「元SKE48」という経歴って、就職に有利なのかな

2013年1月16日(水) 00:04 | アイドル

SKE48の小木曽汐莉(20)、矢神久美(18)らメンバー9人が15日、名古屋・栄の専用劇場で行われたチームK2公演で卒業することを発表した。
今回卒業するのは小木曽、矢神に加え高田志織(22)、平松可奈子(21)、桑原みずき(20)、上野圭澄(18)、小林絵未梨(18)、原望奈美(17)、赤枝里々奈(16)の9人。それぞれ「20歳という大きな節目に立った今、もっともっと視野を広げたいと思い」(小木曽)、「いつかは夢を叶えるためにここを出ようと、一期生としてSKE48と共に走り続けてきました。そして、胸を張って、自信を持って飛び立てるという時期が“今”でした」(桑原)など、前向きな理由をファンへ報告した。

すでに発表があった矢神さんを含む、9人が卒業するとのこと。SKE48のファンにとっては、残念な知らせだったと思います。
でもきっと、アイドルのファンでいる以上、いつかはこういう日が来ることを覚悟しておかなければいけないんですよね。
明日になったら会えなくなるかもしれないから、応援できるときにせいいっぱい応援するしかない。それがアイドルファンのあるべき姿だと、僕らアイドリング!!!のファンは去年の年末に思い知らされたばかりです。
幸い、9人の卒業まではまだ猶予がありますから、その間に思い出を整理して、最後のステージでお別れを告げればいいと思います。

さて、この卒業をアイドルの側から見てみると。
アイドルという職業はどうしても若さが求められがちで、ある程度の年齢に達すると「アイドルの次」を考えなければいけなくなります。アイドルをやめても芸能人としてがんばっていくか、あるいは別の道を進むか。SKEの場合は拠点が名古屋なので、芸能人として生きていくハードルはAKBより高くなります。松井珠理奈さんや松井玲奈さんくらい有名になれればいいのですが、それ以外のメンバーがSKEの看板を外して、東京や名古屋で活動を続けるのはかなり難しいと思われます。
だから、まだ若いうちにアイドルを卒業して、次の道に進むという選択は正しいと思います。
実際はどうかわからないですが、一般企業に就職するときに「元SKE」という経歴って、下手な有名私大卒よりも有利に働きそうじゃないですか。営業系の会社で体育会がもてはやされるのと同じで。なにせ体力と根性はガチですから。そういえばSKEのメンバーって、わりと大学に行ってる人が多いんですよね。就職活動をするとしたら、21歳がアイドルとしてのタイムリミットですから、平松さんや桑原さん、小木曽さんがそろそろアイドルをやめて次のステップへ踏み出さなきゃ、と考えるのは自然です(あ、でも芸能界を辞めるとまでは断言してないですね)。

それともうひとつ。アイドル活動で、大卒の初任給を大幅に上回るくらいの給料がもらえていたら、今回卒業する9人のうち少なくとも半分くらいは、限界までアイドルを続けることを選んでいたかもしれません。
大学を卒業すると、親からは自立を促されます。自分の給料だけで食べていけるようになることを求められます。そうなったときに、SKEでアイドルを続けるのが現実的なのか。要は「SKE一本で、あるいは卒業後も芸能人として食っていけるのか」。たぶん難しいんだと思います。
今回卒業を発表した小木曽汐莉さんは、たまに「週刊AKB」なんかに出ているのを見て、前からすごくかわいいと思っていたメンバーでした。あんなにかわいい子ですら、アイドルを続けないことを選択するわけです。
なんとも夢のない話ですが、ひと昔前のアイドルみたいに、変に芸能界にしがみついたために不幸な目に遭わされるとしたら、若いうちにすぱっと身を引いた方がいいと思います。

アイドルになるという夢は叶ったけれど、「アイドルになってお金をもうけて、お母さんに家や車を買ってあげたい」という夢は、東京ドームのステージに立っても、紅白歌合戦に出ても、とうてい叶うものではありませんでした。
アイドルという現実をひととおり経験して、今は別の夢を見ているのでしょうか。これまでのアイドル活動がいい踏み台になって、より良い働き場所が見つかればいいなと思います。

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