先月末にアイドリングの収録へ行ったときの詳しい話

2012年5月29日(火) 04:29 | アイドル

気づけば1か月も前の話になりました。
僕が見た収録は、#863(4月30日放送)の「アミトーーク」と、#868(5月14日放送)の「みなすべり」の2本。オンエアでは客席に僕の姿が映ってないか注意して見ていたのですが、2回とも番組の冒頭で思いっきり映っていました。最後列の席だったので、米粒くらいの大きさでしか映らなかったのにもかかわらず、#868では満面の笑みをたたえていたのがわかりました。自分の顔なのに、なんかいらっとしました。
#863
#868
上が#863の実際にオンエアされた場面。ものすごく小さく僕が映っています。拍手している僕の服装がネクタイなしのスーツ姿であることがかろうじて判別できます。この場面は後日、地上波アイドリングでも映りました。そして下が#868です。観客が同じなのでほぼ同じ構図ですが、いちおう違う回です。

内容はファンならご存知のとおりですが、あれをテレビではなく生で見ることのすばらしさ、パワーに感動しました。だって、あのクソおもしろいトークを本当に無編集でやるんですよ。朝日さんのおもしろ発言もあみみのガヤも祐奈ちゃんのハイテンションも、まったく滞りなく、淀みなく展開されていくわけです。あの「間」は編集で作られた人工的な間ではなく、天然の間なんです。なんてすばらしいチームワーク。これと同じ日に収録に参加したAKB48の指原莉乃さんが「仲良さそうっすね」と驚いたのは、まさにこの点だったのではないでしょうか。まあアイドリングは5年も6年もそういう訓練を地道に続けてきたわけですから、すごいのは当たり前なんですけど、生で見るとそのすごさがあらためてわかります。
それに、ゆかいなMCとゆかいなメンバーが、1分に1回くらいのペースで笑いの矢を飛ばしてくるんですよ、テレビを通してではなく、目の前から直接。この殺傷能力はすごいです。笑うなという方が無理。いやーおもしろかった。

当日のことを振り返ってみます。
前説はミスターことADの植松さんでした。今はメンバーが前説をやっているみたいですが、結果的にこの日が最後のスタッフによる前説となったようです。ちょうどアイドリングご一行は沖縄のロケから帰ってきたばかりで、日焼けしたことを少し自慢気に話していました。あとは、始まったばかりのYouTubeの感想を客席の人々に尋ねていたのですが、質問があまりにもざっくりしていて、客席もどう反応すべきか迷っていた感じでした。テレビでもよく見るミスターの空回りな感じ。
メンバーとMC升野さん、森本アナがスタジオ入りしたあとは、植松さんはカメラマンなど技術スタッフの方と談笑していました。意外と明るい方なんですね。

1本めの収録は「アミトーーク」。椅子の並びと、一部のメンバーがセットの後ろで待機していたこと、亜美ちゃんだけしきりに台本を確認していたことですぐにわかりました。
収録直前に音声か何かのトラブルがあったみたいで、収録開始が5分ほど遅れました。その間に繰り広げられた、テレビには映らないフリートーク。この時点では「メンバーが沖縄へ行った」という事実はいちおう伏せられていたのですが、ひさびさに収録に参加した朝日さんが、「沖縄」という言葉を普通に口に出してしまいました。客席から漏れる失笑と、それに気づいてさっそく突っ込む菊地さん。何が悪いのかまるっきり気づかず、ぽかーんとする朝日さん。いつもの天然っぷりで、スタジオの空気をいい感じに温めてくれました。

アミトーークの1本めは「餃子大好きアイドリング!!!」という、アミトーーク史上最もゆるいテーマでしたが、フリーハンドの部分が大きいぶん、メンバーのいろいろな個性が見えておもしろい内容でした。食べ物ネタになると必ず前のめりになる野元さんが満面の笑みで「食べ物に一番ってないじゃないですか」と言うところとか、見てて幸せな気持ちになりました。いいなぁまなちゃん。
24号野元さん
2本めの「ひぃちゃんに気を使っているアイドリング!!!」は、主役の三宅さんをはさんでのMC升野さんと朝日さんの掛け合いが見どころでした。収録終了後に、升野さんが長野さんに何やら耳打ちしていました。ひぃちゃんとの絡みに対して、何かアドバイスをしたみたいです。がんばれ長野さん。

そしてこの日2本めの収録が、後藤さんが主役の問題企画「みなすべり」でした。収録前にストップウォッチが用意されて、でもメンバーは普通の衣裳だったから体力系企画でもなく、何をするのかと思ったら、とんでもない企画をぶっ込んできました。それでこそアイドリング。
「みなすべり」のルールは、「メンバーが後藤さんとふたりで話して、変な空気になるまでのタイムの長さを競う」というもの。テレビにあまり映らなかった印象的なシーンが、三宅さんのタイムがトーク終了後もカウントされ続けて、先にトークを終えた河村さんが「ストップウォッチが止まらなかった」と身振りで必死にアピールしていたところ。変なところでむきになるうめ子さん、さすがです。
それにしても、後藤さんのトークは別の方向で冴え渡っていました。故郷の田舎にいる動物のことを話すときに、「犬とか…」と都会にもいる動物の名前をいきなり出すあたりとか、「ONE PIECE」のどんな話が好きかと尋ねられて「ところどころでけっこういいじゃんか」と雑すぎる返答をしたりとか。客席で見ていて、笑いすぎて腹筋が痛くなりました。比喩ではなく本気で。
25号後藤さん
この企画のもうひとつの見どころは、後藤さんがすべったときに升野さんがガスを噴射するというシステム。升野さんは「画面に映ってないときにガスを浴びせる」というひねくれたいじり方をしていたのですが、朝日さんとのトークでは「どう見てもすべってるのに、あえてガスを当てずにトークを続けさせる」という、ガス噴射より残酷な仕打ちをしました。オンデマの最後での後藤さんの締めの言葉でも、バラエティ番組のセオリーなら最後だから派手にガスを浴びせるところを、普通にしゃべらせるだけで何もなく終了という鬼っぷり。
こういう升野さんの「予定調和の破壊」という笑いが、僕はたまらなく好きです。客席のよく訓練されたアイドリングファンも、升野さんのスカシを期待していたような雰囲気でした。
収録終了後、後藤さんが「(ガスが)来るの待ってたのにぃ」みたいなことを言ってたんですけど、そのやり取りはオンデマにも地上波にも入っていませんでした。おもしろかったのに。

「みなすべり」収録のエピソードをもうひとつ。スタジオの右後方に、天井(キャットウォークって言うんでしたっけ)に続くらせん階段があるのですが、この回の収録に参加しなかった伊藤さんと楓ちゃんと瑠夏ちゃんがそこにいて、収録の様子を見ていました。みんな後藤さんのことが心配だったのでしょうか。瑠夏ちゃんなんて、年下なのに後藤さんの保護者みたいな感じですからねえ。

2本めの収録が終わったあとは、出演したメンバーの皆さんが一列に並んで観覧客をお見送り。僕は感謝の気持ちを込めて、気持ち悪い笑顔でみんなに一礼してから帰りました。
やっぱりライブは楽しいです。アイドリングにとっては番組収録もライブなのです。ファンなら絶対に一度は見ておくべきです。遠方に住んでいる方も、新幹線代や飛行機代を払う価値はあると思います。

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