意事項を読んだり、そんな長野さんに朝日さんが中途半端に突っ込んだり、最後に菊地さんが遅刻したことを謝ったりと、普段はあまり見られない小芝居で楽しませてくれました。
チケットはファン様クラブの先行予約で買って、前から5列目といういい位置をゲットできました。
テレビ用の撮影はありませんでした。

セットリストも、曲の合間のトークも、2期生らしく攻めまくった内容でした。
最初の曲がモーニング娘。の「シャボン玉」。以前に渋はちで三宅さんがひとりで歌っていたのを見ましたが、今回は6人全員。曲調と2期生のキャラがぴったりでした。ていうか2期生とつんく曲って実は相性いいんじゃないかな。
「告白」「モテ期のうたSeason2」と、2期生が初めて参加した楽曲を続けて歌ったところで、酒井さんはいつもの3倍くらい汗をかいていました。みんなテンション上がりっぱなしで、ずっと全力。こんな熱いライブはなかなか見られません。

今日も長野さんがかわいかった。見るたびにビジュアルがレベルアップしてる。
朝日さん、髪伸びたなぁ。
ライブではいつも声を出してあおりまくる河村さん、今日はいつもよりおとなしめでした。そうか、あの声は観客をあおるためじゃなくて、若手メンバーを鼓舞するためだったのか。周りがハイテンションな2期生だから、河村さんも自然体でいられたんですね。

曲間のトークでは、長野さんの懐かしの持ちネタ「がんばりマッシュルーム」を5年ぶりに披露する流れになり、長野さんだけではかわいそうだからと、6人全員が昔のネタを見せることになりました。長野さんの「がんばりマッシュルーム」、朝日さんの応援、菊地さんの2号小泉瑠美さんのものまね、三宅さんの「I字バランス」、河村さんの鳥居みゆきさんの「ヒットエンドラーン」のものまね、最後が酒井さんのコサックダンス。菊地さんが「新しいファンの人は知らないと思うけど、昔私たちが受けると思ってやってたこと」なんていう説明を入れる、新しいファンへの配慮はさすがです。

このあと河村さん、長野さん、菊地さんの3人がステージに残り、何を歌うかと思ったらまさかの「voice」。1期生3人の持ち歌を別の人が歌ったのはこれが初めて。横山さんのソロパートを菊地さんがわざとらしく横山さんっぽく歌ってみたところ以外は、意外にもしっかり歌えていて驚きました。
2期生の暴走は止まりません。この日いちばんの冒険が、長野さんと菊地さんの「Walk My Way」。まさか横山さんのデビュー曲をここでやるとは。難しい曲だから菊地さんは歌詞が飛んだり、長野さんも歌い出しを間違えたりしていましたが、最後までやり切りました。2期生の中では歌唱力が低い方のふたりですが、本気を出せば意外と歌えます。
三宅ひとみ
今日は三宅さんの21歳の誕生日でもありました。三宅さんを祝うためにAKB48の「涙サプライズ!」という攻めた選曲をしつつ、曲中に朝日さんにパイをぶつけるという実にアイドリングらしいドッキリ企画がありました。朝日さんだけが「三宅さんにパイをぶつける」というドッキリだと信じていて、実はドッキリの対象が朝日さんということでかなり驚いたはずなのですが、パイとアイマスクをかぶったまますぐさま振り付けを再開するという、その場限りの一発勝負で最高のリアクションを見せてくれました。朝日さんはいつも期待を裏切らないし、一度も裏切ったことがない。人智を超えた超人ですよ朝日さんは。

最後の4曲は「女神のパルス」「サラサラ★キューティコー」「やらかいはぁと」「GO EAST!!! GO WEST!!!」という盛り上がる楽曲。最後の曲ではメンバーみんながソロパートのときに「ひぃちゃん大好き!」って言ってました。
すべての曲を歌い終わり、メンバーがそれぞれの言葉で2期生への愛を語ります。河村さんは「2期生でいることを誇りに思う」と言い、酒井さんは「これまででいちばん弾けた」と同期に対する信頼の厚さをアピールしました。そして菊地さんが話す番になったら、いきなり泣き始めました。ニコはちの1期生SPで外岡さんが泣き出したときのようにしんみりすることなく、今日は笑って終われると思ったら、最後の最後でネガティブアイドル発動。でもほかの5人はそんな亜美ちゃんに笑いながら接して、絶対に湿っぽくさせません。アイドリングのこういうところが大好きです。外仕事では見せられない自分の弱みを、いつものメンバーといつものファンの前では見せちゃうところが、亜美ちゃんらしくてかわいいと思いました。16号Tシャツを着たたくさんのファンも、そんな菊地さんの姿を見て逆に安心したんじゃないでしょうかね。

メンバーが舞台袖に消えた瞬間に沸き上がったアンコール。予定になかったアンコールということで、最後に歌ったのは最初と同じ「シャボン玉」でした。

アイドリング!!!の2期生の力って、普段はライブや番組の「場」に溶け込んでいる、ある意味で空気のような存在なんだけど、それがないとみんなが生きていけない、アイドリング!!!に欠かせないものだということを、あらためて感じた今日のライブでした。

ファンとして残念なのは、この最高に濃密で最高に楽しい時間を、わずか数百人のファンしか共有できなかったこと。今回の渋はちライブは、アイドリング!!!の長い歴史の中でも特に重要なライブだと思います。放送用の撮影はしていなくても、記録用に動画を撮影していたはずなので、たとえ画質が悪くても、今日来られなかったファンに「月刊アイドリングの増刊号」のような何らかの形で見てもらえるよう、スタッフの方々にぜひお願いしたいと思います。

コメント

お久しぶりです。いつも日記楽しませてもらってます。
率直にすっごくうらやましい!
2期生ってカテゴリーで見るとすごく個性的なんですよね。
もうBiSとかにも負けないぐらいアナーキーな存在感。
現在の1期生3人と3期生がアイドル然としてるだけに
余計に目立ちます。アイドリングをアイドリングたらしめている
のは2期生ですよね。この記念すべきライブを目撃できたのは
本当に幸せなことだと思います。あー、うらやましいw

いつもありがとうございます。
ライブは始まったときからお客さんのテンションがいつもの渋はちと違ってて、異様なハイテンションが最後まで持続していました。
自分はそんなにライブやイベントに出かける方ではないのですが、少なくとも今まで生で見たどのライブより、自分も含めた観客の「見たい」という思いが強かったように思いました。
自分がアイドリングを本格的に見始めたのは2期生が入ってからでしたが、なぜあれから5年間も飽きずにいられたのか、その答えがすべてあのライブの中に詰まっていました。
チケットが当選して、しかもいい席で見られてよかったです。
あの個性を変につぶしたりすることなく、ここまでうまいこと育ててくれたアイドリング!!!のスタッフの懐の深さにも感謝します。

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